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真夜中の怪音---- 寝返りのために

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ここ1年ぐらい、午後10時に布団に入っても、
午前1時ごろと、午前3時ごろに、
かならず目が覚めるようになった。

尿意や、おなかの張りや、あちこちの痒みや、
今は暑さなどの不快感で目覚めることが多いのだが、
そういうはっきりした理由がなくても、
なんとなく不快で、落ち着かない気分で目覚めることもよくある。

たいていはトイレに行って、水を飲んで、また横になるとすぐ眠れる。
でもときにはそのまましばらく眠れないこともある。

いやだなあ、朝まで通して眠れないのは。
これを不眠というのかなあ。

なんて一時期は思ったりしたけど、
あるとき気づいた。
これは寝返りの代わりなんだと。

左わきの下のセッチャンが大きくなってから、
左側に寝返りを打つことはできなくなった。
ときどき右側に寝返りを打つととても気持ちがいいのだけれど、
問題はそのときの左腕の位置で、
その位置がセッチャンを圧迫したり、
その姿勢がしばらく続いたりすると、
セッチャンが文句を言いはじめる。

だから基本的に眠るときはずっと仰向けのままだ。

こんなふうに睡眠中ずっと同じ姿勢をとり続けることは、
動物にとって非常に不自然な状態らしい。
ある整体師の本に書いてあったような気がするけれど、
人間は昼間にかかった身体への負担や、それによる身体のゆがみを、
夜間の寝返りによって修正したり解消したりするのだそうだ。

だからずっと仰向けで寝ているわたしに、
「そろそろちょっと動いてよ~」といって身体が要求するのだろう。
実際、起きあがって、歩いたりなんだりして身体を動かしたあとは、
落ち着いてよく眠れる。


最近は、左脚に体重をかけられないので、
トイレに行くには杖をついてキッチンを横切るのだけれど、
木の杖がキッチンの床にあたると、コツン、コツンと音がする。
この前、そうやって歩いていて、急にむくむくと想像がふくらんだ。

うちの下の階には若いカップルが住んでいる。
さすがに午前3時にはぐっすり眠っているだろうけれど、
午前1時ならば、情熱的な夜の営みの最中かもしれない。
そのとき突然、天井から、
コツン、コツンという音が聞こえてくる。
女性のほうがそれに気づいて急に冷める。
「ねえ、何、あの音?」
果てる寸前の男性のほうは、
耳を貸す余裕もない。
「ああっ、もうおれダメ、ああ~、ああ~、あああ~~~~~!!!」

やっと平静な聴覚を取りもどした男性も、
音に気づく。コツン、コツン、コツン・・・
「上の人かな? 何やってるんだろう?」

「やだ、なんか怖いよ~」
女性は男性にしがみつく。
「確かに無気味だな。上の階のおばさん、この前階段で会ったけど、
 やたらにやせてて得体の知れない感じだった。身体が透けて見えそうな・・・
 脚はあったような気がするけど・・・」

「やめてよ~!」

ここまで想像すると、コツン、コツンをやめられなくなった。
歩いてもいないのに、わざと杖で規則正しく床をたたいたりして。

これで終われば、ある夜の不思議なできごとで終わるだろう?
「あれ、何だったんだろうね?」って感じで。
でももう少し感動?してほしかったので、
次の晩も1時ごろと3時ごろに、
わざと強めに杖で床をたたいてあげた。

でも結局のところ、
階下のふたりがどれほど感動していても、どれほど怖がっていても、
わたしには確かめようがない。
だから二晩で飽きて、
その辺にしまってあった椅子の足に着けるフェルトのようなものを、
杖の先っぽに接着した。
これで夜中の怪音はやんだ。

いたずらをしても相手の反応が見られないというのは、
ものすごくつまらないものだ。



下は、寝返りに関する参考記事。
     ↓
寝返りは健康のために必要だった





by homeopa | 2016-08-27 16:49 | おもしろいこと

活元運動

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活元運動を初体験してきた。
活元運動というのは、あの野口晴哉さんが考えだしたもので、
自分の中から湧きあがる欲求のままに体を動かすことによって、
滞りをほどき、バランスを取りもどす、という健康法だ。

ずっと興味があったのに体験したことがなくて、
この前クライアントさんに、うちから電車で10分くらいのところに道場があるときいたものだから、
すぐに参加を申しこんだ。
このところ、腰が軽いのよ。

こんなの

スペイン人(?)だってやってる

これを見ると、神がかりとか、狐憑きとか、そういう言葉が浮かんでくる。
実際、道場で十数人の人たちがみんなでこんなことをしている光景は、
狂人の集団としか思えない。

わたしも実際にやる前は、あんなふうに動けるんだろうかと思っていた。
あんなに恥も外聞もなく狂えるんだろうかと。
神さまや狐さまが果たしてやってきてくれるんだろうかと。
でもやってみたら、なんとなくできた (たぶん、あれでよかったんだと思う)。
予想していたより単純なことなんだと思った。

体の力を抜いて自分の内側に気持ちを向けると、
「なんかこの辺を動かしたい」 みたいな欲求がむずむずむずじわじわと起こってきて、
その欲求の命ずるままに動きはじめると、あとは勢いと流れ。
だんだん欲求を意識することもなくなって、
欲求と動きが直結してくる。

神がかりや狐憑きは、外側の力に動かされるのだけど (なったことないからわからない)、
これは自分の原始的な欲求の命令で動く。
意識も理性もちゃんとあるけれど、
それは今は要らないのよ、というのを了解している状態。

たとえて言えば、人前でウンコやセックスをしているような状態かもしれない。
でも、みんなでやれば怖くない。

帰り道、一緒に参加した友だちが、「あれはヨーガより進んでるね」 と言うのを聞いて、
なるほどなと思った。
ヨガはだれもがレディメードの同じ動きをするのに対して、
活元運動はその人のその人のオーダーメードの動きだ。
たしかにウンコもセックスも、非常に個性がある。
同じようには出せないし、同じようにはイケない。
だからこそ快い。

オーダーメードの心地よさのおかげで、
運動中に何度か、おならをしてしまった。ブ~~~って。
それがまた快感だった。
わたしもだいぶゆるんだもんだ。
心も肛門も。




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「・・・・ちょうどいい時はいつでも快い。
  だから人間は快い方向に動いていれば健康になるし、健康になればどういうことをやっても快くなる。
そして、その快いという方向に逆らわないようにさえしていれば、自然に丈夫になっていく。それを意識で
「良薬は口に苦し」 というようなことを考えてしまう、それは間違っています。頭を通さないで、意識以前の
快さをそのまま感じて、それが行動につながるように生活すれば、人間は自然に丈夫になるのですが、
意識が発達しすぎるとそれがむずかしい。
  そこで意識をいったん閉じて活元運動を練習して、そうして自分の体の無意識の運動が活元運動に
よっていろいろと動けるように訓練されて、自由に動けるようになることが一番望ましい」
                                             ---- 野口晴哉 『整体入門』






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※安倍首相が安保の次は「改憲を争点にする」と宣言!

