pimboke6

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walk on

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通勤のコースを変えて、歩く距離を長くした。
わりと必死に歩いて35~40分ほどの道のり。

先週3日間、行き帰りにそのコースを歩いたら、少々バテた。
前は自転車通勤だったから、それなりに脚の筋肉をつかっているつもりだったけど、
どっこい、自転車と歩きはぜんぜんちがう。
なにしろ歩きでは自分の全体重を支えなければならないんだから。

自分が自分を抱っこして30分歩くところを想像したら、
その大変さがよくわかるだろう。

・・・・・・ て、そうか? 自分が自分を抱っこする場合には、自分の体重を脚でささえて、しかも別の自分を腕に持って、その体重もまた脚で支えるわけだから、ふたりの自分の体重が脚にかかってくるわけで、そりゃあ重くて当然でしょう・・・・

ま、いいや。
とにかく、いつも歩いていると思っていたのは、
歩くうちに入らなかったんだ、
とわかった。

これっぽっちの歩行でバテているようじゃ、
家なんか建てられないし、山菜とりにも行けないし、もちろん畑仕事もできない。

しかしたった3日だけど必死に歩いてみて、
足の冷えが改善してきたことに気づいた。

さらに、頭のめぐりもよくなったような気がするし、
いつもお昼ごはんのあとで眠くなるのにさほど眠くならないことにも気づいた。
でも夜はひたすら眠い。
いいね。

この調子で続ければ、きっとわたしのはんぺんみたない脚も百姓らしくなる。

そもそも引っ越しをした最大の理由は家計の縮小だったけれど、
職場から遠くなったために交通費が上昇し、
結果的に、家賃の安くなった分を交通費がかなり食いつぶすこととなった。
それで少しでも交通費を浮かすためにたくさん歩く決意をしたのだった。

で、歩いてみたら、ご利益があった。

自慢じゃないけど、わたしは(心身の)省エネ運転が得意なので、
こんな状況にでもならなければ、
こんなに必死に歩こうとはしなかっただろう。

棚からボタモチ、ひょうたんからコマ。


Every problem is a disguised opportunity.
(すべての問題は、問題を装ったチャンスである)
          ---- 映画 「オーシャンズ」 で背の高いおじさんが引用する、アダムズという人の言葉


でも、このことを話すたびに、ともだちが 「やせるよー!」 とコメントする。
そのコメントを聞くたびに、わたしはむっとする。
そんなミーハーな目的のためにやってるんじゃないわい、
家計を1日280円節約するという崇高な目的のためにやってるんだわい、と思って。



walk on by jesse harris ♪






※【室内も放射性セシウム汚染】千葉県千葉市の掃除機ゴミが2000ベクレルを超える!


※地球温暖化は確定された学説ではない 中野洋一氏 IWJ
  うーん、面白い。いや、面白がっていてはいけないのか。でも面白い。

  これが中野さんの書いた論文
         ↓
  「京都議定書」に関する一考察 --- 「クライメートゲート事件」 と地球温暖化論
    
by homeopa | 2013-01-30 08:13 | 日々の暮らし

haha

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このあいだ、いつものように母の好物のアンパンを買って、母に会いにいった。

施設の部屋に着いて、「おかあさん、アンパン食べる?」 ときくと、
「そりゃあ、食べるよ」 とノリノリ。

でもそこでスタッフさんが入ってきて、
「あ、その前にいまケーキを持ってきますので、お写真だけ先に撮らせていただいて」 と言う。
「今日は何か特別な日なんですか?」 と問いかけた不届き者のわたしに、
「ええと……今日は確か、おかあさんのお誕生日ではないかと思います……」 というやわらかい返事。
「あ……忘れてた……」

てなことで、あいかわらず親不孝をしている。

ボケた母と、ボケた娘と、ケーキをおさめて、記念撮影がおわり、
母がケーキを食べはじめたので、
わたしは持ってきたアンパンを食べはじめた。
そしたら母がちらりとそれを見て、
「あたしは、アンパンの、ほうが、いい」 ときっぱり言った。
なので取りかえっこをして、
わたしがケーキを食べ、母はアンパンを食べた。
めでたし、めでたし。

