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hurrying is boring

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今日はあれと、あれと、あれをしなくちゃならないから、
8時までに家に戻らなくちゃ。
だから30分であそこまで行って帰ってこよう。

と思ってそそくさと朝の散歩に出たら、
夏以来、草ぼうぼうで近づけなかった川原の草が刈られていて、
久しぶりにそこを歩いた。
上の歩道とちがって、川原は人がいないので、
久しぶりに後ろ向き歩行。
とたんにカクンとギアが変わって、
低速歩行になった。

そしたら見えるわ見えるわ、いろんなものが目に飛びこんでくる。
微風に揺れるオフホワイトのすすきの穂、
イタドリの葉の端にかろうじて残った朝の露、
大地のニキビのようなもぐら穴の盛り土。
今日いちばんの収穫は、
虫に食われた桜の葉のステンドグラス。

こういう感動、しばらく忘れていた。

それからだいぶ歩いているうちに、
右足が疲れてきた。
スニーカーのひもをしっかり引っぱって結んでいないので、
靴がガポガポして歩きにくいからだ。

立ちどまって、ひもを締めなおし、歩きだしたら軽快。
なぜひもをゆるく結んでいたかといえば、
玄関から出入りするときに、
ひもをほどかずに履いたり脱いだりできるようにだ。

玄関でほんの数十秒だけ身をかがめて、
スニーカーのひもをほどいたり結んだりするほどの暇もないのか?
ないわけじゃない。

何をそんなに急いでいるんだろう。
年寄りのくせに。



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年をとってもまだ急いでるって、
みっともないよ。
だいいち、いつも急いでいると、人生に退屈するよ。
と自分にアドバイスしてあげた。







※医者が告白する癌治療の真実




※毛布の使い方で変わる、布団のあったか度



今年もまた、そろそろ「インフルエンザのワクチン」 という言葉を耳にするようになったので・・・・・
 
 ※インフルエンザの予防接種
 ※ワクチンについて考える



※歯を削らない治療



※精神薬が与える歯科、口腔外科領域への悪影響
  (上の歯を削らない治療をしている小峰歯科医の講演)
by homeopa | 2014-11-17 10:25 | 日々の暮らし

independence is dependence

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「自立とは依存すること」
なのです。

人間、いや、生命は、何かに寄り掛かることなしには生きられません。
ですから、より多くの人に寄りかかることのできる人こそが、より自立した人なのです。
誰かに寄りかかることは悪だと思いこんでしまうと、寄り掛かる先が減ってしまいます。
そうすると残った少数の寄りかかり先に強く依存することになり、
それは依存ではなく、隷属です。
実際問題として、独立だと大見得を切った安倍政権こそがアジアでの孤立を深め、
アメリカへの隷属を強めているではないですか。

                             ---- 安富歩 『ジャパン・イズ・バック』





これは盲点だったな。
上の本からほかにもちょっと引用すると・・・・


たとえば安倍晋三君の演説;

  「強い日本」。それを創るのは、他の誰でもありません。私たち自身です。
  「一身独立して一国独立する」
  私たち自身が、誰かに寄り掛かる心を捨て、それぞれの持ち場で、自ら運命を切り拓こうという意志を
  持たない限り、私たちの未来は開けません。


これを、安富さんは次のように変えてはどうかと提案している;

  「強い日本」。それを創るのは、私たちの生きる力です。
  そして一人でも多くの人に依存せねばなりません。
  「依存すれば依存するほど、日本は自立する」
  私たちはできるだけ多くの頼れる友だちを世界中に作り、そのご縁によって、
  やりたいことを楽しくやっていきましょう。その勇気を持とうではありませんか。
  そうすれば未来が開けます。


簡単に言えば、持ちつ持たれつ、お互いさま、ということかな。

そしてこんなことも;

