pimboke6

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work cloths

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このあいだ、夕飯の買い物のついでに、近所のホームセンターをのぞいてみた。

ある、ある!
何に使うんだかわからない大工道具がたくさんある。
電動のこぎりなんか、何種類もあって、
大きさ以外、どこがどう違うのかわからないけど、
ずっしり重いことだけはわかった。
家をつくるなら、これは必需品だな。
そしてこれを使える筋力も。

あれやこれやと手にとって見ていると、
子どものころに感じた工作への欲望が、
お尻の穴のあたりから上にむかって、むずっ、むずっと、よじ登ってくるのがわかった。
大工になりたいけど男じゃないから、
と思っていた時期も、そういえばあった。
でも、もうそんなことは言ってらんない。
女だろうが、年寄りだろうが、自分でつくって生きていくしかないのだ。
うふん、かっこいい。

そしてさらに店の奥に進んだら、作業服のコーナーがあった。
よく水道工事や電気工事のおじさんが来てるやつ。

ハートを射貫かれた気がした。
「実用的」 を完璧に表現するとこうなる。
これはもう芸術でしょう。

何回洗ってもすり切れそうにない分厚い生地、
どこに何を入れようかと考えるだけで楽しいポケットの数、
浮ついた虚栄心を受けつけない機能一点ばりの実直さ。
これを着ただけで何でもつくれそうな、そんな気になってきた。

色は紺と、どぶ色。
やっぱり、どぶ色かな。
でもサイズが合わない。上着はいいとしても、ズボンが長すぎ太すぎる。
SSサイズを取りよせてもらおう。
なんといっても、上着が1780円という超実用的な値段だし。

でもいや、待てよ。
大工仕事といえば、やっぱり地下足袋でしょう。
地下足袋といえば、あのふっくらズボンと腹巻きと半纏(?)。
似合うかなあ・・・・

なんてことを考えているうちに、すっかり短くなった秋の日は沈み、
あわてて夕飯をつくるために帰ってきたのだった。





※北九州市のガレキ焼却にともない、体調不良を訴える人がぞくぞくと出てきた

※原子力規制委員会がさっそく報道規制を始めた

※選挙に出るのに必要な金額は、日本が世界一
 国会議員の給料も日本が世界一らしいし。
 変な国ですね。
 国会議員の給料をもっと低くすれば、志の高い人しか立候補しなくなると思うんだけど。
by homeopa | 2012-09-27 20:44 | こだわり

What is TPP?

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善きことは、カタツムリの速度で動く。
                 ---- マハトマ・ガンジー




言いかえれば、あんまり速く進むものは善くないってことか。
わかる気がする。






TPP、なんとなく知っているつもりで、ちゃんと知っていなかった。
ともだちのブログでこの画像を知って、ほんとにとんでもないことだと確信した。
私企業が他国の政府を訴えることができるなんて、でたらめな制度だわよ。



そのでたらめさをもっと知りたいと思ったら、
こちらも読むべし。
サルでもわかるTPP

というか、日本国民みんな、最初から最後までぜんぶ読むべし!
ガガも、ツイッターなんか見てるヒマあったら、読むべし!
あんたの未来がここにかかってる。
by homeopa | 2012-09-24 08:50 | 世の中のこと

field work

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草のたくさん生えた自然農法の畑に、
手伝わせてもらいに行ってきた。

畑と田んぼがあって、
どちらも農薬と肥料を使う普通の農業をやっていたところを、
6年ほど前に借りたのだそうだ。

6年たってもまだ土の力は回復しきっていないので、
お米も自給するほどの量はできないらしい。
それでも、おじさんは、農薬も肥料も一切使わずに、土が回復するのをひたすら待っている。

土を回復させるには、とにかく草を生やして、草の根っこに土を肥やしてもらうことだそうだ。
最初の1年ぐらいは、草も生えなかったらしい。
それくらい土が貧弱になっていたのだ。
「何しろ、何十年もそういう農業やってきたところだからね」

草を生やしはじめて1年また1年とたつごとに、生える草の種類が変わってきた。
だんだん 「やさしい草が生えるようになる」 と、おじさんは言っていた。
初めは、やせた土地でもはびこるカヤのような荒くれ者の草がたくさん生えたらしいが、
それがだんだん、もっと軟派の草に変わってくるらしい。

同じ畑の中でも場所によって、
小松菜がたくさん虫に食われているところと食われていないところがある。
でもおじさんは、「やっぱり虫を殺さないとだめかなあ」 とは考えない。
「まだ土ができていなんだな」 あるいは 「ここは小松菜には向かない土なのかな」 考える。