※緊急事態条項


※憲法が変わっちゃったら、どうなるの?




※TPP大筋合意で、遺伝子組み換え表示はどうなる!?






きくみみダイヤル --- おはなし聴きます
by homeopa | 2015-10-08 16:51 | おもしろいこと

ショーコちゃん

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ショーコちゃんが逝った。
ひとつの時代が終わったと思った。
いろいろなことがあった充実した25年 (ショーコちゃんとのつきあいはたぶんそれくらいだと思う) だった。

お茶目で、気が利いて、そのくせ出しゃばらず、いつも見えない場所で人知れず微笑んでいた。
もうそんな瓶には二度とめぐり会えないかもしれないけれど、
ショウコちゃんの思い出はいつまでもわたしの胸に、いや足の裏に、刻まれて消えることはないよ。
ほんとにありがとう、ショーコちゃん。




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    (一昨日の晩、いつものようにお湯を注ぎはじめたらぱちっと音がして、
      ショーコちゃんは逝ってしまった)





Memories of you - Benny Goodman ♪
   
(べニー・グッドマン by wikipedia 以下コピペ)
ベニー・グッドマン(Benny Goodman, 本名:ベンジャミン・デイヴィッド・グッドマン(Benjamin David Goodman)、1909年5月30日 - 1986年6月13日)は、クラリネット奏者、バンドリーダー。スウィング・ジャズの代表的存在として知られる。

縫製職人の家の九男として、シカゴに生まれる[1]。貧しいロシア系ユダヤ移民の家庭に育ち、教育は「ハル・ハウス」という福祉施設で受けている[1]。無料で音楽が学べる地元の音楽教室にて、10歳の頃からシカゴ音楽大学の元教師・フランツシェップの下でクラリネットを習得[2]。11歳のときにデビューする。

1923年にコルネット奏者のビックス・バイダーベック(Bix Beiderbecke)と共演し、1925年にベン・ポラック楽団(the Ben Pollack Orchestra)に参加。1928年には本拠地をニューヨークへ移し、翌1929年には楽団から離れてソロ活動を始める。

1932年には自ら楽団を結成し、NBCラジオに定期的に出演。1935年のロサンゼルスの有名なダンスホールであるパロマーボールルーム(Palomar Ballroom)での大成功をきっかけに全米にわたる人気を獲得し、1938年にはカーネギー・ホールで最初のジャズ・コンサートを行いスウィングの王様(King of Swing)と称されるに至る。

またグッドマンは人種差別が激しかった当時、テディ・ウィルソン、ライオネル・ハンプトンをはじめとする黒人ミュージシャンを積極的に雇った最初の人物として賞賛されることも多い。

ビッグ・バンドのベニー・グッドマン楽団を率いた他、トリオ、カルテット、セクステットといった小編成でも演奏活動を行った。

さらにはクラシック音楽も手がけ、モーツァルトのクラリネット協奏曲(協演はシャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団)、やクラリネット五重奏曲(協演はボストン・シンフォニー四重奏団)のレコードを出している。また、当時の現代作曲家バルトークとも親交があり、『ヴァイオリンとクラリネットとピアノのためのコントラスツ』の献呈を受けており、作曲者及び同時に献呈を受けたヴァイオリニストのシゲティとの共演録音が残されている。同時代の作曲家では他にコープランドがクラリネット協奏曲を作曲している。他、バーンスタインと共演。

1955年には前半生を描いた映画『ベニイ・グッドマン物語』が公開された。主演は、グッドマンのそっくりさんとして知られたテレビ司会者スティーヴ・アレン。ジーン・クルーパ、ハリー・ジェイムス、ライオネル・ハンプトン等有名ミュージシャンたちが共演。サウンドトラックはベニー・グッドマン楽団が制作してデッカ・レコードから発売されたが、グッドマンはこの時の演奏に不満を持ち、キャピトル・レコードから全く同じ選曲のアルバム『ベニー・グッドマン物語』を発表。

代表曲に、力強いドラムから始まる『シング・シング・シング』(Sing Sing Sing )が挙げられる。

(コピペおわり)






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by homeopa | 2015-02-25 22:13 | こだわり

miso

今ごろモミジでもないけど・・・・
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美麻のお向かいのおばさんに電話したら、
いま、うちの家の屋根には雪が1メートル50センチ積もっているそうだ。
ひょえ~~! ほんとにそんなところに住むのかな。
この前、あそこの家の電気代の請求が来ていたけど、1570円なり。
これは水道管が凍らないように水道管のまわりを電気で温めているためだ。
でも、毎日暮らしている東京の家の電気代は1890円。
複雑な気持ち・・・・




それでもめげずに、今年も味噌を仕込んだ。

昨年の味噌づくりは、いろいろあって非常にエキサイティングだったけど、
今年は朝8時22分に豆を煮はじめて、
甕に詰めおわったのが12時だった。
なんと3時間半。
ちょっと拍子抜け。

今年は自転車もなくならず、ねずみも登場しなかった。
前日の昼ごろから20時間ぐらい豆を水にひたしたので、
豆がたっぷり水を吸って、かなりやわらかくなっていて、
2時間ぐらい煮たらもう指でつぶせるやわらかさになった。
(昨年は生協の大豆、今年はちょっといい大豆を買った。そのせいもあるのかな)

豆の量も、昨年は1.5キロだったのが、今年は650グラムと少なめだったので、
鍋の中でつぶしたり、麹と混ぜたりするのも、やりやすかった。
後藤さんに教えてもらった、手でつぶす方法で、どんどんつぶし、
今年あたらしく買った陶器の甕にぺっとんぺっとん手際よく詰めた。

経験は人を賢くする。
今のわたしが昨年の道を歩いていても、
きっとネズミは飛びかかれないと思う。
オーラがちがう。

来週には草の畑のおじさんの味噌づくり教室にも行って、
同じくらいの量の味噌を仕込んでくる予定。
あとで食べくらべるのも楽しそう。

昨年の味噌は、時間がたつにつれどんどんおいしくなったので、
今年はどちらかを長く寝かせよう。
うふ、楽しみ。

早く自分で育てた大豆で味噌をつくれるようになりたいな。
それも楽しみ。

することがなくて退屈していたたくあん石的なものも、
やっと活躍できて喜んでいるようだった。

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でもちょっと思った。
何かをそつなくすいすいできる立派な大人になるのは、ちょっとつまらないなと。
転んで困って泥だらけになって、面白がっている子どものほうが、いいや。





※新しい世界のつくり方!!!