  それにしてもなぜ彼らは、「強さ」 を求めるのでしょう?
  理由は簡単で、安倍首相のような強度の立場主義者たちは、「立場」 のために、
  自らの生き生きとした感覚を封殺しています。
  つまり人間なら誰しも持つ、内なる 「生きる力」 をなくしてしまっているのです。
  そういう人間は弱虫です。だから、「強さ」 という言葉に憧れ、強力な力を、破壊的な力を欲します。
  そしてその破壊力を使ってこの苦しい世の中から立ち去りたい、つまり死に魅入られているのです。
  しかし、弱虫には自分一人で死ぬ根性すらありませんから、皆を道連れにしたいのです。
  その根性すらない場合には、死ぬまで生きていたいのです。
  自分の生きる力ではなく、人や自然や環境のエネルギーを搾取して。
  だから核エネルギーなのです。原発と核武装、高速増殖炉と核燃料サイクル。
  



日本は民主主義国ではなく、「立場主義人民共和国」 だと安富さんは書いている。
つまり国民の多くは自分の心に従って動くのではなく、
立場のために動いていると。
家族の一員としての立場、会社の一員としての立場、地域社会の一員としての立場、
母としての立場、父としての立場、社員としての立場、社長としての立場、官僚としての立場、
医師の立場、ホメオパスの立場、日本人という立場 ・・・・
この 「立場主義」 について詳しく検討したい方は、ぜひ本を読んでください。
日本社会というものについて、新たな視点が得られるかもしれません。
そして 「立場」 のない人たちのことも。

なぜ安倍晋三君が 「息を吐くように嘘をつく」 のか、
なぜそういう人が首相として日本社会に支えられているのか、
安倍政権の政策は明らかに狂っているけれどどこがどう狂っているのか、
これらの論点について300字以内で簡潔に説明せよ、
と言われても答えられないわたしのような人間にとっては、
いろいろと参考になることが書いてある本だった。
読んだあとでも300字以内にまとめられないけど。

あとがきによれば、安富さんはこの本を書きだしてからとてもつらくなって、
なかなか書きあげることができなかったそうだ。
日本の現状があまりに絶望的に思えて。
にもかかわらず、ところどころにジョークをちりばめてくれて、
ときどき笑いながら読める本になっている。

いずれにしても、すべては自分を知ることからしか始まらないし、
自分を知ることは簡単ではないなと、
また思った。







※立場主義とちょっと関係のある記事



※小室淑江さんのTED講演 --- 少子化をふせぐには長時間労働をなくすこと



※「残業ゼロで日本の未来を変える」小室淑恵のマネジメント(1/3)



※「残業ゼロで日本の未来を変える」小室淑恵のマネジメント(2/3)



※「残業ゼロで日本の未来を変える」小室淑恵のマネジメント(3/3)

by homeopa | 2014-10-29 22:09 |

not to be killed in the country life

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21日~23日、東京を離れます。
その間、メールに返信できませんので、ご了承ください。
ご不便をおかけして申し訳ありません。




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ということで、田舎に行ってこようと思う。
それに際して、というわけではないけれど、
たまたま図書館に行ったらこんな本を見つけて、
読みはじめたら、怪談でも読むような気分で、やめたいのにやめられなくなった。
おそろしや~~。



定年間近の世代の人々に向けて、
とくにずっと会社勤めなどしてきた団塊世代の男性たちに向けて、
老後は美しい自然に囲まれた田舎の楽園でのんびりと、
なんておめでたい考えだけで田舎に移住するのはとんでもない、
と叱咤している本。

その口調がとんでもなく辛辣で饒舌。
あんまり辛辣なものだから、ときどき吹きだしちゃう。

田舎は「犯罪」の巣窟、と題された章では、
押し入り強盗にそなえて自分の身を守る方法が具体的に書かれているんだけど、
そこはもう腹をかかえて笑いながら読んだ。
こんな感じ。

