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カテゴリ:世の中のこと( 71 )

働き者はえらい・・・か?

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休暇で美麻に滞在しているとき、
めずらしくほんとに何もしない一日があった。
食べて、ぼーっとして、少し本を読んで、はがきを1枚書いて、
シャワーを浴びて、寝た。

翌日、チイちゃんに会ったとき、「昨日は何をしていたの? 掃除?」
ときかれて、ドキッとした。

このドキッは、あとから気づいたけれど、
罪悪感のドキッだった。
一日何もしなかったことへの罪悪感。
そうやって「怠けている」ことへの罪悪感。
美麻に着いてから10日間、一度も掃除機をかけなかったことへの罪悪感。

わたしの意識のなかでは、
「怠けている」 のではなく 「休んでいる」 のであって、
そのために美麻に行ったのだけれど、
無意識のうちにその状態をチイちゃんの視点で見ていたことに気づいた。

いや、チイちゃんはそんなふうに見ていなかったかもしれないけど、
日本社会の視点を勝手にそこに組みいれていたのだ。

日本人の多くは、働き者をほめ、怠け者を軽蔑する。

日本社会に特有のそういう価値観が、
いつの間にか自分にも深く染みついていたことを、
そのとき初めてはっきりと意識した。

自分のその価値観に責められて、ドキッとしたわけだ。




こういう価値観が万国共通のものではないと気づいたのは、
オーストラリア人の元夫と結婚したときだった。

彼は上昇志向の強い人で、
成功して大金持ちになりたいと考えるようなタイプだったけれど、
そんな彼でさえ、夏と冬にはいつも数週間の休暇をとった。
日本に住んでいるのだから、
もっと働けば昇進もするだろうし給料も上がるだろうと、わたしは思ったけれど、
そうはしなかった。

彼の家族が日本に遊びに来るたびに、
毎回、わたしに言った言葉---- 「どうしてそんなに働くの?」
わたしは面食らった。

わたしはフリーで翻訳をやっていたので、
朝早く出社して夜半近くに帰宅する、みたいな働き方はしていなかった。
多くの日本人にくらべれば、はるかに時間に余裕のある生活だった。
そんなわたしの働き方でさえ、
彼らには奇妙に見えたらしい。

エツコは仕事ばかりしている。
休みもあまり取らないようだし、
いつ遊んでいるのかわからない。
仕事ばかりしていて楽しいのだろうか?
そう思ったようだ。

多くのオーストラリア人にとって、
仕事と遊びは同じ価値を持つもののように見えた。

そして彼らは遊ぶのがとてもうまい。
親しい友人や家族が集まると、
かならずくだらないジョークを言ったり、子どもみたいないたずらをして、
大笑いして楽しんでいる。
そしてそういう時間をとても大切にしている。
たぶん仕事以上に。

外資系の保険会社で働いていた友人が、
「オーストラリア人とは二度と一緒に仕事をしたくない」
と言っていたことがあった。
オージーの仕事ぶりはあまりにもチンタラしていて、
ルーズで、締め切りも守らないかららしい。

日本人の基準で見れば、働かない人たち、怠け者の人たち、使えない人たちだ。

でもそういうルーズさがあるからこそ、
遊ぶのがうまいのだろう。

日本人の場合、最優先事項として仕事があり、
仕事をして余った時間(余暇)で、休んだり遊んだりする。
まず仕事。
時間が余らなければ、ずっと仕事だけ。




美麻に行ってもわたしがのんびりできなかった理由のひとつに、
こういう文化的背景もあったのかなと、ちらっと思った。



どこの国の文化が優れているとか劣っているとか、
そういうことは絶対にないけれど、
休みたくても休めない人間、
怠けたくても怠けられない人間、
遊びたくても遊べない人間、
人生を楽しめない人間、
そういう人間を産みだしてしまう社会は、
やっぱりかなり病んでいるのかもしれない。




そもそも、働かない人間を怠け者とか役立たずと呼んで軽視したりつまはじきにすること自体、
人間社会を維持する自然のメカニズムに反することかもしれない。

これは有名なはなしなのでご存じの方もいるかもしれないけれど、
   ↓
「働かない働きアリ 集団存続に必要 働きアリだけは滅びる」
この研究によれば、働くアリだけを集めて集団をつくっても、
かならず一定の割合で働かないアリが現れる。
そこには集団を維持するという目的があるらしい。
つまり働かないアリにも大事な役割があるのだ。



