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asagaeri

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昨日の朝はガガが初めての朝がえり。
近所の神社の夏祭りで中学の仲間と会って、
公園で話していたら楽しくて、気がついたら夜が明けてたって。
青春だなー。
脚にたくさんついた蚊の刺され跡がその勲章。

わたしは、夜中にウトウトしては、あれ、まだ帰ってない、とか思って、
そのうち目が冴えてきて、
仕方ないから本を読んでいたらますます目が冴えて、
明るくなるまで眠れなかった。
親というのは困ったものだ。


一昨日は脱原発国会大包囲に参加するつもりだったのに、
朝からガガと出かけたら疲れてしまって、
折れた。
しかもガガの買い物につきあっていたら、
自分も物質欲がわいてきて、
あれやこれや買ってしまった。
買ったものがぜんぶ古着だったのがせめてもの慰め。
ナサケナイ・・・・



TAJ MAHAL & RY COODER - By & By (Poor Me) ♪






空撮7.29脱原発国会大包囲 OurPlanet-TV:


国会正面の様子

by homeopa | 2012-07-31 08:54

懐かしい未来 ancient futures

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だいぶ前に読んで、それについてずっと書きたいと思っていた本。
「懐かしい未来---ラダックから学ぶ」





娘が手を離れたら、わたしは田舎に住んで、自給自足に近い生活をしよう、
と5~6年前から思っていた。

その理由の70パーセントは経済的なこと。
わずかな蓄えと雀の涙ほどの年金で死ぬまで自立生活を保っていくには、
それが唯一の方法だと思ったからだ。
あとの30パーセントは、
死ぬなら土の上で死にたいし、死ぬまでの年月を森や川のそばで過ごしたい、
という好みの問題だった。

でもこの本を読んでから、そこに少し筋のようなものが通った。
「まっとうな生活」 はそっち方向だろう、という感覚がめばえたのだ。

何をするべきだとか、何が正しいとか、
そういう考え方はもともとあんまり好まない。
人それぞれ、正しいと思うことはちがうのが自然だからだ。

ただ、3.11以後の今、日本で、という条件下でものを見ると、
暮らしを田舎方向に変えるのは、
多くの人にとって、日本にとって、正解なんじゃないかと思えてくる。

原発事故以後、原発から再生可能エネルギーへの転換を求める人が多くなった。
わたしもそのひとり。
でも再生可能エネルギーが普及して原発がなくなって、
ああ、これでまた心置きなく電気が使える、となったら、
それでめでたしめでたしなんだろうか?
原発事故以前の日本は、そんなに幸せだったんだろうか?

世界でひとにぎりの人たちがあふれんばかりの物質を所有し、
そのかたわらで大勢の人たちが飢えている。
その中間にいる人たちは、自分もひとにぎりの中に入ろうと、
お金を稼ぐことに専念し、暮らしを楽しむゆとりもない。
物質の豊かさが、幸せの代名詞になり、
その豊かさをどんどん成長させていくことが人間社会の目的になった。
そのためにはもっと商品を売らなければならないし、
そのためには同じものを大量につくらなければならないし、
そのためには電気をたくさん使って大きな工場を動かさなければならない。
野菜だって、肉だって、魚だって、
農薬・化学肥料・遺伝子組み換え技術・抗生剤・ホルモン剤をつかって、
効率的に生産しなければならない。
もっとたくさん、もっと速く、もっと大きく、もっと安く。
そして豊かさの恩恵をこうむって、生活はどんどん便利になり、
人間の手足がやらなければならないことはどんどん少なくなり、
気がついたら脚の筋肉がなくなって、
トイレにさえ自分で行けなくなっていた。
そしてふとまわりを見まわせば、
あの人は欝病、この人は自律神経失調症、その子は発達障害。
あの人はガン、この人は不妊、その子はアレルギー。
人がよりどころとしていた森はなくなり、土は汚れ、海は濁っている。

こんなふうに、原発事故が起こる前から日本はなんだかおかしかった。
そして日本をおかしくしてきた張本人は、つまり貨幣経済と物質文明は、
原発をつくりだした張本人でもあった。
だとしたらそこが変わらなければ、
また原発と同じような愚かな技術が生まれるだろう。

