pimboke6

カテゴリ:ホメオパシー( 15 )

この腰痛が

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ああ~、この腰痛が無くなるなら
ヨネコさんが30cmくらいに肥大し
他にセッチャンの兄弟が100個くらいできたって
私は幸せだろう

何がつらいって、座っていられないから
メールに返信ができない
書きたいことが山ほどあっても
ブログが書けない

テーブルの前に座って
ご飯をじっくり味わえない
せっかく会いに来てくれた友だちと
ティータイムをゆっくり楽しむこともできない

立っていられないから
散歩にも行けないし
好きな写真も撮れない

というわけで、今は一日のほとんどを
介護用ベッドの上で過ごしている

スイッチを押すと、クイーンと頭が上がったり下がったり
クイーンとベッドの高さが急に高くなったり低くなったり
そんなことをして遊んでいる
まったくの役立たず人間だ。

まったくの役立たず人間になって
見えてくることもいろいろある

たとえば、謙虚になる
そもそも自分は何もできない人間だったのだ

ホメオパスとして、クライアントさんの役に立っているとか
母親として、娘のよりどころになっているとか
娘の成長に一役かっているとか

写真を撮って、ブログにアップして、記事を書いて
ちょっとは違った視点を提供して
問題提起をしたりしているとか

そういうことを
私はまわりの人の「役に立っている」と
思っていたのだけれど

そんなもんへでもないってことに気づいた。
私の母なんか、やくたたずのまま人を幸せにしていた。


by homeopa | 2016-09-17 09:20 | ホメオパシー

ホメオパスのくせに・・・・

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このあいだ、おっぱいに当てている布を替えようとしてぺろっとはがしたら、
腫瘍の一点から血がピューッと吹きだした。
水道の蛇口から水が出るみたいに、1ミリぐらいの細さの赤い流れが絶え間なく噴出する。
以前から、布をはがしたときに出血することはあったけれど、
せいぜいポタッ、ポタッ、としたたるくらいで、
こんなふうに吹きだしつづけるのは初めてだった。

少し離して受けとめている晒しの布に、
流れが勢いよく当たって細かい血しぶきまで飛ぶ。
布が見る見る赤く染まっていく。

初めはあまりにもおもしろい光景に見とれていたけれど、
そのうち怖くなってきた。
この出方は動脈血?
わたしはこのまま失血死するのだろうか?

片手につかんだ布で出血を受けとめながら、
別の手でレメディーの箱をつかみ、
口と手で蓋を開けて、急いで Arnica 30C を口に放りこんだ。
そしたらわりとすぐに血が止まった。

そのときは出血が2~3分続いたような気がしたけど、
たぶん1分たらずのできごとだったんじゃないかと思う。





あとになって、ちょっと自分が恥ずかしくなった。
あわててレメディーをとったときにわたしが考えていたのは、
「早く血を止めなくちゃ!」 ということだったから。
ホメオパスのくせに。

そもそも出血を早く止めるべきかどうかなんてわたしにはわからない。
それはわたしの頭が決めることではなく、身体の治癒力が決めることだ。
もしすぐに止まるべき出血なら、Arnica をとればすぐに止まるだろう。
もしもっと出さなければならない出血なら、Arnica をとってもますます出血するだろう。
(けがの場合はまた別だけど)

レメディーとはそういうものだ。
治癒力のはたらきとはそういうものだ。

恐怖のあまりそれを忘れて、
アロパシーの医者が止血剤を使うのと同じ気持ちで、レメディーを使おうとした。





これは普段から気になっていたことだった。
ホメオパシー愛好者の多くが、
アロパシーの薬を使うのと同じ気持ちでレメディーを使っていること。


化学薬品は身体に害があるけれど、
ホメオパシーのレメディーは物質ではないので身体にやさしい。
だから化学薬品の代わりにレメディーを使いたい。
でもどちらの場合も目的は同じ・・・・症状を早く消すこと!

こういう気持ちでホメオパシーを使う人がとても多い。

しかし本来、ホメオパシーの目的は症状を出しきることだ。
治癒力がそれを求めるから。
治癒力は病気 (気の滞り) を治すために症状を出す。
病気が治るまで、必要なあいだは症状を出しつづける。
それを応援するのがホメオパシーだ。

と、そんなことを折々クライアントさんに説いていたくせに、
恐怖に追いつめられたら同じような思考になっていた。
ホメオパスのくせに。
やれやれ。





Cartola - 1976 (full album) ♪









by homeopa | 2016-03-26 21:19 | ホメオパシー

gelsemium

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ガガが熱を出したって。
38度ちょっと。
めちゃくちゃな生活しててもまだ治癒力は健在だったのね。
よかったよかった、とわたしは喜んだ。

頭が痛くて、喉も痛くて、水でも固形物でも何かを飲みこむと喉と一緒に耳も痛む。
全身の皮膚が痛いような感じ (インフルエンザによくあるあの感じ)。
食欲はなくて、水もそんなに飲みたくはないけど、飲むのはいやではない、
痛みがつらくて動きたくない、という。

電話がかかってくるたびにレパトリーを調べて、
Bell、Merc、Phos、Calc、Nux-v、Hep、Bry などを勧めた。
無理に食べるな、水分はしっかりとれ、
生姜湯を飲め、足湯をしろ、とか、母親っぽいアドバイスも添えて。

でも二日ぐらいたっても症状に変化がない。

いやちがう、熱は下がった。
それなのに頭痛や喉痛や耳痛や身体のつらさは変わらず、
おまけにめまいも出てきて、ものすごく身体がだるいと言いだした。
必要な温度まで熱が上がらないまま下がってしまったのだ。
やっぱり治癒力にけっこうガタが来ている・・・・

そこで思いついた ---- Gelsemium。
このレメディーを、ハーネマンはまだ知らなかったので、
ハーネマンのマテリアメディカにもとづいてつくられたレパトリーには出てこない。
だからわたしもうっかり忘れていた。

しかし後世のホメオパスがこのレメディーを発見して、
インフルエンザのNo.1 レメディーとして有名になった。

寒気と震え、ひどいだるさ、頭痛、発熱、喉がかわかない、動きたくない、身体が痛い、
というようなインフルエンザの症状によく合う。
とくに運動神経が麻痺したように重くてだるくて動けないという症状が特徴的だ。
風邪のあといつまでも回復せずに慢性疲労のようになっているときにも合う。

そこでハーネマンのマテリアメディカではなく、
ロビン・マーフィーのマテリアメディカを調べてみたら、
Gelsemium に 「飲みこむときに喉と耳が痛む」 という症状があった!
知らなかった・・・・

Gelsemium をとるようにと、急いで携帯電話にメールした。
それが午後のことで、
その日はそれ以後、電話はなかった。

夜10時ごろ電話してみたら、
ずっとお話中・・・・
長電話ができるくらい元気になったのかな、と思って寝た。


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そして翌朝きいてみると、
前夜はボーイフレンドと長電話でけんかしてふられて、
そのあと寮で仲間たちとピザパーティに参加し、
そのあと眠れないので中学時代の友だちとひと晩中電話で話していたという。

「じゃ、そんなことができるぐらい元気になったの?」
「ああ、そうも言えるね」

最初にそれを言え!
こっちはない智恵を絞っていちおういろいろ考えたりしてるんだから!

Gelsemium はとったそうで、
そのあとたくさん汗をかいたそうだ。
効いたんじゃん。

でもそのあとピザをたくさん食べて、
おまけにちゃんと寝なかったので、
今はまた頭痛と喉の痛みとだるさがぶり返したと言う。
耳の痛みはなくなったけど。

我が子ながら、こんなにバカモノだとは思わなかった。
治りぎわがいちばん大事なのだと、
さんざん言ってあったのに。
ふられたから仕方がないといえば仕方がないけど。

でもひとつだけ、少し驚きつつ感心した。

ボーイフレンドからは (けんかの前に) 「薬をちゃんと飲んで、ちゃんと食べろ」 と言われ、
寮の管理人のおじさんからは、医務室に行くようにとしつこく勧められ、
寮の仲間たちからは、あれこれ薬をいただくという環境のなかで、
おかゆ以外は食べず、ただ水や生姜湯を飲んで、薬はとらなかったらしい。

小さいころから潜在意識に植え付けられた教えのせいかな。
ある意味、母親の洗脳はおそろしい。







※【スクープ!】「集団的自衛権行使容認の閣議決定」が覆る決定的根拠!