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※カルシウムの驚異
  引っ越しのとき本棚の奥から出てきたカルシウムの本。
  赤茶けてカビくさかったけど、中身は非常に興味深かったので、
  ここにおすそわけ。
  おかあさんもアンパンより煮干しを食べたほうがいいんじゃない?……あ、歯がないか (写真の歯は入れ歯)。

※ビギナー向けホメオパシー講座 2月3日(日)



【追記】
ガガは今日は学校が休みなのでともだちとディズニーシーへ。
ばたばたと支度して玄関のドアを開けたら雪。
「何これ、積もってんじゃん。やめてほしーなー」 とブーたれながら出ていった。
それから数分して電話がかかってきたので、
また忘れ物かい、と思いながら出たら、
「台所の窓あけて下見てみて」 という。
そしてらこんなものがあった。
けっこうまだかわいいところもある。

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それにしても変な雪だった。
あっという間に降りやんで、ぴかぴかの晴天だもんね。
by homeopa | 2013-01-27 08:59 | ボケ

幸せの経済学

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今度引っ越すときは田舎だぞ、と思っていたのが、
もろもろの事情から首都圏内で引っ越さなければならなくなって、
なんとなく田舎暮らしの夢があっちのほーに消えていったような気がしていた。

でも少し落ちついてみると、またその辺で夢がにたにた笑っている。
性懲りもないやつだな。
と思いながら、それを喜ばせてやろうと、
こんな本を読んでみた。


「農家が教える自給農業のはじめ方」 中島正著 (農文協)

厚さ1センチほどの薄い本だけど、
実践的な智恵と、哲学的な智恵が、無駄なくぎゅっと詰まっている。
買ってよかった。
やっぱりやるよ、田舎暮らし、と思った。


それはそうと前の記事に、
羽咋市の無農薬無肥料農業の画像をアップしたけど、

その画像を見ていてひとつ気になったことがあった。

それは画像に出てくるJAの人たちの多くが、
今までの考え方や価値観を根本から見直すことをせずに、
ただ手段だけ替えようとしているように見えること。
(そうでなかったらごめんなさい)

たとえば、なるべく時間やコストをかけずにたくさん生産して、
遠くの都市や外国にたくさん売って、
現金収入をたくさん得るのを目的としていたのが従来の農業だったわけだけれど、
無農薬無肥料でそれと同じことをめざし、同じ結果を得ようとしているのではないか、
とわたしは思ったのだ。

上のような目的にいちばん適した方法として、
農薬や化学肥料をたくさん使う方法が発展してきたのだから、
その目的が変わらなければ、
無農薬無肥料栽培はいずれ、「やっぱり従来のやり方ほど儲からない」 となって、
見捨てられる恐れがある。

ホメオパシーのクライアントさんでもそういう人がよくいる。
病気も症状もいやだから、
苦労や努力をせずに、すぐに治りたい、
だからお医者さんにお願いして、薬でぱっと症状を消す。
そういう考え方で薬を多用してきた人が、
考え方は変えずにただ薬をレメディーに替えても、
ほんとの治癒は起こらない。
レメディーはそういう目的のためにつくられているわけではないから。
薬や医者に頼って病気を治すという現代医学の考え方を捨てて、
自分の力を活かす努力をして自分で治すという考え方を身につけないかぎり、
薬をレメディーに替えてもあまり意味はない。
(薬による体へのダメージは減るけれど)


はなしがそれてしまったけれど、
農業もこれと似たところがある、
ように思う。

何のために農業をやるのか、どういう農業をやるのか、なぜ農薬や肥料を使わないのか、
そういう根っこの部分を考えずに、方法を替えても意味がないだろう。
(農薬や化学肥料による土へのダメージはへるけれど)

なぜなら農業は他の産業とちがって、
根本的に市場原理と相容れないところがあるからだ。
そして相容れない市場原理にふりまわされてきたのが従来の近代農業だった。
ということに、上の本を読んで気づかされた。


