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カテゴリ:身体のこと( 58 )

禁断の熟女、真夜中のもだえ --- ああ、それでも尿はほとばしる!

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おとといの晩は午後9時ごろ寝て、真夜中12時ごろに目が覚めた。
暑くて、喉が渇いて、尿意もあった。


ちょっくら起きて、扇風機の風量を上げて、おしっこをして、水を飲んでこよう、
と思って起きようとしたが、
右肩後ろの筋肉が痛くて起きあがれない。

その日の夕方頃からそこがこわばって痛くなりはじめていたので、
またかな、というイヤな予感はあった。
以前に一度、そのあたりと背中の筋肉がバリバリに張って痛くなったことがある。
でも鍼灸の治療でわりとすぐに痛みが消えた。

デスクの椅子に座っているとき、どうしても右腕を肘掛けについて身体を支えたり、
階段を上るときも左脚を補うために右手で手すりをつかんで体重を引きあげたりする。
ものを運ぶのはいつも右腕だし。
だからそのあたりの筋肉にかなり負担がかかっていたのかな。
いつもご苦労さま。ありがとう。



左脇の下のセツコさんが大きくなってから、
それを守るために、
寝返りはもっぱら右に打つようになっていた。
セッちゃんを圧迫したら痛そうな気がして。

しかもぎっくり腰やら何やらで腰を傷めてからは、
仰向けに寝たまま腹筋と背筋を使って前に起きあがるというのはむずかしくなっていた。

だからいつも起きあがるときは、
まず右側にごろんと寝返りを打ち、
左腕と右腕で布団をプッシュして上半身を持ちあげて起きあがるのが普通だった。

でもその動作をしようと力を入れると、
右肩後ろと背中の筋肉が引き裂かれるように激しく痛むのだ。

筋肉がそげ落ち、声帯までやせ細った熟女は、
蚊の鳴くような声でうめき、もだえた。
「ああ、痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い!・・・」
そればっかり。

「う~~~ん! あああ~~~! もうだめ~~~! ああ、やめて~~!
わあお~~! オオ、マイ、ゴッド! 死ぬ~~~! そこよ、そこ~!!」
など、もっと気の利いた語彙がありそうなものだが、
なにしろ最近とんと使っていないものだからとっさに出てこない。


そうこうするうち、膀胱がますます尿でふくらんでくるのがわかった。
このままどっかからだれかが助けに来るまで、
垂れ流しの尿の海につかることになるのだろうか?

オリンピック選手とちがって、
わたしにはこういう痛みをハッ!と気合いで乗り越えるような気迫はない。
だから痛みを避ける方法を見つけだすしかない。

そこでまず、折り曲げていた右腕を頭の上に伸ばし、
それを軸にしてさらに寝返りを打ち、うつぶせに近い状態になった。
その状態から、肩の両側に両手をつき、
両手で布団を押して身体を起こそうとしたが、
これがまた痛かった!

「ああ、痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い!・・・」
とまた気の利かないもだえ声の繰りかえし。

じゃあ、どうしようかと考えた末、
今までやったことのないこと、
つまり左に寝返りを打ってみようと考えた。
実際やってみると、思ったほど痛くなかった。
熟女の苦悶ぶりを見るに見かねて、
セッちゃんが口をつぐんでいてくれたのかもしれない。

左にごろんとなった状態で、右手で布団を押し、
左腕でぐいと状態を押しあげると、さほど痛みもなく起きられた!

ちょっと感動。

喜び勇んでトイレに行くと、
ほとばしるように尿が出た。
安堵と解放の放尿だった・・・ああ、快感!

しばらくエクスタシー状態でぼおっとしているうちに、
不安になってきた。

疲れたし、眠りたいので、横になりたいけれど、
横になったらまた起きあがれなくなるかもしれない。
それが怖い。

そのうち今度は胃の真ん中がずーんと痛くなってきた。
そこを触ると、石のように硬くなっている。
胃けいれんだ。
レメディーをとったり、お湯を飲んだり、熱いタオルで胃を温めたりして、
やっとその部分が柔らかくなり、痛みも治まってきた。
胃けいれんでますます疲れてしまったので、
もう後は野となれ山となれ、かまわず横になることにした。

夜間の睡眠中はおっぱいのおむつを交換できないので、
大人用のおむつフラットタイプ(高齢者の排尿用)を買って使っている。
もしまた膀胱が破裂しそうになったら、
それを使えばいい。
そう気づいたら急に気が楽になり、
すぐに眠りこんだ。