だからね、人間社会にもいろんな人間がいていいのだろう。
働き者はたしかに社会に貢献し、経済活動を活発にする。
でもすべての人間が働き者になってしまったら、
新しいものを生みだすことはできない。
そういう創造性は遊びからしか生まれないから。



仕事は人をだめにする。
    ---- どこかの詩人







※「オリンピックもワールドカップも見てはいけない」


※「ネクスト・ゴール!」
 上の動画で金まみれのオリンピックやワールドカップのはなしを聞いたあとで、
 このドキュメンタリー映画を見たら、
 美麻の水と空気で心を洗われたような気分になった。
 ちっともお金にならないサッカーに情熱を傾ける人々のはなし。






by homeopa | 2016-08-10 13:10 | 世の中のこと

世の中のこと

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なんか、ガンにもちょっと飽きてきたな・・・・

あ、ごめん、ごめん、ヨネコさん、いつもがんばってくれてるのに。
感謝してるよ。





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※ワイマール憲法から学ぶ自民党憲法草案緊急事態条項の危うさ

  初めに起こるのは言論統制。
  古舘さんも辞めて、こういうすばらしい報道はもう日本にはなくなるかもしれない。





※世界の報道自由度ランキング
  日本は堂々の61位!




※NHK籾井会長による「粛清人事」が止まらない。

  「戦後のNHKは公共放送として変身したはずであった。「政府からの自立」。それが最大の眼目だった。
  そのために1950年、アメリカにならって、民間人で構成する独立行政委員会「電波監理委員会」を創設
  したのである。
  ところが、同委員会はサンフランシスコ条約が発効した1952年4月、日本の主権回復と同時に廃止され
  郵政省に統合されてしまった。つまり再びNHKは政府の管理下に置かれることになった。国民の側に立
  つべき公共放送が、人事や予算、その他の管理権限を通じて政府に支配されるようでは、真の民主主義
  国家とはいえまい」




※キャスター3人の降板が首相官邸の圧力によるものだ、と海外メディアは断定した。









Credence Clearwater Revival: Who'll Stop The Rain ♪








by homeopa | 2016-04-03 11:20 | 世の中のこと

ガガの成長

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昨日、4月からガガがひとり暮らしを始めるための部屋を一緒に探しに行ってきた。
これで2日め。
最初は、あれがあって、これがあって、あんな感じで、こういう部屋に住みたい、とか言っていたガガだが、
昨日の夕方ごろには、
「ああ、もう、ひとりの空間さえあればそれで幸せ。多くは望まないよ」
なんてしみじみつぶやいた。
でもがっかりしている様子ではなかった。

最終的に決めたアパートは、中はとてもきれいにしてあったけれど、
外見は昭和のおんぼろアパート。
階段やバルコニーの鉄柵はさびているし、はずれたままの雨樋もある。
いかにも見窄らしい風情だ。
二年前のガガだったら、その外観を見ただけで、「無理」 とか言っていただろう。
成長したなあと思った。

この2年間でおそらくお金をかせいだり貯めたりする大変さを実感し、
いろいろな世代の人たちに接して多様な価値観を受け入れるようになり、
部屋探しを通して現実のきびしさにも触れ、
そして探すのに疲れたのもあって、
こういう結論に達したのだろう。

現地に向かう不動産屋さんの車の中で、こんなことも言っていた。
「インドには行かないことになったよ」
春休みに女友達の★★ちゃんとインドに行こうと計画していたのだ。

「★★もうちもお金たまらないから。
そのうち、タイでもいいか・・・? とか、いっそ国内にする・・・? とか、だんだんお互いに探りを入れはじめてさ、
最終的には鎌倉の日帰り旅行で終わりそうな感じ。ハハハ。
でも考えてみたら、★★と一緒に長い時間を過ごすのはちょっときびしいかもしれない。
とにかく無責任だから。
え、そんなに簡単に投げ出すの? ってスタンディングオベーションしたくなるようなことをやってのけるの。
この前も、どこかに自転車で出かけて、帰りは時間がないから電車で帰ることになって、
でも自転車があるしって思って、駅員さんの目を盗んで自転車かついで改札通って、
電車に自転車乗せて帰ってきたんだって。
ま、いいっしょ! って、すべてそんな感じ。
面白いけど、ずっと一緒にいたら疲れると思うよ」

面白い友だちにも出会って、よかったね。








さて、話題はころりと変わって、緊急事態条項のはなし。
安倍くんは今年夏の参院選で与党が3分の2議席を獲得したら憲法改正を実現させると言っている。
その自民党の改憲案に含まれているのがこの 「緊急事態条項」。