これは人間の身体とそっくり同じ。
病気になるのは(虫に食われるのは)、身体 (土) がちゃんと生きていないから。
薬や予防接種や添加物 (農薬や肥料) をたくさん入れきた身体 (土) は、
ホメオパシーをやっても本来の力をとりもどすまで本当に何年もかかる。

草が土を豊かにするとはいっても、
作物のすぐそばであんまり盛大に草が茂ると、
作物が負けてしまう。
忙しくて草刈りをさぼっていたら、ネギが草に埋もれてしまっていたといって、
おじさんがネギを引き抜いてみせてくれた。
ネギの根っこは溶けてなくなっていた。

だからとくに作物の苗が小さいうちは、まわりの草を刈ってやらないといけない。
刈った草はまわりに敷いておくと、その下で微生物が繁殖する。
草の根っこが残っているから、すぐにまた草が生えてくる。
それをまた刈る。
というわけで、おじさんの畑では草を刈るのがいちばん大きな仕事。

で、わたしも草刈りを手伝わせてもらった。
もし畑をやるなら絶対買おうと思っていた車付きの座り台が、そこにもあって感激!
「これがないと腰が痛くてだめだわ」 とおじさんも言っていた。
たぶんわたしと同年代。

それに座って草を刈っていると、なんだかものすごく幸せになった。
草のにおい、土のにおい、虫の羽音、ときどき首をかすめる微風。
そこに居ることになんの疑問も違和感も感じないという、
めったにない帰属感のようなもの。

怠け物のわたしだけど、畑仕事は合っているかもしれない。

おじさんが言っていた、もうひとつの印象的な言葉。
「本に書いてあることは、だいたいウソだよ」

何でも本当のところは自分で経験してみないとわからないってことだろう。


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というわけで、未来の田舎ぐらしのために現実世界で少し踏みだしてみた。
空想の世界ではすでにかなりイッていて、
こんなイメージトレーニング場をつくってしまった
カテゴリー別にいろいろ役に立つ画像や刺激的な画像を集めてみた。
すでに実現したような気分になっている。楽しい!
このワクワクに共感してくれる人がいたら、さらにうれしいんだけど。


morning dreams by haruko ♪





子供たちがめんこい!
by homeopa | 2012-09-22 22:34 | 日々の暮らし

たるんだ無関心

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あー、涼しい。

久しぶりにホメオパシーの原典 「オルガノン第六版」
を読んでいたら、
「たるんだ無関心」 という言葉にぶつかって、アハッと思った。

これは、従来の医学によってどんな結果がもたらされているかを直視しようともせず、
ホメオパシー医学を学んだり研究したりすることもせずに、
ただ今までどおりの医学をのんべんだらりと続けている医者たちの態度を、
ハーネマンが批判した言葉だけど、
あるよね、どこにでも、こういう無関心。
ね、野田さん。



※地球上でもっとも放射能が強い場所トップ10


※「モンサントの不自然な食べもの」 をつくったマリー=モニク・ロバン監督の言葉
  映画上映情報はこちら


※安全性審査の手続を経た旨の公表がなされた遺伝子組換え食品及び添加物一覧
  えええー、こんなに!
by homeopa | 2012-09-21 22:41 | 原発

image training

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おととい、ともだちと話していて思いだした。

小学生のころドッジボールが大好きで、
昼休みと放課後は毎日ドッジボールばかりやっていた。
好きが高じて、ある晩、夢を見た。
ドッジボールで自分だけが残って、相手チームから集中攻撃を受け、
投げつけられるボールをひとりで取っては投げ、取っては投げしているうちに、
相手が全滅して自分が勝ちのこったという夢。
そして翌日、昼休みにドッジボールをやったら、これとまさに同じことが起こった。

高校では軟式テニス部に入り、一生懸命練習していた。
入部から数ヶ月後に前衛と後衛を決めるテストがあった。
後衛のほうがボールを打つ機会は圧倒的に多いので、わたしは後衛になりたかった。
でもテストの結果、前衛にされて、すごく悔しくて悲しかった。
その晩、夢を見た。
夢の中でわたしは後衛をやっていて、スポーン、スポーンと、気持ちよくボールを打っていた。
その翌日、ストロークの練習中に、これと同じことが起こった。
それを見ていた顧問の先生が、おい、pimboke、やっぱりおまえは後衛をやれ、と言った。

夢の中の経験は、本当に経験したのと同じような効果があると、
どこかで読んだ覚えがある。

たしかに夢の中でドッジボールをスポッ、スポッと受けとめたときの感覚や、
投げたボールが思いどおりの的にシューッと飛んでいく感覚や、
テニスのボールがラケットの真ん中にジャストヒットする感覚は、
今でも覚えている。
まるで実際に体験したかのように。

