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ガガが味噌汁のつくり方を知らないことが判明した。
18年間で、そんな基本的なことも教えていなかったとは。
我ながら、あっぱれ。




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※米トモダチ作戦で被爆した軍人が東電を訴えた件で
 これに対して東電がどう出るかは、ほんとに見ものですね。
 これをきっかけにして、放射能汚染が国際的問題として世界から注目されるようになれば、
 東電も国もすっとぼけたことは言っていられなくなるかもしれません。

 
※エネ政策審議会「原発ゼロ」委員を排除
 ますます調子に乗っている安倍マントヒヒ。


※ベラルーシ訪問を終えて 川根眞也先生 ペイフォワード環境情報教室 2013年3月28日
 


※大久保で行われた反韓国デモについて
 同じ日本人として、あまりにも悲しく情けない。
 言論の自由とは、人を脅したり傷つけるためにあるのではないはず。
  
by homeopa | 2013-03-30 21:52 | 日々の暮らし

発達障害の本

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このところ、発達障害に関する本を4冊、立てつづけに読みました。
どれも面白くて、発見がたくさんありました。

まずこの2冊。

「自閉っ子 こういう風にできてます」 ニキ・リンコ、藤家寛子著 (花風社)

「自閉っ子のための努力と手抜き入門」 ニキ・リンコ、浅見淳子著 (花風社)


上の二冊では、自らアスペルガーと診断されたふたりの女性が語っています。
対談形式のそのはなしを読みながら、
そうだったのか! だからなのか! そうすればいいんだ! と、
目の前が明るくなったことが何度もありました。

たとえば、健常者 (この本では定型発達者と呼んでいる。言い得て妙) は、
目をつむっていても自分の手の先がどこにあるか、足がどこにあるか、
だいたい見当がつきます。

でも自閉症スペクトラムの人たちは、脳の機能に障害があるので、
運動機能や感覚機能に支障がある人も多く、
そうなると、筋肉の感覚で自分の手や足を認識することができないので、
目で見て認識するしかありません。
ということは、見えないときは手も足も存在しないのです。
この本でお話ししているニキ・リンコさんや藤家寛子さんもそういう認知をするそうです。

だからコタツにはいっているときは、
見えないので脚はないことになる。
そういうお子さんに、お母さんが 「ほら、遅れるから早く行きなさい。早く立ちなさい」
と言ったとすると、
子どもさんは、「立てないよ」 と言い、
お母さんは、「どうして?」 ときき、
子どもさんは、「脚がないもん」 と答え、
お母さんは思わずパチンと子どもさんの頭をひっぱたいてしまったりする。
わたしをバカにしてるのか? なんでそんな見え透いたうそをつくのか? そこまで怠惰なのか?
なんてことを思ってしまって。

でももしこのメカニズムがわかっていれば、
お母さんはただコタツの布団をめくってあげたり、
あるいはお子さんにコタツの布団をめくって中を見るように促してあげて、
すんなりと問題が解決できるわけです。

これはほんの一例で、
このように定型発達者からは想像もつかないけれど、
はなしを聞いてみれば、なーんだそうだったの、と思うような理由が、
この本にはたくさん出てきます。

こうしたからくりがわかれば、具体的な改善策を見つけることができます。
発達障害者と一緒に生活している方々にとって、
これはとても大事なことでしょう。

そして発達障害者自身も、自分にそういう傾向があることを知ることで、
他の人々との認識のギャップに気づき、
それを埋めるための具体的な努力ができるようになります。

定型発達者がこのような発達障害者の認知の仕方に思いいたらないように、
発達障害者は自分の感じ方が特異だとは思っていないことが多いようです。
お互いに、相手も自分と同じように感じているのだと、
無意識のうちに思っている。

言ってみれば、異文化の接触です。

ニキさんも藤家さんも、これまでさまざまな問題に苦しんでくるなかで、
ご自分で勉強したり考えたりして、このような異文化間のギャップに気づき、
類まれな言語能力でそれを言葉にしてくれています。

