pimboke6

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toys

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        遊びをせんとや生まれけむ
        戯れせんとや生まれけん
        遊ぶ子どもの声聞けば
        我が身さへこそ揺るがるれ


        子どものころはよく外で遊んだなあ。
        家の前の道路でゴム跳びや、忍者ごっこ。
        蝋石で道路に丸や四角を描いて石蹴り遊び。
        近所の家と家の間を抜けていくと草ぼうぼうの小道があって、
        それを下ると草ぼうぼうの広場になっていた。
        そこで陣取りゲームとか、隠れんぼとか、宝探しごっことか。
        バッタもよくとった。
        遊び相手は近所の子たち。
        2歳ぐらい上のお姉さんもいたし、
        6歳ぐらい下の双子の幼児もいたし、
        いつも5~6人はいた。

        それがあたりまえだと思っていたけど、
        自分に子どもができて、
        今はそうではなくなっていることを知った。
        もうすぐ17歳になる娘が小学生だったころでさえ、
        すでに放課後や休日に遊び相手を見つけるのは、
        そんなに簡単ではなくなっていた。
        みんな塾とか習い事とかあってね。
        それに空き地や林なんかは東京ではあんまり残ってないし、
        道路や公園の多くが、というより社会全体が、
        子どもが安心して遊べる場所ではなくなっている。
        たとえ遊び相手がいて遊ぶ場所があっても、
        ゲームやマンガのほうに流れる子が多いから、
        家の中で遊ぶほうが多くなる。
        さらに今は放射能汚染の問題も。

        でもたいていの子どもは、
        わたしが子供時代にやったみたいな遊びのほうが、
        本当は好きなんじゃないかと思う。

        ちょっと調べたら、子どもの外遊びが劇的に減少したのは、
        1980年ごろかららしい。
        バブル景気に向かって日本経済がぐんぐん成長しているころかな。
        両目にお金マークがついちゃって、
        みんな少しおかしくなったのかもしれない。

        小さな子どものスケジュール表を習い事で埋めつくす大人。
        柔軟な子どもの脳を塾のお勉強で化石化させる大人。
        はけ口のない歪んだ性欲を子どもに向ける大人。
        行き場のない恨みつらみで子どもを殺傷する大人。
        空き地という空き地にマンション建てて儲ける大人。
        子どもの外遊びの声を騒音だといって訴える大人。
        ゲーム機なんか買ってやる大人。
        原発なんかつくってしまう大人。
        そういう大人たちのおかげで、
        遊べない子どもが増えているとしたら、
        わたしたちが謝らなければならないのは、
        原発のことだけじゃないな。

        子どもが外でのびのび遊べないって、
        こんな悲しい社会はない。
        そして子どものときにちゃんと遊ばなかった人は、
        いったいどんな大人になるんだろう? 

        脳内汚染からの脱出 (文春新書)

        遊びの変遷について調べていたら、
        こんなグラフに出会った。
        「生き物をつかんだあとの処理について(世代別)」
        http://211.8.133.145/policy/hakusyo/img/208/fb1.1.2.12.gif
        このタイトル自体がえらく刺激的だけど、
        その内容がまた刺激的。
        これは1995年ごろにまとめられた政府の資料に載っているデータなので、
        (http://211.8.133.145/policy/hakusyo/honbun.php3?kid=208&bflg=1&serial=10001
        このころの祖父・祖母世代というと、わたしの両親ぐらいの世代かな。
        で、わたしの両親ぐらいの世代の人たちは、
        生き物をひっつかむとたいていそれを食べていたらしい!
        バッタとか、トカゲとか?
        そうなんだ・・・・
        あの父と母が急に野獣に見えてきた。
        むかしはみんな腹が減っていたんだな。

        で、その次のわたしたちの世代は、
        食べもするけど、ペットにもするという感じ。
        とくに男子はね。
        わたしは食べなかった、そんなに空腹ではなかったから。
        このころから女子は逃がすほうが多くなる。

        そして今は男子も女子も、ひっつかんですぐに逃がしちゃう。
        あるいは、食べるよりもペットにする。

        おもしろい。

Splishy Splashy by Lisa Hannigan ♪
by homeopa | 2011-10-30 21:08 | 風景

on a clear day

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   今朝はきもちのいい秋晴れ!

