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kabe & tenjo

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       川崎市立日本民家園というところで 「ごろ寝体験」 をしてきました。 



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       ごろっと寝ると天井が見える。



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       おしゃれな竹ひごの網戸。これは明治時代のもの。



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       ものすごく蒸し暑い日でしたが、畳にごろっと寝そべっていると、
       開けはなった窓や縁側からい~い風が入ってきて、
       なに、この涼しさは?

       ここは1967年に創立されました。
       当時、日本はバブルのまっただ中。
       川崎市は京浜工業地帯のおかげで経済的にはとても豊かでしたが、
       文化的に誇れるものがあまりなかった。
       そこで東関東周辺に残っている主に江戸時代の民家をここに集めて保存し、
       展示しようという壮大なプロジェクトが始まったのだそうです。

       当初は50軒ぐらい移築する計画だったそうですが、
       予定していた敷地の一部の地盤がわるくて建てられなくなったり、
       バブルがはじけて予算が足りなくなったりで、
       最終的に移築された民家は25軒ぐらい。

       でも計画の半分とはいえ、
       それにかかった労力や費用を考えればすごいプロジェクトですよね。
       身のまわりでも木造の古い家がひとつまたひとつと壊されて、
       ビニールやコンクリでできた安っぽい家ばかりふえていくこのごろ、
       この民家園はこれからますます大切な国民の財産になっていくのでは、
       と思いました。

       川崎市さん、えらい!

       それに冷房なしで夏休みを快適に過ごせる場所なんて、
       あんまりないです。
       「ごろ寝体験」はぜひおためしを。
       ごろ寝をしていると、ボランティアのおじさんが寄ってきて、
       昔の市民の暮らしとか、移築の苦労とか、いろいろ教えてくれます。
       わたしもここで初めて、村八分の意味を知りました。

       しばらく民家園の写真がつづきます。






by homeopa | 2010-08-06 22:49 | こだわり