大事なことだと思うので、ここに引用しておこう。


      ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※

●農業は工業製品じゃない
 農業と工業とでは、その生産力に1500倍の開きがあるという。
分秒単位で生産される工業製品と、1年に1~2回しかとれない農産物と
等価交換されれば、農業と工業の格差が開いていくのは自明の理である。
 また、農産物は工業製品と比べ保存がきかない(ことに生鮮食料)。
そして胃袋いっぱい以上は無理に食えないという弱みがある。この弱みに
つけ込んだ買い叩き――市場原理と言う錦の御旗を逆手にとった貨幣
(マジック)経済の策謀(からくり)に注目しなければならない。ハクサイや
キャベツが豊作のとき、農家は出荷すればするほど赤字がかさむので、
やむなくトラクタで畑へ踏み潰すのである。
 農民は、かつて領主や地主の搾取に困憊したが、現在は貨幣経済の魔術
(からくり)によって、さらなる過酷な収奪にあえいでいるのである。
領主や地主は半分残してくれたが、いま「赤字になる」のは全部失うことを
意味するのだ。
 貨幣のない自然界に市場原理は存在しない。シマウマがいかにたくさん
あふれていても、ライオンは1頭のシマウマで腹を満たせば、その1頭に
絶対の価値を見出す。
 いやしくも食料は人間の命を養う糧である。たとえ必要をこえてとれすぎた
としても、一定限度までの量については――すなわち消費者の胃袋におさまった分
については、千金の値打ちがなければならない。しかるに、その必要不可欠
の分まで余剰の道連れにして、大暴落の仲間入りをさせようという奸策――
領主や地主のいない近代農業の、これは泣きどころである。

●規模拡大路線の弊害
 「農民が低収益で困るというなら、さらなる合理化、機械化、大型化を
進め、もっと多くの収穫をあげればよい」と性懲りもなく農政や農協はいう
のだが、じつのところ、発展拡大が進めば進むほど、さらに大量の収奪が
可能となり、農民はこまの舞い倒れになるだけである。
 「農民が自給農業で自分独り生きるために働くというのはエゴである。
多くの人に多くの農産物を供給してこそ世のため人のためというものである」
――この考えにだまされてはいけない。まさにこの考えほど、人間にとって
有害なものはないのだ。
 「世のためにたくさん生産する」というのは単に「口実(たてまえ)」に
すぎなくて、本音は「それによってたくさん金儲けがしたい」ということ
なのである。大企業が支える工業社会もこの論理によって動いている。
「拡大生産」――それは当然資源の浪費、環境の破壊、ごみの増大をもたらし、
さらにはモノ余りデフレ不況の原因となるのである。
 いま政府が推進している、大型農業を優遇して4ヘクタール以下の小農を
切り捨てる「農業経営安定対策」は、さらなる村の荒廃をまねく、とんでも
ない政策である。私は、その逆をいく大型農業を解体して零細農業を増やさ
なければ、村の荒廃はもちろんだが、食の安全も守ることはできないと
考えている。

●都会のワーキングプアより田舎の貧乏自給百姓を
 大資本に富を集中させるべく身を削って奉仕するワーキングプア
――この不条理きわまる格差社会。やがて残り少ない資源の奪い合い
が始まるとき、国益を守るという美名のもとに軍備を拡張しなければ
ならないが、この場合志願兵をたやすく確保するには格差社会――
ワーキングプアは必須である。低賃金で過酷な労働を強いられた当の
カタキを守るため、身を挺して戦場に駆り出されることとなる。
金持ちは決して銃をとらず、己の儲けのためにこれまで虐げられてきた
ワーキングプアを、今度は志願兵に雇って砦としてさらなる繁栄を
画策する。憲法改正はかかる陰謀の走り現象ではないのか。
資源争奪戦――「奪う」という字を「まもる」と読ませる見え透いた
奸策にだまされてはならない。

●自分の食い扶持は自分でまかなう
 「人間本来の食性に合致した作物」を選んで、自分の食い扶持は
自分でまかなう――独立百姓最大の功徳である。食品売り場に並ぶ
添加物まみれの「食性反逆商品」から逃れるにはこれしかない。
そして30兆円にも及ぶ医療費から逃れるにも、これ以外にはありえない
のである。
 自分の食いものを自分でつくるのに毒を吹きかける者はいないが、
これを他人に依存すれば、虫に食われたり輸送途中で腐ったりする
のを防ぐために化学物質を私用するのは、当然の必要となる。
そのため年間30兆円をこえる医療費もやむを得ないといわねばならない。