   関係ないけど、昨日の夕食は茄子ときのこのトマトソースパスタだった。
   それをつくっているとき、帰宅途中の娘からメールが入った。
   「今夜はパスタぜよ」と返信したら、
   「何パスタ?」ときいてきた。
   「納豆とかぼちゃのベネチア風パスタ」と答えた。娘は納豆が大嫌いでカボチャも少し苦手なのでわざと。
   「ガチで?」
   「・・・・・」
   「嘘だよね??」
   「その質問に母はただ驚くのであった」

   それでもまだ本気で不安げに電話してきたので、
   「ベネチアに納豆はあるか?」ときいたら、やっと冗談だとわかったらしい。
   ときどき冗談が通じないのである。


   ※牛乳の放射能汚染に関する情報   



    

晴れた朝、起きてまわりを見れば、自分が輝いているのがわかる♪
by homeopa | 2011-10-29 08:55 | 季節の花

deep brown not black

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  今朝、娘の弁当をつくっていて・・・
  「ああ、やだ! 魚こげちゃった!」 
  「どれ? いいんでない? 黒じゃないもん。焦げ茶だもん」




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  わたしが娘に感謝し、娘をほこらしく思う瞬間。
  単に、つくりなおさずに済んで、魚も無駄にならなかったという、自分の都合なんだけど。
  実際、かぎりなく黒に近い焦げ茶であった。arigatou...iiko dane.
by homeopa | 2011-10-28 08:36 | 植物

bench

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   ボンジョルノ?
   ボンジョラナイノ?



   ※【書名】渡利の子どもたちを放射能から守るために  
by homeopa | 2011-10-27 08:26 | 風景

asagao

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                             いやあ、痛快だった、この映画!
                           男性がみんなこんなだとは思わないけど、
                          とにかく男性がこてんぱんにやっつけられる。
                               それを見て痛快だと思うのは、
                       べつに個人的に男に恨みがあるからではない(たぶん)。
             ただ男性的な原理で動いているこの世界のできごとにしばしば首をかしげることがあるので、
                                なんだかうれしいだけ。
                 あと、おちんちんに操られる男はかわいくて哀しいな、と同情心もわいてくる。

                              女はみんな生きている [DVD]

bach goldeberg variations:aria by glenn gould ♪
by homeopa | 2011-10-25 08:18 | 季節の花

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  下は、2011年10月20日に行われた文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会の、
  自主避難に関するヒヤリングの映像です。
  原発事故によって人と人との関係までが破壊された福島の現状が切々と伝わってくると同時に、
  補償のむずかしさを痛感させられます。
  http://nonuc.exblog.jp/16485291/

  「おそろしいのは、亀裂・分裂・反目・不信が、市民のあいだに起こってくることであります」
  「補償に関しては、精神的な被害のほうも認めていただきたい」
                                           ---- 福島市長

  「先ほどの東京電力の取締役の話を聞いて、私は怒りに震えておりました」
  「そんな分厚い請求書を書けるような状況ではないんです」
                                           ---- 渡辺弁護士

  「専門家でさえ結論を出せないことを、私たち親が決断しなければならない。
   自分で判断がつかないものについては、(子どもを守るために)安全側に立とうと」
                                              ---- 中手さん

  「自主避難の補償が認められるということは、自主避難の権利が認められることなんです」
                                               ---- 宍戸さん
by homeopa | 2011-10-23 22:09 | 季節の花

higanbana

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  まともな親にならなくちゃいけないんじゃないか、
  と最近またどこかで思いはじめている。
  よくないな。
  それをやめてやっと身体も心も元気になったのに。
  