「上策は家を建てる際に寝室を特別に頑丈な造りにしてもらうことです。防犯ベルやセンサーライトや
防犯カメラや警備会社からもらったステッカーなどは、田舎ではほとんど気休め程度の効果しかありま
せん。よしんば警備会社と契約していても、駆けつけるまでの時間が長すぎ、その間に連中は仕事を
済ませて立ち去っているのです。
高齢者の腕力で彼らを撃退させることはまず不可能ですが、諦めさせることくらいならやれるでしょう。
それには寝室を要塞化することです。
窓には格子をはめ、ドアには内側からの錠前のほかに、上下二重のかんぬきを設置しましょう。それも
中途半端な安物で誤魔化すのは命取りになります。ドアは鉄板を内蔵した特注品がいいでしょう。でき
れば、ドアとわからないような、壁の一部にしか見えない作りが最適です」

「それでも不意を突かれて押し入られてしまったときに備え、人殺しなど何とも思っていない輩と互角に
闘えそうな、しかも合法的な武器を準備しておきましょう。役に立ちそうな武器は槍です。本物の槍は
許可が必要ですし、値も張りますから、手製にしましょう。柄の長さは一メートルちょっと。穂先にはがっ
しりとした造りの、柄と刃が一体化した登山ナイフかキッチンナイフを利用します。しかし刃渡りには気を
つけてください。長過ぎると折れたり曲がったりすることがあり、短過ぎると用をなさなくなってしまうこと
があります。
その武器は相手を威嚇して撃退するためのはったり道具ではありません。そうした認識は捨ててくださ
い。中途半端な抵抗ほど危険なことはありません。いざその段になった場合にはしっかりと腹をくくって
徹底抗戦すべきです。ドアを破られ、賊が侵入してきた瞬間に、両の目をかっと見開き、大声を発して
おのれを奮い立たせ、敵の腹部を、鳩尾のあたりを狙って、勢いよく繰り出してください。突くというより、
槍ごと体当たりをするといった方法がより効果的でしょう」

「先頭の賊を制したことが確かめられたなら、すぐに次の敵を制してください。怯んだように見えても、
逃げ出す体勢を見せても、けっして容赦してはいけません。反撃のための一時的な撤退であるかも
しれませんので、ためらうことなくその背中を刺してください」

この話題はこの調子でまだまだ続く。
わたしは笑いながら読んだけれど、
もしかしたらこれは笑い事ではないのかもしれない。
筆者は真剣に書いているのかもしれない。
田舎に住むには、まず槍をつくることを考えなければならないのかもしれない。

もちろん場所によってもちがうのだろうけれど、
田舎の人との付きあい方とか、
田舎暮らしでどんなストレスを予想すべきかとか、
いろいろな点でかなり覚悟が定まった気がする。

そして最後のことばは、まっすぐ胸に入った。

「しかし、あなたは強力な助っ人の存在を忘れているのです。
それはあなた自身です。
あなたは確かに絵に描いたような強者ではないかもしれません。でも、あなたが思い込んでいるほどの
弱者でもないはずです。おのれのすべてを他者に預け、委ねて生きてきた長年の付けをきれいに払い
さえすれば、そこから本来在るべき姿の本物のあなたが浮上してくるに違いないのです。
そうした方向へ自分を持ってゆくことこそが、本当の第二の人生なのです。動物の一種として生まれ、
操り人形として生きてきたにもかかわらず、後半生では人間として生き、人間として死んでゆける道を
たどることができたのなら、それがあなたの生涯における最大の功績であり、この世を生きた証であり、
最良の思い出であり、そして至上の喜悦であることでしょう。
そうするには一体どうすればいいのでしょうかなどと間違っても訊かないでください。その答えのすべて
はあなた自身の思念のなかに隠されているのですから」

「本物の光は漆黒の闇のなかでしか輝きません。
本物の感動は現実のおぞましさのなかでしか出会えません」






※ホメオパシーお茶会やります。
2014年9月28日(日) 14:00~16:00

by homeopa | 2014-09-20 21:30 | 世の中のこと

starting off

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「さようなら」

ぼくもういかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
どこへいくのかわからないけど
さくらなみきのしたをとおって
おおどおりをしんごうでわたって
いつもながめてるやまをめじるしに
ひとりでいかなきゃなんない
どうしてなのかしらないけど
おかあさんごめんなさい
おとうさんにやさしくしてあげて
ぼくすききらいいわずになんでもたべる
ほんもいまよりたくさんよむとおもう
よるになったらほしをみる
ひるはいろんなひととはなしをする
そしてきっといちばんすきなものをみつける
みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる
だからとおくにいてもさびしくないよ
ぼくもういかなきゃなんない