だったら変わらなければ、わたしも。
とりあえず自分の生活を物質文明から離れたところに移してみるのは、
かなりいい変化をもたらしてくれるんじゃないか?
と思いはじめたところでこの本に出会って、
背中を押されたような気がしたのだった。



で、この本について。

 (勇んで書いたらすごく長くなっちゃった! 読むのめんどくさい人は本を買ってください。
  このブログを読んでくださるぐらい変な人なら、きっと気に入っていただけます)

著者のヘレナさんはスウェーデン人の言語学者。
インド北端のラダックという地域で言語調査を行ったのがきっかけで、
ラダックの人々や社会に深く魅了されるようになった。

しかしヘレナさんが初めてラダックに入った1975年ごろ、
インド政府はこの地域を観光地として開発する方針を決めた。
以来、大きな道路が通り、水力発電所ができ、先進諸国からの観光客が増え、
便利な電化製品や西欧風のファッションがどんどん入ってきて、
ラダックの人や社会が変わっていくのを、
ヘレナさんは16年間の滞在中につぶさに見ることになる。

その変化と、それに関する分析と、未来への道筋を示したのが、この本だ。
前半では、変わる前のラダックの社会が描かれている。
読んでいてとても幸せになる部分。
後半では、変わっていくラダックの様子が描かれている。
読んでいて胸が痛くなる部分。
そして最後に、ラダックの未来と、世界の未来を、
幸せなものに変えていくための提言が書かれている。
読んでいて勇気がわいてくる部分。


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たとえば、変わる前のラダックはこんな感じ。

北インドのヒマラヤ山中にあるこの地域は、
夏は太陽ギラギラ、冬はマイナス40度の世界。
作物がつくれるのは夏の4ヶ月間だけだ。
そんな厳しい環境のなかで、人々の顔にはいつも笑いがある。

ここではゴミになるものがほとんどない。
家畜の糞から、人糞、穀物のカス、杏の種、羊毛まで、
すべてが活用され、リサイクルされる。

食物も家も衣服も、その地域で得られる材料からつくる。
外から買い求めるのは、塩と装飾品ぐらい。
だからお金はほとんど必要ない。

貧富の差は小さく、飢えも貧困もない。
豊かとはいえない資源を、
長い歴史のなかで獲得してきた智恵によって活用し、
すべての住民を養えるだけの恵みに変えている。

小さな共同体で助けあって暮らしていくために、
人々はめったにけんかをしない。
争い事が起こると、自然発生的にだれかが仲裁に入り、
話しあいで解決する。

作業には簡単な道具を使い、多くの時間をかける。
それでも生活を楽しむ時間はたっぷりある。
労働と遊びにははっきりとした区別がない。
夏は働き、冬は祭りや宴で過ごす。

人々は健康で、生命力にあふれ、
老いて死ぬ寸前まで元気に動いている。
乳児死亡率は高いが、その時期を過ぎた人はとても健康。
精神的に穏やかで、ストレスは少なく、神経症がとても少ない。

小さな共同体なので、みなが自分の責任を意識している。
自分の行為が社会全体にどう反映するかがよくわかる。
他者を助けることは、結果的に自分を助けることになる。

夫婦の多くは一妻多夫婚で、これが人口増加を防いでいる。
男女の役割にはっきりした区別はなく、
家庭の中でやれる人がやれることをする。
女性は大らかで、堂々としている。

子供はつねに母親と肌を触れあっている。
子供はまわりのだれからも無条件でかわいがられ、
大きくなると今度は自分が小さな子をかわいがる。
子供は老人から赤ん坊までさまざまな世代と接して育つ。

土地は売買されず、
土地を所有するというより管理する権利が
世代から世代へ受け継がれる。

住民の大部分は仏教徒で、執着心が少なく、
物事をあるがままに受けいれることがうまい。
生も死も大きな循環のひとつの節目として受けいれている。
イスラム教徒の数も多く、仏教徒と仲よく暮らしている。

人々はまわりの人間や環境と密接につながり、
そこに帰属していると感じている。
そこから深い自尊心と、満足と、安心が生まれ、
生きる喜びが生まれる。


現代社会の複雑さや醜悪さに慣れた目で見ると、
こんなユートピアがあるわけないと思いたくなる。
しかしヘレナさんはラダックの辞書を作ったぐらいだから、
ラダック語に通じていて、ラダック語で人々と語りあう。
だからここに書かれていることは、
長年ラダックの人々と生活をともにし、
ラダックの人々の気持ちを深く理解した上で
書かれたことなのだ。