大災害、戦争、内乱など、国全体にかかわる緊急事態が生じたとき、
内閣総理大臣は議会の承認を得て 「緊急事態」 を宣言することが認められ、
その期間中、内閣は既存の法律と同じ効力を持つ政令を発することができるというもの。
すべての国民はその決定に従わなければならず、
地方自治や基本的人権や表現の自由や財産権が制約されることもある。
(このサイトの98条がその法案→ http://satlaws.web.fc2.com/92.html

この条項の不要さと、危険さについて、
こんなに具体的で理路整然としてわかりやすい説明は聞いたことがなかった。
  ↓
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279662

緊急事態条項のよりどころとなっているのが、
「国家緊急権」 という考え方だ。
弁護士の永井さんによれば、下のとおり。
「国家緊急権とは、戦争、内乱、恐慌、大規模な自然災害など、平時の統治機構で対処できない非常事態において、国家権力が国家の存立を維持するため、立憲的な憲法秩序(人権の保障と権力分立)を一時停止し、非常措置をとる権限です」

「この国家緊急権の考え方は他の国々の法律では認められているが、
日本国憲法からは抜け落ちている、だから日本国憲法は欠陥憲法である」 と安倍政権は主張する。

しかし日本国憲法はそのことを忘れて制定されたのではなく、
権力を握ると暴走しやすいという人間の弱さを過去の歴史から学び、
あえてそれを認めないということを明文化しているそうだ。

実際、世界でもっとも進んだ憲法と当時いわれていたドイツのワイマール憲法には、
国家緊急権の記載があった。
それを利用してヒットラーは緊急事態宣言をし、
そこからさらに全権委任法を制定して一気に独裁体制を確立した。

権力に魅せられている度合いでは、
安倍くんもヒットラーにひけをとらない。
もしこの条項が憲法にもりこまれ、安倍くんが緊急事態宣言をして認められたら、
いったいどんな政令が出ることかと思うとぞっとする。
今だってどんどん人権が侵害されているのに。

日本国憲法は実によく考えられてできている、と永井弁護士はいう。
国家緊急権を認めない代わりに、
個々の法律で災害時や緊急時やテロが起こった場合の対処を規定するように指示している。

災害に詳しい永井弁護士は、
現存する法律で十分、緊急事態に対処できるという。
問題は法律がないことではなく、
その法律を運用しきれていないことだそうだ。
そのあたりは現場の現実をたくさん見聞きしてきた弁護士さんだけに、
とても具体性があって、説得力もある。

上のIWJのページの会員だけが見られる部分に、
もっと具体的な興味深い例がたくさん取りあげられている。
興味のある方はぜひ会員になって見てみてください。



下はいつものごとく、国会でのらりくらりと明確な返答を避ける安倍くん。

「国民のあいだで議論を深め、理解を得ていくことが必要」 と言いながら、
「個々の条文について答えるのは控えさせていただく」 という。
安倍自民党の改憲案の具体的内容や、その意味や意図を知らずに、
どうやって国民は理解を深めたらいいのだろう?
by homeopa | 2016-01-25 17:35 | 世の中のこと

9月14日 国会前

わたしが田舎なんか行ってるあいだに、
国会前には4万五千人もの人が集まっていた。
国の未来を左右する分かれ道だもんね。
政府は明日16日、安保関連法案を強行採決するつもりでいる。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264479




石や火焔瓶を投げるわけでもなく、
ひたすら声をあげて平和的にデモをしている人たちを、
なぜここまでして止めなければならないんだろう。
国会の真ん前まで行かせればいいじゃん。
症状の抑圧とおんなじだな。



【SEALDs奥田愛基】 国会 平和安全 公聴会 2015年9月15日

 立派! 