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by homeopa | 2015-02-23 21:13 | 日々の暮らし

はっさく大好き

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はっさくが好き。
いよかんよりも、甘夏よりも、デコポンよりも、好き。

あのきりっとして清々しい感じがいい。
匂いも高貴だし。

いよかんやデコポンは、やたらに甘いだけで、皮もぶよぶよでしょ。
匂いもだれーっとしているし。
毎日テレビの前にでんと座ってひたすら食べつづけるメタボのおばさんみたい。

だからこの季節は毎日はっさくを食べている。
で、気になったのが皮。

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こんなのを毎日ごみ箱に放りこんでいるわけだけど、
あまりにもったいない気がして、
利用法を探ってみた。

だいたい出てくるのはマーマレードとかピールだけど、
砂糖はちょっとね。

そこでまずこの皮をそのままドボンとお風呂に入れた。
いい香り!
皮の白い部分で顔をすりすりすると、お肌もよろこぶ。

それから、はっさくの皮の塩漬けをつくってみた。
甘みが引き立って、なかなかおいしい。
冷蔵庫の中でしばらく保存できるから少しずつ使える。
これを薄く刻んでサラダに入れると、
歯で噛んだときにつんと漂う柑橘の香りがすばらしいアクセントになる。
とくにゴマだれドレッシングと相性抜群。
この皮自体をブレンダーなどで細かくしてドレッシングをつくるという方法も、
どこかで読んだけど、これはまだ試していない。

それから、皮を日に干してみた。
パリッと割れるくらいまで徹底して乾燥させたら、
はっさくせんべいができた。
口寂しいときにかじってみたら、これもなかなかおいしい。
でも噛んでいるうちに、これはかなり強烈かもと思った。
乾燥させると成分が濃縮されるからかな。
みかんの皮を乾燥させたものは陳皮という漢方薬になるみたいだから、
やっぱりかなり強いのだろう。
毎日食べるのはやめよう。
(ちなみに、いよかんの皮も干してみたけど、やっぱり凡庸だった)

農薬が気になるので、
いちおう皮をむく前に丸ごとタワシでごしごし洗っている。
こんなんで農薬が落ちるのかわからないけど、
わたしの潔癖さは穴だらけだし、無農薬はっさくを毎日食べるほどの財力もない。
重曹の溶液にしばらく浸けるといいと聞いたので、
今度試してみようと思う。
もしまねをする人は、自己責任でお願いします。



食べる以外に、こんな用途もあるようだ。

  ・乾燥させた皮をエタノールに1週間ほど漬けて洗剤をつくる。
   乾燥させたほうがリモネン(精油成分)をより多く抽出できるらしい。
   皮に含まれるクエン酸も活かされる。レンジ周りに使えるほど強力。

  ・乾燥させた皮をざっと水洗いし、鍋に入れ、皮がつかるくらい水を入れて沸騰させ、
   弱火にして5分ほど煮出すと、上ほど強力ではない洗剤ができる。

  ・皮を細長く切ってから乾燥させ、灰皿などの上で燃やすと、蚊取り線香になる。
   芳香剤代わりにも。

  ・乾燥したものをタンスに入れれば防虫剤。

  ・乾燥してホワイトリカーやエタノールに浸け、それを頭皮にスプレーして育毛剤に。
   【育毛剤ラボ.com/news/【自然派手作り育毛剤】アロエ酒、みかん酒 育/】より。


上にならって乾いた皮を燃やしてみたら、
確かに線香のようないい匂いがする。
意外にも柑橘系の香りはほとんどしないけれど、
もしわたしが蚊だったら、逃げるより近づいてくんくん匂いをかいで、酔いしれるかもしれない・・・・

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いずれにしても、とにかく乾燥させておけばいろいろに使えることがわかった。
お日さまの光もあったかくなってきたし、せっせと干そう。




               ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※



(下は岡本よりたかさんのFBからコピペ)


「説得しないこと」

講演でよく質問されること。
「周りの人が気づかず、変えようと思っても変人扱いになるのですが、どうすればいいですか?」

世の中には毒性が高いと思われる物があるし、企業や国の嘘もあり、
これらに気づいた人が周りの人に伝えようとしても、難しいものである。
何が真実で何が嘘かという見極めは自分自身でするしかないからだ。
特に普段から接している家族に伝えるのは至難の技であると思う。

世の中の嘘やまやかしは、もちろん気づかないように流布される。
当たり前の話で、誰もが嘘だと分かるのでは意味がない。
企業は出来るだけ消費者を囲い込みたいし、国は国民を思うままに操りたい。

その裏側を伝えるために、一つには専門家の話を聞かせるという方法がある。
しかし、これも心に構えがあると、冷めた頭で聞かれてしまい通じない。
活字を読ませる手もあるが、実際にはなかなか読まないだろう。

どうすれば良いのか。
色んなことが考えられるが、ポイントは「説得しようとしないこと」だろう。
自分が気付いた時のことを考えて欲しい。誰かから積極的に説得されて気づいた人がどの位いるだろうか。
ほとんどの人が、自ら「何かがおかしい」と感じたのではないだろうか。

誰かの行動や言葉に感化されたのかもしれないし、
たまたま手に取った本や記事に目を取られたのかもしれないが、
その情報源はあなた限定で説得しようとしたのではないことの方が多い。
多くは不特定多数の人に向けたメッセージか、自分はこう思うと、たまたま発言していたに過ぎない。

つまり、「説得」するという方法は、脱洗脳には最も不適切な方法なのである。
説得は相手を下に見ることであり、理路整然と行わない限りは、壁が高くなるだけである。
じゃあどうすればいいか。答えは明白である。

不特定多数に情報を発するか、自分の思っていることをただ口にすればいいだけだ。
それによって相手が変わるか変わらないかは二の次である。
ひたすら自分の思いを発信して行けばいいということである。
別にSNSで発信するという意味ではない。
家族や友人や知り合いがいるところで、自分の考えを述べるだけだ。

そしてもう一つ重要なことはブレないことである。自分の行動は言葉通りに従う。
食材選びも真面目に行う。ネットでもいいから取り寄せる。子供にはお菓子を与えない。
調味料を変える。ワクチンを自ら打たせに行かない。
農業なら農薬や除草剤は全て廃棄するでもいいし、お店でも嫌な製品は使用しない、売らない。

逆に、周りが反対し、子供をワクチンを打ちに連れて行っても激しく抗議しない。
ただ自分の意見を言うだけにする。夫がジャンクな物を食べても非難しない。
多少毒でも出されたりいただいたりした物は食べる。
どうしても良い材料が手に入らない時でも慌てず、その中でも良さそうなものを選ぶなど、
書き出したら切りが無いが、自然体で居ることが重要である。

つまり、周りの人が耳を傾けるまで、ひたすら自分の考えを口にして行き、行動を変えると言うことだ。
簡単なことである。

(コピペおわり)




わたしも説得はしない。
でもブレブレだなあ。



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by homeopa | 2015-02-20 10:10 | 日々の暮らし

はこべ塩

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昨日の朝の気づき・・・・わたしはだれにも何も強制されていない。
               バイキンにも。

               でも、わたしはわたしに強制されているかもしれない。







2~3週間前から、うちのベランダの鉢に、
突然、はこべがモリモリ生えてきた。
不思議なことに、この鉢の土は、
小松菜とかラディッシュの種をまいてもまともに育ったことがなかった。
そこになんでこんなに?