ヘレナさんはこう書いている。

「ラダックの人には、押えきれない生きる喜びがある。
 喜びの感覚は彼らの内部にとても深く根づいているため、
 周りの状況によって揺らぐようなことはないようである。
 ラダックに住んでいると、周りにつられて笑わされることがよくある」

「ラダックの人たちは広い寛容な自我を持っているようである。
 彼らは私たちがするように、恐れや自己防衛の囲いに逃げ込むということをしない。
 彼らは私たちのいうプライドというものを、まったく持っていないように見える。
 これは、彼らが自尊心を持っていないということではない。
 その反対に、彼らの自尊心が深いところに根ざしていることは、疑う余地はない」

「いちばん大きな要因は、自分自身がより大きな何かの一部であり、
 自分は他の人や周りの環境と分かちがたく結びついているという感覚である。
 ラダックの人たちは、この地球上に彼らの居場所をしっかりと持っている」


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そして開発で変化したラダックはこんな感じ。

大きな道路ができて物資の往来が増えるにつれ、
地域の中で生産・消費していた生活必需品を、
輸入や遠隔地からの供給に頼るようになった。
政府が貿易に助成金を出すので、
地元で生産する穀物より輸入したもののほうが安い。

世界規模の貨幣経済システムに組みこまれ、
お金がなければ生きられない社会になった。
地域で助けあってやってきた畑仕事も、労働者を雇って行うようになり、
遠隔地で売るための換金作物がふえて、自給のための作物が減った。
人々は貪欲になり、お金のことばかり考えている。

自然の産物とちがってお金は無制限に貯蓄できる。
そのため金持ちはもっと金持ちになり、貧富の差が拡大した。

テクノロジーが入ってきて、人間が機械の時間で生活するようになった。
時間を節約するために新しい技術を使えば使うほど、
かえって生活のペースは速まり、時間は商品になった。

西洋式の教育が導入され、
地元の資源を生かす知恵が学べなくなった。
地域特有の資源の代わりに、
世界共通の資源 (石油とか) を使う文化に根ざした一般的な教育が行われる。
ラダックでは石油や電気がなくてもだれも困っていなかったのに、
それを欠乏だと思うようになった。

学校では子供たちは年齢別に分けられ、
同年代の子供とくらべられ、競争心をあおられる。
世代と世代のつながりが希薄になり、
下の世代が上の世代から伝統的な知恵を学ぶことも、
上の世代が下の世代を見守りはぐくむことも少なくなった。

先進国から来る観光客は、
お金持ちで、優雅で、働かずに暮らしているように見える。
彼らの世界はすばらしく、自分たちは遅れているという、劣等感が芽生えた。

とくに若者は自分たちの文化をすべて否定し、
新しい文化を急いで取りこもうとする。
映画やテレビの世界にあこがれ、暴力にさえカッコよさを見いだす。

16年間で人口が倍増した。
社会の規模が大きくなるにつれて、
住民は自分の社会的影響力に自信がもてなくなる。
政治に対して消極的になり、無関心になり、責任を放棄する。
水路が水漏れすれば、以前はみんなで直したが、
今は政府がやってくれるまで待っている。

人と人とのつながりが薄れ、人と自然のつながりも薄れ、
土地に帰属する安心感がなくなって、
自分が何ものなのかわからなくなる。
その不安のなかで物質的なステータスシンボルを求めるようになる。

女性と自給農民は賃金収入がないため、
国民総生産に含まれず、「非労働者」とみなされ、自尊心を喪失した。
立派な家に住み、子供は学校に行き、夫は仕事に行き、
欲しい物はすべて持っているのに、
地域の中で存在価値を失った女性は、以前のように幸せではない。

ガン、脳卒中、糖尿病、肥満などの文明病が増えた。
西洋医学の病院が建てられても資本が十分にないので、中身はお粗末。
伝統医(アムチ)は養成するのに時間がかかり、その仕事もまた時間がかかるので、
能率重視の社会で消滅していく。

リサイクルが機能しなくなった。
遠距離輸送に必要なプラスチック、ガラス、金属などのゴミが、
どんどんたまっていく。
肥料に使われていた人間の排泄物も、
水洗トイレに流されることが多くなった。
そのために水が使われ、水を汲みあげるために電力が使われる。