           ---- 谷川俊太郎 詩集 『はだか』 より








Far Far by Yael Naim ♪
by homeopa | 2014-09-03 08:42 | 人間

ふんどし

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を、つくりました。

友だちがふんどしパンツというのを作ったと聞いて、
それはいいかもと思ったのだけど、
作り方を見たら、ちょっとめんどくさそうなので、
やっぱり単純なふんどしを作ることにした。

ふんどしには前から興味があった。
名前の響きが力強いし、
気持ちよさそうだし、
「実はわたし、ふんどししてるの」 とか言ったら、知り合ったばかりの人ともすぐ友だちになれそうだし、
すでに友だちである人には、しばしの話題を提供できるし。



で、こんなのができた。

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材料は下のとおり;

  ガーゼ手ぬぐい (近所のスーパーで2枚598円)
  レースのひも (ダイソーで2m100円)

1枚のふんどしに、ひもは1m使うので、
上の材料でちょうど2枚できる。

日本手ぬぐいを買うつもりだったんだけど、
近所のスーパーではガーゼの手ぬぐいしかなくて、
仕方なくそれを買ったら、かえってよかった。
ガーゼの手ぬぐいのいいところは、四方の縁が始末してあること。
だから上の縁にひもを縫いつけたら、それで終わり。
えらい簡単だった。

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実物はもっときれいな藤色。


で、着けてみた感想は、風とおしがいい! のひとこと。
これぞ、女性解放。
もっと解放したければ、ノーブラ、ノーパンだけど、
現代日本の社会的制約ってものをまだ意識する年齢だから。

ふんどしの上にジーンズをはいていてさえ、風とおしがいい。
脚の付け根を圧迫しないのでリンパの流れをさえぎらないのもいい、
と何かに書いてあった。
リンパの流れがよくなったかどうかは実感としてわからなかったけど、
ゴムの圧迫がないのはたしかに快適。
膣カンジダに苦しむ人にもいいと思う。

あまりすーすーしたら冷えるかな、とも思うが、
前の部分に裾が垂れて二重になるので、
丹田や子宮のあたりはかえって温かい気がする。
これから気温が下がってきたらどうなるか、実験してみないと。


そういえば昔の日本の女性は、
着物の下に何も着けていなかったらしい。
今や有名なはなしだけど、月経のときは、膣の入り口に和紙を丸めたものをちょっと詰めて、
きゅっとあそこを引きしめていた。

そして厠 (かわや) に行ったときに、ためていた尿を排出するように、どばーっと経血を放出した。
これで血液がすっきり排出されるのであとくされがなく、
あそこを引き締めることで骨盤底筋に弾力がついて、
お産なども楽にできたらしい。
(上のリンクの記事は経血コントロールのはなしについてけっこう批判的だけど、わたしは好意的)

昔の日本の女性は、ある意味、今の女性より解放されていたし、柔軟でたくましくもあったのかな。

前の記事にもちらっと書いたけれど、
精子は体温より低い温度環境でなければ分裂できない。
だから睾丸は身体の外にはみ出ていて、空気で冷やされるようになっている。
そこにぴちっとした化繊入りのビキニパンツなどはいてしまうと、
睾丸がむれて温度が上がり、精子が分裂できなくなる。
それも昨今の男性の精子減少の一因ではないかと、
安保徹先生が書いていた。

だからふんどしをはけばいいのだ、男性も女性も。

ただ、トイレのときはちょっと面倒です。
ふんどしの先がうっかり便器の水に浸ってしまったりとか、
わたしならやりそう。

あと、男性とまじわるとき、女性がふんどしを着けていたら、男性はどう思うのだろう?
興ざめするかな?
ひもをほどいたりする面倒な儀式を、意外と楽しむのかな?
ふんどし姿の男女がからんでいる姿は、けっこう色っぽい光景のような気もするけど。