ググると、はこべはミネラルが豊富だと書いてある。
だからミネラルの豊富な土地に育つと。

でも草の畑のおじさんによれば、そうではなくて、
その土地に必要なミネラルをもった草が、
そこに必要なミネラルを与えるために生えてくるそうだ。
そしてその土地に必要なミネラルが十分満たされたら、その草はもう生えなくなる。

このはこべもそういうことをしてくれているのかな。

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それはともかく、はこべは歯槽膿漏にいいとか聞いたことがあったので、
はこべの塩をつくってみようと思った。


その前に、生でサラダに入れて食べたら、
いかにもこの季節に食べるべき野菜って感じで、
ほんのり苦みがあって、おいしい!
全部抜かずに、少しずつ食べよう。



はこべ塩のつくり方をググってみると、
エキスを絞って、それを塩に含ませて炒る、というのが一般的みたい。
でもなんとなくそれは面倒そうな気がして (すぐこうやって楽をしようと考える)、
まず日に干して乾燥させてから、それを塩と一緒にすり鉢で擦るとにした。

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からからに乾燥するまで意外と時間がかかった。
エキスを絞ったほうが簡単だったかも、と思った。

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からからに乾いたはこべを細かく刻んですり鉢で擦った。
でも茎のところがけっこう硬くて、なかなか細かくならない。
エキスを絞ったほうが簡単だったかも、と、また思った。

もっと乾燥させたら擦りやすくなるかと思い、土鍋に入れてあぶったら、
あやうく焦げそうになって急いで引きあげたけ。
でも土鍋が重くて大変・・・・そのあいだにも焦げていく。
エキスを絞ったほうが簡単だったかも、と、またまた思った。

それから塩を土鍋で炒って、すり鉢のはこべに加えて、一緒に擦った。

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できあがり。
でもこれっぽっち。

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つくった感想・・・・エキスを絞ったほうが簡単だったかも。
使ってみた感想・・・・味はいい。とってもさわやかな香り。歯茎にいいかどうかはまだ1回しか使っていないのでわからない。



でも実は、だいぶ前に生協ではこべ入りの塩を買って、ずっと使っていた。

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成分はこんなの。
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これを使い始めてから今日まで、たしかに歯茎の問題は起こっていない。
いつか欠けた歯も、
たまに甘い物を食べてほうっておくと少しうずいたりするけれど、
ほとんどぐらつかないし、ものも噛める。
だから効果はあるのかもしれない。
毎晩、寝る前の重曹うがいも、たぶん。

ただこの 「いちえ塩」 だけ使っていると、
歯の裏側がザラザラしてくることがあるので、
そういうときはホメオパシーの練り歯磨きを使う。
そうするとツルツルになる。

このザラザラは、歯垢 (しこう)?

歯垢はバイキンの温床なので、取りのぞかなければならないらしい。
これは常識みたいになっている。
でもほんとにそうなんだろうか?

と思った理由は、欠けた歯の状態。
ここには大きな穴が空いていて、食べ物がよく詰まる。
歯ブラシと楊枝とうがいでそれを取りのぞきはするけれど、
きっと穴の中は歯垢でいっぱいだろう。
歯垢に住むバイキンがつくる酸が虫歯をつくる、とすれば、
穴はどんどん大きくなっていきそうなものだけれど、
欠けてから3カ月たった今も、虫歯が大きくなったような感触はない (痛みやぐらつきがない)。

最近は、歯石 (しせき) は取りのぞかないほうがいい、というような意見もある。
歯茎が後退してぐらつきはじめた歯を歯石が安定させてくれるから、
という理由らしい。
でも歯石 (しせき) は歯垢 (しこう) がたまって形成される。
だとしたら、歯垢 (しこう) も取りのぞかないほうがいいんじゃないかと考えるのは、
ヘン?
歯垢 (しこう) をためずに、どうやって歯石 (しせき) をつくるのだろう?

医学の常識は、
身体の実感と食いちがうことが多くて、厄介だわ。
バイキンの温床、とか聞くと、そこに強烈なエネルギーが渦巻いていそうな気がしてワクワクするし。





※虫歯は削らずに食事で治そう
 記事に直接リンクが貼れないので、
 右側のメニューの 「虫歯は削らずに食事で治そう」 ボタンをクリックしてください。

 「 本当に虫歯の進行を止めたいのであれば、歯医者に行って治療するのではなく、
  食生活を改善すればいいのです!!!!!!」


※塩ハコベの歯磨き粉



※ジャーナリストが行かなければ紛争地の真実は伝えられない
 「戦争で最初に犠牲となるのは真実」





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by homeopa | 2015-02-15 07:37 | 身体のこと

子どもの仕事

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ガガが髪をベリーショートにしたんだって。
わたしはまだ見ていないけど、かなり好評らしい。
いいなあ、あいつは顔のつくりがいいから・・・・ほかはどうあれ。

それと最近、ガガはノーパンでスウェットパンツだけはいて寝ているそうだ。
大学の先輩が、リンパの流れをさえぎらないためにパンツではなくふんどしを着けて寝ていると聞いて、
自分も寝るときにパンツをはくのを止めたみたい。
ついでに寝るときにブラを着けるのもやめたみたい。

「うちにふんどしあるけど、欲しい?」 ときいてみたら、
「あ、欲しい」 と答えた。



驚いたね。
寝るときにブラをつけていたらちゃんと休めないよ、とわたしが何度言っても、
絶対に聞き入れなかったのに。

 (ふんどしのことは、どうせ耳も貸さないだろうと思って触れもしなかった)

でも親でない人間が言うと、受けいれるのだ。
母親ならば、こういうとき、むかっ腹が立ったり、
自分の言い方が悪いのかと悩んだりするものだけど、
それはエネルギーの無駄づかいなのだと、
最近、気づいた。

なぜなら親に従わないことは、子どもにとってものすごく大事な仕事だから。
親とはちがう独自の人格を形成するために、
ある一定期間、親の言うことをすべてはねつけることが子どもの仕事だから。

そこでは親に従わないことが目的だから、
親の言うことがまちがっていようが正しかろうが関係ない。
親の言うことに納得しようがしまいが関係ない。
内容はどうでもいい。
とにかく従わないことが肝要なのだ。

親の言うことにちょっとでも耳を貸したりすると、
「あ、そうかもしれない・・・・」 とか思ってしまってそれまでの努力が水の泡になる危険があるので、
「るっせえな!」 とか言って聞こえないふりをする。

でも本当に聞こえていないのではない。
アルミサッシのあるかなきかのすき間からずるりと家に忍びこむカメムシのように、
親の言葉は子どもの潜在意識にじわじわと忍びこんでいる。
いいことも、悪いことも。
あな恐ろしや、親のひとこと。




布ナプキンを使っている友だちとか、
合成洗剤で洗濯をしない先輩とか、
入浴時に石けんもシャンプーも使わない福山雅治みたいなボーイフレンドとか、
自給自足に興味がある火星人とか、
早く現れないかな。