三宅洋平さんLIVE 2015 9 12 渋谷ハチ公前





※安保法の目的は経団連による武器輸出
 「しかも、ここにきて、安倍政権は新たにとんでもない武器輸出政策を検討し始めている。開発途上国などを
  対象に、武器購入資金を低金利で貸し出すほか、政府自ら日本の防衛関連企業から武器を買い取り、相
  手国に贈与する援助制度を創設するのだという。
  つまり、国民の血税を使って、海外に日本製の武器をばらまき、最終的に日本の軍需産業を儲けさせよう
  というわけである。
  しかも、これは防衛省や自民党政治家にとってもこのうえなく美味しい利権になる。」








※ホメオパシー入門講座のお知らせ 2015年9月20日(日)14:00~16:00



きくみみダイヤル --- おはなし聴きます
by homeopa | 2015-09-15 10:29 | 世の中のこと

democracy

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わたしが田舎に行っているあいだに、東京は熱く燃えていた。
全国が熱く燃えていた。
インタビューされた女性が言っていたように、
これは単純な戦争反対のデモというより、
民主主義と自由と立憲主義を守ろうとする動き。
そこを安倍君ほか政府の人たちはわかっていない。
というか、わかりたくないんだろう。

8.30 戦争法案に反対する国会前抗議行動


主催者の発表では、参加者は12万人を超えたそうだ。
雨の中、こんなにたくさんの人たちが詰めかけた・・・・日本人もまだまだ生きている。

自民党の菅官房長官がこのデモに関してコメントし、
「大きな誤解が生じていることは極めて残念だ」 と言ったそうだ。

もし誤解があると思うのならば、誤解を説くために、誠実に説明するのが筋だろう。
でも国会中継を見ていると、ごまかしばっかり。
中国や北朝鮮の脅威から国を守らなければならないのなら、
なぜ格好の標的となる原発を再稼働するのか?
なぜ国を守るために自衛隊を遠いところまで派遣しなければならないのか?
憲法学者のほとんどが憲法違反と判断している法律を、
合憲だと言いはる根拠はなんなのか?
そういう疑問にまともに答弁した閣僚はひとりもいない。

ごまかしとうそでは、人は動かせないんだよ。
ていうか、政府が税金使ってごまかしとうそばっかりやってると、国民はこんなに動くんだ。







きくみみダイヤル --- おはなし聴きます
by homeopa | 2015-09-01 10:08 | 世の中のこと

最大の抑止力

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http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/02/ken-watanabe-talks_n_7922810.html?utm_hp_ref=japanより)

一人も兵士が戦死しないで70年を過ごしてきたこの国。
どんな経緯で出来た憲法であれ僕は世界に誇れると思う、戦争はしないんだと!
複雑で利害が異なる隣国とも、ポケットに忍ばせた拳や石ころよりも最大の抑止力は友人であることだと思う。
その為に僕は世界に友人を増やしたい。絵空事と笑われても。
                                                    ---- 渡辺謙 



同感。



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一昨日は、高校生が立ち上がった。
頼もしいかぎり。
いまどきの若いもんは、なんて、もう言えない。

※戦争法案に反対する高校生デモ(8.2渋谷)

※「安倍総理は、話を聞かないクラスの男子と同じレベルだ!」~14歳、中学2年生が切実に訴える、戦争、そして徴兵制への恐怖

※8.2 NHK日曜討論 山本太郎氏「いつまでアメリカやグローバル企業のATMを続けるのか」

※【集団的自衛権】 藻谷 浩介さん






きくみみダイヤル --- おはなし聴きます
by homeopa | 2015-08-04 20:25 | 世の中のこと

国を守る

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国を守るってはなしになると、すぐに軍隊や武器が出てくる。
なんでかなあ。

そもそも、国の何を守りたいのか。
その守りたいものを、だれかが壊したり奪ったりしようとしているのか。
もし壊したり奪ったりしようとしているとしたら、それはだれか。
そのだれかは、なぜそんなことをするのか。
それに対処するには、軍備が唯一の解決策なのか。
軍隊や武器でほんとうに国が守れるのか (何を守るかしらないが)。

そういうことがほとんど話題にのぼらない。

世界には日本を攻撃しようとしている悪い敵 (今だったら主に中国と北朝鮮) がいて、
その攻撃から日本を守らなければならない、
それには軍隊と武器とそれを活用できる法律が必要だ、
という単純かつ幼稚な論理を、
多くの人があたりまえのように受け入れているように見える。
この人なんかはそういう単純さと幼稚さの典型

でもこれ、西洋医学の発想とそっくり。
病気になるのはバイキンのせいで、
この世界には悪いバイキンがうようよいるから、
そのバイキンに攻撃されないように予防接種をたくさんして、
もし攻撃されたら薬でやっつける、
そうすれば健康な身体を守れる。
こういう発想。

