鉄の町
月に1本フィルムを使うの会の今月のテーマは「鉄」ということで、
製鉄所のある町に写真を撮りにいきました。
南武線のずっと先っぽの浜川崎という駅です。
ここには日本鋼管という製鉄所があって、父が定年まで守衛をつとめていたところです。
そしたら、浜川崎の手前に尻手(しって)という駅があって、
え? お尻に手? お尻から手?
とちょっと変な気分になりましたが、
それだけでなくこの駅の周辺に鉄塔が林立しているのを見つけました。
この林立する無数の鉄塔の下に住宅街が広がっています。
昭和の住宅地にあらわれたゴジラのような鉄塔の非日常的な雰囲気と、
ごく普通の住宅地のコントラストに、不思議な感動。
(電磁波大丈夫かなあ・・・)
そして浜川崎は、休日のせいもあって閑散としていて、
色気もなにもない、いかにも労働者の町、鉄の町。
父は毎日ここに通っていたんだ・・・・
鉄の町だからか、あちこちに、いい色にさびた鉄のものがころがっていました。
鉄さびの色は、わたしの好物のひとつ。
【ホメオパシー豆知識】
ホメオパシーの Ferrum-met というレメディーは、鉄からつくったもの。
その症状像は;
働き者で、いつも動いていたい人、筋の通らないことや批判されるのが大嫌い。
そういうことを見つけるととことん闘う戦士のような人。
(武器と鉄はいろいろ関係も深い)
興奮するとすぐ赤くなるけど、貧血症で冷え性。
だけどトマトが好き (ヘモグロビンの赤?)。
血管や循環に問題があって、
ハンマーでたたかれるような頭痛(熱した鉄を打つみたいに?)や、
静脈瘤の症状がある。
でした。
by homeopa
| 2010-02-23 09:39
| 場所