社会で尊敬されるのは、僧侶から技術者に代わった。
あらゆる生命の調和と依存関係を重視する世界観は、
すべてのものを分離・分割する世界観へと変わっていく。

ラダックの人たちは現代文明の悪いところについて知らされていないため、
無批判にそれを取りいれ、誤用する。
殺虫剤の缶を塩入れに使ったり、
農薬をたくさん使うほどいい作物ができると思いこんだり。
ラダックには害虫がほとんどいなかったが、
強力な殺虫剤を使うようになったら害虫がふえてしまった。

宗教紛争や民族紛争が増加した。
経済発展によって欲望が生みだされ、それによって欠乏が生みだされ、
競争が激化したことがその原因だ。



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とこうなると、昔ながらのラダックは天国で、
開発後のラダックは地獄のように見える。
しかし昔ながらのラダックにも改善できる点はあった、とヘレナさんは言う。

「開発は必ず破壊につながるのだろうか。私はそうは思わない。
 ラダックの人たちは何世紀ものあいだ大切にしてきた社会的、環境的なバランスを
 犠牲にすることなく、生活水準を上げることができると私は確信している。
 だがそうするためには、ラダックの人たちは、
 自分たちの古来からの基盤の上に新しいものを築いていく必要がある。
 基盤をつき崩してから新しいものを築くというのは、従来の開発の発想である」

問題はこれまでの開発が、
とても一面的・一方的・短期的な視点で行われていたことだった。
お金を必要としなかった地域でも貨幣経済を導入すればもっと生活がよくなるという前提、
国民の満足度はGNPではかれるという前提、
西欧流の尺度がどこの国にもあてはまるという前提、
資源は無限に開発しつづけられるという前提、
科学・技術が進めば進むほど生活は改善するという前提、
こういう前提をもとにして成り立っているのが従来の開発だった。

それに対してヘレナさんは「カウンター・デベロップメント」を提唱する。
従来型の開発を根本から見なおし、
それとは別の方法を見つけだすという取り組みだ。

そのなかでヘレナさんはさまざまなことを提案し、実行してきた。
たとえば……

・第三世界の人々に、自ら判断して未来を選択できるだけの情報を与える。
 たとえば先進国の現状について(病気、社会不安、貧富の差、人口過密、家庭崩壊など)。
 化学薬品や工業製品がもたらす害について。
 開発によって自然が壊され、資源が減っていることについて。
 
・第三世界の人々を先進国に招き、現状を見てもらう。

・第三世界を援助する側の人々に、援助の結果を見てもらう。
 たとえば建設された道路や病院が、生活の改善に役立っているのかどうか。
 その国の産物を購入することで本当にその国が豊かになっているのかどうか。

・持続可能な社会をめざすさまざまな試みについて世界に発信する。
 たとえば、パーマカルチャー、生物ダイナミックス、有機農業、生物地域主義、
 地域経済システム、再生可能エネルギー、鍼治療やホメオパシー、環境保護、
 土壌保全など。

・先進国の人々を短期間ラダックに送り、そこの生活を学んでもらう。

・ロビー活動
 たとえばラダックでは、、
 太陽光発電を普及させるための試験的プロジェクトを立ちあげ、
 インド政府に働きかけて認可を得た。
 このプロジェクトで考案された簡単なソーラーシステムでは、
 ラダックの伝統家屋の壁を利用して太陽エネルギーを吸収し蓄えることができる。
 晴れの日が年に300日もあるラダックでは、
 このシステムを使うと年間の暖房日は石炭や薪を使うより200ドルも安くなる。

などなど……

ヘレナさんは1983年にラダックで、
「レデッグ Ladakh Ecological Development Group」というNGOを設立し、
さまざまな分野の適正技術を開発・宣伝する活動を続けてきた。

また1991年にはイギリスを拠点に、
「エコロジーと文化のための国際教会 ISEC」を設立し、
さまざまな広報活動、研究会、講演会、教育用ビデオや出版物の制作などを行っている。