翌朝、起きたときは、左に寝返りを打つ方法で起きあがることができた。
そしてその日の夕方頃には右肩後ろと背中の痛みもだいぶ柔らぎ、
次の朝には、いつものように右に寝返りを打って起きあがることができた。



いったいあの痛みはなんだったのだろう?
とそのときは思ったけれど、
今は明白な気がする。

夜遅くまでパソコンで映画を見ていたのがいけなかったのだ。
腰が悪くなくなって、なかなか回復しなくてイライラする時期が過ぎたあと、
熟女は開きなおって、
そうだ、今までやりたくてできなかった映画三昧をしよう、と決めた。

夜ずっとパソコン画面を見ているのはよくないので、
時間があるときは昼間から映画を見ることにした。
なんだかすごい贅沢な時間を過ごしているような気がした。

とはいえ、まだ腰は万全ではないので、
長時間座りつづけていると、
どうしても右肘で身体を支えるような姿勢になる。
それが何日も続き、
しかも夕方観ていた映画が面白くて途中でやめられず、
夜までもつれこんで、
就寝時間が遅くなるなんてことも頻発した。

その無理がたたってあの痛みが出たのだろう。
そして、いくら痛い思いをしてもそういうバカな無理を重ねてしまうことへの、
警告でもあったのだろう。

おかげで昨日は夕方に映画を打ちきり、
だいぶ早く布団に入った。
そのせいか、今朝はだいぶ気分がよかった。

単純なことなんだ。
熟女になるまで生きてきて、そんな単純なことに今ごろ気づくなんてね。

症状はわたしのために出てくれるのだということを、
また痛感させられたできごとだった。





Kroke - ten pieces to save the world (Full Album) ♪






by homeopa | 2016-08-18 20:34 | 身体のこと

レバーに含まれる抗生剤

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先日、QXスキオという波動測定器を持っているホメオパス仲間に、
わたしの状態を測定してもらった。

この波動測定器は、
わたしも東京本部で働いているときに、
相談会でほぼ毎回使っていた。
問診だけではわからないような情報をいろいろ教えてくれて、
しかもそれがかなり正確なので、
サポートレメディーなどを選ぶときにはとても助かった。

今回の測定でいちばん知りたかったのは、
自分が毎日食べているものが自分に合っているかということだった

で、測定を頼んだとき、
電話で話しながら、その友人ホメオパスがその場で測定を始めたところ、
最初に出てきたのが 「抗生剤」 という言葉だった。
たぶん、わたしの身体は抗生剤の影響を受けている、という意味だろう。

でもわたしはもう数十年、抗生剤は使っていない。
最後に使ったときも、量や期間はほんのわずかだった。
おかしいな、QXが何かの情報をそんなふうに読みちがえたのかな、
と思って、ふと気づいた。
レバー。

わたしは休暇で長野に滞在していたときからそのときまで、
貧血対策としてほぼ毎日のように鶏のレバーを食べていた。

スーパーに出回っているような食肉には、
飼育の段階で抗生剤やホルモン剤がたくさん使われる。
それはよく知られている事実だ。

しかもレバーは肝臓。
肝臓は有害物質を解毒分解する器官なので、
身体のなかの悪いものはすべて肝臓に、つまりレバーに集まってくる。
抗生剤などの薬剤も、人工ホルモンも、そこに集まってくる。
そのレバーを毎日食べていたのだから、
抗生剤に毒されていても不思議ではない。

以前から気になっていたことでもあったので、
わたしはその日からレバーを食べるのをやめた。


そして数日後、その友人ホメオパスが、
もう一度じっくり測定し直した結果をメールで送ってくれた。
そこには抗生剤という文字はなかった。

数日前に検知された抗生剤はもう解毒排出されたということかな。

でも、「全身の真菌」 とか 、
「腸と肝臓の解毒」 の必要性などの言葉が出てきたので、
抗生剤がそのままの形で身体に残っていないとしても、
その影響が全身に及んでいるのはわかった。
わたしの場合は砂糖の影響もけっこうあると思うけれど。


スーパーなどで普通に売られている食肉の有害性について、
身をもって体験したできごとだったので、
ちょっとシェアしたいなと思って、
取り急ぎ、書いておきました。



Michael Nyman - Love Doesn't End ♪





by homeopa | 2016-08-16 21:24 | 身体のこと

近況報告

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ホメオパシーの相談会、
しばらく直接相談 (直接お会いしてお話しすること) をお断りしています。
ぎっくり腰以来、なかなか腰の調子が回復しないとはいえ、
クライアントさんにはほんとうに申し訳ありません。

