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好転反応

このらくがき、だれがどうやって描いたのだろう?
描いてて興奮しだろうな。
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それはともかく、
ホメオパシーを学びはじめて15年、
ホメオパスになって12年。

そのあいだに自分で症状を経験したり、
ひとさまの症状やその経過をたくさん観察させていただいたりしたおかげで、
症状や好転反応を怖がったり嫌がったりすることは、ほとんどなくなった。

たまに、え? 今じゃなくていいでしょ、と思うことはあるけど。

だから、ホメオパシーを使いはじめた人が好転反応を恐れる気持ちを、
つい軽く考えてしまう。
自分だって最初のころは、
小さいガガの耳から膿が流れでるのを見てびくびくしていたのに。




そこでちょっと考えてみた。
症状や好転反応は、なぜ怖がられたり、嫌がられたりするのだろう?


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まず単純に、症状の不快感。

痛み、痒み、だるさ、息苦しさ、などの不快感は、
少数のマゾヒストをのぞけば、だれも進んで味わいたくはないだろう。
がまんできないほどの痛みや痒みを一度味わった人は、
それに対して恐怖さえ抱く。

でも身体が起こすことには、かならず目的や理由がある。

だったら、症状が不快であることにも目的や理由があるはずだ。
どうして身体はわざわざそんな不快な症状を引き起こすのだろう?

ひとつには、自分の状態に気づくためだろう。
人間は鈍い。
自分の調子が狂っていても、それに気づかない人がたくさんいる。

調子が狂っていることに気づかなければ、
それを治そうとは思わない。
だからそれに気づくために不快な症状が出る。

脚が痛くなって、初めて歩くのをやめる人、
身体がだるくなって、初めて休息をとる人、
胃が痛くなって、初めてストレスに気づく人、
皮膚がかゆくなって、初めて自分の皮膚をさする人、
みんなそれまで身体や心のしていることに気づかない。
身体や心の求めていることにも気づかない。

これとは別に、痛みは、見たくない感情を隠すためにわざと身体が起こすのだという人もいる。



好転反応の場合には、症状がさらにつらいことが多い。

症状は身体の中から外に出てくる。
熱、汗、粘液、発疹、けいれん、下痢、嘔吐、いぼ・・・・

これらを薬で消すということは、
中から外へとあふれ出ているエネルギーをせき止めることだ。

せき止められたエネルギーは、内部にたまって圧力を増す。
それが再び流れだすとき、その勢いは、せき止められる前より激しい。

好転反応は、こんなふうにせき止められていたエネルギーが流れだすことだ。
だから以前に薬をとって症状を消した過去があると、
症状はとてもつらいものになる。

でも仕方ない。
流れなければならないエネルギーをいつまでもせき止めておくことはできない。
それを望むのは、ウンコは臭くて不快なのでウンコを出さずに健康になりたい、
と望むのに似ている。

生きるとはエネルギーが流れることだから、
エネルギーがずっとせき止められたままでいたら、死ぬ。

たださいわいなことに、せき止められていたエネルギーが流れだすと、
気分は軽くなることが多い。
だから多くの人が好転反応に堪えられるのだろう。

どうしても堪えられないときは、
ひとまず薬で抑えて、
また挑戦すればいい。
死ぬまで、その機会はなくならない。



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好転反応が怖がられたり嫌がられたりするもうひとつの理由は、不安だろう。

このまま症状がどんどんひどくなるんじゃないか、
この症状は一生続くんじゃないか、
どんどんひどくなって、しまいに死んでしまうんじゃないか。

そういう先の見えない不安。

これはよくわかる。
つらいときは悪いほうに悪いほうに考えるし、
その苦しみが永遠に続きそうな気がするものだ。

でも永遠に続くということは、死なないということだし、
逆にもし死んだら、苦しみはおしまいになる。
これは詭弁だけれど。

人間は自分の不安の限界までしかものごとに堪えられない。
不安の限界に来たら、症状を止めればいい。
そして不安が薄れたら、また始めればいい。
不安が薄れなかったら、そのままでいい・・・・というより、それしか選択肢はない。



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好転反応が怖がられたり、嫌がられたりするもうひとつの理由は、
生活上の不都合かもしれない。

仕事を休まなければならないとか、
学校を休んで成績が下がるとか、
寝てばかりいたらお姑さんににらまれるとか、
睡眠不足で頭がもうろうとしてまともにものが考えられないとか。

慣性の法則というのか、
いつもの生活が乱されることを、人はとても嫌がる。

でも考えてみれば、いつもの生活やいつもの思い方から病気が生まれてきたのだ。
だからいつもの生活を変えれば病気は治る。
いつもの生活を変えるには、
いったんそれを停止しなければならない。

だからこそ症状は、いつもの生活を妨害する。

そうやっていつもの生活を妨害されてみたら、
こんなことが見えてきた、こんな気持ちになれた、
こんなに楽になった、こんなことを止められた、
という人を、自分もふくめてたくさん見てきた。