こうした業績が日本でも認められ、
2012年度の五井平和賞を受賞した。



日本は資源が少ない、と言う人がいる。
その人たちの言う資源は、単に石油や天然ガスのことだろう。

それ以外の資源に関して言えば、日本は本当に豊かだ。
野菜や米を育てられる土があり、その土をうるおす川があり、川をつくる森があり、
豊富な雨を降らせる海が四方にあって、魚がたくさん泳いでいる。
そういう資源をそこなわず、ありがたく活用させていただけば、
日本の人々はもっと健康に幸せに豊かに生きていけるはずだ。
遠くの土地でできたものをはるばる運んでこなくても。
原発なんかなくても。

カルティエの時計がなければ生きる楽しみがないとか、
ポルシェに乗れないなら死んだほうがましだという人は別にして。

わたしは人間の本性について懐疑的だった。
自然の一部でありがなら自然にそむくようなことばっかりしている人間は、
地球のおじゃま虫ではないか。
人間が消えてしまえば地球はもっとよくなるんじゃないか。

でもヘレナさんは30年間ラダックに関わってきて、
それとは別の視点を得ることができたという。

「私たちの危機の第一の原因は、人間の本性でもなければ進化でもなく、
 この地球と人びとの双方を圧倒しながら執拗に拡張し続ける経済システムなのだ」

「より広い視野を持つことができれば、
 私たちが変えるべきなのは政策や人間の作った制度であって、
 人間の本性や進化の性質ではないことに気づくはずだ」

そういう経済システムを生みだしたのも人間だってことで、
わたしの懐疑はまだすっきり晴れてはいないけれど、
でもこの本に書かれているラダックの人々を思うと、
人間は本当はもっといいものなのかもしれないという気持ちもわいてくる。

いずれにしても、子どもたちの未来が今よりましなものになるために、
できることはたくさんありそうだとわかっただけでも、
とってもうれしかった。



この本をもとにした 「幸せの経済学」 という映画もできています。

下はその予告編


 
※日本でこの本を翻訳出版し、
 懐かしい未来のためのさまざまなプロジェクトを応援している団体があります。
 NPO法人 懐かしい未来
by homeopa | 2012-07-29 10:05 |

kusa

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7月29日 脱原発国会大包囲
19:00から国会を包囲してキャンドル集会が行われる予定ですが、
予想以上に参加者が集まりそうだということで、
「当初アナウンスしましたキャンドルのチェーンは火気取り扱い面で問題が多いと判断、
キャドルは19:00からの国会正門前での集会で配布するにとどめます。
また可能なかたはペンライトなど火気ではないものをご持参ください。」
とのこと。
わたしは手回し充電式の寒中電灯で。


         ※  ※  ※  ※  ※  ※


(下は田中優さんのブログからの転載です。
原子力規制委員会がまた役立たずのものになりそうな気配。)
http://tanakayu.blogspot.jp/

--------------
2012年7月27日<緊急拡散希望>原子力規制委員会の人事に対して

田中優より  

ヤバイことになった! 
原子力規制委員会を政治から独立した機関にしたんで、5年間は彼らを辞めさせられない。
しかも総理の権限ではなくなり、彼らが原発再開を決められる。
首相官邸に何十万人デモしても、「私の権限にないから」と無視されることになる。

決められてしまうまでにあと数日。
ここでまともな人事にしないと、原発推進は決定的になる。
今、撤回させないと運動が無意味になる。
この事態、ヤバイでしょ? 拡散して~!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-7d28.html

◆オンライン署名はこちら。もちろん僕も署名しました。
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/

◆でも今回は緊急度が高いので、出来れば直接細野大臣へ抗議・要請のお電話やメールを!

【細野豪志(環境相、原発事故収束担当相)】
・国会事務所 FAX:03-3508-3416 TEL:03-3508-7116
・地元事務所 TEL:0559-91-1269 FAX:0559-91-1270
・細野議員個人へのお問い合わせフォーム http://goshi.org/contact/



      
by homeopa | 2012-07-27 22:15 | 原発

small people, small world

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先日、タニアの展覧会のオープニングに行ってきた。
ガガはそこでいろんな人と話をして、とても楽しそうだった。
ガガの大好きなオーストラリアの雑誌に載っていたアーティストの実物、
若いアーティストの卵たち、その展覧会をオーガナイズした人などなど。
わたしはいつものごとく、その後ろを地味にうろついて、なじんでいるふりをしていた。