●少量多品目生産で等身大の生き方を
 等身大の生き方という考えがある。人間はそれぞれ最低限、自分が
生きていけるだけに相応する働きをし、それ以上の余分な活動は慎まな
ければならないという意である。ただし、老人、病人、子供などを
養う分だけは上積みして働かなければならないが……。もし人々が
その生産活動と消費生活を等身大に合わせて生きていくなら、生産と
消費の均衡がとれてデフレもインフレも起こらない。経済は順調に、
資源は節約され、環境は悪化せず、桃源郷が訪れること疑いない。
これをひと言でいえば「耐乏生活」ということになる。
 等身大の耐乏生活――政治や革命に依存せず自分の手で実現する
とすれば、「自給自足、自立独歩」の小農百姓になる以外にはありえない。
これこそズバリストレートに等身大の暮らし、コンパクトでシンプルな生活
を、誰にも迷惑をかけず、自力で確保することができるのである(広い圃場
いっぱいにタマネギやキャベツばかりという農業ではもちろん問題外)。

●実践――まず隗より始めよ
 指摘や警告はいかほど出回っても、それだけでは効果は現れない。
効果を現すには何よりも「実践」がなければならないのである。
 実践――いったい誰が行うのか。
 いうまでもなく庶民大衆である。庶民大衆が行動せずして、いかに
政治家や官僚や学者が妙案妙策を打ち立てようと、事態(環境悪化)は
少しも変わることがない。
 「まず隗より始めよ」というけれど、ひと握りの先導者だけで何ほど
の効果が期待できようか。実践は、どのようなビジョンによるにせよ、
とどのつまり庶民大衆が必ずくぐり抜けなければならない関門である。
どうせ避けて通ることのできない関門なら、まずわれわれから前倒し
して実践に踏み切り、一刻も早く環境改善(耐乏生活)に着手すべき
であろう・・・・
 「隗より始めよ」という格言は、指導者につきつける前に、まずわれ
われが自らよくかみしめてみるべきであろう。



    ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※  


上の引用では言葉がだいぶいかめしいけれど、
実践面でのインストラクションは簡潔でわかりやすい。


関連して、下は、
映画 「幸せの経済学」 のダイジェスト版
by homeopa | 2013-01-26 14:14 | 世の中のこと

trust in life

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それは悲しくて、寂しくて、もどかしくて、腹立たしくて、つらいできごとだった。
でもあれから何年もたった今、あれは本当はラッキーなことだったんだと思った。

そういうことがよくある。

人間の短いものさしでは計れない、
宇宙だかカミサマだかの思惑というのがきっとあって、
それはたぶん自分もふくめたすべてのものが、
行くべき方向に行くように考えられているのではないか。

だから人生を信頼していればいいのだと思った。




i have no idea by jesse harris ♪















by homeopa | 2013-01-22 17:36 | 日々の暮らし

cow space

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カウスペースは牛間さんかね? ブリヂストンが石橋さんなら。
とガガが言った。







この世で最も仕合わせな人たちは、
僅かな物で満足できる人だから、
その意味では、幸福になるために無限の富の集積が必要な王侯や野心家は、
最もみじめな人たちである。                 ---- ラ・ロシュフコー


※なぜ1%にも満たない富裕層が世界を支配するのか

※電力業界 8国大に寄付 原子力工学などに17億円







bright smile by josh ritter ♪
by homeopa | 2013-01-21 07:54 | 日々の暮らし

cheeky

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こいつが最近は生意気なのだ!
ちょっと前までオムツしてたくせに。

今日はもう弁当つくってやんない! と思って、つくらなかった。






far far by yael naim ♪
by homeopa | 2013-01-16 21:49 | 人間

untouchable snow

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すごい雪。
ガガは喜んで外に出て、小さな雪だるまをつくっていた。
そして、わたしと一緒にビデオ屋まで歩いて、
最初は大喜びだったのに、
帰り道は足が濡れて冷たくて、 「あー、もう、いや! 雪国には絶対住めない」 と不機嫌になっていた。

