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雪国の葬式2

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葬式のことを書くつもりだったけど、
忙しさにかまけて放っておいたら、
何を書きたかったのか忘れてしまった。
おぼえているのは・・・・

・お坊さんが3人も来て、3人で合唱のようにお経をあげた。
・そのお経がとーっても長かった。
・お坊さんはリズム感がいい。延々と木魚をたたきつづけてもリズムが狂わない。
・新潟では遺体を焼いたあとのお骨は壺ではなく木の箱につめてそのままお墓に埋める。
 お墓の内部はコンクリートで囲われていないので、骨はやがて土に返る。
・葬式をとりしきるのは近所の人。その「まき」で毎月当番の家が決まっていて、
 その月にその「まき」のなかで誰かが死ぬと、当番の家の人が葬式をとりしきる。
 そういう地域社会の仕組みがまだしっかり残っている(わたしは住めないかも・・・)。
・葬式の朝にいただいた3種類の漬物とおこわと吸い物のシンプルな朝食がおいしくて、
 普段朝食を食べないわたしでも、おなかにもたれなかったこと。
・親戚のおばさんたちがとても元気で明るかったこと。自分にも同じ血が流れていると思うと、
 うれしいような、困ったような。
by homeopa | 2010-01-11 19:20 | 日々の暮らし