そして帰りにガガが言った。
「もう学校のことはどうでもいいや! ちっぽけな世界だよねー!
あたしも好きなことたくさんやろ!」

そうだ、そうだ。
学校はほんとにちっぽけな世界だ。
その中で通用する価値観や常識だけで、
人や自分を評価したり、自分の未来を決めてしまうのは、ばかげてるよね。

ま、あのオープニングの場も、それはそれでちっぽけな世界なんだけど、
でもひとつの世界は別の世界と境界線なくつながっていて、
それをずっとたどっていくと、地球全体、宇宙全体とつながってもいる。
ただ人間そのものがちっぽけだから、
そのときその場で考えられるサイズはとても小さいんだろう。


はなし変わって、こんな映画が上映されるらしい。
別の世界につながれそうな映画。
観てみたい。
「Canta! Timor (カンタ・ティモール」


監督のインタビュー画像はこちら↓ 心も身体もきれいな人だなあ。





「なつみら」のメーリングリストで知った上映情報を下に転記させてもらいます。
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「カンタ!ティモール」上映会・
監督トークライブ&ワールドカフェイベント

~大地と歌と人々と~ 

ぜひ多くの方に聴いてもらいたい、広田奈津子監督・監督×冨田さんのトークライブあり!

日時:8月11日(土)10:45~14:45(上映時間110分)
会場:茅ヶ崎市役所分庁舎6Fコミュニティホール
チケット:大人2000円 中高生1000円
定員:120名

(映画には一部、暴行を含む残虐なシーンがふくまれます。映画鑑賞のみ小学生以下
のお子様は託児をご利用ください)

★託児あり 500円 先着20名(対象1歳~ 要予約)

チケットご予約問い合わせ先:canta_timor2012@yahoo.co.jp

主催 あぱあぱの木
(コミュニティカフェあぱあぱ集うつながりから生まれた市民団体。
今までに「六ヶ所村ラプソディー」、「ホピの予言」上映会開催や環境にまつわる勉強会を重ねてきた。子育て中のお母さんを中心に活動している。)


●タイムテーブル

10:15 開場
10:45 挨拶、ゲスト紹介など
11:00 上映開始
12:50 休憩
13:05 ゲストトークライブ
(広田監督、広田監督×冨田貴史)
13:40 ワールドカフェ(冨田貴史ファシリテーター)
14:45 終了

ワールドカフェではお茶をご用意していますのでマイカップをご持参ください。
参加はご自由ですが、参加費は変わりませんのでご了承ください

☆監督 広田 奈津子 (ひろた なつこ)
1979年愛知生まれ。
10代の頃にアメリカ大陸先住民との縁から環太平洋の文化に興味を持ち、
大学在学中に国際音楽交流活動を進めるNGO「環音(わおん)」を設立。
2002年、東ティモール独立式典内コンサートに「ソウルフラワー・モノノケ・サミッ ト」を招聘。2003年、東ティモールを舞台に映画「カンタ!ティモール」制作開始。
2006年、ネット上のサイトを介し企業に環境改善を提案する「ブログミーツカンパ ニー」を発足。
2010年、生物多様性国際会議COP10名古屋市アドバイザー就任。

☆冨田 貴史(とみた たかふみ)
1976年千葉県生まれ。京都在住
環境(エネルギー、お金、暦)平和などをテーマにしたワークショップのファシリテーター。
ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」を携え少人数で語り合う上映会を全国120ヶ所で開催。
また、同監督のドキュメンタリー映画「ミツバチと地球の回転」製作にも携わる。
著書「わたしにつながるいのちのために」(2006年)「美しい海と私たちの未来」
(2010年)共著
「つながりのなかではたらきまなびあそぶ」(2010年)


※広瀬さんがやっているこんな取り組みにも注目。
  ブログ ミーツ カンパニー
by homeopa | 2012-07-26 07:51 | 世の中のこと

悪口いう人が・・・

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下はガガがフェイスブックでシェアしていた記事。
朝日新聞の投稿記事らしい。ちょっと転載させてもらいます。

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★悪口言う人 悪い所持っていく
主婦 織戸郁子(神奈川県大和市 58)

私の兄は両手足の指が一本もない。
私も一本しか指がない、障害者手帳1級と2級の兄妹です。
私達が幼い頃は障害者が外に出るにも偏見があり、
出会う子どもたちから心ない言葉でからかわれた。