※「集団的自衛権は違憲です」憲法審査会で専門家3人、全員ノーを突きつける

  6月4日の衆院憲法審査会で、自民をふくむ各党が推薦した憲法学者3人全員が、
  集団的自衛権は違憲だと判断した。
  しかし自民党の菅官房長官は、違憲ではないと開きなおる。論理も何もない。

  「憲法審査会で「違憲」と発言した他にも、国内の憲法学者が一斉に政府批判の動きを見せている。
  6月2日、国内の憲法研究者が名を連ね、安保関連法案の廃案を求める声明を発表。賛同人は、
  一週間足らずで170人を超えたといい、憲法学者たちの戦争法案に対する危機感の強さがうかがえる」
                                                  (IWJの記事より)






※<安保法案>会期内の衆院採決断念








by homeopa | 2015-06-07 08:46 | ホメオパシー

drying the laundry in the rain

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それは雨が降りつづけるなかで洗濯物を乾かそうとするようなものだ。
                                 ---- サミュエル・ハーネマン






ハーネマンはときどき、なるほどとうならせるような比喩を使う。
これはつい昨日 Chamomilla のマテリアメディカを読んでいて見つけたもの。

コーヒーを飲むことから生じる不調には Chamomilla がよく作用する、と述べたあとで、
でもコーヒーを飲みつづけているなら、
いくら Chamomilla をとったってしょうがないよ、
ということを言うのにこの比喩を使っている。

病気の原因または悪化要因になっている生活習慣や食習慣はそのままにして、
ただレメディーをとるだけで病気を治したい、
と虫のいいことを考える人は、
雨に濡れる洗濯物のイメージを頭に焼きつけとくといい。

わたしも昨日、焼きつけた。
砂糖はやめる。





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ころっとはなしが変わって、
わたしもガガが小中学生のころはPTAにいろいろ疑問を感じていたな。

※入会なんて聞いてない ―― 父親たちの語るPTA

※大きな慣性に逆らって――父親たちの語るPTA
by homeopa | 2015-04-11 08:54 | ホメオパシー

花粉症のレメディー

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この季節はちょっと憂鬱。
「花粉症にいいレメディーありますか?」
と、よくお客さんにきかれるので。

自分の花粉症も治せないのにどうして他人の花粉症が治せるんだ!!
と叫びたくなる。
(自分をいちばんわかっていないのは自分だったりするので、
 自分のレメディーはうまく選べないことが多いのも事実だけど・・・)

でも実際、花粉症が治ったり軽くなったりしたお客さんは多い (あな、うらやまし)。
といってもそれは、別の問題で相談会を続けているうちに、
今年はなんだか花粉症が軽いみたい、とか、
そういえば去年から花粉症がなくなったわ、
とかいうことがほとんどで、
花粉症の症状が春爛漫と咲きほこっているときに何かのレメディーをとってぴたっと治まる、
ということはあんまりない。

だから自分の経験から自信をもって 「このレメディーをおとりなさい!」 なんて言えないのだ。

だからお客さんが自分でこの記事を見て勝手にレメディーをとれるように、
花粉症と似た症状を出すレメディーを下に挙げておくことにした。
あとはし~らない。

レメディーについてはいろんな人がいろんなことを書いているので、
とりあえず基本のキの字、
ハーネマンさんのマテリアメディカを参考にした。
(<=症状が悪化する条件  >=症状が好転する条件)


Silica  白目が赤い。 上まぶたや眼角のかゆみ (焼けるよう、むしばむよう)。流涙。
      頻繁なくしゃみ、出そうで出ない。 鼻の中のかゆみ
      完全な鼻づまり (とくに朝目覚めたとき)。 多量の鼻水
      <夜・すきま風・戸外・天候の変化・冷え・帽子を脱ぐ

Pulsatila  目のかゆみ (焼けるよう、チクチクする)、かかずにいられない
          目頭にただれたような、むしばむような感覚。流涙。
          くしゃみ。 鼻づまり。 水のような鼻汁
          鼻の中がくすぐったい。
          <日没から就寝時・室内・温まる・冷えたあと
          >外気

Mercurius-vivus  両目に焼けるような感覚。 流涙。 眼球にかゆみ
              頻繁なくしゃみ。 鼻汁がしたたり落ちる。 刺激性の鼻汁
              鼻から腐敗臭。
              <夜・寝床で温まる・鼻をかむ・眠りに落ちる前

Rhus-tox  まぶたの炎症。 目尻にかゆみ。 眼球にむしばまれるような感覚。
         眼炎。 涙。 目のただれたような感覚。
         激しいけいれん様のくしゃみ。 鼻づまり (室内< 戸外>)。
         多量の鼻汁が不随意に流れだす (朝の起床後<)。
         <休息・動いたあとで休む・外気・寒さ・天候の変化
         >体を覆う

Staphysagria  目頭に強烈なかゆみ、こすらずにいられない、戸外で<。
             目頭にむしばむような・ひび割れるような痛み。
             まぶたの縁のかゆみ。
             頻繁なくしゃみ。 かゆみ。 鼻の中がくすぐったい。
             水っぽい鼻汁 または 濃い粘液。
             <接触

Sulphur  まぶたのかゆみ。 目尻にむしばむようなかゆみ。
        目が焼けるようで、赤みがあり、乾燥し、涙が出る。
        鼻孔の乾燥・かゆみ・炎症・赤み・焼けるよう・ただれたよう。
        頻繁な強烈なくしゃみ。 鼻の中がムズムズする。 水のような鼻汁。
        重度の鼻づまり
        <寝床で温まる・牛乳・身体を酷使する・目覚めたあと・接触

Nux-vomica
  目頭に向かうまぶたのかゆみ。 目頭がただれたように痛む
           目のかゆみ。 涙。 眼炎。
           夜に鼻が詰まり、昼間は多量の鼻汁が出る。 くしゃみ。
           通らない鼻の穴にかゆみ
           <真夜中後・戸外・寒さ・風の中・食後・鼻をかむ・睡眠不足
           >寝床で温まる

Calc  両目にかゆみ。 まぶたの縁のかゆみ・赤み。
      眼角にかゆみ、こすらずにいられない。
      白目が赤い。 むしばむような涙が流れ落ちる。
      頻繁なくしゃみ。 鼻づまり。 鼻水+鼻づまり。
      <朝・湿った天候・食前・食後・月経前・眠りに落ちる前・目覚めたとき

Lycopodium  両目の眼角のかゆみ。 目のまわりのかゆみ。目の中に焼けるような痛みとかゆみ。
           流涙。 目からむしばむような汁が流れ出て、白目が真っ赤。
           くしゃみ。 鼻づまり。 鼻の乾燥。 刺激性の鼻汁
           <午後・日没~就寝時・風の中・横たわる・接触
           >温かい飲食物



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自慢じゃないけど、花粉症様の症状について、
ハーネマンのマテリアメディカでここまで調べたのは初めてだった。
そしてこれだけ調べたころに、お客さんから花粉症のお問い合わせを受けた。
症状を聞くと、目の症状はほとんどなくて、とにかく鼻水がたくさん出て、
それはくつろいでいるようなときに悪化するという。
そこで Rhus-t をお勧めしたら、
一粒とったとたんにぴたりと鼻水が止まったということだった。

ほお! と思った。

せっかく調べたので、ついでに自分でも上の中からよさそうなものをとってみた。
わたしの場合は目の症状がひどくて、
いつも3~5月は泣いているみたいな顔になる。
目の症状はさわると悪化し、鼻水は外気で好転する。
そこで Puls と Sulph を一緒に水に溶かしてトントンしながらとってみた。
そしたら、例年より花粉がひどいといわれている今年なのに、例年より格段に症状が楽だ。