アフガニスタンの砂漠に水路をつくった中村哲さんのはなし。
見ながら何度も感動して泣いた。
「戦車や武器では何も解決しない」 
日本ができる本当のテロ対策はこういうことだと思う。












この下の4部作には深く深く感動した。
興味深いはなしがたくさん。
むかしは江戸でも農民が水路作りから家造り、井戸の掃除まで、みんな自分たちでやっていた。










昨日まで武器を向けあっていた人たちが、一緒に畑をつくっている。



by homeopa | 2015-02-12 19:28

建国記念日

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今朝、散歩していたら、川べりでのんびり釣り糸をたれている小学生がいた。
あれ、学校は? と思いかけて、今日は祭日だと気づいた。

世の中は建国記念日らしい。
日本の国ができたことを祝う日なのかな・・・・そういえば日本という国はいつどうやってできたのだろう?
この日にちなんで、こんな記事を。
http://www.jinken.ne.jp/be/meet/okiura/ (以下は内容のコピペ)


日本人はどこから来たのか (桃山学院大学名誉教授・沖浦和光さんのおはなし) 

個々の日本人は多様なルーツをもっている

 日本人の両親のもとに生まれた、あるいは日本で生まれ育った人は、ごく自然に自分を「日本人」だと考えます。しかし、歴史を遡っていくと、私たちはいくつかの異なった民族に分かれます。
 そしてそれぞれの民族集団は、何万年もの間に、北から南から、そして西から東から、順次やってきては根を下ろしました。つまり先にやってきていた民族に戦いをしかけ、征服し、あるいは婚姻し、この日本という土地に根付いていきました。こうしたことが数万年の間に数え切れないほど繰り返された結果が今の日本人です。
 つまり、私たちの言う「日本人」とは、いくつかの異なる系譜をもった民族集団が、複雑にからみあい混じりあっており、決して「日本人」というひとつの系譜にはまとめられない。同様に、日本文化といわれるものも、渡来してきた民族集団がそれぞれ持ち込んだものが混じり合い、あるいは日本の風土に合わせて変化してきたものなのです。
 なぜ、私がこのことを強調したいかというと、ことさらに「日本人」の優秀さを強調したり、「日本人」としてどうあるべきかという精神論、教育論を国民に押しつけようとする風潮が根強くあるからです。これだけ情報にあふれた社会でありながら、「日本人」がどうやって形づくられてきたかは驚くほど知られていません。私たちはまず、私たち一人ひとりのルーツは多様であるという事実を知る必要があります。

「人間中心主義」「歴史進歩史観」の傲慢

沖浦さん まず、「ヒト」の成り立ちについてお話ししましょう。
 「ヒト」はもともと熱帯・亜熱帯の動物でした。今から百万年ほど前に、「原人」がアフリカから出てユーラシア大陸に広がっていきました。「原人」から「旧人」を経て「新人」まで進化するのに百万年以上かかっていますが、その間に何度かの氷河期を経験しながら、体型や皮膚を変化させながら環境に適応したり、暖かい低緯度地方へと移動したりしました。気候の変動に基づく生存条件の変化が、「ヒト」がいくつかの人種に分かれさせる大きな原因となったのです。
 熱帯アフリカに広がった「ヒト」は、黒人種(ネグロイド)となり、ヨーロッパまで分布したのが白人種(コーカソイド)、アジアにやってきたのが黄色人種(モンゴロイド)となりました。
ところで、生物のなかで「ヒト」がもっとも優れているという人間中心主義(ヒューマニズム)は、非常に思い上がった考え方です。さらに「ヒト」の中心にいるのがヨーロッパに住む白人だとする近代主義的な歴史進歩史観が長い間、まかり通ってきました。この考え方に「日本人」も強く影響を受けていて、われわれモンゴロイドに比べ、先天的に白人が優れていて、黒人は劣っていると思い込んでいる人が未だにいます。
 こうした観念は、16世紀からのイギリスやスペインなど西欧列強によるアジア、アフリカ侵略の過程において、ヨーロッパに都合よくつくられた差別的な「人種」理論です。文明をもつ白人社会が、半開の黄色人社会や未開(野蛮)の黒人社会を“指導・教育”するのだという建前のもとで侵略をおこなったのです。
 明治維新直後の日本もこうした欧化主義に影響され、<脱亜入欧>思想となってあらわれました。西欧の植民地化には抵抗しながら、いかにして西洋文明と肩を並べられるようになるかが大きなテーマとなったのです。それが日本帝国によるアジア侵略戦争のスローガンになりました。
 先ほどお話ししたように、地域によって皮膚の色が違うのは、それぞれの気候に適応するためです。寒い北方では、背が高く面長で体毛の薄い人が多く、熱い南方はその逆です。寒気に触れる北方では、体重に対する体表面積を小さくして体温を保てる体型が求められるため、長身面長型になったのです。
 人間の体質は可変的で、環境に応じていくらでも変化することができます。しかし、形態にいくらかの違いがあったとしても、「ヒト」としての素質に変わりはありません。皮膚や髪の色や背の高さ、顔つきなどの違いによって、人種的な優劣をつけるのは間違っているのです。
 今日では皮膚の色によって人間集団を分類する方法は、非科学的とされています。皮膚色を中心とした「人種」という分け方そのものが疑問視されているのです。

純粋な日本人は存在しない

 それでは、今日の日本という国や「日本人」は、どうやって成り立ってきたのでしょうか。私たちモンゴロイドと呼ばれたアジアに住む人たちは、さらに<古モンゴロイド>と<新モンゴロイド>に分類することができます。古モンゴロイド系は背がやや低く、彫りの深い顔で体毛は多い。色はやや浅黒いという特徴があります。おもに南方アジアに分布しています。
 それに対して、新モンゴロイド系と呼ばれた人たちは、のっぺりとした顔で体毛が薄く、背が高い。皮膚色はどちらかといえば白い。こちらは東北から北方アジアに広がっています。
 一方、日本列島が今のように海に囲まれた島国になったのは約2万年前の氷河期の終焉期です。気温が上昇し、海水面が約150m上昇したため、大陸から切り離されました。列島となった日本には、旧石器時代後期から東南アジアから北上してきた古モンゴロイド(=南方系モンゴロイド)の先住民が住んでいました。
 気候の温暖化に影響され生まれた「縄文文化」がこの日本列島で発展しますが、その後、中国大陸の江南地方に住んでいた倭人系が渡来してきます。倭人たちは稲作文化と金属器文化をもち、朝鮮半島を経由して九州へやってきました。その後も何波にも分かれて朝鮮半島からやってきた倭人系の渡来集団は、その数を増やすにつれて九州・四国から西日本まで広がり、先住民と融合しながら古代文化の基礎となる「弥生文化」、さらに古墳文化の発展の推進力となります。
 次に、東北アジアに住む騎馬民族系の集団が朝鮮半島北部に入ってきます。「高句麗」を建国し、さらに半島を南下して、「百済」「新羅」をおびやかします。
 北方系文化の影響を受けた朝鮮半島からの渡来人は、早くから九州北部にやってきます。そして縄文からの先住民や弥生時代の渡来民を制圧して融合しながら、勢力を広げ、やがて近畿地方まで進出してヤマト王朝を建国しました。しかし、北関東以北の地方と南西諸島を中心とした縄文人以来の伝統的民族は、新しい渡来集団の遺伝子を受けることが少なく、独自性を維持してきました。それがアイヌ民族と南西諸島の先住民です。

