pimboke6

採集生活

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               今日いっしょにお昼を食べた人は素もぐりが好きで、
               ときどき宮古島とかに行くそうです。
               単に魚や珊瑚を見るだけなら、
               1時間ぐらいもぐればもういいやって気持ちになるけど、
               あそこに貝がある! となると、
               何時間でも海の中にいられるから不思議だ、と言ってました。

               花よりだんご。

               これは動物の本能ですが、
               動物の一種である人間にとっても、
               そもそもの初めにはこのような採集生活があったんですよね。

               わたしは今度引っ越すときは田舎に行こうと決めています。
               田舎で畑をつくって自給自足でやっていこうと。

               でもこれには一抹の不安がありました。
               年寄りになってから畑なんかはじめて、体力が追いつくのかどうか。
               うまく野菜ができるまでに何年もかかるんじゃないか。

               でも、今日のはなしから、ひらめいちゃった。
               農耕生活より採集生活をメインにすればいいんだ。

               畑づくりのむずかしさは、
               本来コントロールできないはずの自然をコントロールして、
               人間の要求に合わせようとするところにあるんですね。

               そういう点では、先進農業であれ、有機農法であれ、自然農法であれ、
               自然ではないわけです。

               それより、
               自然が生みだしてくれたものを見つけだしてそのままありがたく頂戴する。
               自然をこちらに合わせるのではなく、こちらを自然に合わせる。
               そんな採集生活のほうが、無理がない。

               わたしが自足自給の生活をめざす理由はふたつあります。
               ひとつは、国民年金をすずめの涙くらいしかもらえないから。
               もうひとつは、自然のなかで自然の流れとともに年老いて、枯れて、
               虫けらみたいに土の上でのたれ死にたいから。

               ふたつめの理由を満たすとしたら、
               畑で野菜をつくるよりも、
               山が与えてくれるものをいただいて暮らしていくほうが、
               よくない?

               いい、いい、絶対いい!

               もちろん、そのためには、
               食べられる植物と毒のある植物を見分けるような知恵がなければならないけど、
               たとえまちがって毒をたべちゃったとしても、
               そういう死に方は決して悪くないと思います。
               
               都会の病院でケミカルな毒をたくさん入れられながら、
               ベッドにしばりつけられて死んでいくよりずっとずっといい!

               なんか、スポッとはまったなあ。

               「あなたは脱げば脱ぐほど自由になる人です。
                だから将来はホームレスになるでしょう」
               って若いころ占い師に言われたけど、
               (よく言うよね、なんでグラビアアイドルじゃないの?)
               あれは野山のホームレスってことだったのかな、うん、納得。

               とにかく、とても気が楽になった日でした。
by homeopa | 2010-05-09 18:51 | 季節の花