定型発達者と発達障害者をむすぶ貴重な架け橋になりそうですね。

この二冊を読んでもうひとつ発見したのは、
発達障害者にとっての問題の多くが、
身体的要因から発生しているということです。

脳は、思考や感情だけでなく、
生きることに関わるあらゆる側面をコントロールしています。
となれば、脳の機能障害から、
身体生理面にも問題が生じる可能性があるということです。

体力がない、筋力がない、温度変化に過敏、体温調節ができない、
体の感覚が過敏または鈍感、動作がうまく行えない、血液循環が悪い、
ホルモン分泌が不安定、睡眠がうまくとれない、などなど。

そこで発達障害者の症状を改善するためには、
身体からアプローチすることもとても大事である、
とくにその人のレベルにあった運動をこつこつと続けていくことがとても大事である、
ということを、おふたりとも言っています。
とくに藤家さんは、もとはとても虚弱な方だったようですが、
日課の運動をこつこつと続けることで体力が増し、
それが他の側面にもよい影響をおよぼして、
今では週5日通勤できるようになっています。

あとで出てくる神田橋先生も、
運動は脳を活性化し、脳の発達を促す、と言っています。
藤家さんのおはなしを聞いていると、それが実例としてとてもよくわかります。

このおふたりの本はほかにも同じ出版社からたくさん出ていて、
わたしはもっと読んでみたいと思っています。
そう思う理由のひとつは、読んでいて楽しいこと。
これはこのおふたりの人間性によるものでしょう。
病気に関する本でありながら、
何か異文化の世界をわくわくしながらのぞいている気分になります。

そして今まであたりまえと思っていた自分の行為や感覚や思考を、
新たな目で見られるようになるのもうれしいことです。



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「「わかっているのにできない」脳(1)エイメン博士が教えてくれるADD脳の仕組み」ダニエル・G・エイメン著(花風社)

これは長年アメリカでADD (注意欠損障害) の治療にたずさわってきたエイメン医師が、
ADDのさまざまなタイプについて分析し、
それに対する対処法を述べている本です。

エイメン先生はSPECTというコンピュータ断層撮影法を診断に使います。
これによって、ADDは単なる性格や心の問題ではなく、
脳の機能障害であることがわかってきました。

MRIやCT検査で得られるのは、脳の静止画像ですから、
機能の変化はわかりません。
それに対してSPECTは、脳内の糖代謝を測ることで、
そのときの脳の血流や活動状態を知ることができます。

集中力が続かない、すぐに気が散る、片づけられない、
計画を立てられない、最後までやりとげられない、衝動的に行動する、
などがADDの代表的な症状ですが、
こういう行動に関して、
わたしはこの本から今まで知らなかったいろいろなことを知ることができました。

たとえば、ADDのほとんどのタイプで、
脳の全般的な機能が低下しているということ。
ADDのお子さんには、落ち着かずにずっと走りまわっているようなお子さんが多いので、
脳は過剰に働いているのだろうと思っていたのですが、
そうではなかったようです。

脳のなかでもとくに前前頭皮質の機能が落ちている人が多いそうです。
前前頭皮質は、衝動を抑制したり、注意を持続させたり、
決断したり、計画を立ててそれを実行したり、時間を管理したり、
いってみれば脳のマネージャーのような役目を果たすところです。
普通は本能や欲求といった原始的な部分と、
それを抑制する部分とがバランスをとりあって成りたっているのが、
ADDの人は抑制の部分が弱くなっているのです。

ADDの人は集中が続かないといわれますが、
正確にいうと、好きなことや珍しいことでは集中できるけれど、
いつもの決まりきった仕事や勉強に集中できないのです。
「アドレナリンがたくさん分泌されるような状況でなければ集中できない」
とエイメン医師は言っています。
なぜなら、ADDの人たちはもともとアドレナリンの分泌が不足ぎみだから。