 まとめると、現在の日本民族には6つの源流が考えられます。まず、アイヌ系と南島人で、古モンゴロイド系の縄文人の末裔です。2つめは倭人で、彼らの多くは稲作農耕民と海の近くで舟運に従事し、漁をして暮らす海民です。3つめは南方系海洋民で、その主力は黒潮に乗って北上したマレー系海民とみられています。今日のフィリピン人、インドネシア人の源流に連なる人びとです。4つめは、朝鮮三国からの渡来人ですが、その主力は倭人系です。5つめは、中国の江北地方から朝鮮半島を経て北九州に渡ってきた新モンゴロイド系で、大陸の北方に住む漢人系の人びとです。6つめが北方系騎馬民族(新モンゴロイド系・ツングース族)で、ヤマト王朝を建国した天孫族にもこの流れが入っています。
 このように、日本民族は、異なる時期に、相次いでこの列島にやってきた、さまざまなモンゴロイド系の混交によって形成されました。いくつものモンゴロイド種の、数万年以上にわたる複雑な混血の結果が今の現在の日本民族なのです。純粋かつ一系(ひとつの流れ)の日本民族というものは存在しません。

歴史は権力者に都合よく創られる

沖浦さん もっとも古くから日本に住んでいる現在の民族は、縄文人の血を引くアイヌ民族です。近年、分子生物学や遺伝生物学がめざましく発展し、人類学にも大きな影響をおよぼしています。地球に住む「ヒト」の歴史が科学的に解明できるようになったのです。
 たとえば、アイヌの人たちの血液からDNAを調べた結果、日本最古の民族である縄文人のDNAと非常に近いことがわかりました。これを根拠に、2008年、国会で「アイヌ民族を日本の先住民族とすることを求める決議」が満場一致で採択されました。
 日本列島の最初の住民は、数万年以上も前にやってきた人たちです。あえて言うなら、その末裔である縄文人こそ、私たち日本人の直接の祖先なのです。縄文時代の終わり頃から続々と侵入してきた稲作民たちの中には、自分たちを天照大神以来の皇統を受け継いでいる天孫、すなわち天津神(あまつかみ)の子孫であると主張した人たちがいました。しかし実際は先住民を次々と征服し、自分たちの王朝を打ち立てた侵入者(インベーダー)でした。
 ヤマト王朝を建国後、万世一系と称する天皇制の皇統譜(こうとうふ)を作成し、それを『日本書紀』、すなわちヤマト王朝の自分たちに都合のいい歴史をつくり上げて、「正史」としたのです。歴史とは必ずしも「本当にあったこと」の記述ではなく、その時々の権力が自分たちに都合よく創り上げるものなのです。
 ヤマト王朝すなわち天皇制国家が生まれたことにより、先住民族に対する抑圧と差別が始まりました。天孫族は、自分たちとは異なるルーツをもつ人々を「化外(けがい)の民」とし、国家の支配体制から差別し排除しました。
 そうした先住民は「土蜘蛛(つちぐも)」と呼ばれ、各地の山中で自給自足の生活を送りました。さらに、最後まで抵抗したアイヌの人々を住んでいた土地から追い出し、賤民としてあちこちに分散させました。
 そして、律令制によって天皇制国家を法制化し、公地公民制と身分制度を確立したのです。東北地方の「蝦夷」と南九州の「熊襲」(ヤマトに降伏後、「隼人」と呼ばれる)は反乱を起こしましたが、圧倒的な力の差によって押さえつけられました。このようにして、律令制にもとづく天皇制とは民族差別の制度化のなかで構築されたものなのです。
 戦後、自然科学の発達と同時に、長い間、国家権力によって押さえつけられ、タブーとされてきた天皇制批判が解禁されました。学問研究の自由が保障され、戦争中に発言を封じられていた研究者たちが次々と研究の成果を発表しました。そのうちのひとつが考古学者・江上波夫が発表した<騎馬民族征服王朝>論で、ヤマト王朝を打ちたてた天孫族は、2,3世紀ごろに東北アジアから朝鮮半島に来た騎馬民族が、4~5世紀に日本列島に渡ってきたものであるという主張です。これは天津神の子孫と称してきた天皇家の民族的出自を明らかにするものとして、大きな波紋を投げかけました。部分的反論もありましたが、東アジア史を踏まえながらヤマト王朝形成史を体系的に提示した学説は、そのころはまだ現れていませんでしたから、学界やジャーナリズムに大きなショックを与えました。

人権教育は国や民族の成り立ちを知ることから始ま

 私が大きな問題だと思うのは、研究がどんどん進んでいるにもかかわらず、未だに天皇家を「神」とつながる特別な血筋であると考える人たちが少なくないことです。また、日本という国や日本民族が多様なルーツをもつ人々によって成り立っていることも驚くほど知られていません。
 せっかく進んできた歴史学や考古学、人類学が小・中・高の段階できちんと教えられていないからです。「自分たちの国や民族は特別なのだ」という発想から、他国や他民族への抑圧や差別が生まれます。国家・国民とは、人為的な政治的枠組による「国籍」概念にすぎません。そして「国籍」問題は、民族形成の歴史的過程論と同じ次元で論じることはできません。
 わかりやすくまとめてみましょう。最初に述べたように、私たち「ヒト」のルーツはアフリカで誕生した原人です。世界中に散らばり、それぞれの地方の風土や自然に順応した結果、さまざまな「民族」へと枝分かれしました。生物学的にみても、「ヒト」のもともとの能力や素質に優劣などありません。
 国家や国民という概念は、現在、力をもっている者がつくった政治的な構築物であり、本来の民族とは別のものであるということです。私たちは、権力をもった者が創り上げた枠組みのなかに組み込まれ、支配体制に都合のよいようにつくられた歴史を学ばされているんです。まずそのことを知り、日本という国がどのように成り立ってきたかを学ぶことが重要です。それが真の歴史教育であり、人権教育の第一歩だと私は考えています。

(取材:2009年6月)


おきうら かずてる
1927年、大阪生まれ。東京大学文学部卒業。比較文化論、社会思想史専攻。桃山学院大学名誉教授。主著に『アジアの聖と賤』『日本の聖と賤』(三部作)』(以上4作は野間宏との共著)『幻の漂泊民・サンカ』『「芸能と差別」の深層』(三國連太郎との共著)、『天皇の国・賤民の国』『インドネシアの寅さん』『日本文化の源流を探る』『悪所の民俗誌』『日本民衆文化の原郷』など多数。

(コピペおわり)








※安倍首相は自分のために「殺害事件」を利用しているーーー海外メディアがそろって批判!!