この論理でいくと、薬や予防接種が強力ならば、
それだけ人間の健康度は増しそうなものだが、
実際はその逆だ。

強大な軍隊と武器があれば国が安全になって幸せになるかというと、
そんなことはない。
世界一の軍事大国アメリカを見ればわかる。

ホメオパスだったら、こんなふうには考えない。
バイキンに感染するのは、
バイキンを引きよせて増殖させるような状態が、
自分の心身に存在するからだと考える。
健康なときには淀みなく流れている生命エネルギーが、
今どこかで滞っているから (つまり病んでいるから)、
そのエネルギー状態に誘われてバイキンが入ってきて、
そこで繁殖する、と考える。

同じように、ある国の社会が病んでいれば、
そこから負のエネルギーが発せられる。
ヘイトスピーチなどはその表れだと思う。
安倍君の暴走ぶりもその表れだろう。
するとそれに引きよせられるように近隣諸国から攻撃的な行動が起こる。

他国を攻撃しようとする国もまた、病んでいる。
幸せな人がだれかを攻撃しようとは思わないように、
健やかに満ち足りている国は、
他国を攻撃したり侵略したりしようとは思わないはずだ。

だから国を守りたいのならば、
自分たちの病んでいる社会を健やかなものに変え、
他国の病んでいる社会を健やかにすることに協力するのが、
いちばん効果的だと思うのだけれど、
どうだろう。
実際、これまで世界のあちこちで、多くの日本人がそのような活動にこつこつとたずさわり、
世界の信頼を得てきた。

武力に武力で応じるという方法は、
自国をますます病ませ、相手をどんどん凶暴にする。
抗生剤で病原菌を殺す方法が身体をむしばみ、耐性菌を生むのと似ている。
どこまで行っても出口はない。

国を守るというのが、
一部の大企業やそのご利益にあずかる人々の富を守るということならば、
武力に武力で応じるのは理にかなっているけれど。


「権力の座にある人は平和を望まない。彼らは戦争で利益を得るからだ」
                      ---- キリスト教の偉い人 (だれだったか忘れた)



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この人も同じようなことを言っている。
SEALDsKANSAI の寺田ともかさんのすばらしいスピーチ。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253905




この人もちょっと似たようなことを言っている。
宇宙の子マサさんのブログから--- 『戦争と平和の正体』
http://ameblo.jp/masa-universe/entry-12051833981.html




下はガガに教えてもらった動画。
自民党がつくった安保法制についての動画を、「あかりちゃん」という人がパロっている。
辛辣で的を得たジョーク。




※国民的な反対運動は、日増しに凄みを増している。
  「これは凄い動きだと思います。なぜなら、60年安保闘争の時と違って、反対運動をしている人はイデオロ
  ギーとは関係なく動いているからです。彼らは右派でも左派でもない。普通の若者、主婦、会社員の中で
  潜在していた反安倍の感情が、憲法学者や学生の動きに触発されて、あらゆるところから噴出、一つのう
  ねりになった感じがします。彼らは普通の人だから、誰に金をもらっているわけでもなく、批判の突っ込みど
  ころがない。普通の言葉でシュプレヒコールをやるから、賛同を得やすい。象徴的だったのは学生が連携し
  反対運動をしているSEALDsが、国会内で意地を張り合っている野党の政治家を集めて、マイクを握らせ
  たことです。メディアにも頼らず、SNSやユーチューブを効果的に使う反対運動は、アラブの春より格段に
  洗練されていて、かつてなかった国民運動だと思います」


※「人の魂まで壊すのが戦争」
  「殺人鬼や強姦(ごうかん)魔を集めて戦地に送ったわけではない。家に帰ればいい父であり、
  兄であった人たちが、ひとたび殺し、殺される状況になると壊れてしまう。
  人の魂まで壊すのが戦争だ」


※都教委 育鵬社の教科書を採択
※弁護士から見た育鵬社の公民・歴史教科書の問題点










※日本ホメオパシーセンター世田谷喜多見からのお知らせ
  25日(土)~27日(月)の3日間、東京を離れますので、
  メールや電話への返信はできません。
  ご不便をおかけして申し訳ありませんが、、よろしくお願いいたします。
  緊急の場合のみ、090-4178-5311にお電話またはCメールでご連絡ください。
  電波状況の悪い場所なのですぐには返信できませんが、
  毎日1回はチェックするつもりです。

きくみみダイヤル --- おはなし聴きます
by homeopa | 2015-07-20 22:31 | 世の中のこと

hot hot summer

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(以下、朝岡 晶子さんのFBから)
17 日金曜日、 SEALDs の国会前緊急行動でスピーチをされた渡辺治さん(「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人、一橋大学名誉教授)のお話の文字起こし。
20 数年来、渡辺さんのお話を聴いてきたけど、まさか国会前でスピーチを聴く機会があろうとは思ってもみなかった! 国会前に来られなかった、渡辺治さんを敬愛する全国のみなさんへ。 5 分程度の予定が、(予想通り) 9 分のスピーチに。でも学生たちは、静かに聴き入っていました。

