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発熱その後

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初日は39.7度まで上がった。
翌朝には36.7度まで下がり、
その日の夜にはまた39度。
そして今朝は36.8度。
身体の感覚としては、横になりたい感じなので、熱はまた上がるかもしれない。

上がったり下がったり忙しいことだ。

発熱だけなら、身体が溶けるような快感にひたりながら寝ていられるのだけれど、
ぎっくり腰の痛みがまだあるので、
一度横になると、起き上がるのが大変。
起きていたあとで横になるのもちょっと大変。

だから横になるときには覚悟がいる。
排尿を済ませ、水をたっぷり飲み、おむつを交換し、必要なものを手の届く範囲に配備し、
それでやっと横になる。

しかも今朝は、狭心症のような胸の圧迫感で目覚めて(10年ほどまえからたまにあった)、
その間に右胸の骨が痛んだり、右下腹も痛んだり、
昨日痛いなと思っていた左腕がぱんぱんにむくんでいてそれがまた痛かったり、
弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったり、地獄で鬼に出会ったような気分(驚かないか)。

でもそのピークも30分ほどで止んで、
疲れたからおむつの洗濯も手抜きでやって、
あとは寝転んで本を読んでいた。
そのうち眠くなって寝た。

途中で熱をはかったら37.0度。
また上がるのかなと思っていたけど、
寝て起きたら36.8度。

おなかも空いてきたし、退屈もしてきたので、
買いものに出ることにした。
体力も戻ってきた気がした。

昨日はあまり食欲がなかったけど、
今日は食欲も出てきて、でも自分でおかずをつくるのは面倒なので総菜を買い、
その他もろもろ、食べたいものを好きなだけ買って帰ってきたとたん、
ドアにノックの音がした。

友だちだった。
今朝痛みがピークだったときに、その友だちに愚痴のメールをしたのだけど、
彼女は朝から仕事のはずなので読むのは仕事から帰ってからだろうと思っていた。
でも朝読んで、心配になったらしい。
そしてちょうどわたしが買いものに出ているころ、
うちの電話と、わたしの携帯に電話したのだけど、
どちらも応答なし(買いものに出たとき、携帯を持って出なかった)。
もしかしたら心臓の発作で死んでるんじゃないかと思って、
急いで駆けつけたそうだ。

駆けつけながらガガにも電話したら、
ガガは何も知らず、しかも自分は京都にいるとの不安げな返事。

友だちがうちに到着するなり、
ガガから友だちに電話がかかってきて、
事情を聞いて大笑いしていた。
「死んだと思った」と言っていた。
だからあんなに笑ったんだな。ほっとして。

大事な人たちふたりをこんなに心配させてしまって、
なんとも申し訳なかった。
携帯を持って出れば、それで防げたことなのに、
わたしの生活の中で携帯電話の地位はかなり低いのだ。
だからつい忘れてしまう。
これからは気をつけます、と約束した。

というわけで、だいぶ回復してきています。

ただ、ぎっくり腰の痛みがなかなか抜けないのがちとつらい。
明日もう一日休んで、明後日から仕事再開します。
キャンセルに応じてくださった方々、
心配して温かいメールをくださった方々、
ありがとうございました。






Poetry Man by Phoebe Snow ♪






by homeopa | 2016-05-25 21:29 | わたしの乳ガン