そして家に帰ったら、今日の雪には触れないほうがいいという情報が入ってきた。
1月7日に福島原発の2号機と3号機の間で黒い煙が上がったらしい。
画像はこちら(1:51ごろから)。
もうひとつの画像(0:50ごろから)。

川根眞也先生のFBからの情報とのこと。
以下はそこから転載。

     -------------------------------------------

【今日の雨には当たってはいけない①】東京埼玉では今年初めての雨か。今日の雨に
は当たってはいけない。2号機2つの温度計が急上昇していた。圧力容器下部の温度
計69K1は1月8日で180℃越え。東電1月7日この温度計と69K3は故障と。3ページ
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130107j0301.pdf
【今日の雨には当たってはいけない②】東京埼玉では今年初めての雨か。今日の雨
には当たってはいけない。1月8日9時41分2号機と3号機との間で黒煙を伴う爆発。1分
41秒後
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=C0zv5F0qcm0#!69K1
69K1はこの直後84℃に。
http://twitpic.com/bv09uy
【今日の雨には当たってはいけない③】東京埼玉では今年初めての雨か。今日の雨
には当たってはいけない。1月6日および1月10、11日の福島市の放射性降下物急上
昇。
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-date-201301.html
3つ合わせて総合的に考えると何が起きたと考えるべき。今日の雨に当たってはい
けない

-------------------------------------------

なんでもないのかもしれないけれど、
念のため、小さいお子さんは雪に触らせないようにしたほうがいよさそうだ。





はなし変わって、
久しぶりに応募した月に1本フィルムを使うの会の12月のテーマ写真で優勝しちゃった。上の写真で。
といってももうひとりの人の写真と同点で、
ジャンケンで勝ったんだけど。
最近は、優勝するとかわうそ商店さんからフィルムがもらえる!
もらえなくてもうれしいけれど、もらえるともっとうれしい。
by homeopa | 2013-01-14 21:08 | 写真

otona

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ガガの高校の始業式で、
校長先生がおっしゃったそうだ。
「みなさん、お箸を正しく使いましょう、鉛筆もきちんと持ちましょう」


山田くん、座布団ぜんぶ持ってって!


この校長先生は昨年春の着任時のあいさつでも、
「みなさんは、いつも人に見られていることを意識しなければいけません。
 スカートは短すぎないように、ネクタイはきちんと結びましょう」
と語ったらしい。
スピーチのさわりの部分ではなく、これが本論だって。

日本の未来をになう子どもたちをだめにするのは、
放射能だけではないらしい。
こんな大人を見ていたら、人生はなんてつまらないものなのかと思うだろう。
50年後に自分がこうなると思ったら、夢も希望も抱けないだろう。

人生は大変そうだけど心が躍ったり温かくなることもあるらしいと、
若者が見ていて思うような大人になりたいものだ。
お箸やスカートも大事だけれど、
もっと広い世界や遠い未来のことも子どもたちに話せる大人になりたいものだ。



           ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※

※以下は2012年12月20日テレビ朝日モーニングバードそもそも総研に出演した小出裕章さんの言葉
 (小出裕章非公式まとめの読者の方がしてくださった文字起こしからの抜粋)

・・・・今回の選挙に私が何がしかの期待をしなかったかと問われれば、確かにしました。
しかし、結果を見れば、ああやはりこうだったんだということで、不思議ではありません、はい。

・・・・一人一人の国民の方から言えば、とにかく自分の生活をどうするのか、目先の経済をどうするのか
ということが一番の関心事になってしまっていて、原子力というものをこれからどうするかというようなことを
考えるなら、かなり長いスパンで本当は考えなければいけない。
目先にちょっと電気代が安いとかですね、そんなことは全然ちがうことなのですが、そういうことまで
多くの国民が気が付かないまま、自分のごくごく身近なこと短いタイムスパンのことしか興味がわかない
というところに問題があるんだと思います。

