赤瀬川原平さん
偶然のきっかけから、
町田の文学館で催されている 『尾辻克彦×赤瀬川原平-文学と美術の多面体-』 という展覧会を見た。
それがまさに棚からボタモチ!
わたしは 「超芸術トマソン」 の本で初めて赤瀬川さんを知ったので、
その前の作品や活動のことはほとんど知らなかった。
そのころは少女だったから、知らないのも当然かな。
でも今回の展示で、前期の作品や 「行為」 を見て、
鼻血が出そうなほど興奮し、感動し、声を出さずに大笑いした。
櫻画報とか、ハイレッドセンターとか、千円札のレプリカ裁判とか・・・・
それで赤瀬川さんのことをもっと知りたくなって、
今朝さっそくググったら、
なんと昨日の朝、お亡くなりになったそうだ・・・合掌。
とても残念。
芸術というのは、あたりまえの日常にちょっと違う視線を向けて、
あたりまえを、あたりまえでないものにする術のことだと、
わたしは思っていて、
赤瀬川さんはまさに芸術師だと思っていた。
赤瀬川さんと糸井さんのトーク
大日本零円札の沿革
赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで
by homeopa
| 2014-10-27 10:09
| こだわり