うがい
最近、インフルエンザにからめてなにかと話題にのぼる「うがい」ですが、
「めざましテレビ」の取材によると、
風邪の予防のためにうがいをする習慣のある国は、
世界広しといえども、日本を含めて4カ国だけだそうです。
ほかの国では、
風邪をひいてから症状を緩和するのにうがいをしたり、
口臭を防ぐためにうがいをする人はいても、
家に帰ったらまずうがい、ということはしないらしい。
そして、その、うがいの長さも、
日本人が13秒ぐらい続けるのに対して、
世界の平均は2秒半だかなんだか、そんな数字だそうです。
この数字がどれほど信用できるものなのかわからないけど、
大雑把に考えても、
うがいって、日本が誇るべき文化なのかもしれない。
平原綾香さんがある日、どこかの放送局かなにかの洗面所で、
地響きのようなうがいをしている森山良子さんに出くわして、
その地響きのようなうがいの仕方をおそわって、
それ以来、自分もずっと地響きのようなうがいをするようになり、
おかげで声の調子がよくて、風邪もひかないと言っているのを、
別のテレビ番組で見ました。
日本文化の継承のためにも、
いつか平原綾香さんのような声で歌えるようになりたいという夢のためにも、
これから毎日うがいをしようと思いました。
ちなみにこれも「めざましテレビ」ネタですが、
うがいをするときは、首を左右にかしげて、
喉の内側の側面についているバイキンも流すようにすることと、
うがいをしながら歌をうたうことによって、
さまざまなくっつき方をしているバイキンを、
さまざまな音階の振動でゆさぶり落とすのがコツだそうです。
さすがに日本文化は周到だな。
by homeopa
| 2009-05-17 23:50
| 日々の暮らし