・・・・(日本人について)私はよく原子力のことを考えるときに、戦争とそっくりだなと戦争のころとですね、
思います。大きな流れができてしまうとほとんどの人はその流れに乗っかっていってしまって、
おかしいと思っても声をあげることも通常はしないまま全体の流れに流されてしまうという、
そういう国民性が私はあったと思うし今もあると思います。

・・・・(ドイツとのちがいについて)戦争についての総括というのでしょうか、何を歴史から学んだかという意味でも、
ドイツは徹底的にナチスというものの歴史を自分たちで考え直して、それを清算しようとして戦後生きてきた
のだと思いますが、日本はかつての戦争について本当に反省したのかといえば、私から見れば全然していないと、
戦争が終わってしまって多くの日本人は自分達はだまされたときっと思ったのだと思いますが、
だまされたって言うならなぜだまされたのかをきちっと自分に問わなければいけないけれども、
それを問わなかったのですね。
もっと素敵な米国が来てくれたと、もっといい日本になってしまうというただそう思ってしまうという
そういう国民だった。
きちっとやはり歴史というものを捉え直さない限り、この日本はこれまでダメだったようにまたダメなまま
いくのかなとついつい思ってしまいます。



※脱原発デモ 参加者増の兆し
 安倍マントヒヒが首相になっちゃったから、またデモ行くべか、と昨日思ってたところ。
by homeopa | 2013-01-12 09:40 | 日々の暮らし

progressing

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ガガから聞いたツイッター・ネタ。

だれかが、ソフトバンクの孫さんは前頭部の髪が後退している、と言ったら、
孫さんが、「髪が後退しているのではない、私が前進しているのだ」 と言ったそうだ。

座布団3枚!





時にまかせて by 金延幸子 ♪






※英国のエコノミスト紙は安倍内閣をこんなふうに見ている


※シリーズ原発事故(8)  4号機 取り出せるか 使用済み燃料
  うーん、気の遠くなるようなはなしだな。
  それまで地震が待ってくれるかしらん。
by homeopa | 2013-01-09 21:04 | おもしろいこと

cat and dog

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猫と犬だって仲よくできるのに。
いや、猫と犬だから仲良くできるのか。



引っ越し通知を出すつもりでいたのに、気がついたら年賀状の時期になっていた。
仕方ないので40年ぶりに年賀状を書いた。
元旦の夕方に書きあげて、投函するために街に出たら、
しーんとした街で BookOff のネオンだけが光っていた。
そこでふらっと入って、なんとなく手に取った本がこれ。
今年最初の1冊。

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)


爆笑問題の太田光さんと人類学者の中沢新一さんの対談集。
対談集なので、話題があっちに飛びこっちに飛びして、
読むほうの頭もまとまらない。

わたしなんかは戦争に対して生理的に反応する。
人をわざと傷つけたり殺したりするのはいやだと。
だから憲法九条はそのまま持っていたいと。

このおふたりも、憲法九条を維持したい人たちだけれど、
それについていろいろ理屈をこねる。
わたしのシンプルマインドではその理屈がよく理解できなかったりする。
でもときどき、そんな見方もあるのかと感心したり、
へえー、そうだったのかと驚いたり、
はは、面白いと笑ったりする部分もあった。

たとえば、宮沢賢治はのちのち戦争を推しすすめる要因となった国粋主義の思想に傾倒していたとか、
武士はもともと芸人・職人だったとか、
憲法九条は世界にふたつとない珍しい法律であるとか(考えればそうか)、
愛と正義は危険にもなりえるとか (これは納得)。

絶対おすすめの本ではないけれど、
人によっては面白い発見をしたり、視野が広がったり、考えるきっかけになったりするかもしれない。
わたしはそうだった。
それなりに刺激的な本。
面白かった部分を下に書きとめておこう。



       ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※


太田: 宮沢賢治の抱えていた矛盾とは何だろう。
     彼の作品の中には正義や愛があふれているけれど、
     正義こそが結果として人を殺す思想にもつながっていく。
     そこを深く見つめなおさないと、もう一度同じことが起こると思うんです。