ふんどし・・・・関ジャニ ♪
by homeopa | 2014-08-30 09:07 | おもしろいこと

spiral

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レイプだけはされたくないな、盗まれてもいいけど。
といって、ガガは今朝、初めての海外ひとり旅に出かけていった。
富士山でためたお金で買った、お気に入りのバックパックをしょって。
台湾でおいしいものたくさん食べてくるんだって。

荷物をしょわせてもらったら、ものすごく快適。
いいなあ、わたしもあのバックパックを背負って行きたいな、海外ひとり旅。

でもお金も時間も今はないから、
頭の中で旅をしよう。
太陽系と一緒に。






生命は単なる回転ではなく、渦巻きである、って。

惑星は生命の一部。
だから惑星もただ太陽のまわりをまわるのではなく、
疾走する太陽を追いかけてらせん状に運動しているそうだ。
太陽は時速7万キロで旅している。
惑星たち、楽しそう!

そして太陽自体も、大きならせんを描いて銀河をまわっているらしい。




旅は音楽でもできるよ。



坂本龍一さん、こんなことやっていたの知らなかった。
アフリカ (?) のところで、わたしもらせん状に興奮した。
by homeopa | 2014-08-24 09:58 | 日々の暮らし

old pattern

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ガガは奴隷労働を生きのびて、1週間ほど前に富士山から帰宅した。
案の上、ふたまわりくらい大きくなっていた。
虫も、少しは触れるようになったって。
ストレスで髪の毛が抜けたけど、前ほど気にしていない様子。
うちにいられるだけで幸せ、とか言っている。

そのわりに、帰宅してから毎日、人と会いに出かけている。
この土日は、幕張のサマーソニックに行って、興奮状態で帰ってきた。
大好きなバンドが演奏するときは、
巨大なスタジアムの最前列に近いところまで近づいて、群衆の圧力で圧死しそうになったらしい。
(そのわりに、あいかわらずふくらんでいる。押し花ならぬ、押しガガを見てみたい)
二日目の終わりには疲れきって、
あのクイーンが演奏しているのに、観客席でいねむりしてたって。

たまにはのんびり、もったり、家で過ごしたらいいのにと、
母は思うけど、
考えてみたら自分も若いころは少しそんな感じだったかもしれない。




若いころは、わたしも刺激が欲しかった。
つねに刺激がないと退屈して、
なんてつまらない人生だろう、
自分はなんてつまらない人間だろうと思った。

内気なくせに、いろいろな人に会って、いろいろな体験をすれば、
自分も面白い人間になって、面白い人生が送れると思っていた。

そのために夜も徹して遊んだり仕事をしたり、
居心地の悪い場所でもがんばって出かけていったり、
気の合わない人とも付きあったりした。
同じ家にずっと住んでいると、うずうずしてきて、
2年おきぐらいに引っ越していた。

それがそのときのサバイバル術だったのだろう。
たえず刺激に触れていなければ、日々を生きていく理由が見いだせなかったのだろう。

今はどうか?
美しいものに触れたい、感動したい、知らないことを知りたい、未知の場所に行ってみたい、
という思いは今もあるけれど、
それは単純な子供の好奇心のようなもので、
傍目にはちっとも刺激的でないものからでも、
美しさや感動や発見を得ることができる。
刺激がなければ今日この日を生きのびられないという気持ちとはまるでちがう。

今生きのびるのに必要なものといえば、
むしろのんびり過ごす時間や、自然と接する時間や、好きなことに心おきなく熱中する時間だろう。

刺激のインプットはもうたくさんした気がするので、
今はそれが発酵してぷくっ、ぷくっと泡立つ音に耳をすませていたい。
いつかそれがおいしい味噌になるのを夢見ながら。




病気は自分でつくるものだ、と言うと、
責められているように感じる人がいる。
あなた自身が何か悪いことをしたから罰が当たったのだ、だから病気になったのだと、
言われているように思うのだろう。