そしてADDの人たちをSPECTで観察しながら、
退屈な作業を行わせると、
本人が集中しようとすればするほど脳の活動が、とくに前前頭皮質の活動が、
顕著に低下するそうです。
つまり集中しようとすればするほど、集中できなくなるということです。

毎日の、決まりきった、退屈な作業といえば、
宿題がそうですね。
宿題をやらせようとお母さんが一生懸命促しても、
ほんの2~3問解くのに1時間かかったりする。
そのくせ、大好きな本は何時間でも読みつづけられる。
こんなお子さんは、脳の中で上のようなことが起こっているのかもしれません。
好きなことには集中できるけれど、面白くないことには集中できない、というのは、
ほとんどすべての人にあてはまる傾向ではないかと思いますが、
ADDの人の場合にはこれが極端に強いのです。

もうひとつ、わたしが注目したのは、
頭を打撲した人に、ADD様の脳機能障害や症状が起こることがとても多い、ということです。
その症例がたくさん紹介されています。
ホメオパスとして、わたしも頭の打撲から不調が生じたケースをたくさん目にしてきましたが、
それとADDとを結びつけたことはありませんでした。
頭の打撲のレメディーArn、Hyper、Nat-s、Cic、Hell、Thym-glなどは、
もっともっと活用すべきですね。

ADDといってもさまざまなタイプがあるようです。
エイメン医師はSPECT検査で脳のどの部位に機能障害があるかを見きわめ、
その部位によってタイプを分類し、
それぞれのタイプに有効な薬物療法や食餌療法、運動療法などを提案しています。

わたしは1巻目しか読んでいないのですが、
2巻目にタイプ別の対策が書かれているようです。

ひとつだけ気になるのは、薬物療法です。
ADDの人には脳の機能低下がよく見られるということで、
使われる薬はリタリンなど、脳の活動を高めるものが多いようです。
つまり覚醒剤に似た作用をするものです。
覚醒剤ほど強くないとしても、
それを長いあいだ使いつづけることがどのように脳や身体全体に影響するか、
そこが心配です。

次に出てくる神田橋先生も、
発達障害者は精神薬の使用をできるだけ少なくするべきである、
なぜなら、薬は脳の発達をさまたげるから、と言っています。



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「発達障害は治りますか?」 神田橋條治著 (花風社)

これは読んでいてむくむくと希望がわいてくる本です。

著者の神田橋医師がこの本のなかで主張しているポイントを箇条書きにすると、
こんな感じ。

・発達障害は、脳のシナプスの発達の遅れ、あるいは、シナプスの結合ミスである。
・脳には可塑性がある。
・発達障害者は発達する。知的障害者でも、高齢者でも、脳が発達する可能性がある。
・診断とは病名をつけることではなく、個々のケースを改善するのにどんな方法が使えるかを見極めることである。
・その人のもっともひどい症状のなかに、病状を改善するヒントがある。
・運動で脳は鍛えられ、発達する。機能が構造を変える。
・精神薬は脳の発達をさまたげるので、発達障害者にはなるべく使わないほうがよい。
・病気を治すには、養生と治療が必要。養生は自分でやるもの、治療は専門家がやるもの。

神田橋先生は、とにかく治してなんぼ、という考え方なので、
少しでも患者さんの症状を改善するには何ができるかということを常に模索し、
さまざまな方法を駆使しています。
整体、オーリングテスト、バッチフラワー、運動療法・・・・

そして実際によくなっている人がたくさんいるそうです。
上のような方法を使うと、同業者のあいだでは変人あつかいされそうですが、
どっこい神田橋先生は精神科の領域では非常に評価の高い医師のようです。