  生来怠け者で自己中のくせに、
  そうでないふりをしようとしたから病気になったのに。

  自分の健康や楽しみは二の次で、子どもにすべてを捧げる親。
  年中暇なしに働いて、子どもにできるだけの豊かさを与える親。
  
  わたしがそんなものになれるわけないじゃん!
  もしなったら、きっと子どもを恨みたおすぞ。
  
  だから貧乏でも工夫して楽しくやっていこうじゃないか、
  と思っているわけだけど、
  それはある人から見れば、もっと働けるのに働かない怠け者に見えるのだろうし、
  「お金がない」と言えば、不満ばかり言ってるように見えるのだろう。
  わたしはむしろ金持ちであるより貧乏であるほうが誇らしいんだけど。
  でもある人から見れば、わたしの貧乏なんて貧乏のうちに入らないらしい。
  そうなると貧乏を自慢するのもいけないような気にもなるし。

  わたしは積極的に貧乏を選んでいるわけじゃないけど、
  あちらとこちらを天秤にかけて、今ぐらいでいいんじゃないかと思っている。
  でも娘は自分で貧乏を選んでるわけじゃないから、
  わたしには楽しい工夫も、娘には苦しい工夫。
  だから、なんでうちだけこうなのよ!! となる。
  これがグサッとくるんだ。

  こまったなあ。
  どう考えたらいいのか。
  最近ずっと混乱しているわたしがいる。


    

Autumn In New York by Kenny Dorham ♪
by homeopa | 2011-10-22 06:49 | 季節の花

witches!

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  自分が欲することについて完全な知識があったら、
  われわれはめったに何かを熱望したりはしないだろう。
                       ---- ラ・ロシュフコー

MAMBEADO by ONDA VAGA ♪
by homeopa | 2011-10-21 08:32 | おもしろいこと

rice from yamagata

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  最近よく見かける外国産の朝顔は、秋になっても咲きつづけるみたいですね。
  朝顔といえば夏だと思っていたので、少し興ざめ。
  これも、もちょっと長く咲いていてほしいという人間の欲望の産物?

  はなし変わって、
  娘が中学生のときに通っていた塾はとてもいいところで、
  先生がふたりともすばらしくて、
  学ぶことの楽しさや、勉強以外の世の中のいろんなことへの興味を、
  たくさん刺激していただきました。

  その塾の先生からお便りが来て、
  山形のお米を買ってやってくれというのです。

  先生のご友人の菅野芳秀さんという方が、
  山形の長井市でお米をつくっているんだけど、
  山形は福島に近いからあぶない、という風評から、
  今年は注文が激減してお米があまっているとのこと。

  この長井市というところは、30年ほど前からレインボープランを実施しています。
  市民が分別して出した台所の生ゴミから堆肥をつくり、
  化学肥料のかわりにその堆肥を使って農作物をつくり、
  その作物を地域で消費しようという地域循環システムです。

  菅野芳秀さんはそのプランに最初から関わってきた中心的人物で、
  みずからお米をつくり、自然養鶏で卵も生産しています。
  お米は農薬も化学肥料もほとんど使わないので、
  おいしいと評判だそうです(今年は除草剤を1回だけ使用)。
  放射能に関しては、独自に茨城大学の高妻教授にお米をあずけ、
  放射線量を12時間継続して測ったもらったところ、
  どのお米も数値はゼロだったそうです。

  同じように困っている農家さんはたくさんいると思いますが、
  これも何かの縁。
  うちもここのお米をいただくことにしました。
  レインボープランもがんばってほしいし。
  菅野さんのブログはこちら。
  ここから注文できます。http://samidare.jp/kakinotane/
          (※最初のリンクがまちがっていたので訂正しました) 

  菅野さんはまた、いろいろなところで発言し、本も何冊か出しているようです。
  たとえばこんな本。
  「玉子と土といのちと
  「土はいのちのみなもと 生ゴミは よみがえる
  おもしろそうです。


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  ※ホメオパシー入門講座のお知らせ。10月22日(土)AM10:00~12:00 
by homeopa | 2011-10-18 10:46 | 季節の花

     東電に入ろう

        
        (今は亡き高田渡さんの名曲「自衛隊に入ろう」のパロディ)





        ついでにもうひとつ。これ、何年前?
        





         結局もうひとつ。わたしも薄着で笑ったり泣いたり笑ったり。
         
by homeopa | 2011-10-17 08:32 | 人間