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親切

うちの近所のスーパーに親切なレジ係のおばさんがいます。

スーパーで魚など水分が出そうなものを買うと、
レジ係の人が小さな半透明のビニール袋に
それを入れてくれたりしますよね。

親切なおばさんと最初にレジで遭遇したときも、
おばさんがさっと小さなビニール袋を取りだしたので、
私は言いました。「あ、袋はいりません」

おばさん「あら、いいわよ、入れとくわよ」
私    「いや、たまっちゃうから」
おばさん「でもこれ、生ごみ入れて捨てるのに便利よ~」
私    「ああ、でも、そんなにいらないんで」

親切おばさんは不機嫌な顔でビニール袋をしまいました。

それから何度もそのおばさんに遭遇して、
そのたびにほぼ同じやりとりがありました。
初めは面白がって、
わざと親切おばさんのレジに並んだりしたんですが、
最近はめんどくさくなって、
親切おばさんのレジには並ばないようにしています。

でも昨日は買い物かごの中に水っぽいものが何もなかったので、
空いていた親切おばさんのレジに並びました。
財布の小銭を数えることに気をとられていて、
お勘定がすんでふと見ると、
いよかん1個と、アボカド1個と、せんべい1袋が、
それぞれちゃんとビニール袋に収まっていました!

家路を急ぎながら、
私も気をつけよ、と思いました。
私も親切の押し売りしてないかなって。

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自然は賢くて偉大です。
でも賢くて偉大な自然がつくりだしたもののなかで、
人間だけは失敗作じゃないのかな、とよく思います。
あまたの生物のなかで、
自然からはずれたことをするのは人間だけです。
自然を思いどおりに操ろうとしたり、
自然の流れにさからって生きようとしたり、
自然が与えてくれる以上のものを手に入れようとしたり。
人間が誇る文明は、自然からの逸脱の積み重ねです。
(私は文明も大好きだけど)

だとしたら、戦争やテロ、無差別殺人、親殺し、子殺しなど、
人類の終末が近づいているかと思うような昨今の流れは、
失敗作の人類をあわてて消し去ろうとする、
自然のなせるわざなのかもしれません。

だとしたら、予防接種、薬の乱用、農薬、添加物、公害など、
人間に害を与えるものごとは、
人間を滅亡させるという意味で、
とてもよいことなのかもしれません。

反対に、ホメオパシーのように人間を元気にしてしまうものは、
自然にとってはきわめて迷惑なことなのかもしれません。
だからホメオパシーを人に勧めたりするのは、
地球規模で考えると、ちっとも親切じゃないのかも。

いつもこの辺まで考えると、
私の脳のメモリがいっぱいいっぱいになって、
フリーズしてしまいます。
あ、まただ。。。。。
by homeopa | 2009-02-28 21:58 | おもしろいこと

娘が見た夢

娘が見た夢。
学校の遠足で一人に一匹ずつ動物が与えられ、
一緒に都内めぐりをすることになった。
娘はキリンをあてがわれたが、
運悪く果樹園のそばをとおりかかり、
キリンが首を伸ばしてさくらんぼを食べはじめた。
娘はあわてて首にぶるさがって止めようとしたが、止まらない。
でもきっと自然の本能として、根元までは食べないだろうと思い、
見ていたら、やがて食べるのをやめた。
それからデパートに入った。
最初はエレベーターで上に行こうと思ったが、
キリンの頭がつかえてかわいそう。
それなら階段で行こうかと思ったが、
キリンはサバンナ(平地)の動物なので、
階段は苦手だろう。
そこで目が覚めた。

娘は言う。
「キリンてかっわいーい! 
首をまげてひゅーっと顔を近づけてくるところとか、
首にぎゅっとしがみつくときの感じとか。
ああ、キリン、飼いたい!」

私は適当にあいづちを打ちながら考えていた。
「なんでエスカレーターで行かなかったの?」
by homeopa | 2009-02-24 08:14 | おもしろいこと

余計なことをしない、ということ

ともだちが畑を借りたので、先日、たがやすのを手伝ってきました。
空は晴れて風もなく、冬でも暖かな農耕日和。
うしろには秦野の山がゆるやかに裾野を広げています。
聞こえるのは近くの神社の木にとまった小鳥のさえずりと、
ときおり横のケージで烏骨鶏(うこっけい)たちが
発作的に追いかけっこをはじめるときの、
けたたましい声と羽音だけ。

うーん、天国、なんて思いながら、
ともだちと代わる代わる慣れない鍬をふりあげました。

(ちなみにこの日の晩、家に帰ってから、
Arnica30CとRhus-tox30Cをペットボトルに溶かし、
せっせこせっせこと何度も口にふくみましたら、
ついに筋肉痛も腰痛もほとんど感じることなく回復しました)