直接相談の再開を待っていてくださる方たちのために、
今のわたしの体調をお知らせしておこうと思います。

おかげさまで腰の不調はだいぶよくなって、
かなり長いあいだ座っていることができるようになりました。
ただし、座席が柔らかくないと、お尻の肉がないのでお尻が痛くなります。
(人生初の体験! お尻のクッションに不自由したことはこれまで一度もなかった)、
そして肘掛けがある椅子でないと、そのうち身体を支えきれなくなって、
腰が痛いというほどでなくても、つらくなります。
なのでうちのデスク前の椅子がいちばん快適です。

おむつを干したり、料理をしたりという立ち仕事も、
だいぶ長い時間できるようになりました。
でも流し台に向かっているときなど微妙な前屈姿勢を続けていると、
腰がこわばってきて、あ、ヤバイ、と思います。
両手で顔を洗うのはまだちょっと苦痛です。

重い物を持ちあげたり運んだりするのも、
まだ不安です。
直接相談では会場の椅子やテーブルを移動しなければならないので、
まだ無理かなという感じ。

というわけで、まだしばらくは電話相談のみで、対応させていただきます。
スカイプ相談も可能ですが、
長いあいだ座っているとデスクに肘をついたり、椅子の背にもたれたり、
だらしない格好になってしまうので、
そういう姿はあまりお見せしたくないという気持ちがあって、
気が進みません(この期におよんでこんなことを気にしているチッチャイわたし)。
でもスカイプは通信料が無料、電話相談は電話料金がかかります。
そんな理由もあって、
クライアントさんのなかにはどうしてもスカイプがいい、
という方もいらっしゃるでしょう。
その場合にはご相談ください。
検討させていただきます。
音声だけのスカイプ相談という方法もありますし。


     ※  ※  ※  ※  ※  ※



側溝に転落して仙骨を打って以来、
歩くと痛かった右の仙腸関節や股関節や膝は、
ほとんど回復しました。

ただ、ずっと右脚をかばっていたせいか、
今度は左脚の付け根(そけい部の下あたり)が痛くなって、
左脚を上げようとすると痛みます。
体重をかけても痛みます。
なので歩くのが苦痛。
こっちが治れば、あっちが痛む、という感じで、キリがありません。
よくもまあ、次から次へと多様な症状が出せるものです。
変な意味で、身体ってすごい。

なにしろガンの腫瘍に栄養やエネルギーをとられて、
筋肉や腱、関節や骨などに十分な栄養が行きわたらないので、
身体を支えるのに必要なそういう部分がとても脆弱になっているのでしょう。
だからちょっとしたことでけがをしたり、
一度けがをするとなかなか治らない。

しかも痛みのせいであまり動かずにいると、
どんどん脚腰の筋肉が弱っていく。


二日前、左脚の調子がよかったので、数日ぶりに買いものに出ました。
大きめのあじ二尾、キウイ4個、豆乳ヨーグルト、ピーナツバター一ビンが入った袋を下げて、
普段なら徒歩5分の道のりを帰宅しただけで、
疲れきりました。
たった数日のあいだにこんなに筋力が衰えるものかと妙な感動。

そのあとそれを持って3階まで階段を上るのが至難のわざで、
一歩上っては荷物を一段上に置き、また一歩上っては荷物を上げ、
という感じで、
部屋の前に着いたときには、
エベレストの登頂に成功したような達成感!

どんなところにも感動はころがっているようです。
でも、毎日エベレスト登頂っていうのもね・・・



Bobby Mcferrin & The Motion Trio♪





by homeopa | 2016-08-15 09:42 | 身体のこと

休んでる

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一昨日の朝、目が覚めて布団の上でぼーっとしているときに思った。
わたしは休んでるんだ。
休暇のあいだにやろうとしてできなかったことを、
今やってるんだ。
友だちに言わせると、あの休暇は休暇ではなく修行と呼ぶべきものだそうだ。

だからたぶん、ちゃんと休んだときにぎっくり腰も治るのだろう。
たぶんそれが天のはかりごとなのだろう。

クライアントさんには申し訳ないけれど、
もうしばらくかかりそうだな。
ほんと、すみません。





星屑の街 - 内田勘太郎 ♪







by homeopa | 2016-07-31 20:59 | 身体のこと

鉄剤と便秘

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昨日、一週間ぶりに便が出た。
その前は日に2回くらい出ていたのに、
急にぱたっと出なくなって、
便意さえ覚えなくなって、
どうしてかなあと考えていて、
ふと、鉄剤のせいかもしれないと思いついて、
昨日の朝は鉄剤をとらなかった。