そして身体はその体験から学習した動きを、次の日に実行した。

こういうことがあったせいか、
わたしはイメージトレーニングのご利益をけっこう信じている。

人は身体で覚えたことは忘れない。
身体は夢の中でも学習できるらしい。
だとしたら空想の中で学習できてもおかしくない。
そうやって学習した動きは、現実世界でも実行できる、はず。

なんてことを考えて、将来、自分が家をつくるところや、その家の中で眠るところや、
畑で草むしりしているところや、梅の木を植えているところや、
沢から蛇口まで水をひくパイプをつなげているところや、
ソーラーシャワーで一日の汗を流しているところを具体的に空想する毎日。


関係ないけど、シミュレーションという点では、ホメオパシーのレメディーの作用もこれに似ている。
レメディーをたくさんとればとるほどたくましくなるのは、
バーチャルな経験をたくさんして学習するからだろう。




※復興予算42億円が原子力村に(東京新聞)
 そりゃないよ!
by homeopa | 2012-09-19 07:56 | おもしろいこと

本来無一物

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お金は、あればあるだけ不安になるよね、
と、この前ともだちと話していた。

今の日本では、お金があればだいたい何でもできる。
家が買える、車が買える、衣服が買える、野菜や魚や肉が買える、水も買える、薬も買える。
飛行機に乗れる、入院できる、ニースやラスベガスで楽しいひとときを過ごせる。
カメラやフィルムが買える、顔を変えられる、巨乳にもなれる。
執事を雇える、家政婦を雇える、乳母やボディーガードも雇える。
コーチを雇える、コンサルタントを雇える、代理人を雇える。
娼婦を雇える、ホストと遊べる、
政治家を買収することだってできる。

つまり生きていくのに必要な智恵や技能や体力を、
自分が持っていなくても人に頼れるということだ。
人間は楽をするのが好きだから、お金があればあるほど人任せになる。

でも使わない能力はかならず衰える。
だからお金持ちになればなるほど、能力は衰えていく。

お金を持てば持つほど不安になるのは、このせいじゃないかな。
いざというときに自分が身ひとつでは何もできない人間になっているのを心の底でわかっているから。

わたしはすごい金持ちになったことはないけど、
日本の高度成長期といっしょに育って、
生活必需品をお金で調達できる生活をずっと続けてきた。
だから生存のための智恵・技能・体力はほぼゼロに落ちている。
(ホメオパシーのおかげで、病気を自分で克服する智恵と能力はついたけど)

近い将来、田舎で暮らすときに、
お金があまりないことは目に見えている。
そんな将来について、ああだ、こうだと、楽しく夢想しているうちに行き着くのは、
やっぱ家は自分でつくるしかないかな、というところ。
でもそのための智恵も技能も体力もない。
どうすればいいんだ?

というわけで、妊娠中には妊婦ばかり目に入るように、
家をつくることばかり考えていたら、本屋でこんな本が目に飛びこんできた。



いやー、面白い!
力がわいてきた。

家をつくる上で大変そうだなと思うのは、
土台づくりと、水道・ガス・電気など、管や線で世間とつながるような設備。

でもこの本を読んだら、土台も、水道も、ガス管も、電気の引きこみ線も、
なくてもいいのかもしれない、と思いはじめた。
むしろないほうが、機能的にも哲学的にも、すぐれているのではないかと。

必要に応じて、簡単に解体できて、すぐにまた組みたてられる家、
移動できる家、
その辺にころがっている廃物から創造する家、
気分や状況の変化に応じて進化する家、
工夫が生きる家、
人様のつくった型におさまらなくてもいい家、
商品ではない家、
必要最小限の家、
用がなくなれば、簡単に消えてなくなれる家・・・・

これなら、衰えてしまった、あるいは育つことのなかった、わたしの智恵と技能と体力でも、
なんとかつくれるのではないか?
そして何よりも、楽しめるのではないか?
なにしろ、この本に出てくる 「ホームレス」 と世間で呼ばれるおじさんたちは、
みんな人生を楽しんでいる。
かつて社長でベンツを乗りまわしていたおじさんも、
「今のほうが断然面白い」 といって、路上生活から離れようとしない。

「工夫すればどんなことでもできますよ」
と語る鈴木さんは、ブルーシートでできた家のあそこを変え、ここを変え、
毎日家を進化させている。
「何でもやってみると面白いもんだよ ・・・・・・ 工夫するのが好きなのよ。そしてここの生活は
工夫すればするほど面白くなっていくわけよ」
それを見て著者の坂口さんは、こんな感想を述べている。