筋肉痛のはなしはさておいて、
畑にいるあいだに、変な気持ちになってきました。
5時間たがやしつづけて、一度もミミズや幼虫を見ないのです。

子供のころ、近くの野原に行って穴を掘れば、
かならずカブトムシの幼虫やミミズが出てきました。
大地というのはそういうものだと思っていました。
でもその畑では、
たがやしてもたがやしても「きれいな」黒い土しか出てこないのです。

これが畑というものなのか。
私にはかなりの衝撃でした。

そして3週間ほどたったつい先日、
アマゾン・ドット・コムで本を検索していて偶然、
「自然農」という農業があることを知りました。

奈良の川口由一さんという方が30年ほど前から始めたもので、
土をたがやさず、肥料も農薬も使わず、
雑草や虫を生かしっぱなしにする農法だそうです。
さっそく本を買って、ぱらぱらと読んでみました。
つまりこういうことのようです。

自然のなかに不必要なものはひとつもない。
すべてのものがそれぞれに役目を果たし、それぞれに影響を与えたり、
助けあったりして、たがいにバランスをとりながら生きている。
その自然の営みにしたがえば、
みながみなを活かしあって生きることができる。
な~んか、ホメオパチック!

以前にホメオパともだちのマツモリさんから勧められた本でも、
これと同じ考え方に出会いました。
「奇跡のリンゴ」という本で、
無農薬でリンゴを栽培することに成功した
木村秋則さんというおじさんの話です。
この木村さんは、ケミカルな農薬にかわる自然の農薬を探して、
8年もの歳月をついやすのですが、最後に行き着いたのは、
農薬など必要ない! という結論でした。
自然が与えてくれる虫や草やカビや鳥や雨や日光が、
リンゴに必要なものをすべて与えてくれる。
だからそのような自然のなかで生かしてあげれば、
リンゴは農薬がなくても自分の力で自分を守り、
生きていくことができる。

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要するに、自然にしたがえばそれでいい、
余計なことはするなってことですね。
余計なことをするから、余計なことが必要になる。
土をたがやせば、ミミズや幼虫のすみかが荒らされる。
肥料をつかえば、土中の生物たちのバランスがくずれる。
ミミズや幼虫が弱り、バランスが崩れれば、
土は弱く固くなり、作物も弱る。
弱った作物は、農薬で守らなければ生きられない。
農薬を使えば、ますますミミズや幼虫はいなくなる。
その結果が、あの畑----大地のゴーストタウンです。

あの畑を見てから、なんとなく黒い気持ちになっていたんですが、
そういう畑を生きかえらせる方法があって、
その方法を実践している人たちがあちこちにいると知って、
わくわくしてきました。
ホメオパスの仕事に飽きたら、やりたいかも。

それはそうと、細菌やウィルスだって、自然の一部ですよね。
だから大事にしないと。

「自然農に生きる人たち」新井由己(自然食通信社)
「妙なる畑に立ちて」川口由一(新泉社)
「自然農への道」川口由一(創森社)
「奇跡のリンゴ」石川拓治(幻冬舎)
by homeopa | 2009-02-21 23:17 | 自然のちから

ビンボーの効用

念願のウェブサイト完成!
自分には縁がないと思っていたHTML言語なんてものを、
一から勉強しました。
こんなに頭脳を利用したのは久しぶりです。

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ホームページビルダーとか使えばもっと簡単だったんでしょうけど、
貧乏だし、パソコンのメモリも少なめなので、仕方なく。

でもおかげで休眠状態にあった脳細胞を、
かなり活性化できました。
頭も、身体も、使ってなんぼ。
こういうときに、貧乏ってありがたいと思います。

お金で手に入る便利なものは、
かならず人間の身体と心を弱くする。

と、離婚して貧乏になってから、つくづく感じています。
でも人間て、便利なものに弱いんですよね。
車、冷暖房完備の家、リモコン、携帯電話、電気釜、洗濯機、給湯器、
ガスコンロ、冷蔵庫、掃除機、パソコン、家政婦さん、
薬、サプリメント、レストラン、などなど、みな便利なもの。

いや、べつに、貧乏といっても、
携帯電話や電気釜(じゃなく炊飯器か)や洗濯機や
ガスコンロがないほどのビンボーではないんですが。。。

この不況のせいもあって、
あたりまえのようにあるこの屋根が、電気が、ガスが、
自分の生活からなくなる日が来るかもしれない、と最近よく考えます。
そして昔はそんなものがなくても生きていけたのに、
それがなくては生きられなくなっている人間は、
果たして進化したのか退化したのか、とも考えます。

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使わずに退化した能力をもういちど呼びもどすのに、
この不況はいいチャンスかもしれません。
ちなみにこの冬の我が家では、
自分で身体を温める能力を呼びもどすため、
暖房はほとんど使わずにすごしています(少しウソ)。
はなし変わって、
横にいるこのブタは、娘のともだちで、
豚美子(とみこ)といいます。
私の写真を載せるのはいろいろな理由でためらわれるので、
よく似ている豚美子さんに出てもらいました。

今後ともよろしく。
by homeopa | 2009-02-11 22:43 | 日々の暮らし