そうではないのよ。
ということを説明したくて、これを書いている。




わたしが今生きのびるために必要としているものは、
以前のわたしが必要としていたものとはちがう。
だれであっても、生きるために必要なものは時間とともに変化する。

ところがいったん身についたサバイバル術は、
変えるのがむずかしい。
ずっとそれに頼って生きてきたのだから。

わたしの本質的な部分は変化したのに、
パターン化されて固定された行動形態や考え方や感じ方はなかなか変化できない。
そんなふうに、ふたつの自分のあいだに矛盾が生じたとき、
「不幸なできごと」 や、「大変な状況」 や、
「厄介な病気」 や、「原因不明の不調」 が起こる。

実際、わたしの人生でも、
変わり目となる時期に、かならずそういう病気やできごとが起こった。
そのたびに、あ、これはもう要らないかも、と気づいて捨てて、
今のあまり刺激のいらない生活ができてきた。

はたと立ちどまって、変化した自分に目を向ける機会。
それを与えてくれるのが病気だったり、大変なできごとなのだろう。

悪いことをしたから、悪い結果 (病気) が起こるのではない。
以前は必要だったけれど今は必要でなくなったものを持ちつづけているときに、病気になる。
以前は自然であったものが不自然になったときに、それを維持していると病気になる。

安保徹さんは、無理をすると病気になると言っている。
無理も、できているあいだは無理ではないのかもしれない。
無理ができなくなっても前と同じように無理を続けていると、
それが本当の無理になって、病気になるのだろう。

「ありのままの自然な自分」 というのも、
時間とともに変化する。
生まれたときの 「ありのままの自然なわたし」 は、
今の 「ありのままの自然なわたし」 とはちがう。

だから自分の過去を否定する必要はまったくない。
過去は過去で、生きるために必要なことをしてきたのだから。





病気は、自分の本質的な変化に合わせて生活や行動や考え方を調整する機会なのだ。
だから前にも書いたけれど、
「早くこの病気を治して以前の元気な自分に戻りたい」 というのは、不可能な願いだと思う。
「早く自分の生き方や考え方を今風に調整して、この病気を治したい」 と願えばいい。









Sigur Rós - Valtari ♪ & dance

by homeopa | 2014-08-20 08:49 | 自然のちから

夕張モデル

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かつては炭鉱の町として栄えた夕張市。
炭鉱がなくなってから一気に景気が悪くなり、人口も減り、
高齢化率は45パーセントと日本一の高さになりました (日本全体では25パーセント)。

2007年にはついに財政破綻し、市営の総合病院は閉鎖されました。
ご老人たちはさぞ困るだろう、具合の悪い人もふえるだろうと懸念されましたが、
どっこい、死亡率が激減しました。

というはなしを、夕張市立診療所で院長を勤めた森田洋之氏が語ってくれます。



とてもいいおはなしなので、ぜひ聞いてください。
こちらに、この動画の書き起こし記事もあります。忙しい方はこれをサクサクっと読んでください。
     ↓
http://logmi.jp/19478






ちょうど今読んでいる本に、似たようなことが載っていました。

・1976年に南米コロンビアのボゴダで、医師が52日間のストライキを行い、
 救急医療以外の治療を行わなかった。
 その期間中に死亡率が35パーセントも低下した。(国営葬儀協会のコメント)

・やはり1976年、アメリカのロサンジェルスで医師が一斉にストライキを行った。
 その間、17主要病院で手術件数が60パーセント減少し、死亡率は18パーセント減少した。
 ストが終わって病院が再会すると、死亡率は前の数値に戻った。
                        (カリフォルニア大 ミルトン・マーレー教授報告)

・1973年、イスラエルで医師が1カ月のストライキを行った。
 スト期間中、死亡率が半減した。(エルサレム埋葬協会報告)
 




夕張で死亡率が下がったのは、市民が自分で予防の努力をしたからだ、
と森田さんは言っています。
それは事実でしょう。そして予防はとても大事です。

ただストライキの例では、わずか数週間から1カ月のあいだに死亡率が下がっています。
予防の効果がそんなにすぐに表れるとは思えません。

これは、病院での処置の多くが、治癒力を促すよりむしろ阻害するものであるために、
それによって症状はなくなっても、健康状態が悪化するからでしょう。
だからその処置をやめたとたん、健康状態がよくなり、死ににくくなるのだと思います。