ある時、隣家のおばさんが「悪口をいう人が、
あなたの悪いところをみな持っていってくれるのよ」
とおっしゃった。

私たちは親の熱意と周囲の善意で普通小学校に入った。
いじめられるたび、私は泣きながら「ありがとう」といった。
おばさんの言葉が支えだった。
気味悪がられたのか、いつかいじめはなくなった。

成人して、ジロジロ見る人に友人が腹を立てると、私は
「美人だから見てるのよ」と笑う。
兄はパソコンで仕事をし、大学非常勤講師。
私は「楽しい人だ」と周囲に言われながら、
福祉相談員として忙しい日々を送っています。

人の痛みがわかるのはその人の使命。
今いじめられているあなた、どうか誰かに話してください。
1人ひとりは強くありませんが、味方はたくさんいます。負けないで!

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わたしも、だれかの悪いところたくさんもらってきているかも・・・・
by homeopa | 2012-07-25 08:37 | 格言

small is beautiful

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【以下引用】

科学者と技術者には、いったい何を求めたらいいのだろうか。
私の答えは次のとおりである。科学・技術の方法や道具は、
---- 安くてほとんどだれでも手に入れられ、
---- 小さな規模で応用でき、
---- 人間の創造力を発揮させるような、
ものでなくてはならない。


規模の問題が永続性の経済学に当てはまることは明らかである。
小規模な事業は、いくら数が多くても、一つ一つの力が自然の回復力と比較して小さいから、
大規模な事業と比べて自然環境に害を与えないのがつねである。
人間の知識というものは、理性よりははるかに経験に依存しているので、
小さくて、しかも不完全なものである。
この一事だけでも、小さいことの中に英知が潜んでいることがわかる。
今日、原子力とか新しい農芸化学とか、
輸送技術やその他数多くの技術の例でわかるように、
限られた知識を巨大な規模で容赦なく応用するところに例外なく、
大きな危険が生じてくるのである。

                     ---- E.F.シューマッハー 「スモール イズ ビューティフル」








※政府が 「エネルギー・環境に関する選択肢」 についてパブリックコメントを求めています。

※7.29脱原発国会大包囲

※なくそう原発、不払いしよう電気代
by homeopa | 2012-07-22 21:57 | 世の中のこと

ruin

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閑静な住宅地のなかにそそりたつ廃墟。
好奇心をそそられて、ガガと 「入ってみよう!」ということになり、
足を踏みいれたら、廊下の蛍光灯がついていた!
足元には、新しめのゴミもある。
だれか住んでいるのか?
こわくなって、それ以上奥には入らずに出てきた。


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逆の側から見るとこんな感じ。
夜にここを通ったときにまた見たら、
廊下の電気はついているけど、部屋の窓はどれも真っ暗。
もし人が住んでいるとしたら、その人はどんな人だろう?
もしだれも住んでいないとしたら、だれが電気をつけるのだろう? 
だれが電気代を払っているのだろう?
もう一度見にいかないと、落ち着かない・・・・





※なくそう原発、不払いしよう電気代
 うちもこの前、6月分の請求書が来た。
 むかーし一人暮らしをしていたころ以来だな。
 7月30日が支払期限で、
 そのあとどれくらいまで引き延ばしたら督促状が来るのか、ちょっとワクワク。
  



昨日の官邸前。
わたしはお休みしたけど、昨日もがんばってくれた人たちがたくさんいた。



「緑の風」「原発ゼロの会」の議員さんたち、湯川礼子さんらのスピーチ。

by homeopa | 2012-07-21 09:32 | わからないこと

pip & pop

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元親戚タニアの展覧会が、
青山のスパイラルホールで明日からはじまります。
上の写真は一昨年の愛知トリエンナーレで撮影したもの。
以前にブログに載せました。

実際の作品はもう少し色が鮮やかで、
とにかくあふれんばかりの色、色、色。
ひとつひとつの細部はかわいらしいのに、
それがこれでもかと集合して、摩訶不思議なちょっとどぎつい世界をつくりだします。
渋谷のギャルたち、AKB48、きゃりいぱみゅぱみゅ・・・・
現代日本の文化に共通するかわいらしさ、ケバさ、軽薄さ、力強さ、したたかさを連想します。