そしたら午後に便意が降ってきた。

こんなに早く反応するものか?
ま、出たからいいけれど。

鉄剤は消化器に負担をかけて、消化不良や便秘や下痢を引きおこす。

そういえば1週間ほど前から、
朝起きると胃のあたりが不快で、口の中がまずかった。
とにかく食べなくちゃということで今までの人生でなかったくらい食べていたので、
胃が悲鳴を上げているのかと思ったけど、
それよりも鉄剤のせいだったのね。
だって、この1年半ぐらいずっとたくさん食べてきて、こんなことはなかったもの。
1ヶ月前から毎朝1錠ずつ飲んでいた鉄剤の負担が、
たまりにたまって今、形をとって現れたということだろう。

鉄剤の鉄は化学合成した無機鉄。
レバーなどに含まれる鉄は有機鉄。
身体には有機鉄のほうが自然になじむ。
しかも鉄剤の鉄の濃度は不自然に高い。

そもそもミネラルやビタミンは、
非常に微細な濃度で、ありとあらゆる働きをするようになっている。
身体から生み出されるホルモンや酵素と同じように。
身体というのはそれくらい精妙にはたらくものなのだ。

いいものは多くとればいい、みたいな発想が、
人間社会では横行しがちだけれど、
その発想で動くと、
この繊細で精妙な身体を傷つけることになる。
つくづく、ごめんね、my body。

鉄分の身体への吸収率はたったの8パーセントなので、
食べ物だけでは必要な鉄分を供給できない、とか言われるけれど、
そもそも吸収率が8パーセントなのは、
それぐらいで十分だからだろう(健康体では)。

やっぱり必要な栄養は自然な食べ物や水や空気からとるのがいちばん。
鉄の場合はビタミンCを含む食べ物も一緒にね。

またひとつ体験から学ばせてもらった。
ありがたや、ありがたや。



それはそうと今日は都知事選の日。
一向によくならないぎっくり腰のこの身体で行けるかなあ・・・・
上杉さんに入れたいんだけど。








by homeopa | 2016-07-31 10:05 | 身体のこと

ぎっくり腰再来!

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側溝にはまって傷めた脚腰がやっとよくなってきたかなとおもったら、
またぎっくり腰になりました!
今回はぎくっとやった記憶がないのですが、
数日前から、前回のぎっくり腰の症状と同じ症状が少しずつ出はじめて、
今はピークです。

もしかしたら前回治りきっていなかった症状を、
身体が出しきろうとしているのかもしれません。
動いたり歩いたりはもちろん、長い時間椅子に座っているのもしんどい感じです。
この記事もちょっとヒーヒー言いながら書いています。
でもとりあえず、お知らせしておかなければ思って。

今後の回復ぶりにもよるのですが、
こんな状態なので、しばらく直接相談はお休みさせていただき、
座っていられる状態であれば、電話相談かスカイプ相談で対応させていただきます。

また、普通の速度で動くことが不可能なので、
お電話でお問い合わせいただいても、
電話に出るまでに日が暮れてしまいます。
お問い合わせはメールかファクスでお願いいたします。

かわいいけれどポンコツのこの身体のせいで、
毎度毎度、ご不便をおかけして申し訳ありません。

どうぞよろしくお願いいたします。








by homeopa | 2016-07-28 11:53 | 身体のこと

あまくない砂糖の話

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この映画を観てきた。→ 『あまくない砂糖の話』

面白かった! 
いい映画だと思う。

オーストラリアで最初に公開されたときはほとんど話題にされなかったのに、
それから口コミで評判が広がって、
オーストラリアのドキュメンタリー映画史上最高のヒット作となったくらいだから、
内容で勝負できる映画なのだ。

いつも映画の途中で居眠りするわたしが102分間ずっと目を開けていた。
目を開けたまま眠る人もいるらしいけれど、
わたしにはそういう不気味な特技はない。

魅力のひとつは、エンターテイメントとしても見せてくれるということ。
特殊効果も含めた画面づくりや演出や編集にオージーらしい陽気さと遊び心があふれている。
こういうテーマの映画はたいてい重苦しいものになりがちだけど、
この映画は不思議と観たあとで明るい気持ちになった。