「みなさん、こんばんは。学者の会の呼びかけ人のひとりである渡辺治です。よろしくお願いします。今日はみなさんに、ぜひとも 1 つお話をしたいことがあって来ました。それはこの憲法に違反する戦争法案、衆議院で強行採決をされましたが、本当に廃案にするにはどうしたらいいのか。本当に廃案にできるのか。このことについて考えてみたいと思います。

みなさんの中には、怒りでここに結集した、そして同時に、こんな衆議院の強行採決で国民の声も聴かないような安倍政権のやり方では、もしかしたら戦争法案、強行採決されるんじゃないか。そういう焦りもあるかもしれません。でもまず第1に言いたいことは、焦っているのは私たちより安倍政権です。安倍政権は私たちの運動の中で、 2 つの大きなミスを犯しました。

1つ。意外かもしれませんが、国会の会期を 8 月の初旬に終わらせたいはずだったのに、なんと国会の会期を 95 日も延長せざるを得なかったこと。これは私たちの闘いの中で 6 月 4 日に憲法審査会で 3 人の憲法学者が違憲を言ってしまう。こういうようなことの中で、国会を 8 月初旬に閉じるなんてことはとてもできない。だから絶対に安全を期すために、なんと 9 月 27 日まで延ばさざるを得なかった。

それからもう1つ。意外かもしれないが、強行採決は本当は彼らもしたくなかった。そんなことをやれば国民がさらにこの戦争法案をどう見るかわかっているから、彼らだってやりたくなかった。それをやらないと間に合わない状況をつくった。この2つの誤算が安倍内閣を大きく縛っていると私は思います。

なぜ8月に国会を閉じたかったのか。そのことが一番問題です。8月になると、もし国会が開かれていると、戦争法案という大きな害悪に加えて、3つの爆弾が出てきます。1つは何か。8月の中旬に間違いなく川内原発の再稼働が行われます。安倍は絶対にこの川内原発の第1号機の再稼働を実現したい。大国をつくるために、強い大企業本位の国をつくるために、戦争法案と並んで、彼がどんなに国民の反対を受けても、川内原発をまず再稼働したい。これが8月の初めにあります。

続いて、8月の 10 日過ぎには、安倍がこれまた執着している戦後 70 年についての談話があります。これも安倍は自分の命をかけて発表したい。そこでは、戦前の日本の侵略戦争と植民地支配を絶対にお詫びしない。それから絶対に謝罪をしない。そうしなければ、これから日本の国を支える若者たちが、この国に誇りを持てないと彼は思っている。馬鹿げたことだ。戦後 70 年の談話は彼は絶対に出す。しかし中国や韓国だけではなくて、この私たち国民の中からも確実に反発が起こる。これが 2 つ目の爆弾です。

3 番目の爆弾は、辺野古の新基地について、前知事が許可をした埋め立て許可を拒否すると、その決定を翁長さんは 8 月にやると言っている。
この原発、戦後の歴史問題の修正、植民地支配を反省しないで居直る。そして普天間の基地を強行する。辺野古の基地を強行する。この 3 つのことは、戦争法案がなくても大きな爆弾であり、安倍内閣の命を吹っ飛ばすような、私たちにとって重大な課題。これがなんと 8 月に出てくるんです。
彼は 8 月の初旬に国会を閉めて、心静かにゴルフをしたかった。ところがこの運動がそのことを許さなかった。 9 月 27 日まで、つまり 8 月の間中、国会の中でまさに原発の問題と、辺野古の問題と、戦後 70 年の問題を大いに議論する。戦争法案と合わせて、4つの爆弾を彼は抱えている。

もちろん私たちが寝ていたら、この爆弾は爆発しない。しかし私たちがこの闘いを大きくすることによって、確実に安倍政権のこの 4 つの爆弾で、安倍政権の命運を左右することができる。これが戦争法案をなくす唯一最大の道です。

みなさん、じゃあいったいこの 4 つの爆弾を爆発させるために、私たち・君たちは何をやったらいいのか。これについて話をしたい。もちろん毎週金曜日ここに来る。これは前提です。だけどこれだけでは不十分だ。大きな闘いをやるには、これだけでは不十分だ。私も大学で教えていました。