わたしにとって何よりもうれしかったのは、
病気や症状に対する神田橋先生の考え方が、ホメオパシーとそっくりなことです。

・病気を治すのはその人の自然治癒力である。
・どこでも治しやすいところから改善していけば、
 それによって全体の治癒力が上がり、次々に別のことも改善していく。
・症状は、身体が自分の問題を解決するために行う自己治療のようなもの。
 発達障害者の問題行動も症状である。
 だから症状を消そうとするのではなく、その目的を見極めて、
 もっと生活に支障をきたさない別の解決方法を見つければよい。

などなど、読んでいて納得することが多々ありました。


以下に少し引用します。

神田橋:発達障害とは、脳にシナプスの発育のおくれがあるということです。
     シナプスの結合ミスが起きているということらしいです。どこがどのくらいおくれているかで
     いろいろ表現形は変わってくるのでしょう。だから症状は千人千通り。しかも一般の人との間に
     きれいな連続性がある。それは当然のことなんです。そして、うれしいねえ、脳には可塑性がある
     というエビデンスがどんどん出てきているでしょう。
岩永: はい、たくさん出てきています。
神田橋:だって長島さんが、歩けるようになっているもんなあ、しゃべったりさあ。オシムさんだって
     今またサッカーの評論したりしているでしょう。なのにどうして治らんと言えるのかねえ。
岩永: 最近、運動することによって神経細胞を育てるのに役立つ神経栄養因子が増えるとか、
     高齢者でも神経細胞が増えるというエビデンスが出てきています。以前はなぜ脳が
     可塑性を発揮していくかわからなかったんですけど、最近わかるようになってきています。
                                                  (p.23~24)


それと、病的な症状というのは本来その人の中にないものですよね。だけど、ないものが出てくると言ったって、
全くないものが出てくるわけじゃなくて、基礎があるから出てくるわけです。今まで表現の場・発言の場を与え
られることのなかった能力の片鱗がそこにあるわけです。だからたとえば、暴力をふるう人には布団を丸めて
殴ってもらう。殴った瞬間本人の表情とか動きの中に、何かリラクゼーションとか充実感とかが出るかどうか
を見るんですね。そして本人に 「なんかすっとするの?」 とか訊くんです。すっとするとなると、あなたが暴力
を奮っているのは、これはへたくそな治療法なんだね。治療にはなっているけど周りに悪いことになって跳ね
返りがくるから、お父さんの使わなくなったネクタイをもってきて布団縛って、たとえば親父に腹が立つなら、
この親父のバカとか言いながら殴るだけで妥協できんかね、とか持ちかけてみるの。で、それが有効だとす
ると、どこかでこの人の筋肉活動が貶められたり、禁止されたりした歴史があるはずなんです。たいていの
場合は 「外でばっかり遊ばんで、毎日一時間は勉強しなさい」 とか言われてきたはずです。それで筋肉活
動を復活させると、問題行動はなくなります。一番悪いときの症状の中に、本人の可能性を見いだすことが
できます。
 たとえば仕事での人間関係に疲れて、閉じこもっているとする。でも 「いい加減働きにいけばいいのに」 と
いう家族の目も気になる。そういうときには一日一時間とか決めて、家族と取り決めをして、閉じこもればい
いんです。そうするとそれが、「閉じこもるという健康法」 になるんです。症状の中に、治ろうとする力が秘め
られています。
                                                    (p.49~50)


神田橋:脳を鍛えるには運動しかないねえ。僕が 「『現場からの治療論』という物語り」 (岩崎学術出版社)
     を書けたのは、機能が構造を変えるとわかったからです。それまでは構造が機能を決定するとされ
     てきた。それがそうじゃなくて機能が構造を変えるということがあるはずだとわかってきた。それは組
     織論にもあるでしょ。組織がある機能を発展させていくと、仕方なく構造が変わらざるをえない。それ
     と同じことが、ミスター・ジャイアンツの長島さんなんかのリハビリの成果を説明するんだろうと思う。
     そうなると、岩永先生の話になるわけ。運動以外に脳は変わらないと。しかし、言語運動というもの
     も運動だろう。でも言語運動に携わっている脳のエリアはすごく狭いだろうね。
岩永: 身体を動かしたほうが使われるエリアは広いです。機能が構造を変えるというところでジョン・レイ
     ティ先生が引用している研究があるんですけど、一定時間運動するとBDNF (神経栄養因子) が
     増えるそうです。そして運動をすると神経構造が変わる、神経細胞が増えるというデータもあります。
                                                     (p.190)