症状が堪えられないほどつらいときは、病院の処置を受けざるを得ないでしょう。
しかし今の病院では、痛くもなんともないときでも、
検査で基準値を越える数値が出ると、薬の服用を勧めます。
予防という名目で。
皮肉なことに、それがまた健康状態を悪化させます。
身体に負担をかけない薬はないからです。



現代医学では慢性病のなりたちが解明されていない、
だから対症療法に頼らざるを得ないのだと、
上述の本で安保徹先生が書いています。↓

  「こうした流れから脱却するためには、病気の成り立ちをはっきりさせなくてはなりません。
   実は、この問題を解決するのは容易だったのです。
   人間の能力の限界を超えたとき、病気になる。ただ、これだけの理解で十分なのです」


さらに詳しくこんなふうに。↓

  「医療の世界が原因不明として対症療法を続ける流れの一方で、一般の日本人は自分の生き方の
   偏りなどに注意を払うこともなく、ひたすら病院に押しかけて薬をもらうという流れに入っています。
   コンビニ医療という言葉も生まれています。保険診療で本人負担が少ないのをいいことにして、
   24時間いつでも病院にかけ込むのです。だれでも救急車に乗っています。
   医療のレベルも、国民のレベルも、未熟なまま拡大し続けているというのが現状です。やはり、病気
   は生き方の無理や食事の偏りなどから始まっていて、病気を治すのは本人自身の自覚に負うところ
   が多いと理解しなければなりません。大量の薬を処方する医師、大量の薬ではまだ満足せず注射や
   点滴を要求する患者というのが、今の日本です。情けないでしょう。特に、地方の高齢者にこの傾向
   が強いと思います。昔、医療の恩恵を受けられずにこの世を去っていった不幸な方々をめにしている
   ので、これがトラウマになっていて、その反動が来ているのかもしれません」

  

本当の予防とは、薬を飲むことではなく、
限界を越えないように気をつけること、
そして限界を少しずつ広げるように (治癒力を上げるように) 努力することです。
夕張の人々はこれをやっているのでしょう。
病気を治すときも基本は同じです。

人間、窮地に立たないと、なかなか身についた習慣や考え方を変えられません。
だからピンチはチャンス。
夕張市の例は、まさにピンチをチャンスに変えた例です。





              ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※





上と関連して、FBでこんな記事もまわってきたので、ご紹介します。
わたし自身は、この考え方にかなり賛同しますが、
みなさんはどう思われるでしょう・・・・

(一部を下にコピペ)