ほおお! と思った。

もしかしたら、一時的緩和ではあれ、この春は少し楽に過ごせるかもしれない。






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ソフトウェアの不具合で、日本ホメオパシーセンター世田谷喜多見のサイトを更新できないので、
しばらくのあいだ、センターのお知らせはこのブログに載せます。
※直接相談のカレンダーは更新できています。

by homeopa | 2015-03-18 21:36 | ホメオパシー

ホメオパシーの有効性に関するデータ

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けっこうあります。



(以下、内海 聡さんのFBからコピペ)

ホメオパシーのデータ

この分野をデータで議論する、科学という名の嘘がどの部分において嘘なのかを知らずして、ホメオパシーの問題など語りようもないのだが、すべてのネットに書いてある話はそこをすっ飛ばして書いているから笑えるw。ま、科学の嘘についてはここでは書きようないので書かないが、ホメオパシーについてニホンジンが大好きな論文や研究などから考察すると、けっこうたくさんあることがわかるw。


一般的な治療において、493名の患者を診たドイツの研究は、同じような費用で、ホメオパスによる治療の方が現代医学治療よりもより良い結果をもたらした事を見出した。

生後18ヵ月~4歳の年齢の499名の子供の研究では、再発性上気道感染の治療において、ホメオパシーの治療は、抗生物質よりも、より医学的に効果があり、費用有効である事を見出した。

223名の患者に行った調査では、1年の期間をかけてホメオパスによる治療を可能にしたら、GP(家庭医)のコンサルテーション数が70%まで減り、投薬への費用は50%まで減った。

王立ロンドンホメオパシー病院での500名の患者調査では、ホメオパシー治療後は、多くの患者が現代医薬品を減らす、もしくは止めることができた事を示している。その効果サイズは、診断によって様々。例えば、皮膚疾患を持つ患者の72%は、医薬品を止めるもしくは減らす事ができた;癌の患者にとって減少はなかった。

子供の急性耳の炎症に対する現代医学治療とホメオパスによる治療の比較研究。ホメオパシーグループ103名の内、5名だけが抗生物質を必要とした。ホメオパシーを受けている子供達は、最初の炎症中の痛み緩和がより早く、翌年の耳の炎症はより少なかった。

ホメオパシーにおける2006年HTAレポートは300ページに渡り22の再考察をまとめており、その内の20がホメオパシーに対してポジティブな結果を示している。また、その内の4つは、医学体系の1つとしてホメオパシーは効果があるという強い証拠を示しました。アレルギーや上気道感染に対するホメオパシー治療への証拠を強くアピールしています。

精神薬理学のジャーナル、Vol.22、No.5、543~552ページ(2008年)
DOI: 10.1177/0269881108091259
ホメオパシー的に病気を発現させる試験ではあいまいな症状よりも明確な症状がより多く引き起こされた:二重盲検プラセボ対照試験の結果から
H. Walach「調査1では2群試験が使われ、プラセボに対しオゾンがテストされた。調査2では3群試験が使われ、プラセボに対してイリヂウムとオゾンがテストされた。我々はどちらの試験においてもプラセボをとったプルーバーよりもオゾンまたはイリジウムをとったプルーバーに著しいレメディー特有の症状を発見した。その結果私たちはホメオパシーのレメディーはそのレメディーの典型的な症状を典型的でない症状よりも多く生み出すと結論付けた。」

ホメオパシーの科学的骨組み:ホメオパシーの証拠基盤
著者:Dr Michel Van Wassenhoven
Abstract: この記事は文献の大規模な再調査を通して、ホメオパシー療法の科学的枠組みのすべての重要な側面について熟考すること、客観的な方法におけるそれぞれの側面の科学的証拠の水準を見ることを目指している。証拠の水準として考えられるもの: I)メタ分析および/または体系的文献の積極的再調査の存在; IIa)複数の積極 的な無作為化対照試験(RCTs) IIb)いくつかの積極的な無作為対照試験;IIIa) 積極的なコホート研究; IIIb) いくつかの集団の積極的研究IV)専門家の意見(臨床および日常 の診療症例)。結論は明確である:ホメオパシーは医療の枠組みに当てはまっていなければならないそして国民の健康に不可欠でさえある。
参照:http://www.feg.unesp.br/~ojs/index.php/ijhdr/article/view/286

ホメオパシーはアトピーを持った子供の効果的な標準的治療であると治療法を比較するための最初の前向きコホート研究より結論付けている。ドイツの研究では118人のアトピーの子供の治療においてホメオパシー治療は一般医による従来の治療と同等に症状の緩和に効果的であり生活の質を向上させたことを明らかにした。

このクロスオーバー研究はホメオパスたちによって実施された。この素晴しい研究は11の異なる市において同時進行で行われ、Belladonnaのプルービングに関して15項目が665ページにわたり記されている。
Howard P. Bellows.The test drug proving of the O.O. and L. Society: a reproving of Belladonna (Boston: the American Homoeopathic ophthalmological, otological, and laryngological society, 1906).

ホメオパシーとその他の療法の結果を比較した研究
1980年代、「The logic of figures or comparative results of homeopathic and other treatmentsホメオパシーとその他の療法の形態もしくは比較した結果の理論」という本が出版された。この本には、ホメオパシー病院とアロパシー病院の、何十もの病態や死亡率を比較したグラフが納められている。ここには猩紅熱、黄熱病、腸チフスなどの流行病に関するデータも収録されている。病気の種類にもよるが、ホメオパシー病院では通常100人あたりの死亡者数がアロパシー病院よりも50~80%少ない。 二重盲検によるホメオパシーの研究は第二次世界大戦中に英国政府の資金提供を受けて行われた。マスタードガスによる火傷を負っている人に、ホメオパシーのレメディーを投与すると、プラセボを投与された人と比較して、明確な改善が見られたことがこの調査でわかっている。1982年の再調査ではこの調査に関する統計学的な正当性も立証されている。
Paterson J. "Report on mustard gas experiments." Journal of the American institute of homeopathy. 37(1944): 47-50. 88-92. R.M.M. Owen and G. Ives, "The mustard gas experiments of the British homeopathic society: 1941-1942," proceeding of the 35th international homeopathic congress. 1982, pp.258-259.

「伝統医療にせよ、代替医療にせよ、他のどんな医療よりも、ホメオパシーの費用対効果が高いということを示す大規模研究を、スイス政府が委託し、2011年にその結果が発表された。うなぎ昇りの医療費に苦しむ各国の政府も、この事実に耳を貸すべきだろう。」(カナダ・ナショナルポスト紙記事より)
Karen Wehrstein: Homeopathy offers hope

ホメオパシー療法は国際的にも大変信頼されており、80カ国以上で3億人もの患者に使用されている。英国、ブラジル、インド、メキシコ、キューバ等では医療制度に組み込まれており、公的健康保険が適用される。ヨーロッパでは4名中3人がホメオパシーについてよく知っている。キューバでは、疫病(感染症)流行抑制の為、保険制度で予防用のホメオパシーレメディーが定期的に大量に(大規模に)投与されている。

今までに発表された、ホメオパシーに関する最大の単回調査は、2007年、キューバの厚生省主導で実施された。ハリケーンが引き金となる感染症、レプトスプラ症に最も脅かされているキューバの3つの州の人々 - 合計230万人 - 全員に、最も危険な時期に先立って予防用のホメオパシーレメディーを2回与えられた。その結果:‘ホメオパシー的予防アプローチは、疾病発生の大幅減少と感染症の流行抑制に関連が確認された。

フランス、イギリス、ドイツ、ギリシャなどのヨーロッパでは相変わらずの人気を保ち、 特にフランスでは一般の40%がホメオパシー療法を利用、内科医の39%がホメオパシー 薬剤の処方箋を書いているといわれる。また、ドイツでは医師の20%が実際に利用し、 45%はホメオパシー療法が有効であると考えているという。