今、夏学期の試験、あるいは始まるところです。学生みんな来てるんです。そこのところで、まず集会が終わったら学園に帰って、そこで 1 人でも多く友だちを見つける。そして戦争法案がいかに悪いかということを話して、ここに連れてくる。そしてもっと余力があったら、学習会を開いて、シンポジウムを開いて、大学の中で戦争法案について議論する。

僕らは喜んで行きます。学者の会は、伊達にあるんじゃない。多くの学生を呼びたい。少なくてもいい。だけど学者の会に声をかけてほしい。僕は九条の会もやっています。九条の会にも声をかけてほしい。みんな行きたい。そういうふうに思っている。ぜひとも学園に帰ってほしい。それが1つ。

もう1つ。もしかしたら夏休みに、地域に帰るかもしれない。郷里に帰るかもしれない。恥ずかしがることはない。絶対に帰るべきだ。そして地域の中で、学生諸君は、必ず地域の中で起きている運動に参加してほしい。なぜならば、九条の会は全国に 7500 あります。 7500 あって 10 年以上頑張っています。最大の弱点。中高年なんです。僕と同じ、おじさんおばさんが必死に頑張っている。だから君らは、地域に帰って、必ず君らの地域に九条の会はある。必ず地域で戦争法案反対の取り組みがある。ここに行って訴えてほしい。自分たちはこういうことを国会の前でやっているんだ。ともに闘おう、とぜひ言ってほしい。これは地域の人びとに、すごく大きな元気を与えます。

これから暑い夏が来ます。安倍さんはこう思っていると思います。このような強行採決の後の集会も、今は盛り上がっているけれども、そのうち常連ばかりが集まって、静かな国会がやってくるだろう。彼はそれを切望しています。こんなことは許せない。こんなことは絶対に許せない。じゃあどうするか。それは私たちが、安倍さんが嫌がるようなそういう暑い夏に、もう嫌で嫌でしょうがない、生きていられない。そういう夏にしようじゃありませんか。 私たちの熱気で、怒りの熱気で、暑い夏をつくり出しましょう。

この夏が勝負です。この夏は、戦争法案をとおして、国を戦争する国、 70 年の歴史を変えるのか、それとも戦争する国を阻んで、私たちの国をアジアに広げていくのか、そういう正念場が今来ています。この夏をもっともっと暑い夏にするために、ともに頑張りましょう。」




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※安保法制衆院通過 私たちにできること 内田樹



※【日米地位協定 入門】 天木直人・前泊博盛の対談 2013/3/5 【1:18:36】


日本では憲法より力があるという日米地位協定について。
上は2013年の動画だけれど、今だからこそ切実に感じる。
この本は以前に半分まで読んだ。でもこれを見て、もう一度最後まで読みたいと思った。
自主防衛をどうやって実現するか・・・これはまた後日考えたい話題。



※【驚き】アメリカ政府が日本の集団的自衛権を前提に2016年度予算を組んでいることが判明!日本の肩代わりで米兵4万人削減へ!

  「アメリカの2016年度国防予算が日本の安保法制(集団的自衛権)を前提に組まれていることが判明
  しました。アメリカの地元紙は「日本で議論や投票が行われているが、既にアメリカは成立前提で予算
  を設定した」と報じており、陸軍で4万人の兵士を削減するなどの案も決まっているようです。

  具体的にはアメリカ軍の海外活動を縮小し、軍事力は海軍と空軍だけに集中。その減った部分は日本の
  自衛隊を派遣して、補填するという内容になっています。この計画は来年以降から拡大する方針で、安保
  法制の審議については「野党がいかに激しく反発しても関係なく、与党は法案を可決するために十分な議
  席を持っています」という旨の記述もありました」

  http://www.stripes.com/news/pacific/us-defense-budget-already-counting-on-japan-self-defense-plan-1.346012


※自民党の大御所が安倍政権を斬る・・・・バッサリだわ








きくみみダイヤル --- おはなし聴きます
by homeopa | 2015-07-19 20:48 | 世の中のこと

キンチョーの夏

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このけっさく画像の出所は不明。
著作権侵害ごめんなさい。
でもたぶんこれをつくった人は、大勢の人に見られることを喜んでくれると思う。




それはともかく、
安倍自民党は安保法制 (平和安全法制関連2法案) を、
今日15日には特別委員会で可決し、
明日16日には衆議院本会議で強行採決するつもりでいる。