人は自分ではなかなかいつもの生活を止められない。
だから症状が止めてくれる。
こんなチャンスはめったにない。

そして好転反応のトンネルを脱けた先には、
明るい未来が待っている。




わたしたちホメオパスは、
クライアントさんの代わりにつらい症状を背負うことはできないし、
クライアントさんの不安を消すこともできないし、
クライアントさんの生活を変えてあげることもできない。

だからせめて、その方たちのつらさに寄り添う態度を忘れてはいけないなと思って、
これを書きはじめたんだけど、
読みかえしてみたら、
「だから好転反応はすばらしい」 という説教になっていた。
すみません。

下の引用で少しは気が楽になっていただけるだろうか。
「浮かぶ」 を 「治る」 に換えて読んだら。


         ※   ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※


溺死した人の体は水に浮かぶということだが、
溺死する人は体が浮かばないから沈むに違ひない。
死んだ人が浮かんで、生きてゐる人が浮かばない第一の理由は、
沈むまい、浮かぼうと足掻くからだと、
ある水泳の名人が私に語ったことがあったが、
浮かぼうと焦り、沈むまいとする努力を捨てれば、自ら浮かぶ。
人の体は本来浮かぶものだと悟ることが、水泳上達の秘訣であって、
浮き袋に頼るうちは、決して上達しないとも語った。・・・・・・
然るに本来、健やかであるべき生命に生きてゐる多くの人々は、
沈むまい、浮かばうと、もがいてゐる。
健康になろう、丈夫になろう、病気を治そうと、努め焦る程に、
却って本来の生命の働きが発揮されなくなる。
生命の合目的性や、適応作用を、充分に働かせるには、
やはり本来の健康に目覚め、
いろいろの浮き袋を捨ててしまわなければならない・・・・・
                          ---- 野口晴哉







Bach - Sarabande in D minor - Anne-Sophie Mutter ♪

by homeopa | 2014-09-28 20:43 | 病気

kuri gohan

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田舎の家に栗の木があって、
毎日、ぼっとん、ぼっとんと、熟れた実が落ちていたのを拾ってきて、
栗ごはんを焚いた。
栗がたくさんだったので、ごはんもたくさん。
料理がうまくないわたしにしてはなかなかおいしくできた。
これは冷凍しておいて、少しずつ食べよう、と思ったんだけど、
昨日はバタバタしていて冷凍できず、夜、帰宅してお釜の中を見たら、
もうすえた匂いがして、ごはんが糸を引いていた。

ああ、悲しい! 本当に悲しい! 本当に本当に悲しい!
こんな純粋な密度の濃い悲しさは、
何年ぶりだろう。








以下、物質的な観点から見た身体に関する覚え書きたくさん。

※恐怖のアルコール


※スマートフォンのブルーライトが目の細胞を死
滅させる

※麦茶の効能

※電磁波とアトピー性皮膚炎

※睡眠には脳の老廃物を除去するはたらきがある

※コレステロールの真実







※ホメオパシーお茶会やります。
2014年9月28日(日) 14:00~16:00

by homeopa | 2014-09-27 09:17 | 食べ物

mammography

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「健診は病気を発見するのではなく、病気を発明する」
と本に書いてあったと、今日、友だちが言っていた。







マンモグラフィーが乳ガンの死亡率を下げることに役立っていないことがわかったそうです。

マンモグラフィー検診には廃止勧告も、スイス医療委員会「有益な効果認めず」
がんでもない人を掘り起こし有害性が目立つ


(上の記事をコピペ)

 乳がん発見のためのマンモグラフィーによる定期健診の有用性に今疑問符が付いている。この5月には、有力医学誌で、スイス医療委員会が「マンモグラフィー健診は乳がんによる全死亡率を低下させない」と結論付けて、廃止勧告している。

 これはスイス医療委員会の委員からなる研究グループが、今年、世界でもトップクラスの医学誌であるニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌で報告したもの。日本ではほとんど知られていないだろう。

マンモ検診の死亡率低下の効果はない

 研究グループはいくつかの研究の結果を検討した。25年間の追跡調査を伴うカナダの定期健診の研究によれば、生検を伴うマンモグラフィー検診は過剰診断をもたらし、不要な手術、放射線療法、化学療法などの過剰診療を招いているとして問題視した。がんでもない人をがんであると疑って、かえって検診を受けた人のデメリットになるというわけだ。

 さらに、合計60万人以上の女性を対象に検証している10報の試験について統合的に検証した、世界的な臨床研究の評価誌である「コクランレビュー」によれば、乳がんによる死亡率を下げる効果はないと指摘。やはりマンモグラフィー検診の有益性は認められないと指摘している。

 スイス医療委員会はマンモグラフィー検診の段階的廃止に加えて、情報提供を順にしていきながら、女性に選択を委ねるよう勧告した。

 日本では乳がん予防にマンモグラフィーを受けるよう進める動きもあるが、国際的に問題視する声が高まっている。超音波や触診などの他の方法も含めて、再検証が必要になるだろう。

(コピペおわり)