以上、引用おわり。


これらの本を読んで、つくづく、
医療にたずさわる者は病気の人に希望を与える存在でありたいな、
と思いました。

お気づきと思いますが、上の4冊はどれも、花風社という出版社から出ています。
小さな出版社のようですが、発達障害関係の本をたくさん出していて、
どれも興味をそそります。
興味のあるかたはぜひ。

花風社 http://www.kafusha.com/



【追記】
上の本で紹介されている本、
「精神科養生のコツ 改訂」神田橋條治著(岩崎学術出版社)
を読んでいます。
上の本は対談本ということもあって、内容があちらに飛びこちらに飛び、
ややまとまりや深みに欠ける気味があるのですが、
この本はずっしり。
そして養生のための実際的な智恵がてんこ盛りです。
とくに身体からのアプローチに関するアドバイスがすばらしいと思いました。
ホメオパシーの現場でも、当事者自身が養生をすることの大切さを痛感しています。
養生は毎日、積みかさねていくことができますし、
自分で治すという意識が高まりますからね。
この意識がある人とない人では、病気の治り方もちがいます。

わたしが読んでいるのは、最初の版ですが、
これは改訂版。
改訂版も買いたくなりました。
by homeopa | 2013-03-28 21:48 | 身体のこと

el sistema



前の記事でパラグアイの若者たちの楽器演奏の映像を取りあげたら、
それを見た大学の先輩が、こんなことを教えてくれた。

ベネズエラではエル・システマという音楽教育システムがあって、
すべての国民にクラシック音楽教育を受ける機会が与えられている。
それも無償で。

ベネズエラは産油国だけれど、
貧富の差が激しい。
国民の80パーセントが貧困層で、
そのうち46パーセントが極貧層。
だからストリートチルドレン、少女売春、麻薬、少年犯罪などの問題も多いらしい。

そんななかで、極貧層の子どもでさえも、音楽教室に通うことができる。
刑務所や、少年院などにもエル・システムが普及していて、
音楽によって救われた子どもや若者がたくさんいるようだ。

今では全国に286カ所の音楽教室があり、
35万人がそこに通っている。
楽器は無料で貸りることができる。
だからゴミからつくらなくてもいいわけだ。
ゴミからつくった楽器もすてきだけれど。

そんなシステムが長いあいだ機能してきた結果、
上のようなオーケストラが生まれた。
ブラボー!!

で、そのシステムを普及させるのに大きな力を及ぼしたのが、チャベス大統領だった。

わたしはもちろん、世の中のことにうといので、
先輩に教えられるまでこの人物のことは知らなかった。
だいたい、パラグアイの場所も、ベネズエラの場所も、
地図で探すのに5分ぐらいかかった。
ウルグアイはいまだに見つかっていない。

で、調べてみたら、このチャベスという人は、かなり破天荒な人らしい。
石油で得たお金で、貧しい人々に家電製品を与えたり、農地を分配したり、無料診療制度をつくったりと、
一貫して貧困層を助ける政策を続けたようだ。
ばらまき政策とか、批判されたりしていたらしいけど。
徹底した反米主義者で、キューバのカストロ首相とは仲良しだった。

こういう極端な人だから、
それによって国の経済もけっこう大変なことになったりしているらしいけど、
安倍マントヒヒより格段に魅力的だわね。

そんな強者のチャベスさんも、つい先日、3月5日にガンで亡くなったそうだ。
残念!

