☆
下は、2011年10月20日に行われた文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会の、
自主避難に関するヒヤリングの映像です。
原発事故によって人と人との関係までが破壊された福島の現状が切々と伝わってくると同時に、
補償のむずかしさを痛感させられます。
http://nonuc.exblog.jp/16485291/
「おそろしいのは、亀裂・分裂・反目・不信が、市民のあいだに起こってくることであります」
「補償に関しては、精神的な被害のほうも認めていただきたい」
---- 福島市長
「先ほどの東京電力の取締役の話を聞いて、私は怒りに震えておりました」
「そんな分厚い請求書を書けるような状況ではないんです」
---- 渡辺弁護士
「専門家でさえ結論を出せないことを、私たち親が決断しなければならない。
自分で判断がつかないものについては、(子どもを守るために)安全側に立とうと」
---- 中手さん
「自主避難の補償が認められるということは、自主避難の権利が認められることなんです」
---- 宍戸さん
by homeopa
| 2011-10-23 22:09
| 季節の花