※ホメオパシーお茶会やります。
2014年9月28日(日) 14:00~16:00

by homeopa | 2014-09-25 22:11 | 身体のこと

not to be killed in the country life

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21日~23日、東京を離れます。
その間、メールに返信できませんので、ご了承ください。
ご不便をおかけして申し訳ありません。




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ということで、田舎に行ってこようと思う。
それに際して、というわけではないけれど、
たまたま図書館に行ったらこんな本を見つけて、
読みはじめたら、怪談でも読むような気分で、やめたいのにやめられなくなった。
おそろしや~~。



定年間近の世代の人々に向けて、
とくにずっと会社勤めなどしてきた団塊世代の男性たちに向けて、
老後は美しい自然に囲まれた田舎の楽園でのんびりと、
なんておめでたい考えだけで田舎に移住するのはとんでもない、
と叱咤している本。

その口調がとんでもなく辛辣で饒舌。
あんまり辛辣なものだから、ときどき吹きだしちゃう。

田舎は「犯罪」の巣窟、と題された章では、
押し入り強盗にそなえて自分の身を守る方法が具体的に書かれているんだけど、
そこはもう腹をかかえて笑いながら読んだ。
こんな感じ。

「上策は家を建てる際に寝室を特別に頑丈な造りにしてもらうことです。防犯ベルやセンサーライトや
防犯カメラや警備会社からもらったステッカーなどは、田舎ではほとんど気休め程度の効果しかありま
せん。よしんば警備会社と契約していても、駆けつけるまでの時間が長すぎ、その間に連中は仕事を
済ませて立ち去っているのです。
高齢者の腕力で彼らを撃退させることはまず不可能ですが、諦めさせることくらいならやれるでしょう。
それには寝室を要塞化することです。
窓には格子をはめ、ドアには内側からの錠前のほかに、上下二重のかんぬきを設置しましょう。それも
中途半端な安物で誤魔化すのは命取りになります。ドアは鉄板を内蔵した特注品がいいでしょう。でき
れば、ドアとわからないような、壁の一部にしか見えない作りが最適です」

「それでも不意を突かれて押し入られてしまったときに備え、人殺しなど何とも思っていない輩と互角に
闘えそうな、しかも合法的な武器を準備しておきましょう。役に立ちそうな武器は槍です。本物の槍は
許可が必要ですし、値も張りますから、手製にしましょう。柄の長さは一メートルちょっと。穂先にはがっ
しりとした造りの、柄と刃が一体化した登山ナイフかキッチンナイフを利用します。しかし刃渡りには気を
つけてください。長過ぎると折れたり曲がったりすることがあり、短過ぎると用をなさなくなってしまうこと
があります。
その武器は相手を威嚇して撃退するためのはったり道具ではありません。そうした認識は捨ててくださ
い。中途半端な抵抗ほど危険なことはありません。いざその段になった場合にはしっかりと腹をくくって
徹底抗戦すべきです。ドアを破られ、賊が侵入してきた瞬間に、両の目をかっと見開き、大声を発して
おのれを奮い立たせ、敵の腹部を、鳩尾のあたりを狙って、勢いよく繰り出してください。突くというより、
槍ごと体当たりをするといった方法がより効果的でしょう」

「先頭の賊を制したことが確かめられたなら、すぐに次の敵を制してください。怯んだように見えても、
逃げ出す体勢を見せても、けっして容赦してはいけません。反撃のための一時的な撤退であるかも
しれませんので、ためらうことなくその背中を刺してください」

この話題はこの調子でまだまだ続く。
わたしは笑いながら読んだけれど、
もしかしたらこれは笑い事ではないのかもしれない。
筆者は真剣に書いているのかもしれない。
田舎に住むには、まず槍をつくることを考えなければならないのかもしれない。

もちろん場所によってもちがうのだろうけれど、
田舎の人との付きあい方とか、
田舎暮らしでどんなストレスを予想すべきかとか、
いろいろな点でかなり覚悟が定まった気がする。

そして最後のことばは、まっすぐ胸に入った。

「しかし、あなたは強力な助っ人の存在を忘れているのです。
それはあなた自身です。
あなたは確かに絵に描いたような強者ではないかもしれません。でも、あなたが思い込んでいるほどの
弱者でもないはずです。おのれのすべてを他者に預け、委ねて生きてきた長年の付けをきれいに払い
さえすれば、そこから本来在るべき姿の本物のあなたが浮上してくるに違いないのです。
そうした方向へ自分を持ってゆくことこそが、本当の第二の人生なのです。動物の一種として生まれ、
操り人形として生きてきたにもかかわらず、後半生では人間として生き、人間として死んでゆける道を
たどることができたのなら、それがあなたの生涯における最大の功績であり、この世を生きた証であり、
最良の思い出であり、そして至上の喜悦であることでしょう。
そうするには一体どうすればいいのでしょうかなどと間違っても訊かないでください。その答えのすべて
はあなた自身の思念のなかに隠されているのですから」