※安倍首相の中東の知識は小学生並み?

※「政権批判の自粛、社会に広がっている」1200人声明







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 場所: 喜多見地区会館  地図はこちら
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by homeopa | 2015-02-11 09:18 | おもしろいこと

changing japan

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(以下、泥 憲和さんのFBより転載  2月4日)

【武器と戦争というものについて】

 世界中の戦争で、AK-47カラシニコフ銃が使われている。
 モザンビークの国旗にはAK-47が描かれている。
 ジンバブエ、東ティモールの国章にも描かれている。
 エジプトにはカラシニコフの記念碑が立っている。
 どれも勝利の象徴だ。
 銃で生み出した死者の数をたたえている。
 なんてこった。

 製鉄所を持てない国に戦車が走っている。
 鋼鉄を作れない国、釘一本、針金一本作れない国にも、銃が溢れている。
 貧しい農民からなけなしの小麦を取り上げて輸出し、武器を買う国がある。
 敵も味方も、同じ国から買った武器で殺し合っている。
 おもちゃの形をした地雷を売る国がある。
 子どもが間違ってさわることを期待した地雷だ。
 世界は狂っている。

 それでもなんとか殺し合いを減らしたい。
 世界はそう願っている。
 そこで毒ガス兵器を禁じた。
 地雷を禁止した。
 クラスター爆弾を禁じた。
 武器取引を申告制にする条約が昨年発効した。
 だが大国が守らない。
 アメリカも、ロシアも、中国も、武器を売るために血道を上げている。
 武器代金の代わりに、なけなしの鉱山を売る国がある。
 飢えた敵が襲ってくるからだという。
 鉱山があれば飢えている民に食わせる道が開けるだろうに。
 死の商人たちが高笑いしている。
 
 武器さえなければ戦いは起きないのにと考える人がいる。
 世界がこんな有様だから、無理もない。
 だが銃も大砲もない時代から人は戦っていた。
 1994年、ルワンダの内戦、主要武器はナタだった。
 ナタがなければ石で殴り殺した。
 それで100万人が殺された。
 武器がなくても大量虐殺は起きる。
 人間はケダモノだ。

 武器は便利な戦争の手段だ。
 しかし戦争の原因は武器ではない。
 戦争の原因はなんだろう。
 飢えか?貧困か?土地争いか?権力争いか?差別か?
 きっとどれもが原因なのだろう。
 いつか人が争わなくなる日が来るのだろうか。
 それは誰にも分からないことだ。
 でも確かなことは、争いをやめようと言い続けなければ、
 争い続けるに違いないということだ。

 戦いをやめさせる道は絶望の連続だ。
 うんざりすることばかりだ。
 だけど70年間、この国は戦いを選ばなかった。
 かなり怪しくなっているが、まだ戦争には参加していない。
 こういうことができる、こんな行き方もある、そのことを世界に示せる国だ。
 だからこれからも戦わない。
 誰も通らなかった道を行く。
 君たちも続けと胸を張って言おう。
 これまでそうして来たのだから、これからもそうしよう。
 狂った世界で正気でいよう。
 ケダモノになるのはよそう。
 だから憲法を手放してはならない。
 口の上手い奴らにだまされてはならない。
 血まみれの明日はいらない。
 
(転載おわり)





わたしも、戦争をしない国の国民であることを誇りに思っている。
戦後70年間、日本はすばらしい国だった。
非戦をつらぬくことで、世界から尊敬され、好かれていた。

でもその日本が変わろうとしている。
それを象徴しているのが、今回のイスラム国による人質事件だった。




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「戦争の原因は武器ではない」 というのは昔は真実だったかもしれない。
でも今の世界では、とくに大国では、軍事産業が巨大になっている。
そうするとその国の経済は軍事産業の景気次第で動くことになる。
国の景気が悪くなると、軍事産業を盛り上げるために、戦争が必要になる。
だから武器が戦争の原因になる。
軍事産業が巨大な国というのは、戦争が必要な国ということだ。
安倍首相は日本をそういう国に変えようとしている、
ということを、下の古賀さんのおはなしから学んだ。

元経産相官僚、古賀さんのインタビュー動画 (記事付き)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/229813
会員でない人は途中までしか見られないけど、そのあとがとても面白い。
興味のある方はぜひ会員になってね。
IWJは、知るべき情報をちゃんと知らせてくれる希有なメディアのひとつ。
新聞やテレビが政府や財界の圧力につぶされて大事なことを伝えなくなっている今だから、
こういうメディアを応援したい。





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孫崎亨さんのインタビュー動画 (記事付き)
これも会員でないと最後まで見られない・・・・見られない部分がやっぱり面白い。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/229407

後藤さんと湯川さんがイスラム国につかまって殺されたのは、
ふたりが殺されなければならないようなことをしたからではない。
単に日本人だったからだ。

最近の日本政府の積極的平和外交や安倍首相の勇ましい発言が、
日本はイスラム国に敵対する国であるということを世界に向かって高々と表明した。
だからイスラム国はいま日本を敵とみなすようになった。
だから日本人である後藤さんと湯川さんをつかまえた。
これからは中東にいる日本人ならだれであれ、
同じようにつかまって殺される可能性がある。
日本の国土がテロの標的になる可能性もある。

テロは悪であるし、それを行うイスラム国も悪である。
しかしそれに対して政府がどういう政策をとるかということはまた別問題。
安倍政権が推しすすめようとしている政策がほんとうに日本のためになるのかどうか、
考えるべきときだ。

とまあ、こんなことを孫崎さんは語っている。
中東で何年も大使や公使をつとめてきた人だけに、
現地の状況を人間として深く理解しようとする姿勢がいいなあと思う。

中東は日本から遠い国だったけれど、
安倍さんのおかげでもうそんなに遠くはなくなったみたいね。
中東の争乱も。



【追記】
孫崎さんのインタビュー、やっと最後まで見おわった。
いやー、ほんとに、ほんとに、興味深いはなしだった。
安倍政権はいま、人質事件を逆に利用して、
集団的自衛権の具体化や自衛隊の海外派遣をますます意気揚々と推しすすめようとしている、とか、
イスラム国はあらゆる地域を攻撃しているのにイスラエルだけはまったく攻撃していない、とか、
アメリカのジョン・マケインという怖い怖い政治家が日本に強力な圧力をかけているとか・・・・
そのほかたくさん。
へたなスパイ映画やアクション映画より、よっぽどドキドキきする。
そんな場合じゃないんだけど。