僕の答えは
そもそも
痛みや不調などの
自覚症状のないときの
「再検査」「疑い」は
ほっとけ、です。

医学の「早期発見」とか「疑い」に
踊らされたらいかんよ、てことです。

もちろん、
良かれと思っての検査なのでしょうが、
ここに落とし穴があります。

それは
「痛くない腹でも
 精密に探ったら、
なんか出てくる」

ということ。

「幸せに暮らしてても
 不幸を探したら
 なんか出てくるわな」

ということです。

探さなくていい
精密に検査しなくていい

精密に検査しないとわからないものは
ほっとけばいいのです。

100%健康にしなくていいのです(*'▽')
病気がないことが健康、でもないのです。

結論

痛くない腹を探る
健康診断は
そもそも受けなくていい、

という結論になるのかな。


-------------


そして、

死ぬ時には死にます。
何かで死にます。

だから、
命を延ばすことを考えるより
そっちの不安にエネルギーを注ぐ暇があったら、
その命の中で、はやく

・やりたくないことをやめて
・やりたいことをやる

ことに
エネルギーを注いでくださいね。

ただ、いたずらに命を延ばすだけで
結局何もしないのなら
苦しみが続くだけなのですから。

で、病気になったらなったで
それを「できない言い訳」に使うだけなんだから。
by homeopa | 2014-08-15 22:51 | 病気

typhoon sunday

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昨日は、朝から涼しい風が吹いて心が躍ったので、
ちょっと外で遊んできた。
小雨の下で、しだの葉の裏側の写真をとった。
蓮の葉の湖の写真もとった。
バスの時間を待つあいだ、ドトールに入って紅茶を飲み、おしっこもした。
電車のホームでいきなり豪雨になったので、ホームに跳ねかえる雨水の写真も撮った。
もう箸も使えなくなった母に会いにいって、
スプーン一杯のおかゆを母が飲みこむのをじっと待った。
何度話しかけても反応がなかったのに、
急に一度だけ、「え? あたし?」 と言われてうれしかった。
帰りの電車で谷川俊太郎の詩を読みふけり、
いねむりもした。
台風の日曜日。








Leonid Kogan Paganini with guitarre ♪








ひとりでいて本当に満ち足りていられるようになったのは、
50歳を過ぎてからかな。

それまでも、ひとりで時を過ごすことを楽しんではいたけれど、
そういう自分をどこかで恥じていた。
いつも大勢の友人に囲まれて過ごす人がすばらしい、というような社会では、
自分は社会不適合者なのだろうと思っていた。

でもある人から、「ひとりであることの豊かさ」 という言葉を聞いて、
とたんに余計なひけ目から解放された。
そう、確かに豊かな時間なのです。
解放されてみれば、社会の目というのも、大半は自分がつくっていることに気づいた。
by homeopa | 2014-08-11 17:44 | 日々の暮らし

in delusion

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妄想の世界では、いつもわたしが主役。
真実の世界では、わたしもあなたもみんなが脇役。










Bert Jansch by Bert Jansch (full album 1965) ♪













※安倍くんが暴走している昨今だから、
  たくさんの人に見てもらいたいと思ってもう一度アップ。




※これも安倍くんが暴走している今だから。
  広島原爆のドキュメンタリー





※そしてこんなすごい原爆よりも、もっと人体に害をおよぼす低線量内部被爆について。
  http://www.e22.com/atom/page08.htm

  「これで分かったことが、X線などが与える、自然放射線の一年分に値する1mSVほどの一度の衝撃は、
  思ったほど効果がなく、同じ量を一週間、一ヶ月の間に分けて微量を受けた方が、細胞あたりのフリーラ
  ジカルが少ないために、ずっと大きなダメージを与えるのだ。」

  「このことは、衝撃だった。つまり、X線や原子爆弾のように、集中された強い放射線よりも、永続的な低
  レベルの放射線の方が、ダメージは100倍から1000倍も大きいことが分かったのだよ。」

  「我々はヒロシマやナガサキで集めたデータを信じきってしまったのだ。原爆は、主にガンマ線と中性子
  線を一瞬で放出したから、本当に強くて大量のエネルギーを放出した。ましてや、その頃はフォールアウト
  (『死の灰』と訳される)のことも良く分かっていなかった。要するに、長期的な低レベル放射能の影響を、
  今日でも、完全に間違って計算しているのだ。2003年にイギリスのクリス・バズビー (Chris Busby) 氏
  らが、ヨーロッパのECRR機構(European Commission on Radiation Risk) に頼まれて、原子力発
  電所のリスクについて過去50年の様々な論文やケースを完全に洗い直したところ、同じ結論にたどり着
  いたのだ。我々は、低レベルの内部被ばくによる影響を、少なくとも100倍から1000倍、過小評価して見
  積もっているのだ。」




※原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた
  安倍くんは、日本の原発の規制基準は世界一厳しいとのたまうた。
  海外の原発の基準を見ると、どうもそうではないどころか、日本はとんでもなく遅れている。




※長崎被爆者の平和の近い---- 安倍くんに向けて





※解かされた封印 ~米軍カメラマンが見たNAGASAKI







「戦争を美しく語るものを信用するな、
 彼らは決まって戦場に行かなかった者なのだから」
              ---- クリント・イーストウッド
by homeopa | 2014-08-08 09:30 | 格言