彼亡きあと、エル・システマはどうなるのだろう?
彼の行った政策がすべて賢明なものではなかったとしても、
こんなに力強い音楽を奏でられるオーケストラは、
世界でもめずらしいだろう。
この文化は続いてほしいと思う。

これはもう西欧のクラシックではないね。
すっかりベネズエラの音楽になっている。
ちなみに先輩はこの演奏会を聴きに行ってとても感動したそうだ。
だろうね!
わたしもその場にいたかった。

この指揮者もハンパなくかっこいい!



※「反米」「民衆との絆」「破綻した経済」―チャベス大統領とは何だったのか

※オーケストラが子どもたちを救う--- ベネズエラにおけるエル・システマとその効果

※ベネズエラ チャベス大統領の「ばらまき」の成果












※米国アップル社の主要データセンター、再生可能エネのみで稼働
  おお、いいね!


※家庭菜園やると違法行為になるかも。
  えええ、そりゃいやだ!
by homeopa | 2013-03-23 22:08 | 世の中のこと

music is the smile of the soul

ああ、もう春の風はいやだ!
家のすき間というすき間から花粉が忍びこんでくる気がする。
おかげで夜中に鼻が詰まって目が覚めた。
ヨガのポーズをやったら鼻が通って、それでやっとまた寝た。
交感神経を活発にするような、後ろに反るポーズなどがいい。
花粉症の季節は寝るだけでも必死だ。
おかげで、息ができるありがたさとか、眠れるありがたさとか、
頭がすっきりしているありがたさとか、きれいな声で歌が歌えるありがたさとか、
びんびん感じているけど。
ああ、存分に寝て、存分に歌が歌いたい。






最貧国パラグァイで、貧しい子どもたちに音楽演奏をさせたいと動きだした人たち。
でも応募してきた子どもが50人なのに対して、バイオリンは5台しかなかった。
そこで楽器をつくってくれる人を探したら、
現れたのが、ゴミ集積場のそばに住むニコラスさんだった。
ニコラスさんの一家はゴミの中からいろいろなものを拾ってきて直して売っている。
ニコラスさんはモーツァルトがだれかも知らないけれど、
見本の楽器を見ながら、ゴミからすてきな楽器をつくっていく。
その智恵と創造力。
このおじさんの顔がすごくいい。
そして生きることに意味を見いだせず、麻薬やアルコールに走ることの多い若者たちが、
音楽に触れて生きる悦びを見いだしていく。
ゴミから生まれた楽器を見せる子どもたちの誇らしげな顔!
音楽はいいね。
 



by homeopa | 2013-03-21 07:52 | 人間

eating grass

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春ってことで、多摩川の河原に食料をあさりにいってきた。
収穫は、シロツメクサと、カラスノエンドウと、ヨモギ。

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シロツメクサは食べてみたらちょっと酸っぱいようなきりっとした味がしたので、
ワケギといっしょにポン酢であえた--- 美味。
カラスノエンドウはごま和えに--- 味がよくわからない。
ヨモギはてんぷらに--- ちょっと春菊に似ているけどもっとたくましくて柔らかい味。

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上の日はガガがバイトでいなかったので、
ひとりの夕食だった。
ちょうどいい分量。
でも二人分の草を採取するのはけっこう大変だろうな。
ヨモギだけはたくさん採れたので、
次の日、ゆでて、みじん切りにして、すり鉢ですって・・・・

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オリーブオイルとパルメザンチーズと混ぜて、パスタに。
ヨモギのほのかな香りが、パルメザンチーズとよく合う。
ガガもおいしいと言ってくれた。
松の実やニンニクを入れてもおいしかったかもしれない。

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でもたくましい草だけあって、繊維がしぶとくて、
すりこぎでするのはひと苦労だった。