1991年 British Medical Journalに掲載された研究によると、オランダの研究グループ が25年にわたるホメオパシー療法の臨床研究を分析したところ、対照研究107件の うち、81件が有効性を示した。また、有効性が見られないとするものが24件、 結論が出ないものが2件あったという。内訳を見ると、呼吸器感染の治療を調べた研究19件のうち13件が有効性が認めら れた。その他の感染治療研究7件のうち6件、消化器系研究7件のうち5件が症状の改善が認められた。またリューマチ疾患研究6件の4件が治療で治癒力改善が認 められ、痛み・腫瘍治療では20件のうち18件がプラスの結果となっているという。

1994年のLancet誌に掲載された喘息治療に関する研究では、グラスゴー大学の研究 グループが患者24人にアレルギー反応を起こす物質、あるいはプラセボを与えた。 治療グループは30Cの希釈剤が与えられたが、その結果、治療グループの82%に 症状の軽減がみられたという。プラセボグループは38%だった。

1994年のPediatrics誌に掲載されたものでは、子どもの下痢治療に関する研究を 取り上げている。ワシントン大学とニカラグアの研究グループは子ども81人にホメ オパシー治療剤かプラセボを与えた。それによると、治療グループはプラセボグル ープに比べ、症状緩和があらわれるのが20%早かった。

また、1991年のBerlin Journal on Research in Homeopathy誌に掲載されたイタ リアで行われた研究では偏頭痛患者を対象にした。研究者は被験者に偏頭痛の回数、 度合いなどの聞き取り調査を行い、30Cの治療剤かプラセボを4回、2週間にわたっ て与えた。その結果、痛みの緩和を感じた患者はプラセボグループの17%だったの に対して治療グループは93%あった。

2001年のBritish Homeopathy Journal誌に掲載された研究では、子どもの急性中耳炎 患者230人にホメオパシー薬を与えた。痛みの緩和が6時間たっても見られない場合、 別のホメオパシー薬が与えられた。さらに6時間後に緩和がなければ、抗生物質が与 えられた。その結果、最初の6時間後に痛みの緩和があったのは、39%。12時間後で は33%あった。この有効性が見られた時間はプラセボグループの2.4倍早かった。

フランスで最も人気の高いインフルエンザのホメオパシー薬はAnas barbariae の200Cで、Oscillococcinum?という名で販売され、アメリカでも人気を博している。 この他、1989年British Journal of Clinical Pharmacologyに掲載された研究では、 インフルエンザ患者478人にホメオパシー薬かプラセボを与えたところ、48時間後に 効き目が現れたのは、プラセボグループに比べホメオパシー薬グループでは2倍だった。

ホメオパシーが国民の約半数に浸透しているとも言われるスイスですが、医薬業界からの圧力が強く、2005年にホメオパシーは保険適用を外されました(ドイツは2004年)。ところがスイス国民からは、抗議の声が多く上がり、2009年に国民投票が行われ、67%(反対15%)という圧倒的な支持を得て、2012年から再び、医療保険の適用に戻りました。2011年、スイス連邦政府は、ホメオパシー治療には確かに有効性がある、とする正式なレポートをまとめ、世界を驚かせました。

ホメオパシーを語る上で、決して欠かすわけにはいかないのがインドです。インドは、イギリスからの支配を受けていた時代に、ホメオパシーが入ったと言われています。イギリスから独立したときに、イギリスのものも多くが排斥されましたが、ホメオパシーはいいものだから、と、ガンジーが残したという話が残っています。
「ホメオパシーは最新の洗練された療法であり、経済的に、非暴力的に、病人を治療することができる。政府はこの国でホメオパシーを奨励し、擁護しなければならない」ガンジー

従来の治療の中心は“疾患”であり、一方、ホメオパシーの治療の中心は“病気の人”である。そのため、ホメオパシーにおいてRCT (randomised controlled trial:無作為対照試験)による、ある特定の疾患に対する治療効果の判定は難しいとされてきた。しかし、現在までにホメオパシーのRCTは170以上報告されている。

1986年にReillyらによってLancet誌に“Is Homeopathy a Placebo Response?”というタイトルの論文が発表された。標準的な無作為二重盲検法をクロスオーバーで用いることで、プラセボの対照群に比べて、イネ科の花粉で作られたレメディの効果を比較した。その結果、レメディの効果がプラセボ以上に統計学的に有意であると報告した。

1994年にJacobsの研究グループは“Treatment of Acute Childhood Diarrhoea with Homeopathic Medicine :A Randomised Clinical Trial In Nicaragua”という論文をPaediatrics誌に報告した。ここでは標準的な無作為二重盲検法によってプラセボ群を対照にホメオパシーの治療群の比較を行い、ホメオパシーを受けた小児群はコントロール群に比較して、下痢の期間、程度の強さが有意に減っていたと報告した。

1991年に、Kleijnenらによるホメオパシーの臨床報告に関して大規模な検討がBritish Medical Journal誌に載せられた。

1997年のLancet誌にLindeらによって、メタアナリシスを用いた種々の疾患におけるホメオパシーの有効性が報告された。

米国ヒューストンのテキサス大学アンダーソン癌センターでは、超希釈したレメディ(Carcinosin 30c、Phytolacca 200c、Conium 3c、Thuja 30c)を人の乳腺癌細胞に使い、いずれも癌に対する細胞の成長抑制作用とアポトーシス(細胞死)作用が確認されている。
 
ラットでの実験で、ホメオパシーのレメディで、体内の重金属(ヒ素、鉛、ビスマス)の排泄が促進されるのが確認された。

2006年までに発表された127の無作為化比較試験の論文を再検討した結果では、57の有効、6の無効、64の論文が確定判断できずという結果。2つ以上の無作為化比較試験で特に有効であったものには、線維筋痛症、骨関節炎、副鼻腔炎があり、1つの無作為化比較試験で有効であったものには、急性中耳炎、捻挫、気管支炎、慢性
疲労、月経前症候群など。

(コピペおわり)




興味のある方はこの記事も。上と重複するデータもあります。
   ↓
http://homeopa.info/topics6.html#t41








Pablo Casals - Bach Cello Suites Nos. 1-6 - Full Album ♪












※ホメオパシーとは関係ないけど、最近見てあきれた動画。


ユーモアも交えた流ちょうな語り口に一瞬ごまかされそうになるけれど、
要は、力で力を抑え込むという、単純なマッチョ思考。
暴力団の縄張り争いの論理にも似ている。
いじめられたくなければ、いじめなければならない、といういじめの論理にも通じる。
この方は日本の核武装や武器の輸出も勧めている。
この論理で行ったら、世界は永遠に武器をふやしつづけなければならない。
ある意味、人間の醜い面を正直に見つめた上でのご意見だと思うけれど、
最後の 「原発の放射能で死んだ人はひとりもいません」 という発言に至っては、
開いた口がふさがらなかった。
若い人たち、お願いだからこういうおじさんについていくのはやめてね。

《太陽の党復活》田母神俊雄、西村眞悟、石原慎太郎氏による記者会見 ・・・・・やだなー。




(ついでに、これも内海 聡さんのFBからコピペ。同感です!