「本物の光は漆黒の闇のなかでしか輝きません。
本物の感動は現実のおぞましさのなかでしか出会えません」






※ホメオパシーお茶会やります。
2014年9月28日(日) 14:00~16:00

by homeopa | 2014-09-20 21:30 | 世の中のこと

ユマニチュード

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わたしの母は、認知症になったころから笑顔がかわいくなった。
頭がまともだった頃よりずっとかわいくなった。
http://homeopa.exblog.jp/12527076/
http://homeopa.exblog.jp/14022265/


この笑顔のおかげで、以前はヘルパーさんや家政婦さんにかわいがられ、
今は施設のスタッフの方たちにかわいがられている。

でも最近、ほとんど笑わなくなった。
だから会いにいってもつまらない・・・・あの笑顔が見られないと。

また笑顔が見られるように、少し工夫してみようかな、
と下の動画を見て思った。
感情の機能は最後まで働いている、ということだから。

ユマニチュードというのは、フランスで生まれた認知症の介護技法。
認知症の人たちと心をつなぐ方法。












読んでみたい参考図書 『ユマニチュード入門』 (医学書院)



こんな記事も。
http://40kaigo.net/care-event/1803/







以前に読んだこの本もまた読んでみようかな。
『痴呆老人は何を見ているか』大井玄著(新潮新書)
http://homeopa.exblog.jp/11604247/






※ホメオパシーお茶会やります。
2014年9月28日(日) 14:00~16:00

by homeopa | 2014-09-17 23:18 | 病気

さびしい、とつぶやいてみた。

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ガガがわたしの手を離れたことをドスンと実感して以来、
ずっと続いていた気分の低迷。
それがやっと晴れた。

昨日の明け方、ふと目が覚めて、なんだか胸が切なくて、
ふと、 「さびしいよ~」 とつぶやいてみた。
そしたら涙が出てきて、
うれしかったので、
もっと出そうと顔をぐちゃぐちゃにゆがめて口を開けてみた。
そしたらもっと泣けてきて、
さびしいよ~、さびしいよう~、と何度もつぶやきながら泣いた。
それですっきりした。

さびしいと声に出す前に、一瞬、自分がためらったのがわかった。
だれも聞いていないのに、あたりをはばかったのがわかった。
さびしいなんて、言ったらだめだと思っていたんだろうか?
さびしいなんて思う自分がいやだったんだろうか?

すっきりはしたけど念のため、子離れ親離れが苦手で泣き虫のレメディー Puls30C と、
泣き方を忘れてしまった人のレメディー Nat-m30Cをどっちもとっておいた。

それから散歩に出たら、
久しぶりの日の光と、ちょうどよい温度の風に、皮膚が、ああ、しあわせ、と言っているのがわかった。
なんと単純な。

自分の感情を素直に認めるのは、ときどきむずかしい。
認めてしまえば次に進めるのに。

そして感情は、ほんとは単純なものなのに、
落ちこんでいるときは、その単純な感情を遠まわりするように、別の言葉でぐるぐるまわりつづける。

でもたぶん、感情がくっきりした手応えのあるものになるまでは、
そうやってぐるぐるまわる時間が必要なのだろう。
そうやってやすりをかけるのだろう。







「なくぞ」

なくぞ
ぼくなくぞ
いまはわらってたって
いやなことがあったらすぐなくぞ
ぼくがなけば
かみなりなんかきこえなくなる
ぼくがなけば
にほんなんかなみだでしずむ
ぼくがなけば
かみさまだってなきだしちゃう
なくぞ
いますぐなくぞ
ないてうちゅうをぶっとばす

          ---- 谷川俊太郎
by homeopa | 2014-09-14 09:16 | 病気

(写真はどれも川崎の民家園)
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「家出のすすめ」

家は地面のかさぶた
   子供はおできができると
   それをはがしたがる。

家はきんらんどんす
   馬子にも衣裳
   おかちめんこがきどる夜会。

家は植木鉢
   水をやって肥料をやって
   芽をそだてる
   いいえ、やがて根がつかえる。

家は漬け物の重石
   人間味を出してください
   まあ、すっぱくなったこと。

家はいじらしい陣地
   ぶんどり品を
   みんなはこびたがる。

家は夢のゆりかご
   ゆりかごの中で
   相手を食い殺すかまきりもいる。

家は金庫
   他人の手出しはゆるしません。

家は毎日の墓場
   それだのに言う
   お前が最後に
   帰るところではない、と。

であるのに人々は家を愛す
   おお 愛。

愛はかさぶた
   子供はおできができると
   ・・・・・・・。

だから家を出ましょう、
みんなおもてへ出ましょう
ひろい野原で遊びましょう
戸じまりの大切な
せまいせまい家をすてて。

             ---- 石垣りん








でもせまい家、買っちゃったよ・・・・・

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将来、田舎の家に住むにあたって、迷っていることがある。
軽トラを買うべきか否か。

車がなければ田舎では生活できない、
とだれもが言う。

やっぱりそうか~と思いかけていたんだけど、
待てよ、上の場合の生活とは、どんな生活だろう? と考えなおしてみた。

1.行きたいところに、速く楽に行ける生活。
2.重いものや大きなものを自分で運べる生活。
3.友達に気軽に遊びにきてもらえる生活。
4.緊急事態にすぐに対処できる生活。