しかも監督であり、実験者であり、被写体でもあるガモーさんが、
とてもチャーミングで、わたし好み。
彼を観ているだけでもそれなりに満足したかもしれない。

そして肝心のテーマの描き方だけど、
これがシンプルでわかりやすく、楽しみながらお勉強できる上に、
いろいろ考えさせられる。

あとで聞いたところによると、
ガモーさんがこの映画をいちばん見せたかったのは子どもたちらしい。
だからこういう作り方になったのだろう。

日本の小・中・高の学校で、ぜひ授業の中に組みいれてほしい。
子どもたちもきっと喜んで観るだろう。

ガモーさんがこの映画をつくろうと思ったのは、
恋人が妊娠したのがきっかけだった。
これから生まれる我が子のために、
以前から気になっていた砂糖の害についてきちんと知っておこうと思ったけれど、
いろいろな意見があってどれが本当なのかわからない。
それなら自分の身体を使って実験しようと考えた。
うわあ~~、同類だ。

ここであれこれ書くよりも、
観られる人はぜひ映画を観ていただきたいけれど、
一応わたしの印象に残ったポイントを少しだけ書いておこう。



まずユニークなのが実験の仕方。
オーストラリア人の一日の砂糖の平均摂取量はティースプーン40杯分 (160g)。
それを2ヶ月間、毎日とるのが目的だけれど、
チョコとか、ケーキとか、アイスとか、甘い清涼飲料水とか、そういうものは全くとらない。
「低脂肪」 とか 「ヘルシー」 とかいう宣伝文句で売られている加工食品やビタミン飲料などからとる。

下がガモーさんが実験期間中に食べていたものだけれど、
一見するとそんなに砂糖は多くなさそうに見える。
これをジャンクフードとは呼べない。
でもこれだけとると、ティースプーン40杯分の砂糖がとれるそうだから、
加工食品の恐ろしいこと!

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(『甘くない砂糖の話』 の映画パンフレットから)

ガモーさんも影響を受けたという映画 『スーパーサイズ・ミー』 では、
1ヶ月間マクドナルドの商品を食べつづけた。
これはだれが見てもジャンクフードだから、
それで体調が悪くなっても何も不思議はない。

でもガモーさんの実験では、
さほど生活が荒れているわけではない普通の人々が普通に食べているものを食べた。
だからこそよけいに恐ろしい。





下はガモーさんが実験前に食べていたもの。
ガモンさんの恋人は健康に気をつけている人で、
いつもこういう食事をしていて、ガモンさんもその影響を受けていたらしい。
これを見るかぎり、砂糖はほとんどとっていない (脂肪50%、タンパク質26%、炭水化物24%)。

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(『甘くない砂糖の話』 の映画パンフレットから)




2ヶ月間、実験を続けた結果、
ガモーさんの体重は8キロ増加し、腹回りにはたっぷり脂肪がつき、
脂肪肝や糖尿病の兆候が現れ、だるさや吐き気などの症状に悩まされるようになる。

でもガモーさんが実験期間中に摂取したカロリーは、
実験前のカロリーと同じか、むしろ低いくらいだ。
つまり体重増加や脂肪の蓄積は、
カロリーとは無関係に起こったということ。
それは糖分の特別な性質によるものだろうという結論になる。

太るのがいやだといって食事のカロリーを計算しても、
あまり意味はないということだ。
それより食事に含まれる糖分の量のほうが重要らしい。

この映画でも、『スーパーサイズ・ミー』 でも、
実験者の肝臓機能がとくにダメージを受けるということが印象的だった。
医師たちもそれは予測していなかった。





ガモーさんの精神的な変化も、
映像で見るとリアルに理解できる。
わたしにはカラダの変化よりこちらのほうが恐ろしかった。

初めは子どもみたいに目をきらきらさせて実験に挑んだ彼の活き活きした表情が、
だんだんと曇り、しばしば気分の落ち込みや不安感にさいなまれるようになる。
身体のだるさ、ムードスィング (気分の浮き沈み)、落ち込み、不安感、落ち着きのなさ。

食事をとるとハイになり、
30分ぐらいするとズドンと落ちこんで、また食べたくなる。
食べても食べても食べたくなる。
血糖値の上下による精神のジェットコースター。
典型的な砂糖中毒の症状だ。





食品業界の企業は消費者を砂糖中毒にさせるためにつねに緻密な研究を重ねている。
そこから発見されたのが、「至福点 bliss point」 。
食品に含まれる砂糖の量を増せば増すほど、食べる人はおいしいと感じる。
しかしある量まで達すると、そのあとは甘すぎて不快感を感じるようになる。
この最高においしいポイントを至福点というのだそうだ。