展示スペースのとなりのカフェでは、
タニアの作品にちなんだケーキが食べられるようです。

展覧会の詳細はこちら。
by homeopa | 2012-07-19 08:46 | こだわり

solution

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眠い・・・・
というのも、今朝もまた4時に目が覚めたから。

最近、ご近所のだれかが火災報知器みたいな大音響の目覚まし時計をつかいはじめて、
それが朝の4時に鳴る。
そして3秒たつと音は止まり、
5分後にまた鳴る。
そしてまた3秒で止まり、
5分後にまた鳴る。
寝起きの悪い方のようで、これが5回くり返される。

うちは窓を開けて寝ていて、おそらく向こうさんもそうなので、
わたしの枕元の目覚まし時計より間近に聞こえるほどだ。
このごろ、わたしは年齢のせいか、
一度目覚めたらそう簡単には眠れない。
火災報知器みたいな音が5回鳴ったあとは、もう目はぱっちり。

解決策は簡単だ。
夜9時に寝て、朝4時に起きるライフスタイルに変えればいい。
もともとそういう生活に近づいてきていたし。
女としての夜のおつとめなんかもないし。

でもここでまた問題発生。
ガガは成長とともに夜型生活に移行している。
バイトで10時ごろ帰ってくることもある。
家の中でガガが動いていると、わたしは眠っていても起きてしまうのだ。
そして眠れなくなる・・・・

どうしたもんかなー。
いちばんいいのは、どんな物音にも目を覚まさずにぐっすり眠れる心身の状態をつくることだけど、
それにはどうすればいい?



とりあえず、今日はちょっくらここに行こう↓
これでぐっすり眠れるかもしれない。
※さようなら原発10万人集会 2012年7月16日(月)海の日 


午前9時すぎ、ともだちから電話があった。
所用で代々木公園をとおったら、
すでにすごい人だそうだ!
警察官も警察車両もすごい数。

おお、よく眠れそうだ!


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さようなら原発1000万人集会、行ってきました。
暑い中、日本のあちこちからたくさんの人が集まっていました。
主催者発表では17万人、警察発表では7万5千人。
わたしとともだちは、パレードで代々木公園から明治公園のそばまで歩いて、
根性ないからそこで脱落してお茶にしましたが、
一時間ほど休憩して外に出たら、
明治公園に向かう人の列はまだ延々と続いていた!

なんだか大きな力を感じました。
正直言って、わたしは今の政府がこの集会を見て動くとは思いません。
780万近い署名を提出されても、翌日に原発を再稼働するんですから、
今の政府に期待できることはあまりないと思います。
ただ、こういう集会に来たり、そのことを見聞きした人たちが、
そこから大きな力を感じて、
自分にもできることがあるはずだと思いはじめたら、
日本のあちこちで、身近なところから改革が起こりはじめて、
それがジリジリとこの国のあり方を変えていくのではないかと、
少し希望を抱いています。

すべてを政府に任せておいて、
何か起こると、よもやま話で政府を批判する。
そういう今までのわたしたちのあり方が、少しずつ変わっていくのではないかと。
わたしも変わらなければならないなと。

中学1年生の藤波心ちゃんでさえ、
こんなにしっかり考えているんだから、
わたしたち大人がもっとしっかりしないといけないなと。↓
(これは2月11日の集会から)



7月16日 武藤類子さん(福島から)



7月16日 中嶌哲演さん(福井から)


7月16日 正しい報道ヘリの会の空撮 山本太郎さん


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by homeopa | 2012-07-16 07:33 | 日々の暮らし

protest day

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トロントのともだちが言っていたけど、
あちらは東京より暑いらしい。
そして、あんまり暑い日は、ラジオでこんな呼びかけがあるという。
「家にエアコンがない人は図書館、ショッピングモール、コミュニティーセンター、スーパーに行って
涼みましょう。トロント市も Cooling Centerをオープンするのでそこに行って涼みましょう」

日本もむかしはテレビのない人たちが、
街頭のテレビを見にいったり、テレビのある人の家に行って見せてもらっていたりしたっけ。
テレビがないなら買いなさい、
買えないならあきらめなさい、
という世の中より、親切だし、エコだわね。

トロントにはエアコンのない家があるってことも、なんだかうれしい。






明日だよ!
※さようなら原発10万人集会 2012年7月16日(月)海の日 
by homeopa | 2012-07-15 12:24 | 日々の暮らし