3以外は、要するに便利な生活、ということだろう。
でも便利な生活はできなくても、ただの生活はできる。

朝起きて、ヨガをして、散歩して、畑の世話をして、
手元にあるものでご飯をつくって、
風呂場でたらいに湯をはって体を洗って、
ちょこっと小腹が空いたら昼寝でごまかして、
買いだめしているフィルムで写真をとって、
電話でホメオパシーの相談会やって、
夕食後に星をながめてから、
布団の中で本を読んで、
そして眠る。

そういう生活は車がなくてもできる。

レメディー適用書を発送するときは、
最寄りのポストまで歩けばいい。
ちょっと遠出をしたいときや、図書館に行きたいときや、買い出しをしたいときや、役所に行きたいときは、
バス停まで歩いてバスに乗ればいい。
バスがなかなか来なければ、待てばいい。

DVDを観たくなったら、ツタヤディスカスに入会すればいい。
フィルムの現像も、通販でやればいい。

買って帰れないほど重いものや大きいものは、
配達してもらえばいい・・・・・
と思ったんだけど、ここで問題発生。
家から車で10分ほどのところにあるホームセンターでは、
買ったものを配達してくれないらしい。
その代わり、軽トラを貸してくれるので、
それを自分で運転して荷物を運ぶというシステムだそうだ・・・・

家族全員が車を持っているような田舎では、
車がない人へのサービスはあまり発達していないのだ。
そして車がなくても免許ぐらいはだれでも持っているだろうという恐ろしい常識が蔓延しているのだ。

でもこれも、いざとなれば通信販売ですべて片づけることもできる。
食料品は生協とか利用すればいいし。でもそんなものあるかな・・・・・?

遊びにくる友達は、ちょっと大変かもしれないけど、
その大変さを面白がってくれるような人たちが、
わたしの友達には多い、
と思いたい。

緊急事態として考えられるのは、
けがや病気で七転八倒するような状況だけど、
そういうときはどうせ自分で車を運転するのは不可能だろうから、
車があってもあまり役には立たないだろう。
救急車を呼ぶか、愛する我が家で息を引きとるかすればいい。
大事な人が死にそうなときは、
残念だけど、わたしを待たずに死んでください。

最後に残るのは、
山から重いものや大きいものをもらってくるときどうするか。
たとえば土とか、倒木とか、切りかぶとか・・・・
ちなみにあのあたりの土は、コブハウスに最適な 「ネバ土」 らしい。
いずれはコブハウスづくりに着手したいと思っているので、
これは大事。
それから、どこかの解体現場から不要なドアや柱なんかをもらってくるとき。
だれかの家から、不要になった古い家具とか道具をもらってくるとき。

でもこれを考えはじめるときりがない。
すべてを満たすのではなく、最低限を満たすという発想に切りかえなければ。


そもそもわたしが田舎に住む理由として、
もっとも大きなものは、
生存することだけれど、
その次に大きな理由は、
大自然にまみれ、大自然と共鳴し、自分の中の大自然を解放して暮らすこと。

だとしたら、自分の脚で歩けるところを、冷暖房の効いた車でさっさかさと通過するのはどんなもんだろう?
おまえはマゾかと言われそうだけど、
せっかくこの世に生まれてきて、この世界もこの命もちゃんと味わわずに死んでしまうのは、
やっぱり残念な気がする。


てことで、軽トラは買わないことにして、
とりあえず免許だけはとっておこう、という結論に達した・・・・中途半端。


なんだかんだ言っても、免許をとるのは、ちょっとワクワクする。
このあいだ近所の教習場に下調べに言ったら、
18歳でも免許をとるのに長くかかる人もいるし、
73歳でもすぐにとれてしまう人もいる、
と教官らしい人が言っていた。
反射的に、自分は60歳でもすぐに免許がとれてしまう人だと思ったけど、
そういう反射でいつもあとから泣きを見る。

免許をとるのに 40万円ぐらいかかったらどうしよう?
軽トラが買えなくなる。
あ、軽トラは買わないことにしたんだった。



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ところで、蚊に刺されたくないときのために、
こんなスプレーをつくりました。

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中身はこんなもの:

   ・アップルビネガー
   ・近所の公園からとってきたローズマリーの葉っぱ
   ・近所の公園からとってきたミントの葉っぱ
   ・おじさんの草の畑からもらってきたレモングラスの葉っぱ

葉っぱ類を細かく刻んで酢に混ぜ、
1~2晩ぐらい置いて、それを漉せばできあがり。
シュッとすると酢の匂いがするけれど、
それはすぐになくなる。

実はこの前、田舎に行ったときに成果を試そうと思ったんだけど、
ずっと雨が降っていたので草刈りもできず、
試せなかった。
つくって2カ月ぐらいたつけど、まだ香りは健在。
今度ためしてみます。