私は日本人であり先祖も生粋の日本人です。日本に限ったことではありませんが、国を守るということと戦争をするということは違います。軍隊を作るということや維持するということと、戦争をするということは違います。政治家が国を強くすると訴えることと彼らが国を守るということは違うのです。

遥かなる昔から大人たちや政治家たちの思惑に踊らされ、私たちは争う必要もないのに戦争をし続けてきました。子どもは戦争などしたくはありません。しかし大人たちに踊らされた彼らの心は少しずつ壊れ、青年たちはみな人殺しへと変貌していきます。


人々はみな国を守るために高潔な意志を持ちますが、戦争はそんなすべてを塗りつぶして憎しみだけが残ります。それぞれはそれぞれの正義のみを主張し、人間はすべて同じ生物なのだということを忘れてしまうでしょう。戦争を知らないのは裕福だといわれる私たちですが、そんな平和ボケだから訴えられることもあります。

日本は徹底的にまで焦土とされ原爆を実験で落とされた国。侵略戦争と扱われている第二次世界大戦の日本が、なぜ東南アジアやムスリムやアフリカやその他の人々に支持されているのか。それを思い出さねばならないと同時に、結局戦争は何も解決しないばかりか、より支配者たちの支配を深めたことに気付かねばなりません。
 
歴史を振り返れば永続的な平和などというものはどこにもありません。しかし古代民族は戦争のない世界が存在しましたし、神話の中にもその世界が存在しましたし、日本の江戸時代も何百年も戦争のない時代が存在しました。数十年の平和でも一年の戦争とは比べ物にならないくらい価値があるのです。

この世界で人間として何がもっとも恥ずべき行為なのか。それは権力を持った人々が国の大事さや思想をエサにして、戦争や軍隊や愛国を賛美しながら自分たちはそれに加わらないということです。まずそのような寄生虫たちに問いかけねばなりません。あなたたちは一体どこにいて何をしているのか、ということを。

そんなに難しい話ではありません。子どもたちをみて自分の家族と友人を省みればいいでしょう。他国者と交流がある方は彼らに聞いてみればいいでしょう。彼らも私たちも戦争など望んではいません。私たちには戦争はもう必要ありません。そして私たち人類には軍隊さえもいらなくなる日が来ると、私は信じてやみません。
by homeopa | 2014-10-02 21:05 | ホメオパシー

ホメオパシーは医学なのか、まがいものなのか?(1)

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下は、2013年4月22日にドイツ・バイエルン州の国営放送が放映した、
ホメオパシーに関するドキュメンタリー番組です。
タイトルは「オパシーは医学なのか、まがいものなのか?」

(Homoopathie ? Medizin oder Mogelpackung?)


ホメオパシーに対する賛否両論、体験者の話、ホメオパシーの概略、
臨床実験や研究所での実験の結果など、盛りだくさんですが、
とても冷静に淡々と事実を追っていくところが、
さすがドイツ(よく知らないけど)だなと思います。

日本で「科学的」という言葉が使われるとき、
たいていは既成の科学で容認されているもののことを示しますが、
本当に「科学的」というのはこういう姿勢を言うのではないかと思います。
事実をありのままに観察し、そこから推論を導きだし、それを証明していく。
証明することが今の時点で難しくても、
だからといって事実を否定することはしない。

長いですが、ぜひ最後まで。
11分あたりから後半にかけてどんどんおもしろくなります。
(その点では(2)のほうを読んでいただくほうがいいかも)

下に英訳からの邦訳をつけておきます。
長すぎて1ページに治まらないので、
2ページに分けました。

================================================

ここにある瓶は、みなさんご覧になったことがあるかもしれません。
この中には砂糖粒が入っています。
多くの人に信頼されているホメオパシーの治療薬です。
ドイツ人の半数以上が、ときどきこの砂糖粒をとります。

ホメオパシーは200年ほど前にサミュエル・ハーネマンによって発見されました。
以来200年間、人々は彼の教えについて議論しています。

批判的な人々は、ホメオパシーのレメディーのほとんどは
有効成分を含んでいないと主張します。
それを理由に、ホメオパシーは手品のようなものだと言います。

ではホメオパシーの秘密とはどんなものでしょう?
今日はそれを追求してみたいと思います。
まずはそれがどのようにして作られるか。
実際、このいわゆる「手品」には、かなり手がかかるようです。

病気を治す有効成分は、初めは目に見えます。
この場合、それはベリスペレニス(デイジー)です。
アウクスブルグのホメオパシー研究所の職員は、
60ミリグラムのベリスペレニスを、
100倍の量の乳糖と一緒にすりつぶします。
厳密に6分間すりつぶし、4分間鉢に貼りついたものをこそげとります。
これを繰りかえして1時間続けます。

次に中身の一部をさらに100倍の乳糖で薄め、
同じ工程を繰りかえします。

これを三回まで繰りかえしたあと、
その中身を、水とアルコールの溶液に溶かします。
これ以降、希釈と振盪を繰りかえします。
ポーテンタイゼーションと呼ばれるこの特別な方法によって、
ホメオパシーのレメディーは作られます。

ホメオパシーの原理によれば、
希釈・振盪を繰りかえせば繰りかえすほど、作用は強くなります。

数学的に言えば、百倍希釈を12回繰りかえした段階で、
すでに元の物質の分子はひとつも残っていません。
つまりベリスペレニスの分子はそこには存在しないということです。

有効成分がないのに効くはずがない、と批判者は言います。
その砂糖粒をとっても、森の中を半裸で走りまわってご先祖様に祈願しても、
結果は同じだと主張します。

もう少しやんわり言えば、
ホメオパシーが効くとしても、
それは現在の自然科学の法則では説明できないということです。

しかしホメオパシーの効果を伝える逸話は、
非常に重篤なケースでも目を見張るものがあります。

クララ・シュミットは医師であり、
自身のことを、アロパシー医療に傾倒する医師であると言っています。
ですから四年前に乳房に結節を見つけたとき、
即座に状況を理解しました。
乳ガンになったのです。

正確な診断は衝撃的でした。
すでに肝臓だけでなく全身の骨にも転移していました。

クララ・シュミットは、自分が治らないことを知っていました。
というより少なくとも、
そのようなケースがアロパシー医療で治ったという前例を
聞いたことがないということを知っていました。

そんなとき、突然ある本と出会いました。
ホメオパシーによるガン治療についての本でした。

「薬剤師の友人がこの本をくれたのです。
私はホメオパシーを真剣に受け止めていないので、
それは読みたくないと言いました。
でも結局、その本に書かれていたケースに興味を持ち、
ホメオパシーで治癒したけれどアロパシー医学で説明のつかないケースにも
興味を持つようになりました。
そして最終的に、その本の著者に電話をかけたのです」

クララ・シュミットはその本に導かれ、
マジオーレ湖にあるサンタクローチェ・クリニックの
ジェンス・ヴルスター医師のもとを訪れました。

医師と患者の最初の会見は三時間ほどかかりました。
いわゆる病歴の問診です。
ジェンス・ヴルスターは目の前に座っている患者のすべてを知りたがります。
生活状況、習慣、病歴、精神状態のほか、今の病気の性質などです。
ホメオパスにとっては、そのひとつひとつの詳細がすべて症状です。

最後にヴルスターは「レパトリー」を見て適切なレメディーを割りだします。
レパトリーはさまざまな症状とそれを治すことのできる物質の、リストです。
(訳注:正確には、その症状を引き起こす物質)

このリストは一連の体系的な実験によってつくられたものです。
ホメオパシーの先駆者たちは、
さまざまな物質を健康な人々に与えたときにどんな症状が現れるかを
観察しました。
その後、病気の人に適切な物質を与えたときに、
これらの症状が消えるかどうかを確認しました。
適切な物質とはつまり、
健康な人に与えて同じ症状を引き起こす物質のことです。

このようにして「似たものが似たものを治す」という
ホメオパシーの基本原理ができあがりました。

ジェンス・ヴルスターは、
患者の症状の全体像をもっともよく示すレメディーを選びます。
つまり治るのはガンそのものではなく、患者の体調全体です。
これがクラシカルホメオパシーです。

「ホメオパシーのレメディーは身体に入り、免疫を変化させます。
独特のプロセスによって、免疫が刺激され、反応するのです。
となれば、免疫システムが腫瘍を認識できたときには、
それと戦うこともできると考えざるを得ません。
これが慢性病に対するホメオパシーの作用の仕方です。
病気とは秩序が乱れることですが、
そこに秩序を取りもどし、別の秩序を生みだすのです」

クララ・シュミットはホメオパシーと平行して、
抗ガン剤治療を受けることに決めました。
彼女の病状では、抗ガン剤で死期を先に延ばすことはできても、
死に向かうプロセスを止めることはできないはずでした。

しかしホメオパシー治療を始めて3カ月後、
クララ・シュミットの身体から腫瘍はすっかり消えていました。

「その診断を聞いたときは信じられませんでした。
感謝の気持ちや、すべてがひとつになってやってきて……
うまく説明できません。
でも結局、私はアロパシーの医者ですし、それで生計を立てていますが、
あんな体験をしたあとですから、今もホメオパシーを続けています」