           ・・・・(省略)・・・・

中沢: 僕、犬と散歩するのがとても好きでした・・・・(省略)・・・・犬と人間との関係は、
     わすかなコミュニケーションとほとんど大部分のディスコミュニケーションでできています。
     おたがい誤解だらけです。
     しゃべりかけると 「ワン」 と返事をするけれど、ほとんどが誤解の 「ワン」 です。
     ・・・・(省略)・・・・だけどそうやって犬と散歩していると、
     世界ってこんなふうにできているんだなって、しばしば感動を覚えます。
     夕焼け空の下を散歩しながら、「ああ、夕日がきれいだな」 って、僕は感動しているのに、
     犬は夕焼け空には全然関心がない。地面をクンクンして、おしっこ探しをしている。
     「おまえも少し感動しろよ」 と言うと、「ワン」 と元気にほえるけど、
     おたがいまったく違うことを考えていて (笑) 。
     ・・・・(省略)・・・・違う意識の構造を持った者同士が、
     誤解を伴ったディスコミュニケーションをすることによって世界は成り立っている。
     そこには無数の誤解やずれがあるけれど、
     そのディスコミュニケーションの中で、この世界の豊かさがつくられているとも言えます。
     ・・・・(省略)・・・・法律も宗教も、人間からディスコミュニケーションをなくして、
     みんな同じことを考えれば世界は完璧なものになると考えていますね。
     みんな同じ宗教を信じ、同じ神様に心を向けていれば、最高の共同体ができると思っている。
     ・・・・(省略)・・・・ところが、僕らの世界は、ディスコミュニケーションでできている。
     宮沢賢治は、この世界がディスコミュニケーションでつくられているということに、
     ものすごく悩んだ作家だと思います。これを乗り越えたいと思っていた。
     他人の苦しみが自分の苦しみと同じであるような状態をつくりあげたいと思っていた。
     そんなときに、彼は宗教的思想にのめり込んだのだと思います。
     宗教的思想の中に、自分の理想を見いだそうとした。

           ・・・・(省略)・・・・

太田: 僕は神様を信じることは、しょせん擬人化ではないかと以前は思っていた。
     しかし最近ふと、その擬人化こそが愛情ではないかと思ったんです。
     物に対する愛情も、擬人化です。
     さっき中沢さんが犬の散歩の話をしたけれど、犬を愛するのもひとつの擬人化です。
     すると、愛情が強い人ほど、擬人化したがる傾向がある。
     賢治もまさにそうで、動物たちを擬人化して童話に登場させていった。
     人間同士も、相手を愛するためには、自分なりに相手の像をつくりあげて、理解しあおうとする。
     勝手に相手の像をつくりあげるわけだから、これもひとつの擬人化的行為ですよね。
     ・・・・(省略)・・・・賢治のように、人間や動物、自然への愛情が深い人ほど、擬人化の思想にのめり込んでいく。
     その先にあるのは何だろうか。
     強烈な愛情ほど、人を深く傷つける可能性を含んでいる。
     深い愛情をもって、人を殺すということが起こり得るのではないかと、考えてしまうわけです。
     ・・・・(省略)・・・・平和の問題というのは、最終的には、
     人間の持っている愛とは何かという問題に突き当たると思うんです。
     愛が人類を破滅させる危険も十分にある。愛がなければ、戦争も起きませんからね。
中沢: 愛がなければ、憎しみもわかないもんね。
太田: そうすると、愛とは何かを一度疑ってみる必要がある。
     僕ら人間がやることは、善悪の範疇では収まらないし、愛情が人を殺すこともある。
     むしろそのほうが多いとさえいえる。
     それを考えると、自分の中の愛情を疑ってみたり、恐れる態度も必要なんじゃないかと思うんです。

