pimboke6

hands and memories

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ガガの手とわたしの手。
そりゃあ、若い手はきれいさ。
でも、いろんな記憶の刻まれた古い手もそれなりにまぶいと思う。


記憶といえば、今朝コメントでおもしろい情報を教えていただいた。
   ↓
広告で生まれる 「ニセの記憶」
http://wired.jp/wv/2011/05/27/%e5%ba%83%e5%91%8a%e3%81%a7%e7%94%9f%e3%81%be%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%80%8c%e3%83%8b%e3%82%bb%e3%81%ae%e8%a8%98%e6%86%b6%e3%80%8d%ef%bc

すごく要約すれば、
記憶というのは、過去に経験したものが固定されたものではなくて、
思いだすたびに、内容が変更されていく、ということ。
そして経験しなかったことまでが記憶になるということ。

つまりわたしたちは日々無意識に自分で記憶を編集しているということだ。
そしてそれがわたしたちの歴史をつくっている。
逆に言えば、わたしたちは自分の歴史を変えられるということだ。
これって、うれしくない?

でも脳に刻まれる記憶は編集できても、
手に刻まれる記憶は変えられないんじゃないか?




Martha by Tom Waits ♪
by homeopa | 2012-06-16 08:35 | おもしろいこと