    「なんか、毎日成長していってますねえ」
    思わずため息をついた。僕には彼の生活は勉強であり、思考であり、運動であるように見えた。
    僕が目指していた生活の姿はこんな感じかもしれない。

この鈴木さんという人は、頭がいい上にとても誠実で、心がすっきりしている。
仕事のアルミ缶集めをするときや、廃物をもらうときも、
相手にちゃんと話をして、毎日こつこつやる。
それを見ているご近所の人たちが、新品の服をくれたり、自転車をくれたりする。
器用なので、まわりの路上生活者のためにいろいろなものを作ってあげたりするから、
人も寄ってくる。

    鈴木さんのコミュニケーション能力には計り知れないものがある。一回きりではないのだ。
    つねに関係性が持続していくのである。しかも、損得を気にしてやっているのでは一切ない。
    それよりも人間同志の結びつきのほうに力を入れている。
    「そうやった方が、なんでもうまくいくんだよ」

    「人は見かけではないことを、分かってくれる人がいるから、幸せだよ」

また別の路上生活者のおじさんは、こんなことも言っている。

    「釘を使うと、逆に壊れやすくなる」
    無理に固定すると逆に揺れに弱く、材料を破壊する原因になってしまう。
    「揺れるんだったら、それに身を任せたほうがいい」

哲学だなあ。
このおじさんの家は固定していないので、隅田川が増水したときに船になったそうだ!

著者の坂口恭平さんは、
とてもオープンマインドで、素直で、子供のような好奇心の持ち主のようだ。
大学で建築を学んだものの、従来の建築にしっくりしないものを感じていたときに、
路上生活者の家を見て、子供の心が一気に飛びはねたらしい。

    何かを作ることが建築ではないのかもしれない。そこを自分の場所と感じられたら、
    それはもう紛れもない 「建築」 なのではないかと思った。

    家は独力で、図面なんかに従うのではなく、直感で、毎日自分の身体のように変化させながら、
    作り続けた方がいい。

    僕らはお金を稼いでデカい家を建てることを夢見るのではなく、
    自分にしか作ることができない家に住んで、自分にしかできない生活の方法を見つけることを
    まずはやらなくてはならない。

    自分で考え、自分で作る。

家を持つ、というと、所有する、というイメージがあって、
それは固定や不自由にもつながる感じがしていた。

でもそうともかぎらないんだな。
家を持つことが、ただ自由に生きることに限りなく近づけることもあるのだ。
そういう家のつくり方、家の持ち方もあるのだ、
とうれしくなった。

とにかく、面白い人のはなし、0円ハウスを作ってそこで暮らすための貴重なノウハウ、
胸を打つ言葉、笑っちゃう逸話、著者のこれまた面白い人生など、小さいけど濃い本。
超おすすめです。


監督は歌もつくって歌ってる。




そして政府もつくってる。






※上関原発、事実上中止へ
 よかったー! 選挙対策かね。
by homeopa | 2012-09-15 08:17 | 日々の暮らし

a good day to die

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今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているすべてのものが、わたしと呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。
子どもたちは、うちに帰ってきた。
そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。
        ---- プエブロインディアンの古老の言葉 (金関寿夫訳)


これも未来に向けてのイメージトレーニング。




下は別件。「内部被ばくを生き抜く」 上映会後の講演。
さすが鎌仲さん、濃い内容を簡潔にわかりやすく語っています。
知らなかったことがたくさん。


Video streaming by Ustream
by homeopa | 2012-09-13 21:57 | 格言

a country woman like a sunflower

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「あ~あ、兄ちゃんは何も知らん。あとで、食わしたるで」 とまずは、、まわりの草刈りをしはじめた。
「腰がやめるで、座って刈るんじゃ」
 腰を降ろし、大きく股を広げ、足と足の間にある茂った草をかまで刈りながら前進する。
五百坪はありそうな大きな畑を、このように一人できりもりしている。
「そろそろ落花生をもぐか」 ぷーんと、土とピーナッツのまざったにおいが漂ってくる。
たくさんの根にピーナッツがびっしりとなっている。
「今年は虫に食われんかった」 と、腰につけていた籠に、収穫したばかりのピーナッツを入れはじめた。
「ありがたい! ありがたい!」 と口ずさみながら。
「わしはなア。畑仕事が好きじゃ。毎年、作物が違った顔で出てくるやろ。ここに訪ねてくる人たちはなア、
一人ぼっちでさびしくないか? と聞いてくる。わしは全然さびしくない! って、言い返すんじゃ。
なんでか言うとな、山仕事は忙しくて考えとるひまがないってことと、畑に育っとる大根や人参や
じゃがいもとかいろいろな野菜の顔が、変な顔しとったり、太っとったり、見とって笑ってまうんや。
それを見とると楽しくてなア。一人じゃないんや、ここは」

