pimboke6

red clover

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貧しいから
あなたにあげられるものといったら、
柔らかな五月の風と、
精一杯愛する心だけです。
でも、結婚してくれますね。
       ---- 大昔のテレビドラマ 「天国の父ちゃんこんにちは」 から




ああ、5月には、まいるわ。

今日はあれと、これと、やらなきゃならないから、
さっさと歩いて30分で帰ってこよう、
なんて思って散歩に出ても、
風と、光と、花と、葉っぱと、草と、鳥の声と、虫の羽音と、木々のざわめきと・・・・もう大変。
つい足をとめて、あっちながめて、こっちながめて、風のシャワーを浴びて、匂いをかいで、カメラのファインダーのぞいて、
そんなことやってると、すぐに1時間ぐらいたってしまう。

時間のない日はカメラを持たずに行こう、
と思って出かけても、
結局こんなものを摘むのに夢中になって時間を忘れるし。

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レッドクローバー。
乾燥させてお茶にしようと思う。

血液やリンパを浄化する作用があって、
血を固まらせない作用もあるので、
血栓を予防してくれるらしい。

数年前からときどき狭心症のような症状があるわたしには、いいかも。
ワーファリン飲むより、ずっといい。

さらに、女性ホルモンに似た作用をする物質 (イソフラボン) も含まれているらしいから、
女性なのに女性に見えないわたしには、いいかも。
つい最近も、髪をベリーショートにしたら、
ガガに 「女性性が・・・・」 と語尾をにごした言葉で批評された。
それはともかく、ホルモン剤を飲むよりずっといい。

さらに、抗ガン作用があって、卵巣ガンや乳ガンにもよいらしいから、
乳房にしこりのあるわたしには、いいかも。
手術や抗ガン剤よりいい。

ただ問題は、濃度と量、かな。

女性は閉経後もごくごく微量の女性ホルモンを分泌しつづける。
妊娠出産の可能性がなくなった女性が生きていくのに必要なだけの微量のホルモンを。
そこに女性ホルモン様物質を外からたくさん入れると、
微量ながら分泌していたホルモンはもう必要ないと思って、
身体が分泌しなくなってしまう。
てことは、このお茶をずっと飲みつづけなければならないということだ。

レッドクローバーには抗炎症作用もあるらしい。
これが厄介。
炎症には理由や目的があるわけで、
その理由が解消されず、目的が達せられないまま炎症がなくなると、
身体としてはとても困るのよね。

血栓だって、できるにはそれなりの身体の状態や、生活環境があるはず。
レッドクローバーのお茶を飲んで調子がいいからと調子に乗って、
身体の状態や生活環境を改善することを怠れば、
いつかお茶さえ効かなくなる日が来るだろう。

「身体に都合のいい」 ものをたくさん身体に入れることの危うさ。

身体には作用・反作用の法則がある。
都合のいいものが、身体に都合のいい作用を及ぼすと、
反作用として都合の悪い作用が起こる。
都合の悪いものが、身体に都合の悪い作用を及ぼすと、
反作用として都合のいい作用が起こる (これが治癒力の発動)。

ホメオパシーは悪いものを情報またはエネルギーとして入れることで、
いい反作用を誘いだす (治癒力を発動させる)。

そんなことを考えると、
お茶にするより、ホワイトリカーに浸けてマザーチンキをつくって、
それを水で薄めて飲むほうが、薄くていいかもしれない。
それもつくってみよう。

ああ、5月は忙しい。




Joni Mitchell - Both Sides, Now ♪

by homeopa | 2014-05-17 19:45 | 自然のちから