これは下の動画を参考につくりました。

ここではアップルサイダービネガーに、パセリをすりつぶして入れるとなっている。
でもパセリをすりつぶしたら、絶対、服が緑色に染まってしまうと思って、
上のような材料に変えました。
シトロネラなどは蚊よけによいとよく言われるけれど、
これは日に当たると皮膚が過敏反応を起こすとかどこかで聞きました。



ほかにもあります。こちらも簡単。
材料はレモンジュース、バニラエッセンス、ラベンダーオイル。




こちらは蚊を捕獲して殺してしまう方法。
仏教的な観点からすると殺生だけど、デング熱を恐れて化学物質をまきちらすよりはよいかと。
http://grapee.jp/3834
by homeopa | 2014-09-12 06:30 | 日々の暮らし

明日はピアノの発表会

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「愛情不足」 は 「愛され足りていない」 のではなく 「自分が愛を外へ表現したりていない」 というのが本当の意味であるのだ。
にもかかわらず、外からの 「愛」 をかき集めようとするほうへ誘導され、本人も求めてしまうから、いつまでも満たされない。
体は本人の発散・放出する 「愛の量」 で判断しているのだ。
                                 ---- 夏目祭子 『性に秘められた超スピリチュアルパワー』





上はフェイスブックでだれかが取りあげていた言葉。

呼吸と同じね。
しっかり吐かないと、たっぷり吸えない。


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ガガはこの夏休みのあいだに急成長した。
もうほんとにおとな。
もう彼女には母親としてのわたしは必要ないんだ、と思ったら、
ものすごく寂しくなって落ちこんだ。

寂しくなったら、急に意地悪な気持ちになって、
寮に戻るんならちゃんと部屋かたづけていきなさいよ、
荷物は自分で運びなさい、
なんてやたらにつっけんどんになったりしていた。
そしてますます落ちこんだ。

そういうときに上の言葉が降ってきた。

好きなのにすねて意地悪しちゃうという、小学生レベルの問題を、
一気に解明されてしまった。

穏やかなときには深い呼吸ができていても、
何かにつまずいた拍子に息が浅くなって、苦しくなって、吸うことばかりに集中してしまう。
というのとよく似ている。

(上の引用元の本は読んでいないので、著者がこういう意味で書いたのかどうかわからない。
 たぶん元の意味は、性愛に関するものなのだろうけど、わたしの気持ちにぴぴっと反応したから、
 これはこれでよしとしとこう)



こういうふうにつまずいたときは、
いろいろ発見するものだ。
わたしは人間的魅力で愛される自信がないから、
必要とされることで愛されているかのように感じたがっていた。
今回はそれに気づいた。
うすうす気づいていながら意識の下に閉じこめていたものが、
あぶりだされてしまった。

やれやれ。
ひつじでも数えながら寝よう。



by homeopa | 2014-09-08 08:47 | おもしろいこと

日本人はすばらしい

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日本人すばらしい、という考え方は好きじゃない。
日本人すばらしい、という考え方が好き。




そもそも日本人とはだれのことだろう?

1.日本国籍を持っている人?
2.日本に生まれ育った人?
3.いま日本に住んでいる人?
4.日本民族の血筋を引く人?



日本人すばらしい、と考える人が念頭に置いているのは、
たぶん 4 番の日本人だろう。

でもどんな民族でもそうだが、
日本民族にもさまざまな民族の血が混じっている。
それどころか、「日本は世界で一番混血が強い民族です」 と安保徹さんの本に書いてあった。

世界一とまで言われると、ほんとかいな? と思ってしまうけれど、
これはあながちホラでもないらしく、
最近はDNAの分析でそのようなことがよくわかってきたらしい。

          ↓

「日本人はどこから来たか ~DNAが語る系譜~」
  国立科学博物館人類史研究グループ長・篠田謙一氏インタビュー


(上の記事から一部をコピペ)
 近年まで、「日本人は万世一系の単一種族」という考え方が主流だった。かつては、縄文人と弥生人の骨の形質が違うのは、農耕が流入して文化が変化したからだ、とする説が正当とされてきた。しかし80年代になり、文化の違いだけでは説明できない形質の違いが明らかになってきた。人類学者の埴原(はにはら)和郎氏は、弥生人は朝鮮半島から農耕と金属器を携えてやってきた渡来系であり、先住民である縄文人と混血し、いまの日本人が形作られたとする「二重構造モデル」を提唱した。

 篠田氏はこの「二重構造モデル」を、DNA分析による科学的な見地からの検証を試みた。日本にしか存在しない「M9b」「M7a」と言われるミトコンドリアは、縄文人に多く含まれるDNAであり、北海道のアイヌや沖縄の人々に色濃く残っているという。そして、日本人に一番多い「D4」と言われるDNAは、弥生人に多く含まれるDNAであり、日本人の他に中国東北部や韓国人に多いという。

 この「D4」の起源を探っていくと、日本人のルーツは、5500年前に中国南東部の揚子江流域で稲作農耕を始めた人々に行き着くという。篠田氏は「我々は、『日本列島』というくくりで考えがちだが、南では南方系、北では北方系、本土では朝鮮半島や中国地域との関係があり、民族的な多様性が生まれている」と語る。