その分、力をもらった感じ。
ごちそうさまでした。


それはそうと、多摩川でわたしが草をあさっていたところのすぐそばの橋の下に、
ホームレスの方々が巣をつくっていた。
ここでもいいかもな・・・・と思いかけて、
いやいや、ここでは冬は寒すぎる、と思いなおした。
やっぱりちゃんと田舎に家をつくる、または買う、または借りなくちゃ。
でも本当に本当にどうしようもなくなったら・・・・

花粉症のせいか士気が落ちていて、つい安易なほうに流れそうになるこのごろ。



belle by moriarty ♪






はなしは全然変わって、昨日ガガがツイッターで知った面白い図式。
おおもとはどこだか不明。
正義の味方と悪の組織の違い。これは面白い。 on Twitpic

はは、たしかにね。
こうして見ると、正義の味方は悪の組織があってはじめて成り立つようだ。
by homeopa | 2013-03-19 07:32 | 自然のちから

重曹で虫歯が治る

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らしいです。

下のブログをご参照あれ。
重曹が虫歯に効くわけ
重曹が虫歯を救う!?

なるほどね。

骨が破壊と再生をくりかえしているように、
歯もまた破壊 (脱灰) と再生 (再石灰化) のあいだで行ったり来たりしているらしい。
だから脱灰の時間や程度を少なくして、再石灰化のプロセスを応援してやれば、
歯を丈夫に保つことができるし、
虫歯も軽いものなら治ってしまうということらしい。

脱灰をうながすものが、酸。
それを中和して、再石灰化をうながすものが、アルカリ。
そしてみなさんご存じのように、重曹はアルカリ性物質。

いつだったかうちのテレビがまだ健在だったころ、
虫歯は唾液で治るのだという番組を見たことがあった。
だれかの抜けた虫歯を、被験者が一日中口に入れていたら(ウー、ヤック!)、
その虫歯が治っていたみたいな。

それはともかく、噛んだときに出る唾液の中にふくまれているのが、
重曹と同じ成分だということが、
上のブログに書いてある。

歯磨きしてもどうしても虫歯になっちゃう、みたいな人は、
試してみてもいいかもね。
あと、わたしみたいに年齢のせいでホルモンも減って、水分 (唾液も) も減って、
歯も骨も弱る一方みたいない人は。

でも少し心配なのは、作用・反作用の法則。
本来、唾液がこの重曹の役を果たしているとしたら、
そこで重曹を外から加えてやると、
唾液はなまけはじめるのではないか、ということ。
あんまり必要とされなくなった唾液がすねて引きこもっちゃったり、人格変わっちゃったり・・・・

それと、上のブログではフッ素の使用を勧めているけど、
これはやめたほうがいいかも。
理由はこんな感じ ↓
フッ素の害


虫歯に関して、自然治癒力はあまり働かないみたいなイメージがあるけど、
そうではないみたいね。
生きているものにはみんな治癒力がある。
そして歯も生きている。







by homeopa | 2013-03-18 09:07 | 身体のこと

growing veges

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安倍マントヒヒが昨日、TPPの交渉に参加すると発表した。
「あらゆる努力で日本の農、食を守ると約束する」
「いったん参加すれば、重要なプレーヤーとしてルール作りをリードできる」だって。

でもすでに他の参加国のあいだで話し合われた多くの事項に関しては、
もう話し合いは行われないらしい。
その項目のなかには関税も入っている。
今から関税についての交渉なんてできないんだわ。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/67743
この項目のなかの、「規制の統一(regulatory coherence)」 には、DNS条項も含まれるのかしらん?