だから加工食品には至福点ぎりぎりの砂糖が含まれることになる。
企業もだてにお金儲けはしていない。
きちんと科学的に統計的に計算しているのだ。
そしてわたしたち消費者はまんまとその作戦に乗せられる・・・・「おいしい!」 と。





米国ケンタッキー州のある貧しい町では、
幼児が哺乳瓶でスプライトを与えられている。
幼少期からスプライトをがぶ飲みしてきた青年は前歯が全部虫歯。
治療の痛みに苦しんだあとも、やっぱりスプライトは飲みつづけるという。

あるアボリジニの村では、西欧文化が入ってきてからすべての食品を店で買うようになり (それまでは大地の恵みを食べていた)、
人々の健康状態が目に見えて悪化した。
ある男性がその状態を改善しようと運動を起こし、住民の意識にも変化が起こったと思った矢先、
政府の援助が打ち切られて活動が頓挫する。

そういうショッキングな話題もガモーさんの取材でカバーされている。





この映画を観る前からわたしがいちばん気になっていたのは、
いったん砂糖中毒になったガモーさんが、
どうやってそこから回復するのか、回復できるのか、ということだった。

実際、ガモーさんは2ヶ月の実験を終えて砂糖を断ったとたんに禁断症状に襲われる。
激しい頭痛、吐き気、だるさ、落ち込み。
苦しそうな顔でベッドに横たわっている姿はほんとに悲惨だ。

でも恋人に支えられ、生まれてくる我が子に希望をもらって乗り切り、
1ヶ月後には見事に復活する。
気持ちの落ち込みやムードスイングはなくなり、
肝機能の数値も正常になり、腹回りもすっきりする。
異常な食欲もなくなった。

ああ、よかった、ほんとによかったと思った。
なにせ好みのタイプだから。

観たあとで気持ちが明るくなったのはそのせいかな?
でもエンディングもなかなか楽しくて、ハハハと笑って終われる。

そして帰り道、ドトールに寄ってお茶を飲んだけど、
ミルクレープは注文しなかった。






youtube で 『スーパーサイズ・ミー』 の動画を見つけたので、
お時間があればこちらもどうぞ。
改めて観てみて、6/13の給食の場面に憂いを覚えた。
それと、実験者の不調を、医師たちは脂肪のとりすぎだけに関連づけて考えているけれど、
マック製品に含まれる砂糖の影響もかなりあるんじゃないかと思う。



以前に書いた砂糖に関する参考記事もご参考までに。
http://homeopa.info/topics6.html#t36
http://homeopa.exblog.jp/22052510/







by homeopa | 2016-03-29 20:44 | 身体のこと

shaking & swinging

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毎朝ヨガをやるようになって、かれこれ30年。
人生の半分を、ヨガと過ごしてきたことになる。

きっかけは通年性の鼻炎だった。
鼻がつまって息ができず、食事のときについ口が開いてクチャクチャ音がするのを見て、
一緒に住んでいたボーイフレンドが厚さ10センチもあるリーダーズ英和辞典でわたしの頭をこづくようになった。
彼は別にDV男ではなく、反対にとても優しい人だったのだけれど、
そうでもしないとわたしの癖が直らず、外で恥をかくと思ったらしい。

でも本人としては、ものを食べるあいだも息はしなければならないので、
どうしても口が開いてしまう。
開けなければ窒息する。
窒息死か餓死か、という二者択一の状況に迫られて、
これは何とかしなければと思った。

それでヨガを思いつき、本を買ってきて、見よう見まねで始めた。
初めは前屈みのポーズで手が足に届かないほど身体が硬かったけれど、
1ヶ月、3ヶ月、半年と続けていたらだんだん柔らかくなり、
それとともにヨガをしているときの心地よさも身体にしみこんできて、
1年たつころにはすっかり習慣として定着していた。
しかも鼻炎の症状がほとんどなくなった。

何が気持ちいいって、ゆっくり深く呼吸すること。

わたしがやるポーズは最初に始めたときからほとんど変わっていない。
ごくごく基本的なポーズ。
それもラクダのポーズ以外はすべて座ったり寝たりしてやるポーズなので、
少し体調が悪いときでもがんばらずにできる。
順番はもう身体にしみついているし。