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by homeopa | 2015-02-07 08:00 | 世の中のこと

in the woods

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このあいだ友だちに、わたしは偏屈者だと言われて苦笑した。
そしたらすぐに、同じくらい偏屈な人を見つけた。
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー。
19世紀の文人で、
たぶんそれなりに地位もお金もあったのだろうけど、
酔狂にも人里離れた森の中に自分で家を建ててひとりで住んだ。
その2年間の生活についてつづった『森の生活』(岩波文庫)は、
偏屈のかたまりみたいな本だ。
でもレビューで知ったけど、この人、鉛筆工場の社長さんだったらしい。
衣食に困らない人だからできる道楽ともとれるけど、
そうだなあと思うところも多々ある。

人間が自分の家を建てる場合は、鳥が巣をつくる場合とおなじように、ちゃんと目的にかなっていなくてはならないのだ。人間が自分の手でみずからの住まいを建て、単純で正直な労働によって家族を養っていくようになれば、どの鳥もそうした暮らしのなかでさえずっているのだから、ひょっとすると詩的な才能が万人のうちに芽生えてくるのではあるまいか? ところが悲しいことに、われわれのやり方は、ほかの鳥がつくった巣のなかに卵を生み落とし、騒々しく耳ざわりな声で鳴いて、旅ゆく者にはなんの慰めも与えてくれないムクドリモドキやカッコウに似ている! われわれは、家を建てる楽しみを、いつまでも大工にゆずり渡したままでよいものだろうか? 
・・・・この分業というやつは、いったいどこまでいけば終わるのだろうか? それは結局、なんの役に立つことになるのか? もちろん、ほかのひとも私のかわりにものを考えてくれるかもしれないが、だからといって、私が自分でものを考えるのをやめたほうがいいということにはならないだろう。

私の住まいを吹き渡る風は、山々の尾根を渡る風に似て、地上の旋律をとぎれとぎれに運ぶか、あるいはそのなかでも天上的な部分だけを運んできた。朝の風は永遠に吹きつづけ、創造の詩はとだえることがない。ただ、それを聞き分ける耳をもつひとがめったにいないだけだ。

この粗末な装いのあばら家は、いわば私のまわりにできた結晶体であり、それを建てた本人に感化を及ぼした。それはどことなく、輪郭だけを描いた絵を思わせた。私は外気を吸いに戸外に出る必要はなかった。室内の体気は少しも新鮮さを失っていなかったからである。ひどい雨降りの日でも、屋内にいるというよりは、ドアのうしろに座っているようなものだった。『ハリヴァンサ』に、「鳥のいない家は味つけしていない肉のようなもの」とあるが、これは私の住処にはあてはまらなかった。私はたちまち鳥たちの隣人になってしまったからだ。鳥を閉じこめるのではなく、自分のほうが籠に入って彼らのそばにいたわけだ。

われわれの人生は瑣末な問題にかまけて浪費されている。正直な人間なら十本の指よりもたくさんのものを数える必要はめったにないし、あってもせいぜい十本の足指を加え、あとはひとまとめにしておけばよい。なにごとも簡素に、簡素に、簡素にと心がけるべきだ。自分の問題は百とか千ではなく、二つか三つにしぼっておこう。百万数えるかわりに六まで数え、勘定は親指の爪に書きつけておく。文明生活という、この風向きの定まらない海のまっただなかでは、雲や嵐や流砂など、無数の条件を考慮しなくてはならないので、浸水で船が沈没し、目的地に着けなくなる事態を避けたければ、推測航法で生きていくほかはないのであるが、そうなるとよほど計算が得意でなければ成功などおぼつかない。簡素に、簡素に、簡素に、と心得たまえ。

なぜわれわれはこうもせわしなく、人生をむだにしながら生きていなくてはならないのであろうか? 腹も減らないうちから餓死する覚悟をきめている。今日のひと針は明日の九針を省く、などと言いながら、明日の九針を省くために、今日は千針も縫っている。仕事といったところで、われわれは重要な仕事など、なにひとつしてはいないのである。

こんな生活は、わが町の同胞諸君にとっては、疑いもなく怠惰のきわみであった。けれども、もし鳥や花たちが彼らの基準で判断してくれたなら、私は失格とはならなかっただろう。人間は自分の内部に生活の根拠をもたなくてはならないといわれるが、そのとおりである。自然の一日はとてもおだやかにすぎてゆくものだから、人間の怠惰をとがめ立てたりはしないであろう。
楽しみを外の世界に求めて、社交界や劇場におもむくひとびとに比べると、私の暮らし方には少なくともひとつの強みがあった。つまり、自分の暮らしそのものが楽しみであり、いつも新鮮さを失わなかったことだ。それは次々と場面が変わる、終わりのないドラマのようなものだった。

実在が架空のものとされる一方で、虚偽と妄想が確固たる真理としてもてはやされている。もし人間が実在の世界だけをしっかりと観察し、迷妄におちいらないようにすれば、人生は――われわれの知っているものにたとえると――おとぎ話やアラビアンナイトのようになるだろう。必然的なもの、存在する権利のあるものだけを尊重するなら、詩と音楽が通りに鳴りひびくだろう。いそがず賢明に生きてゆけば、偉大な、価値あるものだけが永遠の絶対的存在であり、卑小な不安や快楽は、実在の影にすぎないことをわれわれは知るだろう。実在するものはつねに心楽しく、崇高である。
・・・・・遊ぶことが生きることにほかならない子供たちは、人生の真の法則や、それとの関わり方を大人よりもよく知っている。ところが大人のほうは、生きるに値する人生を送ることができないくせに、経験――つまり失敗――によって子供たちよりも賢くなったと思いこんでいるのである。

私が森へ行ったのは、思慮深く生き、人生の本質的な事実のみに直面し、人生が教えてくれるものを自分が学び取れるかどうか確かめてみたかったからであり、死ぬときになって、自分が生きていなかったことを発見するようなはめにおちいりたくなかったからである。



ま、ここまでご大層でなくても、
わたしも美麻の家で暮らすようになったら、
生きることを今よりもっとナマで感じられるのではないかと期待している。

たとえば今の生活が、音楽をCDで聴くようなものだとしたら、
美麻での生活は、森の中でライブコンサートを聴くようなものではないかと。

ナマ人生。



でも雪も寒さもカメムシもライブだからね。
きびしいなあ~と思っていたら、
こんなものを見つけた。
スエーデン製雪下ろしツール




畑も早くライブでやりたい!








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 料金: 1回2000円
 講師: 上村悦子




『ホメオパシー入門講座』

 ホメオパシーは使ったことがないけれど興味がある、という人や、
 使いはじめたばかりでどういうものかよくわからない、という人向けの講座です。
 お気楽にどうぞ。

 日時:2015年2月8日(日)AM10:00~12:00
 場所:上とおなじ
 料金:1000円
 講師:上村悦子


★どちらの講座も、ご予約が必要です。
  ご予約はこちらのメールアドレスに → mail@homeopa.info

★どちらの講座も、あったかいお茶とお菓子付きです。
  お菓子は、わたしの多忙度や怠惰度や気分によって、手作りかもしれないし、市販品かもしれません。
  あまり期待しないで、少し期待してください。
by homeopa | 2015-02-05 16:47 | 自然のちから