                  ---- 大西賜夫著 「水になった村」 より。 じょさん、というおばあさんの話。




「じょさん、これ持って帰らない?」
「あたりまえじゃ」 と大きな声を上げ、立ち上がった。
 十メートル以上ある山梨の木の下に立ち、突然、木を抱きかかえ、ゆすり始めた。
「兄ちゃん、ボーッとしとらんと、ええのだけひろって、集めとけ」
 ボタボタ……。大つぶの雨のように天から梨が落ちてきた。山梨は僕の身体に当たり、いつの間にか、
子供のようにはしゃぎ回っていた。じょさんは、無我夢中でゆすったり、下から木の棒をなげつけている。
「これは意外な大収穫じゃ。わしはこれが好きじゃ」
 たくさんの梨を落とし、木陰に、きれいなものだけを集め始めた。
「これは、熊も見つけとらん。早いもん勝ちじゃ。でも、全部ひろうなよ。街の人間だったら、ひろってまうやろうけど、
徳山の衆はそんなことせん。人間はなんでも、欲張りすぎじゃ。食べられる分だけでええんじゃ。
それ以上、採っても、くさってしまうやろ。ちょっとは動物たちに置いとかなあかん」

                                               ---- これも、じょさん




「山は不思議じゃな、兄ちゃん。この水が、絶えんのじゃから」

                         ---- これも、じょさん。




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いいなあ。
これが、自分の未来に向けたイメージトレーニング。





※僕が子供に牛乳を飲ませない7つの理由
  (なぜかリンクがうまく貼れません。サイト内検索でこのタイトルで探すと出てきます)
by homeopa | 2012-09-10 08:06 | 格言

たかがタマころがしのために

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今月はほんとに金欠なので、
先日スーパーに行く前に公園に行って地面をあさってみた。
わたしが知ってる食べられる草はツユクサしか見つからなかったので、
とりあえずそれをとってきて、
冷蔵庫の中にあった人参、なす、玉ねぎとともに、天ぷらにして食べた。
ツユクサはくせがなくて、ほんのり甘みがあって、まずまずおいしかった。ごちそうさま。
次の日に、余っていたツユクサを味噌汁に入れてみたら、
歯触りがだめだった。
天ぷらは、ビンボーなときには心強い味方だな。


早く田舎に住んで、野菜や野草と仲良くなりたい。
と思いながら、候補地を探して道路地図なんか見ていたら、驚いた。
あっちにも、こっちにも、ゴルフ場!

いったいどれくらいあるんだ? と思ってググったところ、
2400もあるんだそうだ。

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以下はこのサイトからの転記。

9Hを2回まわっても、ドライバーやFWを使用することができる
ちゃんとしたコースといった定義からいくと、
2400コースになります。

1位 北海道 176
2位 千葉県 158
    兵庫県 158
3位 栃木県 139
4位 茨城県 127
5位 静岡県  90

1番少ないのは

福井県 11
島根県 11
高知県 11

(一季出版 ゴルフ特信調べ)

世界的にみると、日本は3番目にゴルフ場が多い国になります。
1位はなんといってもダントツのUSAですが。その数18000コース。

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田舎に住むなら水のきれいなところに住みたい。
となれば、森をハゲにして芝生を植えて農薬をまいているゴルフ場の下流は避けなければいけない。
となれば、単純に数からいって、原発を避けるよりむずかしいかもしれない。
福井も、島根も、高地も、遠いなあ・・・・


こんなに狭い国で、世界で3番目にゴルフ場の数が多いというのは、
得意がるべきなのか、恥ずかしがるべきなのか。

「たかが電気のために」
「たかがタマころがしのために」



せせらぎの音 ♪
by homeopa | 2012-09-08 08:27 | 世の中のこと

takoyaki

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原子力規制委員会の人事案が国会で採決されずに会期末を迎えることになり、
野田ブタは首相の任命権を行使することに決めたそうだ。
どこまでもタコな首相だ・・・・・いや、タコにもブタにも失礼。
朝日新聞2012年9月5日




経済危機が本当に意味するものは? 
という、面白くてためになる動画。英語だけど、絵でなんとなくわかる。

by homeopa | 2012-09-05 20:42 | 原発