身体の動きにあわせてゆっくり息を吐き、ゆっくり息を吸う。
ポーズを変えるときもふくめて、最初から最後まで同じリズムで呼吸を繰りかえす。
だから毎朝のヨガの時間は、
わたしにとってはそれ自体が呼吸法の時間でもある。
そしてほとんど自動的に身体が動くので、
瞑想の時間でもある。

呼吸法も瞑想も真剣に深めたことがないから、
ちゃんとやったら全然ちがうものなのかもしれないけど、
わたしにとって、わたしの 「ヨガ」 はそんな感じ。

そんなふうにすべて自己流にやってきて、
ある時期からさらに自己流の動きが加わった。
ポーズをとったときに身体をゆらゆら揺らすこと。
一度やったらなんだか気持ちがいいので、
以来、くせになってしまった。

いちばん気持ちがいいのは、
スキのポーズ (仰向けに寝て両脚を伸ばしたまま垂直に上げ、そのまま前に倒して頭の上につま先をつける)。
つま先が床についたところで、
ゆっくり息を吸ったり吐いたりしながら腰を左右に揺らすと、
すごくリラックスする。

ねじりのポーズが終わって正面を向いたときにも、
イヤイヤをするように両肩を揺すると身体全体がゆるむのがわかる。

死体のポーズで横たわったときも、
まず腰を小刻みに揺すってから死体になると、より死体らしくなる。

こんなヨガ (正しくはヨーガというらしい)、専門家から見たら邪道なのかもしれない。
でも気持ちがいいからずっと続けている。

そしたら先日、友だちのナッちゃんのブログでこんな記事を読んで、
やっぱり揺れるのは気持ちいいよねと再確認した。
http://fromishigaki.blog94.fc2.com/page-4.html
http://fromishigaki.blog94.fc2.com/page-3.html

ゆる体操のことは、別の友だちからも聞いていたけれど、
詳しく知ってみると確かに気持ちがよさそう。
ぜひやってみよう。


人間の身体は水の入った袋だって、野口三千三さんが書いていた。
身体を揺らすとその感覚を思いだす。




【追記】
コメントに書かれていた 「こんにゃく体操」と「わかめ体操」 の動画を探してみたら、
あった、あった。

こんにゃく体操はこんなの。
たしかにこんにゃくみたい。
でも身体への衝撃がすごそう。



わかめ体操はこんなの。
驚いたことに、これは武道なのだそうだ。



そしてついでに野口体操。
これはめちゃくちゃ気持ちよさそうだわ。




上のゆるゆる体操とか、高岡さんのゆる体操の動画を見ながら、自分でやってみたけど、
こんなふうに本当になめらかにゆるんで身体を動かすことがいかに難しいかを痛感した。
簡単そうに見えて、本当にゆるむのはそんなに簡単ではないんだな。
練習、練習。
by homeopa | 2016-02-29 21:57 | 身体のこと

アーシングと食事

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一昨日、オーストラリアから帰ってきました。
クライアントのみなさまにはご不便をおかけしましたが、
おかげさまでとてもリラックスした楽しい休暇を過ごすことができました。
リフレッシュして、気分も体調も良好です!
またこれから毎日の営みをていねいに味わいながら継続していこうと思います。



さて、くだんのアーシングですが、
たくさんやりました!
毎日、浜を裸足で散歩して、家にいるときもずっと裸足で庭の芝生や煉瓦にたくさん触れました。
歩いて数分のところにある浜に行くときも、
アスファルトの横のコンクリートの部分を裸足で歩いていきました。
アーシングを意識したせいか、一歩一歩、大地の電子を吸いこむような気持ちで歩いたので、
時間もゆっくり流れるような気がしました。
一瞬一瞬をじっくり味わっている感じ。

でもそれだけ大地に触れたわりには、
アーシングの効果がいまひとつはっきりと感じられませんでした。
その理由は、
睡眠中のアーシングができなかったことと、それ以上に食べ物だと思います。

アース線と、リストバンドと、地面に突きさす銅の棒を用意していったのですが、
窓に隙間ができるとそこから虫が入ってくるというので、
(その虫のひとつがなんとカメムシ!!!)
窓を開けてアース線を外に伸ばすのは無理ということになり、
それではコンセントのアースポイントにアース線をつながせてくれと頼むと、
家を燃やさないでくれ、と言われて却下。
きっとお父さんもお母さんも、わたしがまた変なことを言いはじめたと思ったんでしょう。
わたしは向こうでも変な人で通っているらしく、
「You are unusual」 という言葉を今回の滞在中だけでも何十回と聞かされました。