クララ・シュミットは完治については語りたがりません。
ガンが再発するかどうか、だれにもわからないからです。
ですから彼女は薬を取りつづけていますし、
腫瘍に対する抗体療法も受けはじめました。
それでもホメオパシーのレメディーを取りつづけています。

サンタクローチェ・クリニックでは、
ホメオパシーとアロパシー医学をどちらも受けいれています。
ここに来る患者の多くはすでに普通の病院の治療を受けています。
ジェンス・ヴルスターと彼のチームの医師たちは、
化学療法や放射線療法の副作用に対処し、
病気の苦痛を取りのぞくことで、良い結果を得ています。

サンタクローチェ・クリニックには、
ホメオパシーで治ったガン患者のケース資料が100件以上もあります。
ホメオパシーの治療を受けてガンが消えた患者。
アロパシー医学に見放された患者。

ホメオパシーには「有効成分がない」と言われていますが、
それでも驚くような効果があるようです。
しかし残念ながらクララ・シュミットのケースでは、
何によって治ったのかがわかりません。
ホメオパシーなのか、抗ガン剤なのか。

ホメオパシーは効くのでしょうか、効かないのでしょうか?
この疑問に明確に答えるためには科学的研究が必要です。
しかしこの手の研究は、実践するのがとても難しいのです。

2005年、ひとつの調査によって、
ホメオパシーは間違っていることが証明されました。
科学者のチームがホメオパシーに関する110件の研究を分析したのです。
この大がかりな調査の結果は、有名なランセット誌に掲載されました。
この科学者たちは、ホメオパシーがプラシーボよりもよく作用する
という証拠を見つけられませんでした。
ホメオパシー批判者たちは、
自分たちの考えが確認されたと思いました。
ランセット誌の編集者によれば、
科学が「ホメオパシーの章」に幕を閉じたのです。

しかしそんなに単純なものでしょうか?

ミュンヘン技術大学のクラウス・リンデは、
6年前からホメオパシーを研究しています。
そしてホメオパシーの治療は複雑なため、
科学的実験を応用できないことを知っています。

「特にホメオパシー的観点から見れば、
このような実験を行うのは容易ではありません。
ホメオパシーのシステムでは、
個々のケースに応じた方法が必要になります。
ですから従来的な科学の方法論をあてはめるのは難しいのです。
しかも、このような研究に対する情報や要求や経験が不足しています。
問題は、ホメオパシーが全体として効果的かどうかということです。
言いかえれば、私たちが知りたいのは、
治すのはホメオパシーそのものなのか、
ホメオパシーというパッケージ全体なのかということです」(???)

しかも2005年の調査で発表された否定的な結果には弱点があり、
クラウス・リンデによれば、
あれはしっかりした調査ではないとのことです。
110件の実験のうち、
統計的に意味があるとされた8件の実験だけが選ばれ、
評価されています。
これはあまりに少ない。
しかもその選択理由が明らかにされていません。

「たとえば、もし再分析のときのように40件の実験が含まれていたら、
肯定的な結果が出たでしょう。
ということは、あの結果は明確ではないということです。
あれが示すのは、プラシーボと比べた場合に、
異論の余地のない証拠は何もないということだけです」

にもかかわらず、これまでのところ公の報告は、
ホメオパシーは効果がないと結論づけています。
ホメオパシーの有効性を示す多くの科学的研究があるにもかかわらずです。

ここベルン大学でも、医師たちは初めのうち、
ホメオパシーの効果に懐疑的でした。
マイヤーシュタインリンのチームは、
ホメオパシーがADHD(注意欠損障害)の子供たちに有効かどうかを
調べようとしました。
ホメオパス兼小児科医のハイネ・フレイもこのチームの一員でした。
彼の任務は患者をホメオパシーで治療することでした。

対象患者の選択は、ベルン大学病院で集中度と知覚度のテストを行い、
各患者のADHDの重症度を判断することから始めました。
最終的に80人以上の子どもがこの研究に参加し、
そのすべてが同程度の重症度でした。

まずハイネ・フレイは、
各患者にそれぞれ適したレメディーを選ぼうと努めました。
それは必ずしも最初の選択で成功するとは限りません。
患者によっては、三度目のレメディーで改善が見られることもあります。
合計すると、子供たちに作用したレメディーは17種類ぐらいでした。
医師たちが驚いたことに、
それらのレメディーの効果は否定しがたいものでした。

「最初のスクリーニングでは、
注意欠損症状に顕著な改善が見られました。
これは親御さんからの報告と、心理テストの結果をもとにしています」

その後、科学的実験が始まりました。
4週間、一つのグループの患者はプラシーボだけをとりました。
別のグループの患者は適切なホメオパシーレメディーをとりました。
そして最後に、双方の治療方法を入れ替えました。
医師も患者も、
いつプラシーボを使い、いつレメディーを使ったかはわかりません。
最終的に、全員が適切なレメディーをとりました。

この間、医師は定期的に病状の変化を調べました。
結果は驚くべきものでした。

「この実験でホメオパシーが効かないことを証明しようとしたのだとしたら、
その主張は正しくないと言わざるを得なかったでしょう。
しかし私たちの出発点は、ホメオパシーは効く、ということでした」

にも関わらず、大学の医師たちが自問するのは、
効いたのはレメディーなのか、医師と患者の関係なのか。ということです。
ハイネ・フレイにとって、答えは明白でした。

「普通はこうです。
私たちは最初から適切なレメディーを見つけられることはなく、
たいてい数種類のレメディーを次々に試して見つけます。
観察によれば、たとえ私と患者の関係が変わらなくても、
プラシーボは全く効きませんでした。
ところが適切なレメディーを与えると、顕著な改善が見られました。
これは、効果をもたらしたのは医師と患者の関係ではなく、
レメディーであったということを証明しています」

この実験はある客観的現実に光を投げかけました。
従来の科学の方法論でホメオパシーの研究ができるということです。
しかしそれは簡単ではありません。

この結果に興奮した医師たちは、
それをランセット誌に載せようとしましたが、
編集者に断られました。

「10日後に返答が来て、
この研究はとてもよくできているが当誌には向かないと言われました。
うちの読者はこのような題材を求めてはいない、というのです。
明らかに彼らは、ホメオパシーの有効性を示すような研究は載せたくなかったのです」

この研究結果が発表されて5年後の今、
対象となった患者の90パーセントはホメオパシーだけで治療を続けているか、
治療を放棄しています。
それ以外の患者はアロパシー治療を続けましたが、症状は悪化しました。

(2)につづく

by homeopa | 2014-07-23 16:25 | ホメオパシー

ホメオパシーは医学なのか、まがいものなのか?(2)



残念ながら、ベルン大学のADHD研究ほどしっかり行われた研究は
ほとんどありません。
そのため、批判者たちは、
ホメオパシーの効果は単なるプラシーボ効果であるとか、
ただの思いこみであると、言い続けることができます。
それが証明されたことはないのですが。

しかし私たちにできるのは、
動物をホメオパシーで治療したときに何が起こるかを観察することです。
理論上、動物は自分で自分をだますことはできませんからね。
実際、ホメオパシーは獣医の世界では広く使われています。
たとえば、ドイツでもっとも売れている牛の治療の本は、
ホメオパスによって書かれたものです。
私たちはキムガウにその著者を訪ねました。

20年前、ビルギット・グナーデルは自分の農場の牛を治療しはじめました。
牛は頻繁に乳腺炎を起こしていました。
そして獣医はしばしば抗生剤を与えなければなりませんでした。
ある科学的研究に影響されて、
ビルギット・グナーデルはしだいにホメオパシーを多用するようになり、
ドイツやオーストリアのオーガニック農場や伝統的な農場で
それを教えるようになりました。

キムガウのヨハン・ヴィメールの農場では、
110頭の動物を飼育しており、
3年ほど前からホメオパシーのレメディーを与えるようになりました。

「初めのうちは私も懐疑的でした。
でも牛たちに乳腺炎の問題があったので、
この方法を取りいれることにしたんです。
ホメオパシーの効果は本当にすばらしかったと、
今では心から言わざるを得ません。
これには驚きましたが、この方法をさらに活用することにしました。
私たちはホメオパシーの力を借りて、
普通に使われる抗生剤の量を大幅に減らそうとしています」

現在、ヨハン・ヴィマールの農場では抗生剤の使用料が95パーセントも減り、
他の多くの農場でも同じような成果が得られています。
これはホメオパシーが効くということでしょうか?
それとも単なるプラシーボ効果でしょうか?