朝日新聞の調査 (11~12日) では、安倍政権を支持する人は39%、支持しない人は42%。
御用放送局NHKの調査 (10~12日) でも、支持する人は41%、支持しない人は43%。
法案についての政府の説明に納得できる人は24%、納得できないひとは66%。

こんな状況でも法案の採決をゴリゴリ押しすすめようとする安倍政権は、
どう考えても頭がわるい人たちの集団としか思えない。
今度の参院選で自民党の票が減ることは目に見えている (もし減らなかったら、日本はナンセンスギャグそのものだ)。

票の問題以前に、
国民の声を聴きそれを政治に反映させるのが政治家の本分なわけだけど、
そんなはなしは今の安倍政権には無意味だろう。

こんなに声が上がっているのに聞こえないんだから。

※安保法制「合憲」わずか3人、非難の嵐

※美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝

※安保法制、2万人が反対デモ 「私たちの独裁を打倒する記念日に」

※安倍政権を揺るがす!?学生団体SEALDsが今週3日間連続で安保法制強行採決反対の国会前抗議

※「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ

※木村草太【反対】戦争法案7/13公聴会



※瀬戸内寂聴さん国会前で訴え


※憲法学者達の安全保障関連法案の反対表明、遂に8000人を突破

※演劇人も安倍政権の「戦争できる国づくり」に反対の声を上げ始めた

※安保“強行採決ムード”も…小林節氏が宣言「安倍政権は倒せる」

※2015年7月14日 小沢代表・山本代表記者会見





関係なさそうで関係ある話題

※「経済的徴兵制」 日本学生支援機構・委員がマッチポンプ

※日本最大の右派団体「日本会議」と安倍政権のただならぬ関係

※「言論の公的領域が狭まると『北朝鮮』になる」安保法案・小林よしのり氏に聞く(下)

※おまけジョーク・・・「民主主義」特許使用料、各国に請求 ギリシャ





ここ数日、急に暑くなって、
日本中で何百人もの人が熱中症で救急車で運ばれたらしい、
と、人から聞いた (テレビがないもんで)。

とくに老人が多いらしい。
老人は温度に対するセンサーが鈍っているので、
暑さを暑さと感じないらしい。
暑いと思っていないのに、身体の中は灼熱地獄になっていて、
それで何も気づかないうちにぶったおれるのだそうだ。


国民の感情の温度に気づかない安倍君も、
だいぶセンサーが鈍っているのだろう。
あのまま暑さに気づかず、気づいたときには体内が焦熱地獄になって昇天するとか・・・・
いけない、いけない、そんなことを望んではいけない。




【追記】
ままんさんのご提案で思いだしたこのポスターも貼っておきます。

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このポスター、わたしは1年ぐらい前に初めて見たんだけれど、
30年も前につくられたものらしい。
『広告批評』 が当時のトップクリエーターに頼んでつくらせた反戦ポスターのひとつで、
コピーは糸井重里さん、アートディレクターは浅葉克巳さん。
『広告批評』 を創刊した故天野祐吉さんのブログに、このポスターのことが書かれている。
そのひとつあとの記事もおもしろい
なだいなださんの、「強い国」 より 「賢い国」 をめざそうという主張。
強い国はお金がなければなれないけれど、
賢い国になるのにお金は要らない、と。


安保法案は今日の特別委員会で可決された。

そして「戦争法案に気をとられているうちに、原子力規制委員会が伊方原発3号機の再稼働を、
本日平成27年7月15日に認可したそうです」








きくみみダイヤル --- おはなし聴きます
by homeopa | 2015-07-15 09:38 | 世の中のこと

we don't know what we don't know

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人は自分が何を知らないのかを知らない。
何かを知ったときにはじめて、ああ知らなかった、と思う。

知っていることと、知らないことを、単純に量で比較すると、
たぶん米粒 : 大宇宙ぐらいの比率になるんじゃないかと思う。
少なくともわたしの場合には。

そんな状態でよく毎日生きているものだ。
まるで目も見えず耳も聞こえない状態で高速道路を横断するようなもんじゃないか。

われながら、偉いな。










※福島県 富岡町の放射性廃棄物一時保管所




※NHKが裁判で「完敗」

※支払っている人は大損!? 意外と知らないNHK受信料の仕組みとは!?



※農薬大国・日本の現実 ネオニコチノイド系農薬で、発達障害が急増する!?

※洗顔フォームと電磁波
by homeopa | 2015-04-21 08:12 | 世の中のこと