でも昼間に裸足でたくさんアーシングできるからいいやと思っていたのですが、
どうもその効果がよくわからない。

日本では、アーシングのリストバンドを手首や足にはめて寝るようになってから、
眠りが深くなったのを実感していました。
それまで夜間に1回は尿意を覚えて目を覚ましていたのが、
朝5時までぐっすり眠るようになりました。
そのときにトイレに行くと、膨大な量の尿が出ます。

ところがオーストラリアでは、
たとえば向こうに着いて1日目、
浜でも家の庭でも裸足でたくさん歩いたのですが、
その晩、寝ているときに胸の腫瘍が痛みだして目が覚めました。
それがめったにないくらい痛くて痛くて、
結局、早朝まであまり眠れませんでした。

その後も、真夜中過ぎに理由もなく目が覚めたことが2回、
1日目と同じような痛みで目覚めたことがもう1回ありました。

痛みで目覚めた日を思い返すと、
どちらも夕食後に自家製のケーキを食べています。
1度目はガガの誕生祝いにと叔母さんが焼いてくれたケーキ。
2度目はガガがおばあちゃんのレシピに従ってつくったケーキ。
このどちらも、はんぱなく甘かった!

ガンになってから、食事に関するいろいろな情報を見たり読んだりして、
最終的にわたしが決めた基本方針は、
(1) 砂糖・小麦製品・乳製品をなるべく避けること
(2) 生か少しだけ火を通した野菜をたくさん食べること
ということでした。

ところがオーストラリアの食生活では、
砂糖と小麦と乳製品の登場頻度がやたらに多い!
休暇で気がゆるんでいたこともあり、
もともとどれも嫌いではないので、
目の前にあればつい食べてしまうという日々。

砂糖も小麦も乳製品も、
炎症を促進し、身体を酸化させます。

そんなわけで、たぶん食事の影響で、アーシングの効果が減ってしまったのではないかと推測しています。

それでも波打ち際を裸足で歩くのはほんとに気持ちがよかった。
日の光を浴びながら朝露に濡れた芝生に立っているのも、天国のような気分でした。
あれがなければ、もっと体調を崩していたかもしれません。

それにほとんど無制限に砂糖と小麦と乳製品を食べたおかげで、
それらが自分の身体にどんな影響をおよびすかがよくわかりました。
砂糖を食べると、炎症が悪化する一方で、身体が冷たくなる。
小麦を食べると、ガスがたまって腹が張り、便通が悪くなる。
乳製品は・・・・これはよくわかりませんでした。

行きの飛行機の中では、
気圧が変わっても腫瘍の分泌物に変化がなかったのに対して、
帰りの飛行機の中では、
やたらにたくさん出血しました。
そうやって砂糖や小麦や乳製品の悪作用を排出したのでしょう。

ということで、アーシングに関しては、日本でまた仕切り直しです。
でもおもしろかった!
なにごとも実験、実験。







Time by Gillian Welch ♪

by homeopa | 2015-12-01 21:27 | 身体のこと

病気になる為の術

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昨日、晩ご飯を食べているときに歯が欠けた。
以前に欠けた歯が、
さらに大きく欠けたので、
今は外側の壁だけが残っている状態。

前に欠けてから1年もたったわけだけど、
その間、痛みや不快感はほとんどなく、それなりに噛めてもいた。
(穴にものが詰まるのがいやなので、反対側の歯を使うことが多かったけど)
とにかく、一年間よくがんばってくれました。
ご苦労さま。ありがとう。

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今回また欠けて、この歯で食べ物をすりつぶすことはできなくなったけど、
歯磨きはしやすくなったので、
前ほど穴に詰まるのを気にせずにこちら側の別の歯を使うことができる。

歯医者に行けばすぐに抜かれて差し歯か部分入れ歯を奨められるだろう。
どちらも気が進まないので、放置実験を続行しようと思う。

TS-22 (歯や骨を形成するミネラルのサポート)と、
サポートJ (カルシウム代謝に大事な役目を果たす腎臓のサポート)はとり続け、
毎晩寝る前の重曹うがいも続けよう。





はなし変わって、
友だちのブログに野口晴哉さんの面白い言葉が載せてあった。
はなしを聞いたときも爆笑したけど、
原文を読んでさらに大爆笑。
     ↓
「病気になる為の術」








きくみみダイヤル --- おはなし聴きます
by homeopa | 2015-10-26 11:18 | 身体のこと