           ・・・・(省略)・・・・

中沢: 太田さんは、どんなシチュエーションで、
     「憲法九条を世界遺産に」 というすばらしい発想を思いついたんですか?
太田: 最初は、ジョン・ダワーの 『敗北を抱きしめて』 (岩波書店) を読んだときですね。
     この本で、日本国憲法ができたときの詳しい状況を知って、
     ああ、この憲法はちょっとやそっとでは起きないような偶然が重なって生まれたのだなと思ったんです。
     まさに突然変異だと。
     医学の発展というのは、皿の上で勝手に細胞が腐って変化しちゃったりとか、
     科学者が予期しないところでの発見が鍵になりますよね。
     ペニシリンができたときだってそうだろうし、
     ちょっとした偶然や突然変異がヒントになって進歩していく。
     日本国憲法のでき方も、それとよく似ているなと思ったんです。予想外のところでできてしまった。
     戦争していた日本とアメリカが、戦争が終わったとたん、日米合作であの無垢な理想憲法を作った。
     時代の流れからして、日本もアメリカもあの無垢な理想に向かい合えたのは、
     あの瞬間しかなかったんじゃないか。
     日本人の、十五年も続いた戦争に嫌気がさしているピークの感情と、
     この国を二度と戦争を起こさせない国にしようというアメリカの思惑が重なった瞬間に、ぽっとできた。
     これはもう誰が作ったとかそういう次元を超えたものだし、国の境すら超越した合作だし、
     奇跡的な成立の仕方だなと感じたんです。
     アメリカは、五年後の朝鮮戦争でまた振り出しに戻っていきますしね。

           ・・・・(省略)・・・・

太田: 坂本竜馬や高杉晋作は、武士道を完遂した人たちだと思うんですが、
     じゃあ江戸時代の日本人が武士道を崇高なものだと思っていたかというと、それは違う気がします。
     あの時代のほとんどの日本人は、武士道というものをちょっと茶化して考えていた印象が、
     僕にはあるんです。
     古典落語を聞いていると、武士というのは、たいがい偉そうにしているバカなやつという
     ギャグの対象として出てくる。
     ・・・・(省略)・・・・じつは、武士道もいいけど、行き過ぎると危ねえぞという感覚を持った人たちが
     いっぱいいたんじゃないかと思います。
     その感覚をうまく落語が表現していた。
     ・・・・(省略)・・・・昔から日本には武士道もあったけれど、落語の文化も一緒に持っていて、
     うまくバランスを取ってきたんじゃないかと。
     日本人がこれは正義だと信じる美しい武士道精神がある一方で、
     「いや、ちょっと待てよ」 とそれを茶化す文化も同時にあったわけです。
     武士道の危うさを茶化して薄める芸というか、表現というか、
     僕がやらなければならないのはそこかなと思っているんです。

           ・・・・(省略)・・・・

中沢: 京都に日蓮宗の寺と浄土宗の寺が道をはさんで向かい合わせにあった。
     この寺同士がものすごく仲が悪くて、お互いに悪口を言い合っている。
     悪口を言うだけでは気がすまなくなって、
     日蓮宗のお坊さんたちは、法然と名づけた犬を飼っていじめた。
     「法然のバカ」 とか言って、みんなでこづき回す。
     それを見ていた浄土宗のお坊さんたちが、
     何くそと日蓮と名づけた犬を飼っていじめ始めた。
     ところがある日、日蓮という犬と法然という犬が道でばったり出くわして、大ゲンカを始めたわけです。
     そうしたら、日蓮宗のお坊さんたちが、「法然頑張れ」、
     浄土宗のほうは 「日蓮頑張れ」 と応援しちゃった (笑)。
     そのうちはっと気がついて、お互い反目をやめたというお話。
太田: 面白いですね。
中沢: このお笑いの精神こそ、今の世界にいちばん必要じゃないですか。



       ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※


安倍首相は日本国憲法を、「みっともない憲法」 だと言ったらしい。
「自分たちの安全を世界に任せますよと言っている」からだって。
その解釈の仕方が正しいのかどうかわからないけど、
世界を信頼することから始めるのは、いいことなんじゃないの? 
ほかにどこから始めるの?
争いごとが起こったときに第三者になだめてもらうのも、とても賢いやり方だと思うし。
あのラダックでも、いつもそうやって争いごとを解決していたではないか。

安倍マントヒヒの言うことより、
こっちのほうがよくわかるな、わたしには。→ 憲法9条 Q&A




死んだ男の残したものは(谷川俊太郎×武満徹) by 石川せり ♪
by homeopa | 2013-01-05 21:50 |