実際、動物にもプラシーボ効果があることを示す実験があります。
これは主に学習効果です。
動物は特定の治療がよい結果をもたらすことを何度も経験して学びます。
そして治療と結果を結びつけ、すべてを脳に記録します。
もし同じ治療を繰りかえすと、たとえそれがプラシーボでも、
動物は自動的に反応して回復します。

もしヴィマールの農場の動物や他の農場の動物に、
プラシーボ効果が働いたとすると、
動物はその前に治療の効果を経験していなければなりません。
しかしレメディーによっては、予防目的で与えられるものもあります。
その場合、動物は今は病気ではありませんから、
ホメオパシー治療とその直後の改善とを結びつけることができません。
したがって学習効果はあり得ません。
慢性病の場合、ビルギット・グナーデルは病気を直接治療します。
しかしこの場合でも、
動物は治療と効果を結びつけることができません。

「原則として、この状況で学習効果は不可能です。
病気によっては、一度だけレメディーを与えます。
動物はレメディーを与えられたことにすら気づきません。
ですから動物が原因と結果を学ぶことはあり得ないと思います」

ビルギット・グナーデルは他の家畜にもホメオパシーを使いはじめました。
ベルナルド・ヘネスの農場では昨年1年間に18000羽のニワトリが、
殻の壊れやすい卵を産みました。
選別と箱詰めの過程で多くの卵が壊れてしまいました。
しかしニワトリの飲み水にホメオパシーのレメディーを溶かして与えた後、
状況は変わりました。
4日後には、すべてのニワトリが硬いしっかりした殻の卵を産みました。
ベルナルド・ヘネスの愛情と、学習から得た経験によって、
18000羽のニワトリがいっせいにプラシーボ効果にかかったのでしょうか?

確かにこれには、
ニワトリの側の非常に大きな愛を前提としなければなりません。
人間だけでなく動物を対象にして、
ホメオパシーが効くことを証明した実験はあります。
批判者は「有効成分がなければ効果はない」という論理を楯に取りますが、
ここでは数字の論理が強すぎるように思います。

百倍希釈を12回繰りかえすと、
10の24剰倍のポーテンシーになります。
1にゼロが24個つくということです。
数学的に言うと、大元の物質の分子はここには一つも残っていません。
この数字と、ホメオパシー治療の成功例を、
どう説明すればよいのでしょう?
有効成分のないものが効くことはあるのでしょうか?
ひとつのすばらしい実験が何かを示唆してくれます。

浮き草はとても敏感な植物で、
水中にほんの少しでも汚染物質が混じると、
即座に顕著に反応します。
そのため、川の汚染を調べる実験でよく使われます。

ここ、スイスのフリックにある有機農業研究所FiBLでは、
浮き草は全く別の役目を果たしました。
物理学者のシュテファン・バウムガルトナーと、
環境生物学者のティム・イェガーは、
この敏感な植物が高希釈レメディーに反応するかどうかを
知りたいと思いました。
大元の物質が、分子が全く残らないところまで希釈された場合でも。

この疑問を解くために、
まず浮き草にヒ素を与えて病気にします。
こうして初めて、
ホメオパシーのレメディーは目に見える効果を示すことができます。

ほんの少量のヒ素を水に加えるだけで、
浮き草は生長が悪くなります。

「私たちはすでにさまざまな実験を行っていて、
その過程でさまざまな物質を試したり比べたりしました。
それでわかったのですが、
ヒ素の利点は同じような反応を引き起こすことです。
植物に対するヒ素のダメージはとても均一なのです。
ヒ素を使うことによって、植物の生長はかなり抑制されます。
その意味で、植物は病気であると、かなり確信を持って断言できます」

そしてテストが始まります。
科学者は多くのガラス瓶に、
それぞれ異なるポーテンシーのヒ素のレメディーを溶かします。
これが解毒剤として機能します。
その後、ただの水をプラシーボとして加えます。
実験者はいつ水を使ったのか、いつ溶液を使ったのか、わかりません。
ガラス瓶にはコード番号が付いています。

その後、実験者は浮き草をいくつものカップに分けます。
これ以後、浮き草はただの水の中で育つものと、
特定のポーテンシーのレメディー溶液の中で育つものに分かれます。
いちばん薄い溶液は10の33剰倍希釈です。
それより百万倍低い希釈度でさえ、
大西洋にヒ素を1滴たらしたのと同じ程度の希釈度です。

「純粋に科学的な視点で言えば、
ここまで薄めたものは、水で水を薄めているのと同じです。
ですから高ポーテンシーでは、ヒ素は全く存在しません。
ところが、非常に高ポーテンシーのレメディーの中で育った植物にも、
効果を認めることができました」

浮き草の生長は6日間にわたって記録されました。
実験者は浮き草の写真を撮り、
ソフトウェアで葉の数と大きさを測りました。
その結果を統計学的に分析すると、
高度に希釈されたレメディーでもヒ素に対する解毒効果があることが
明確にわかりました。
浮き草はレメディーに反応し、
プラシーボの水で育った浮き草よりもはるかによく成長しました。

「この溶液には何かの情報があるに違いありません。
たとえ数学的に見れば元の分子が何もない溶液でもです。
そうでなければ、浮き草は反応しなかったはずです。
これをどう説明できるかは、未解決の問題です。
科学的知識はこれから大きなギャップを埋めなければならないでしょう」

シュテファン・バウムガルトナーとティム・イェガーの実験は、
まだ他の研究所で再現または確認されていません。
ふたりはその機会を待っています。
彼らは自分たちの実験結果を何度も立証しました。

浮き草の回復は、説明のつかないもの、つまり魔法のようなものです。
そして昔から、魔法に興味を持つ科学者はめったにいません。
それでも多くの医師が病院でホメオパシーを使っていますし、
その効果は科学的実験で試され、明白な結果を生んでいます。

ミュンヘンのハウナーシェン・クリニックでは、
15年以上前からホメオパシープロジェクトが始まりました。
ジグリッド・クルーゼはその主任です。
ジグリッドは普通の医学を学びましたが、
ある体験のあとでホメオパシーを採用しました。
それ以来、彼女の患者と同僚たちは、
ホメオパシーを体験する機会を得ました。

「ほとんどの場合、私たちはホメオパシーを補完療法として使います。
従来の医学でどうにもならない状況や、手術が難しい状況などで。
たとえば、心臓の病気で入院していた男性が、
ひどい喉の痒みに悩まされたことがありました。
何週間もさまざまな薬をとりましたが、どれも効果はありませんでした。
その後、ホメオパシー治療で喉の痒みはごく短期間で治まりました。
これには私たちもとても驚きましたが、うれしくもありました」

一方で、日々の医療の現場でのホメオパシーの有効性を証明する
重要な研究がいくつかあります。
対象は子どもだけでなく大人も含まれます。
特に慢性疾患を抱える患者には大きな利点があります。
これらの研究によれば、
ホメオパシーは従来の医学に劣らず効果があります。

「そう、長い目で見た研究です。
私たちはそこに現実的状況の中でのホメオパシーを見いだそうとしています(???)。
ホメオパシーが全体として実現されるような仕方で(???)。
私たちは成功例をたくさん見ています。
ホメオパシーの真価が評価されるのはその部分です」

日々の医療にホメオパシーをどのように取りいれるかということについて、
多くのクリニックがジグリッドに助言を求めてきます。
現在、ミュンヘンのグロスハーデン大学病院の小児心臓科は、
定期的にジグリッドと連絡を取っています。