いずれにしても、交渉に参加してしまったら、いちぬけた、とは言えないらしい。



どうなるにしても、
みんなが自分の食料をできるだけ自分でつくって、
自分の健康をもっと自分で管理するようになれば、
こんなに心強いことはない。
川原に野菜植えなきゃ。
レメディーとらなきゃ。

もしかしたら世の中がそういう方向に進むように、
こういう事象が起こってくるのかな。






















by homeopa | 2013-03-16 14:05 | 自然のちから

hahanote

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母が死んだら、わたしの記憶に残るのは、何よりもこの手かも。

縫い物と、編み物と、生け花が得意だった器用な手。
これで家族の服をたくさんつくってくれた。
今は何もできなくなって、
ときどき手持ちぶさたに膝掛けのフリンジを全部結んじゃったりする。

母の愛=すべてを包み込む大きな愛。
みたいな図式には、あまり当てはまらない母だった。
几帳面で、心配性で、すべてをコントロールしたがって、
子どものしたがることすべてにブレーキをかける母。

でも昨日この写真を見ていて、
つくづく思った。
この母にはこの母なりの愛情があったんだと。

そして、「すべてを包み込む大きな母の愛」 なんてものは、
ただの幻想ではないかと。

母親もみな人間。
弱いところや足りないところはかならずある。
その弱さや不足の限界の中でぎりぎりがんばって与える愛は、
すべてを包みこむような完璧な愛ではありえない。

子どもを持つと親のありがたみがわかる、というけれど、
それは子どもを持つと自分の弱さをまざまざと見せつけられるようになって、
それを受けいれざるをえなくなり、
親のことも弱さをかかえたひとりの人間として受けいれられるようになるからかもしれない。

自分も自分なりの愛情しか与えられない弱い人間だけれど、
それでも確かに子どもを愛しているのだと気づくから。

でもわたしは、あの母のような母親にはなるまい、と意固地に思っていたせいか、
あの母なりの愛情に気づくまで、ずいぶん時間がかかってしまった。

でも不思議なことに、子どものころ、
母が近所のA子ちゃんのお母さんみたいに大らかだったらどんなにいいだろう、
と思ったことはあるけれど、
だからといって、A子ちゃんのお母さんが私の母であってほしいと思ったことは一度もなかった。
わたしの母はやはりあの母でなければならなかった。
どんなに口うるさくて神経質でも、
わたしの母はあの母でしかありえなかった。

「子どもは自分の親を選んで生まれてくる」
とよく言われる。
わたしのクライアントさんのなかには親から虐待を受けた人もたくさんいて、
そういう人たちがこの言葉を聞いたら、
なんともやりきれない気持ちになるのではないかと思う。
わたしには、この言葉の真偽はわからない。

でもひとつ思うのは、
その子には、その親しかありえなかったのだろうということ。
選ぶも選ばないも、その選択肢しか存在しなかったのだろうということ。

それが出会いというものかも。




can you blame the sky by alela diane ♪
by homeopa | 2013-03-14 08:20 | 人間

nuclear business

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昨日か今日、脱原発のつどいに行こうと思っていたのに、
花粉と黄砂と仕事に負けちゃった。
http://fotgazet.com/news/000289.html


原発事故から2年たって、
事故の後始末さえまだほとんど進んでいないのに、
その責任も取らぬまま、もっと原発で儲けようとする日本の企業たち---- 東芝・日立・三菱重工。

電気をつかうかぎり東電の不買運動はできないけれど、
こういう企業の製品を買わないことはできます。

※原発受注「フィンランドの陣」 日本勢3社、海外に活路
(日本経済新聞 3月11日)


そしてこれらの企業の事故責任を問うオンライン署名も。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/fukushima2013/?gv20130309






ANGRY BIRDS theme!!! covered by Pomplamoose ♪
by homeopa | 2013-03-11 21:21 | 自然のちから

3.11 合掌

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地震と津波と原発事故。
あれだけの犠牲のあとで、世の中はどれだけ変わったのだろう。
わたしはどれだけ変わったのだろう。

















Pie Jesu- Requiem-Fauré by Rosa Elvira Sierra ♪
by homeopa | 2013-03-10 22:41 | 自然のちから