  また篠田氏は、ここ数年ネットを中心に湧き上がっている「男系天皇維持論」の根拠となる、「Y染色体の継承」について「疑似科学だ」と喝破する。篠田氏によれば、男親から男の子へしか継承されない「Y染色体」と言われるDNAは、突然変異しやすく、次の世代のY染色体は全く別物になる可能性があるという。また、どんなに天皇家が貴重なY染色体を持っていたとしても、統計上、同じY染色体を持つ人は日本に10万人はいるという。岩上安身は、「(Y染色体の話は)結局は『血統の優位性』を言いたいのだろう。ナチスにも通じるこうした優生思想は、時に科学を蔑ろにする」と批判した。
(コピペ終わり)


動画はこちら (おもしろい! けど、会員にならないと全部は見られない)







世界中のだれであれ、20代さかのぼれば100万人以上の先祖をもつ、
と上の記事の冒頭にも書いてあったように、
わたしのこの身体にも、いろいろな場所で生まれた無数の人々の血が流れている。

だから 4番の意味での 「日本人はすばらしい」 という考えには、
あまり意味がないことになる。
それは 「いろいろな人たちはすばらしい」 という意味になってしまうから。





でもここ数年、日本人すばらしい、と声高に主張する人たちが増えてきた。
とくに若者のあいだでそれが広がっている。
その主張には、日本人でない人たちはろくでなしである (とくに韓国・朝鮮人や中国人)、という主張もくっついている。

昨年あたりから今年6月ごろまで新大久保でくりひろげられたヘイトスピーチ。
「韓国人は出ていけ!」 「韓国人は死ね!」 と叫ぶ参加者の様子を見て、
殺伐とした不快な気持ちになった人はたくさんいるはずだ。
わたしも胸の中をザラザラと紙やすりで削られるような気がしてとてもいやだった。





だれにでも、ある程度の差別感情はある。
自分とちがうものや理解できないものに対して警戒心を覚えるのは、本能だから。
でもそれが憎しみにまで発展するとしたら、
そこには本能だけではない何かがあるのだろう。

幸せな人は人を憎んだりしない。
だからきっと今の日本の若者も、あまり幸せでない人が多いのだろう。
それもわかる気がする。

この経済状況で、安倍くんの政策のおかげもあって、
大多数の若者は、安月給で長時間労働を強いられ、
結婚して家庭を持つというあたりまえの幸せさえ見込めない状況で、
未来に夢を持てずにいる。
そんなとき唯一のよりどころになるのが 「日本人であること」 なのだと、
だれかが言っているのを聞いて、
なるほどなと思った。
http://d.hatena.ne.jp/foxintheforest/20080907/1220791729





日本の中にいて、日本人であることは、
ある種の特権でもあり、安心材料でもある。
いちばん守られやすいグループにいるということで。

また、自分自身の生活や行動や能力や人間関係や業績や可能性に価値を感じられないとき、
最後に残る価値が、日本人であること、なのだろう。
でも日本人であることに価値を見いだすには、
日本人はすばらしくなければならない。

日本人以外の人々を軽蔑したり攻撃することで、
日本人の価値を増量しようとする心の傾きは、
新大久保のヘイトスピーチにも、
ネトウヨの暴言にも、
都知事選で多くの若者をひきつけた田母神候補の発言にも表れている。





どこの国の人たちにも、いいところもあれば、悪いところもある。
どんな人にも、いいところもあれば、悪いところもある。
状況によって、欠点が長所になったり、長所が欠点になったりもする。
過酷な状況に追いつめられたときには、人の悪い面や醜い面が浮上してくることが多い。
戦場などはその極端な例だ。
でもその醜い面をさらした人が、平和なときにはとても優しい人だったりもする。

だれがすばらしいとか、だれがろくでなしとかではなく、
あなたもそれなり、わたしもそれなり、お互いさま、という気持ちでいたら、
もっと愉快にみんな一緒に暮らせるのではないかと思うのだけど、
今の日本はそういう心のゆとりを持てなくなっているのだろう。





そんな日本に、最近、国連の人種差別撤廃委員会からこんなキビシイ勧告が出た。

国連人種差別撤廃委員会から日本政府への勧告

日本は人種差別をなくすことに関してずいぶん後進国のようだ。
こういうことを改善したら、本当の意味ですばらしい国になれると思うんだけど。







Words of Wonder/Get up Stand up | Playing For Change ♪







※『9月、東京の路上で』

※岩上安身による『九月、東京の路上で』著者・加藤直樹氏インタビュー
by homeopa | 2014-09-05 22:30 | 世の中のこと

デング熱

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テレビがないので知らなかったけれど、
しばらく前から日本ではデング熱が騒がれていたらしい。

自分は今までデング熱にかかったことはないし (たぶん)、
まわりの人やクライアントさんでもかかったのを見たり聞いたりしたことがないので、
デング熱がどんなものかさえ知らなかった。
でもそんなに騒がれるならさぞかし恐ろしいものなのだろうと思って、
ググってみた。