ハイテク医療とホメオパシーの融合。
従来型の医学とホメオパシーはともに成長し、
互いを補いあうことができそうです。

ある科学的研究では、
ホメオパシー医療はまだ始まったばかりだとみなされています。
しかしホメオパシーはたとえ説明がつかないものではあっても、
その方法の有効性は200年も前に見いだされました。

あの小さな砂糖粒には有効成分があるのでしょうか?
ホメオパシーの有効性を示すものは充分にあります。
でもどうして? それはまだだれも知りません。
もしホメオパシーと従来の医学が、
校庭の子供たちのように互いにいがみあう代わりに、
協力してこの謎を解ければ、それがいちばんです。

最後に、大切な原理は、「治すものが正しい」ということです。


(1)はこちら



(訳おわり)
by homeopa | 2014-07-23 16:21 | ホメオパシー

experiment 2

                                                              
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じゃじゃーん! 
お待たせしました、ホメオパシー的実験その2。

だれも待っていないのはわかってるけど、サビシイから言ってみた。

ホメオパシーでレメディーをつくるときには、
原物質を10倍とか100倍とか500倍に薄め (希釈)、
その溶液を入れて蓋をした試験管をとんとんとんと力強くたたきつけ、
中身をシェイクする (振盪)。

希釈と振盪を何度も繰りかえし、
最終的に元の物質の分子がまったくなくなるくらいまで薄めたものが、
現場でよく使われる。

ホメオパシーがトンデモだとか、インチキだとか言われるのは、
このように物質が入っていないからだが、
もうひとつ、希釈するたびにシェイクするというのが、
常識人にはどうにも、あほらしく奇っ怪に聞こえるらしい。

わたしも初めはなんでシェイクするのかわからなかったけど、
さすがに10年以上もやっていると、
シェイクすることの良さが体験としてわかってきた。

その体験を可視化してみようということで、
この前、1回目の実験を行ったわけだけど
その体裁があまりにも地味でインパクトに欠けるので、
別のもので試してみた。

今回使ったのは、近所の川原で摘んできた大根もどきの草。
なるべく同じ場所に生えている同じ葉ぶりのものを選んだ。
毎朝、左のビンだけを30回、手にたたきつけてシェイクする。

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シェイクしないほうの根っこ。
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シェイクするほうの根っこ。
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シェイクしない葉っぱ。
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シェイクする葉っぱ。
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条件をなるべく均等にするため、途中で何度か左右の位置を替えた。
シェイクする前に両方とも水から引きあげ、シェイクが終わったら戻す。



20日目

そんなことを、だれもご苦労さまとは言ってくれないのに健気に20日ほど続けたあとがこれ。
このときは左右が逆になっている。
右がシェイクするほう。
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シェイクしないほうの根っこ。
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シェイクするほうの根っこ。
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シェイクしないほうの葉っぱ。
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シェイクするほうの葉っぱ。
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あまり変化はないように見えるけれど、
無シェイクの葉っぱの先が丸まってきていて、
シェイクするほうの葉っぱは威勢がいい。
もうひとつ気づいたのは、シェイクするほうの根っこにふわふわと白いものがついている。

米粒の実験では、無シェイクの米粒にカビのようなものが生えたけど、
今度はシェイクするほうにカビが生えたのかな・・・・・



30日目

なんて感じで、あいかわらずだれにもご苦労さまと言われぬまま、
受験生の母をつとめる退屈な毎日のなかで唯一心がシェイクされるひとときみたいに、
毎朝30回、ビンを振りつづけた。
そして30日目。
20日目からここまでの変化はかなりインパクトがあると思う。
左が無シェイク。
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無シェイクの葉っぱ。
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シェイクする葉っぱ。
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無シェイクの葉っぱ。
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シェイクする葉っぱ。
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無シェイクの根っこ。
なぜかここまでの10日間で両方とも根っこが急に伸びた。
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シェイクの根っこ。
カビのようなものがますます増えている。
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シェイクの根っこ。
でもよーく見ると、根っこから毛が生えているように見える。
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これは同時期の別のときに撮ったもの。
根のまわりにびっしり毛(?)が生えているのがわかる。
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というわけで、
明らかに無シェイクの葉っぱはしおれはじめている。
ガガと並んで鏡に映るときのわたしはこんな感じだな。

シェイクするほうの葉っぱは、
1日目とくらべてだいぶ成長しているし、まだ生気もある。

ただ、いけないと思いつつも、
ついシェイクするほうの葉っぱを応援してしまうので、
その気持ちがシェイクするほうにエネルギーを注いでいたかもしれない。
もしそのせいで違いが出てきたのだとしたら、それはそれで興味深いんだけど。

それにしてもこの白いものは何だろう?
と思って少し調べてみたら、
どうやら根毛というものらしい。

毛根ではない。
毛根は、ハゲがちなガガがいつも気にしているもの。

根毛は、根っこの表皮細胞が変形して生じる毛のように細い部分。

根毛の写真1

根毛の写真2

根毛は水や栄養を吸いあげやすくするためのものらしい。
シェイクされた水の力によって根っこが元気になり、
生きのびるために根毛をたくさん生やしたとも考えられる。

よく見ると、無シェイクの根っこにもすこーしだけ、根毛のようなものが生えている。
植物はすごいなあ。
自分の中にある力と手近にあるものを最大限に利用して生きのびようとする。

今回もシェイクは朝に30回だけ。
それでも両者にこれだけの差が出た。
おもしろいから、もっとやろうと思う・・・・ご苦労さまと言われなくても。

第三弾は何にしようかなあ。







Taj Mahal - You Don't Miss Your Water ♪





※最近ぱたりと聞かなくなった福島原発の動向  
  4号機の使用済み核燃料取り出しは順調に進んでいる模様です。
  現場の技術者と作業員の方々にひたすら感謝。
by homeopa | 2014-01-09 21:13 | ホメオパシー

kali-phos 12X

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ガガが受験のことで不安やら緊張やら感じて胃がおかしくなったとき、
Kali-p12X をあげたら、一発で治った。
食前食後に関係なく、急に胃が痛くなったり、
消化不良で胃が重かったり、
そんな症状がしばーらく続いていたんだけど。

Kali-p は、
神経質で、緊張しやすくて、
ちょっとした精神的ストレスから、神経衰弱・不眠・消化不良になる人に合う。

そういえば、このレメディーはハゲにも合うんだった。
もっと前からあげておけばよかった。

ガガの緊張とストレスは夏ごろがピークだったけど、
最近はだいぶ緩んできて、
あんまり荒れなくなったし、よく笑うようになった。
ピークのときは、いつ爆発するか、いつ落ちるかと、こっちもひやひや。
そんなヒステリー状態のときもいいよね、Kali-p は。
でもそのときは、思いつかなかった。





そんな感じで、わたしの気持ちもずいぶんのんびりして、
朝の散歩もゆったり、もったり。
もったりしていると、いつも目に入らないものが入ってくる。
先日は川原で数珠玉を見つけた。

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なつかしくて、つい、こんなに摘んできたけれど、
どうしようか?
と思って歩いていたら、ピーンとひらめいた--- 小豆カイロ

小豆のかわりに数珠玉を入れてみよう。

家にあった手ぬぐいを小さく切って袋にして、
中に数珠玉を入れた。
ふつうは電子レンジで温めるらしいけど、
うちには電子レンジはないので、
調理中の鍋の蓋の上にのせて温めた。

風邪で学校を休んでいるガガの風門(?)にあててあげたら、気持ちいいーって。
温かさは30分ぐらいもったみたい。

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※自然エネルギー率79% 財政危機を乗り越えた未来の国ニュージーランドに学ぶ


※フィンランドの教育が「学費無料、テストなし」で世界トップレベルの理由


※フィンランドの中学校について(少人数個別対応・グレーゾーン教室・教育による移民統合)


※東京でも、ホールボディーカウンターによる内部被曝検査ができます。







※ホメオパシー講座 「風邪の楽しみ方♪」 
2013年12月21日(土)14:00~16:30

by homeopa | 2013-12-19 17:43 | ホメオパシー