それによると、だいたいこんな疾患らしい;

  蚊に刺されることから感染するウィルス性疾患。
  人から人へは感染しない。
  感染3~7日後、突然の発熱 (しばしば40度以上) を起こし、
  頭痛(とくに目の奥)や筋肉痛、関節痛(骨の折れたような痛み)などの症状が出る。
  食欲不振、腹痛、便秘、点状出血、口や鼻の粘膜からの軽い出血をともなうこともある。
  発症後3~4日して胸や背中に麻疹のような発疹が現れ、四肢や顔に広がる。
  症状は1週間ほどでなくなり、後遺症なく回復する。

  重症化はまれに (5パーセント未満) 起こり、
  平熱に戻りかけたときにデング出血熱と呼ばれる症状に発展することがある。
  毛細血管から血漿が漏れ、胸腔や腹腔に水が溜まる。
  これによって血液量が減少し、循環性ショックを起こしたり、
  おもに消化器の臓器障害や大量出血が起こることもある。
  血流に漏れた水分が再吸収されることにより症状は2~3日で回復するが、
  その過程で激しい痒み、徐脈、斑丘疹または血管炎症候群といった別の発疹が現れ、
  皮膚がむけることもある。
  またこの段階で、水分過負荷状態になり、
  脳浮腫や意識レベルの低下、てんかんを引き起こすこともある。その後、数週間、疲労感が続く。
  デング熱のウィルスには何種類かあり、
  そのうち1種類のウィルスに感染した人が次に別のウィルスに感染すると、重症化しやすい。
  糖尿病や気管支喘息などの持病がある人がかかると、命に関わることもある。

  (http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/238-dengue-info.html


蚊に刺されてかかる風邪、という程度の病気のようだ。
長びかないし、後遺症もない。
重症化する確立も5パーセント未満。
たとえ重症化しても死ぬことはあまりなさそうだ。

なぜこれがそんなに騒がれるのだろう?
ネームバリューかなあ。
なんでも名前がつくと立派に見えるから。
あるいは、これを新たな薬品・ワクチン販売戦略に発展させようとしている人々がいるのかなあ。


いずれにしても、もしかかったら、しっかり熱と発疹を出しきれば、
すっきり治りそう。
ウィルスを無力化するには40度以上の発熱が必要なので、
これぐらい熱が出るのは当然のことだ。

ただ、身体の痛みがひどいようなので、
痛みに堪えられなくなったら、
節々の痛みをともなうインフルエンザによく使うようなレメディーをとればよいだろう。
そのトップにあるのが Eupatorium perfoliatum (フジバカマ 略号Eup-per) というレメディー。
発熱、背中や四肢の骨が折れたような痛み、冷たい飲み物を欲する、という症状がある。
ほかにはRhus-t や、Bry などもよさそう。
普通に風邪をひいたときのように、症状に合わせてレメディーをとればいい。

重症化すると血管が弱くなるようだから、
それがとても心配な人は、 Arn や Hamamelis をとっておくとよいかもしれない。

でもやっぱり騒ぎすぎだと思う。
それに風邪は健康増進にとても役に立つ。

こんな記事もあるので、
頭の片隅にどうぞ。

デング熱の効用


Aという病気にかかっているときに、
それと症状が似ていてもっとエネルギーの強いBという病気にかかると、
Aは消滅する、ということが書かれている。

これはハーネマンも言っていたことで、
ホメオパシーの原理でもある。

Aという病気にかかっているときに、
似たような症状を出すBというレメディー病 (レメディーが引き起こす病的状態) にかかると、
Aは消滅する。
Bはもともと本物の病気ではなくただの情報なので、
役目を終えればなくなる。


興味深いことに、
だいたいこういう感染症は、栄養状態の悪い子どもなどが重症化するものだけれど、
デング熱は栄養状態のいい子どものほうが重症化しやすいそうだ。

これを口実に、一家で断食などしてみるのも一興かもしれない。



【追記】
70年ぶりの国内での感染、ということで騒がれているらしいが、
海外で感染して帰ってきた人は、毎年200人ぐらいいるそうだ。
そして発症しない人も多い。
http://coresugo.com/dengunetu-2/








とても驚いて、そして勇気をもらった動画。
Never Say Can't!


生まれつき脚のない女性 Jennifer Bricker さんのはなし。
実の親は生まれたばかりのジェニファーさんを捨てたが、
彼女を引きとって育てた養父母が教えたこと。
それが ’ Never say can't' だった。

ジェニファーさんは小さいころに体操のオリンピック選手ドミニク・モチアーノさんの演技を見て、
自分もああなりたいと思った。
そして訓練を重ね、体操の名人になった。
16歳のとき、養母に 「私の本当のファミリーネームはなに?」 ときくと、
養母は答えた。「モチアーノよ」 
子どものころにあこがれたオリンピック選手は、ジェニファーさんの実の姉だった。
by homeopa | 2014-09-03 08:49 | 病気